富士吉田市木質ペレットストーブ設置費等補助金交付要綱 (目的) 第1条 この要綱は、木質ペレットストーブの設置者に対して、その購入費及び設置 費の一部を補助し、市民の自然エネルギー活用を積極的に支援することにより、地 球規模での環境保全やエネルギーの安定供給の確保を図り、もって地域での森林資 源活用とエネルギーの地産地消を推進することを目的とする。 (定義) 第2条 この要綱において「木質ペレットストーブ」とは、木質ペレット(間伐材、 端材等の木材を粉砕したものを円筒状に固めたもの)を燃料として使用する暖房器 具(以下「ストーブ」という。)をいう。 (補助の対象者) 第3条 補助金の交付を受けることができる者は、次のいずれかに掲げる要件を備え ている者でなければならない。 (1) 市内に住所を有する者で、自ら居住する市内の住宅に新たにストーブ(中古品 を除く。)を固定して設置し、市県民税、国民健康保険税、固定資産税及び軽自動 車税を滞納していない者 (2) 市内に本店若しくは主たる事務所を有する法人で、市内の事務所等に新たにス トーブ(中古品を除く)を固定して設置し、市県民税(特別徴収分)、法人市民税、 固定資産税及び軽自動車税を滞納していない者 (補助金交付の条件) 第4条 補助の対象者は、次の各号に掲げる要件を満たさなければならない。 (1) ストーブの設置後3月以内に補助金の申請を行なわなければならない。 (2) 1世帯若しくは1法人1基のみの申請とし、ストーブ使用において、法令等を 遵守し、煙等が近隣の迷惑とならないよう配慮しなければならない。 (3) 当該補助金の交付を受け対象システムを設置した者は、以後データの提供及び アンケートへの協力を求められた場合、これに応じなければならない。 2 前項の規定にかかわらず、過去にこの要綱の規定により補助金の交付を受けた者 及び同一世帯員が、新たに対象ストーブを設置した場合には、この要綱による補助 金の交付を受けることはできない。 (補助金の額) 第5条 補助金の額は、ストーブ1基分の購入及び設置に要する経費に2分の1を乗 じて得た額(その額に 1,000 円未満の端数が生じたときは、これを切り捨てるもの とする。)とし、20 万円を限度とする。 (交付の申請) 第6条 補助金の交付の申請をしようとする者(以下「申請者」という。)は、富士吉 田市木質ペレットストーブ設置費等補助金交付申請書(様式第1号。以下「交付申 請書」という。)に次に掲げる書類を添付して市長に提出しなければならない。 (1) 購入及び設置に要する経費の明細を示す書類及び領収書の写し (2) 保証書又は納品書の写し (3) 対象機器の設置前及び設置後の状態を示す写真 (4) 市税納付済証明書 (5) その他市長が必要と認める書類 (交付の決定及び通知) 第7条 市長は、前条の交付申請書の提出があったときは、その内容を審査し、適当 と認めるときは補助金の交付額を決定し、富士吉田市木質ペレットストーブ設置費 等補助金交付額決定通知書(様式第2号)により申請者に通知する。 (補助金の返還) 第8条 市長は、虚偽の申請その他不正な手段により補助金の交付を受けた者に対し て、既に交付した補助金の全部又は一部を返還させることができる。 (現地調査) 第9条 市長は、補助事業を適正に執行するため、必要に応じて現地調査を行うもの とする。 (委任) 第 10 条 附 この要綱に定めるもののほか、必要な事項については、市長が別に定める。 則 この訓令甲は、平成 27 年4月1日から施行する。 様式第1号(第6条関係) 様式第2号(第7条関係)
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