Windows端末における、リモートワイプご利用条件(1)

Windows端末における、リモートワイプご利用条件(1)
Windows PCにて、たよれーるデバイスマネジメントサービスのWindows暗号化及び
リモートワイプのご利用が可能であるか、以下のチャートでご確認頂けます。
Q1.ご利用PCのOSは
・Windows 8 Pro または Enterprise
・Windows 8.1 Pro または Enterprise
A.はい
・Windows 7 Ultimate または Enterprise
のいずれかに該当しますか?
Q2.システム予約済み領
域はありますか?※1
Q3.お使いのPCで
A.はい
Q6.お使いのPCでデータド
TPM(バージョン1.2)は
利用可能ですか?※2
A.いいえ
A.はい
ライブ(Cドライブ以外)はあ A.ない
りますか?※4
及び、「BitLocker方式」によるリモー
A.ある
A.はい
Q4.お使いのPCには、OS
A.はい
起動前に認識可能な
キーボードがありますか?
OS条件
システム条件
ネジメントサービスのWindows暗号化
トワイプをご利用頂けます。※3
A.いいえ
A.いいえ
凡例:条件
お使いのPCではたよれーる デバイスマ
Q5.ご利用PCのOSは
お使いのPCではたよれーる デバイスマ
・Windows 8 Pro または Enterprise
ネジメントサービスのWindows暗号化
・Windows 8.1 Pro または Enterprise
及び、 「BitLocker方式」によるリ
のいずれかに該当しますか?
モートワイプをご利用頂けます。
※3 ※5
A.いいえ
A.いいえ
ハードウェア条件
ご利用のPCでは
「BitLocker方式」によるリモートワ
イプをご利用いただけません。
注意事項をご確認の上、
「データ削除方式」によるリモートワイ
プをご利用いただけます。
※上記チャートをご利用頂いても、Windows暗号化及び「BitLocker方式」によるリモートワイプ機能のご利用を保障するものではありません。
事前にトライアル等で動作をご確認ください。
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Windows端末における、リモートワイプご利用条件(2)
※1. システム予約済み領域の有無は[スタート]ボタン、または[コンピューター]上で右クリックし、[管理]をクリックします。
表示された[コンピューターの管理]ウィンドウ上の[記憶域]、[ディスク管理]の順にクリックすることで確認が行えます。システム予約済み
領域は、対象OS(Q1.で「はい」に進んだ場合)ではインストール時に標準で作成されます。お客様自身でこの領域を削除された場合には
、たよれーる デバイスマネジメントサービスのWindows暗号化・リモートワイプをご利用いただけませんのでご注意ください。
※2. TPMのバージョン及び利用可能状況は[スタート]ボタン、[すべてのプログラム]、[アクセサリ]、[ファイル名を指定して実行]の順に
クリックし、[開く]ボックスに「tpm.msc」と入力し、Enterキーを押します。これによりTPMが搭載されているか確認ができます。
TPMのバージョンは、表示されたウィンドウ[コンピューターのトラステッドプラットフォームモジュール(TPM)の管理]内にある[TPM 製造
元情報]中の [仕様バージョン]をご参照ください。(右図のように表示されます。)
※3. 次ページの補足をご覧ください。
※4. データドライブの有無は[スタート]ボタン、[コンピューター]の順にクリックすることで確認が行えます。
※5. たよれーる デバイスマネジメントサービスの機能では、システムドライブ(Cドライブ)に対してのみ暗号化の設定が行えます。
ただし、データドライブ(Cドライブ以外)に対しては暗号化が行えません。データドライブはお客様にて手動で暗号化を行っていただく必要が
あります。その際、暗号化設定時に自動ロック解除を有効にしていただくことにより、本機能のWindowsリモートワイプの対象となります。
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「BitLocker方式」による、リモートワイプ注意事項
・要件を満たされている場合でも、デュアルブート環境、Apple社製MacシリーズでのBoot Camp環境、また
VMware,Parallelsなどによる仮想化環境に等関しては、たよれーる デバイスマネジメントサービス暗号化及びリモート
ワイプの対象外となります。
・お客様がたよれーる デバイスマネジメントサービスで暗号化した後パーティションを操作された場合、またパーティションを
操作するソフトウェアを暗号化前に導入している場合は本機能のサービス対象外となります。
・他の暗号化ツールをご利用中の場合、すべて暗号化を解除・無効化いただくことで、たよれーる デバイスマネジメント
サービスのWindows 暗号化・リモートワイプをご利用いただけます。
・リモートワイプ後の回復や復旧(初期化再インストールを含む)の操作につきましては、たよれーる デバイスマネジメント
サービスの対象外となります。回復に関しては下記URLをご参照ください。
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/ee706519(v=ws.10).aspx
・リモートワイプ後に回復操作を行ったのち、再度たよれーる デバイスマネジメントサービスから暗号化設定の無効化後に
再び有効化を行うことによりお使いのPCが暗号化された状態となり、リモートワイプをご利用いただけます。
・リモートワイプ後に回復操作を行っても、完全復旧できないWindows端末がございます。事前にご確認の上ご利用く
ださい。
一例:) Surface Pro , Surface Pro 2 , ElitePad 900等
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「データ削除方式」による、リモートワイプ注意事項
・要件を満たされている場合でも、デュアルブート環境、Apple社製MacシリーズでのBoot Camp環境、また
VMware,Parallelsなどによる仮想化環境に等関しては、たよれーる デバイスマネジメントサービス リモートワイプの
対象外となります。
・「データ削除方式」によるリモートワイプでは、起動ドライブのデータ削除に加え、他の内蔵ドライブやUSBメモリなどの外
部記憶装置の初期化が行われ、Windowsを起動できなくします。
起動ドライブにつきましては、システムファイルや起動中アプリケーションの一部のファイルの削除は行われません。
・クラウドストレージサービスのアプリケーションが動作している端末の場合、「データ削除方式」によるリモートワイプを実行
すると、同期されているクラウドサービス内のデータが削除されることがあります。リモートワイプを実行する前に、クラウドス
トレージサービスのご利用アカウントを停止するなどの処置を行ってください。
・機種によっては、復元用パーティションの削除が行われる場合がございます。
あらかじめ、リカバリ(OS再インストール)用メディアの作成を行ってください。
・「データ削除方式」によるリモートワイプでは、データドライブのクイックフォーマットとシステムドライブのデータ削除を行いま
す。リモートワイプを行ったドライブは、データ復旧ツールなどで内容を復旧できる可能性があります。
・リモートワイプ後の復旧(初期化再インストールを含む)の操作、リカバリ用メディアの作成方法につきましては、
たよれーる デバイスマネジメントサービスの対象外となります。それぞれ、各PCメーカーのサポート情報をご確認ください。
・ 管理対象となっているサーバーへのリモートワイプも可能です。意図しない機器へリモートワイプを防ぐために、操作につ
きましては、十分ご注意ください。
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