ＦＡ HS-Linkケーブル沖電線（株）は、画像検査装置などのマシンビジョン用の新しいインタフェイスであるHS-Link に対応し24Gbpsの高速伝送と可動性能を兼ね備えた「HS-Link可動ケーブル」を発売。本製品は、F A用ケーブルの開発・製造で培った平型ケーブル製造技術を活かし、フラット形状とすることで、柔軟で扱いやすいものとした。また、長さ方向での均一性を保ちやすいケーブル構造を採用し、安定した高速伝送性能を実現している。さらに、摺動屈曲において300万回以上の耐久性と優れた高速伝送性能を有し、特に高い信頼性が要求される部品実装装置、外観検査装置、医療用検査装置、半導体・液晶の露光装置などへの使用に最適。沖電線株式会社　TEL.0120-087091 ＦＡ LED 照明ショットモリテックス（株）は、高輝度LEDライン照明「MLNC」シリーズ、およびハイパワーバー照明「M H B C」シリーズを発売。「MLNC」シリーズは、同社従来品より10倍の明るさを実現し、筐体厚み25mmのコンパクト設計で、レンズ部の可動機構により集光位置を任意に調整することが可能。ハイパワーバー照明「MHBC」シリーズは、検査対象と照明間の距離（ワーキングディスタンス）を長くとることができ、自由度の高い照明設置、広範囲の均一照射を実現した。用途として、自動車等の大型機械部品の検査、医薬品・食品等のラベル印字検査、電子基板上のハンダ検査等に最適。ショットモリテックス株式会社　TEL.048-218-2536 ＦＡカラーラインスキャンカメラＦＡ In-Sightソフトウェア4.9 コグネックス（株）は、新たな検査ツールセットを装備した In-Sight Explorer 4.9ソフトウェアと、 i Qセンサソリューション（iQSS）ネットワークを搭載した Cognex Connect通信スイートを発表。この最新バージョンのInSight Explorerソフトウェアでは、傷検査ツールとシーン補正フィルタが新たに追加された。これらの新機能により、一般に困難とされる表面欠陥検出アプリケーションが容易に構築可能となる。さらに本ソフトウェアは、前バージョンで搭載されたInspectEdgeおよびFFDツールを組み合わせることによって、自動車、消費財、エレクトロニクス、食品などの多くの市場において、不良品排除に威力を発揮する。コグネックス株式会社　TEL.0120-005409 ＦＡデジタルラインスキャンカメラ竹中システム機器（株）は、 CCDリニアイメージセンサを搭載した産業用デジタルラインスキャンカメラ「TL-7400FCL/ TL-2048CL」を発売。「 TL7400FCL」は画素数7,400、ビデオレート100MHzの高解像度・高速、「TL-2048CL」は画素数2,048、ビデオレート 20MHzの高感度・高S/Nの画像を得ることができる。ビデオ信号は、 TL-7400FCLは2×8 or 10ビット階調、 TL-2048CLは 8/10/12/14ビット階調で、それぞれCameraLink規格（Base Configuration）に準拠して出力される。主な用途として、シート状検査機器入力や画像処理用入力、外観検査機器用途などに最適。竹中システム機器株式会社　TEL.075-593-9797 ＦＡラインスキャンGigEカメラ「X C M3C4080T3」は、最高ラインレート18.65kHz と高速スキャンが可能で、ダイクロイックプリズムを使用した 4,096画素3CMOSカラーラインスキャンカメラ。色再現性に優れ印刷検査、食品選別検査などに最適である。また、対象物に凹凸があり斜めから撮像する条件でもプリズムを使用しているため、R,G,B間の色ズレが発生しない。主な特長は次のとおり。①最高ラインレート18.65kHz ②コマンドによる自動ホワイトバランス調整機能 ③プログラマブル露光制御機能 ④ビニング機能搭載（2,048画素読出し）日本エレクトロセンサリデバイス（株）は、2 , 0 4 8 画素 CMOSラインスキャンセンサを搭載し、 GigEVisionに準拠した「XCM20125GIG」を開発。本製品は、同社独自のセンサを採用し最適な設計を行うことで高画質を実現。最大ラインレート：53.1KHzと高速でありながらケーブル長が最大 1 0 0 mまで延ばせるため FPD、半導体、繊維、食品、医療など幅広い分野に適用可能。外部トリガに対応し必要な範囲のみ出力することで、ネットワークの転送データ量を削減できる。ビューアソフト、ソフトウェア開発キットを無料添付。レンズマウントはFマウントを採用。日本エレクトロセンサリデバイス株式会社　TEL.06-6534-5300 日本エレクトロセンサリデバイス株式会社　TEL.06-6534-5300 98 ︱February 2014 eizojoho industrial