L-ACOUSTICS がプロライト+サウンド 2015 で X シリーズを発表マルクシス、フランス – Prolight + Sound のオープニングに合わせて、L-ACOUSTICS は、設備とレンタルマーケットに向けた同軸スピーカーの新しいライン、X シリーズの発表を行いました。 X シリーズ・ファミリーの 3 つの新しいエンクロージャーは、L-ACOUSTICS の最新技術革新を表現し、昨年 K2 の立ち上げをもたらした研究開発の躍進から恩恵を受けています。新しい X シリーズは、業界トップのサウンドデザイナーの要望に回答します。改良点には、ハイ・エクスカージョン・ネオジウムドライバー、楕円指向性、ラミナーベント・ポート、最大 30%の軽量化が含まれています。ステージモニターとして使用した場合 X シリーズは、ロー・レイテンシー・モニター・プリセットと 7％の低背化を実現しています。固定設備では、柔軟なリギングアクセサリーと RAL 特注色プログラムを用意しています。向上した指向性コントロールと低音域のパフォーマンスを備えた、X シリーズは、ショートスローアプリケーションのための自然なサウンドを誇る、真のポイントソース・システムです。「X Series をつくる上での挑戦は、我々が K2 を設計する際に積んだ経験のすべてを、新シリーズのリファレンス・コアキシャルに用いることでした。」 L-ACOUSTICS のアコースティック&インスツルメンの責任者である Christophe Combet は説明します。「我々は、デザイン、人間工学、音響性能と重量の最適化を行いました。内部容積を最適化し低音を最大化、振動を抑えるために新たな木工技術を使用しました。そして、重厚感のあるパワーを持ち、ロープロファイルでスレンダーな新しい空気力学的なフォームを設計しました。」ライブ・モニター X8 は X シリーズの中でライブモニターに最適です。 X8 は FOH やコントロール・ルームで L-Acoustics の持ち味である、高い SPL と幅広いバンドワイズを有する自然のままのサウンドを提供します。広い円錐状の指向性パターンは最小の聴取距離で空間の広がりを感じさせます。マルチパーパス X12 はレンタルや設備で様々なアプリケーションをカバーすることができます。90°x60°の楕円の指向性はFOHアプリケーションに最適です。様々なアプリケーションの多様性とシームレスな統合のために、様々な使用方法に対応するリギングアクセサリーやRALカラープログラムを準備しています。軽量かつ人間工学的に優れているので簡単に扱えます。アンプリファイド・コントローラーでコントロールを行うパッシブデザインになっています。リファレンス・ステージモニター X15 はビーム幅と音響分離において並外れたパワーを持ち、シリーズの中で最強です。狭い 40°x60°の指向性はフィードバックを抑えることができ、ステージモニターとして完璧です。頑丈で高さが低く軽量、また 35°から 55°まで床に置く角度を変更することができます。「X シリーズは、業界のプロフェッショナルからのフィードバックと当社独自の現場での経験に基づいて強力な R&D プロセスを経てきました。」「私たちは、今年後半の立ち上げから始まる、世界中の設備やレンタルパートナーと仕事ができることを楽しみにしています。」 2013 年に発売したウルトラ・コンパクトフィル 5XT は X シリーズに組み込まれます。X シリーズは、2015 年-第 4 四半期に出荷予定です。