高梁市定住促進住宅新築助成金交付要綱（取扱内規）（趣旨）第１条この要綱は、定住を促進し、本市人口の増加と地域経済の活性化を図るため、市内において住宅を新築する者に対し、予算の範囲内において、高梁市定住促進住宅新築助成金(以下「助成金」という。)を交付するものとし、その交付に関しては、高梁市補助金等交付規則（平成１６年高梁市規則第４５号。以下「規則」という。）及びこの要綱の定めるところによる。（定義）第２条次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。 (1) 定住永く住むことを前提に市内に住所を有し、生活の本拠を本市に置くことをいう。 (2) 住宅自己の居住の用に供し、延床面積が７０㎡以上で、生活するために必要な台所、風呂及び便所を有する家屋をいう。ただし、共同住宅を除く。 (3) 新築新たに住宅を建築すること（既存住宅を除去して、同一場所に新たに住宅を建築する場合を含む。）をいう。 (4) 住宅用地住宅を新築するための市内の住宅用地をいう。 (5) 三世代同居親と子と孫等の親族関係により構成された未成年者を有する世帯が同一住宅に居住することをいう。 (6) 三世代近居親世帯と子育て世帯が同一小学校区内に住居を有することをいう。ただし、有漢町及び備中町の区域にあっては、同一町内に住居を有することをいう。（交付対象者）第３条助成金の交付対象者は、市内に新築しようとする者で、次の各号のいずれかに該当する者とする。 (1) 本市に定住の意思をもって移住しようとする者 (2) 本市に住民登録を有し未成年の子を養育する者 (3) 本市に住民登録を有し助成金の交付申請日において満４０歳以下の者２前項の規定にかかわらず、納期の到来した本市の市税、国民健康保険税、介護保険料（以下「市税等」という。）を滞納している者は、この要綱による助成金の交付を受けることができない。（助成の対象及び額）第４条助成金の種類、対象要件及び助成額等は、別表のとおりとする。（交付申請）第５条助成金の交付を受けようとする者（以下「申請者」という。）は、新築については工事の着手、住宅用地については登記完了までに、高梁市定住促進住宅新築助成金交付申請書（様式第１号）を市長に提出しなければならない。（交付決定）第６条市長は、前条の規定による申請書を受理したときは、当該申請の内容を審査し、速やかに助成金の交付の可否を決定し、高梁市定住促進住宅新築助成金交付決定通知書（様式第２号）により、申請者に通知するものとする。（申請内容の変更）第７条交付決定通知を受けた申請者は、申請書の内容に変更が生じた場合は、高梁市定住促進住宅新築助成金変更交付申請書（様式第３号）に関係書類を添えて市長に提出しなければならない。この場合において、工事の設計変更等により生じた補助対象経費の３０％以内の増減にあっては、この限りでない。２市長は、前項の変更交付申請書の提出により、申請書の内容を変更すべきものと決定した場合は、高梁市定住促進住宅新築助成金変更交付決定通知書（様式第４号）により当該申請者に通知するものとする。（実績報告）第８条交付決定通知を受けた申請者は、当該申請にかかる事業の完了日から２０日以内に高梁市定住促進住宅新築助成金事業実績報告書（様式第５号）を市長に提出しなければならない。（確定通知）第９条市長は、前条により実績報告書を受理したときは、当該報告の内容審査し、速やかに助成金の交付額を確定し、高梁市定住促進住宅新築助成金確定通知書（様式第６号）により申請者に通知するものとする。（助成金の請求）第１０条前条により確定通知を受けた申請者は、高梁市定住促進住宅新築助成金交付請求書（様式第７号）を市長に提出しなければならない。（助成金の取り消し等）第１１条市長は、助成金交付決定がなされた申請者又は交付を受けた者が、次の各号のいずれかに該当すると認めたときは、助成金の取り消し又は交付した助成金の全部若しくは一部の返還を命ずることができる。第４条に定める助成金の対象用件を欠くにいたったとき (2) 偽りの申請又は不正な方法によって助成金の決定又は交付を受けたとき (3) その他市長が特に必要と認めたとき２ (1) 前項の規定により、助成金の交付決定を取り消し、又は交付した助成金の返還を命ずる場合は、高梁市定住促進住宅新築助成金返還（取消）決定通知書（様式第８号）により行うものとする。３前項の規定により返還命令を受けた者は、命令を受けた日から２ヶ月以内に返還命令額を返還しなければならない。（その他）第１２条附この要綱に定めるもののほか、必要な事項は、市長が別に定める。則１この要綱は、平成２４年４月１日から施行する。２高梁市定住促進住宅建築費等助成金交付要綱は廃止する。３この要綱の施行の日の前日までに、前項の規定による廃止前の高梁市定住促進住宅建築費等助成金交付要綱（取扱内規）第６条の規定により交付決定した申請者への助成金の交付については、この要綱の規定にかかわらず、なお従前の例による。附則この要綱は、平成２６年４月１日から施行する。附則１この要綱は、平成２７年４月１日から施行する。２この要綱の施行の日の前日までに、改正前の高梁市定住促進住宅建築費等助成金交付要綱（取扱内規）第６条の規定により交付決定した申請者への助成金の交付については、この要綱の規定にかかわらず、なお従前の例による。別表（第４条関係）区分新築対象要件助成金額限度額 5 年以上暮らす新築に要する費１市内に事業所を有する建築業者等が施工する住宅を新築する用の 10 分の 1 住宅の新築場合で、助成金以内。（算出した (1) 交付決定の年度金額に千円未満１００万円から翌年度以内の端数があると (2) に工事が完成すきは、これを切るもの。三世代同居及び三世代近居による場合 (1)の場合を除き、未成年の子を養育する場合り捨てる。） (3) ２７５万円 (1)及び(2)以外の場合５０万円市外に事業所を有する建築業者等が施工する住宅の新築 (1) 三世代同居及び三世代近居による場合３０万円 (2) (1)の場合を除き、未成年の子を養育する場合 (3) (1)及び(2)以外の場合１５万円用地住宅用地を新た住宅用地取得に１００万円取得に取得し、取得要する費用の後 3 年以内に新 10 分の 1 以内。築するもの。（算出した金額に千円未満の端数があるときは、これを切り捨てる。）２５万円