責任者設置奨励金支給要綱 [PDF 174KB]

東京都女性の活躍推進責任者設置奨励金支給要綱
平成27年3月31日
26産労雇労第1005号
(通則)
第1条 東京都女性の活躍推進責任者設置奨励金(以下「奨励金」という。
)の支給に関しては、東
京都補助金等交付規則(昭和37年東京都規則第141号)及びこれに基づく依命通達(昭和37
年12月11日付37財主調発第20号)の規定によるほか、この要綱の定めるところによる。
(目的)
第2条 この要綱は、女性の活躍推進人材育成事業実施要綱(平成26年12月26日付26産労
雇労第774号(以下「事業実施要綱」という。
)第5条に基づき、奨励金の支給に関し必要な事
項を定めることにより、中小企業等における女性の活躍推進責任者の設置を促し、女性の活躍を
推進していくことを目的とする。
(定義)
第3条 この要綱における用語の意義は、事業実施要綱の用語の例による。
(支給対象事業者)
第4条 奨励金の支給対象となる事業者(以下「支給対象事業者」という。
)は、事業実施要綱第3
条各号に掲げる要件をすべて満たす中小企業等とする。
(支給条件)
第5条 奨励金は、支給対象事業者が事業実施要綱第4条第1項に定める研修(以下「研修」とい
う。
)の修了者(以下「研修修了者」という。
)を、当該中小企業等の女性の活躍推進責任者とし
て任命した場合に支給する。
(支給額)
第6条 奨励金の支給額は、30万円(定額)とし、東京都(以下「都」という。
)の予算の範囲内で
支給する。
(支給の申請等)
第7条 奨励金の支給申請を行おうとする中小企業等(以下「申請企業等」という。
)は、研修修了
者を当該申請企業等の女性の活躍推進責任者として任命する前に、事業計画書兼支給申請書(様
式第1号。以下「事業計画書」という。
)及び誓約書(様式第1号の2)のほか、別途定める書類
を添えて知事に提出しなければならない。
2 申請企業等は、1回に限り支給申請を行うことができる。
3 支給申請は、知事が別途定める期日までに行わなければならない。
(支給の決定)
第8条 知事は、前条により支給の申請があった場合は、その内容を審査のうえ、適当と認めたと
きは、奨励金の支給決定を行い、支給決定通知書(様式第2号)により、当該支給決定の内容及
びこれに付した条件について、当該申請企業等に通知する。
2 審査のうえ、適当と認められない場合は、不支給決定を行い、不支給決定通知書(様式第2号
の2)により、当該不支給決定の内容及び理由について、当該申請企業等に通知する。
(申請の撤回)
第9条 知事は、前条の規定により通知をする場合において、申請企業等が支給決定の内容又はこ
れに付された条件に異議があるときは、当該通知受領後14日以内に申請の撤回をすることがで
きる旨を通知する。
2 申請企業等は、前項に規定するほか、支給申請後に申請を取り下げようとするときは、遅滞な
くその旨を記載した書面を知事に提出しなければならない。
(実績報告)
第10条 第8条第1項の規定により支給決定通知書を受けた事業者(以下「支給決定事業者」と
いう。
)は、研修修了者を女性の活躍推進責任者として任命したときは、実績報告書兼女性の活躍
推進責任者設置届(様式第3号。以下「実績報告書」という。
)及び奨励金請求書(様式第4号)
を知事に提出しなければならない。
2 前項の書類の提出は、知事が別途定める期日までに行わなければならない。
(奨励金の支給)
第11条 知事は、第8条第1項により支給決定を行った場合は、前条の規定により提出された実
績報告書の内容を審査し、必要に応じて現地調査等を行い、成果が支給条件等に適合しているこ
とを認めたときは、支給すべき奨励金の額を確定し、支給額確定通知書(様式第5号)により、
当該支給決定事業者に速やかに通知するとともに、奨励金を支給する。
(是正のための措置)
第12条 知事は、前条の規定による実績報告の審査又は第21条の規定による検査等により、事
業の成果等が支給決定の内容及びこれに付した条件に適合しない事実が明らかになった場合は、
適合させるための措置を命ずることができる。
(事業計画の変更等)
第13条 支給決定事業者は、
第7条第1項により提出した事業計画書を変更又は中止する場合は、
変更承認申請書(様式第6号)を知事に提出しなければならない。
(支給決定の取消し)
第14条 知事は、支給決定事業者が次の各号のいずれかに該当する場合は、奨励金の支給決定を
取り消す。
(1)偽りその他不正の手段により奨励金の支給決定を受けたとき。
(2)奨励金の支給決定の内容又はこれに付した条件その他法令等に違反したとき。
2 前項の規定は、支給すべき奨励金の額の確定があった後においても適用する。
(奨励金の返還)
第15条 知事は、前条第1項の規定により奨励金の支給決定を取り消した場合において、奨励金
の支給を受けた事業者(以下「支給事業者」という。
)に対し、期限を定めてその返還を命じる。
(違約加算金及び延滞金の納付)
第16条 知事が第14条第1項の規定により奨励金の支給決定を取り消した場合において、前条
の規定により奨励金の返還を命じたときは、支給事業者は、当該命令にかかる奨励金を受領した
日から返還の日までの日数に応じ、当該奨励金の額(一部を納付した場合におけるその後の期間
については、既返還額を控除した額)につき、年10.95パーセントの割合で計算した違約加
算金(100円未満の場合を除く。
)を納付しなければならない。
2 知事が奨励金の返還を命じた場合において、支給事業者が定められた納期日までにこれを納付
しなかったときは、支給事業者は、納期日の翌日から納付の日までの日数に応じ、その未納付額
につき、年10.95パーセントの割合で計算した延滞金(100円未満の場合を除く。
)を納付
しなければならない。
3 前二項に規定する年当たりの割合は、閏年の日を含む期間についても365日の割合とする。
(違約加算金の基礎となる額の計算)
第17条 前条第1項の規定により違約加算金の納付を命じた場合において、支給事業者の納付し
た金額が返還を命じた奨励金の額に達するまでは、その納付金額は、まず当該返還を命じた奨励
金の額に充てる。
(延滞金の基礎となる額の計算)
第18条 第16条第2項の規定により、延滞金の納付を命じた場合において、返還を命じた奨励
金の未納付額の一部を納付したときは、当該納付の日の翌日以降の期間に係る延滞金の基礎とな
る未納付額は、その納付金額を控除した額によるものとする。
(各種補助金との併給調整)
第19条 奨励金は、その支給事由と同一の事由により支給要件を満たすこととなる各種補助金の
うち、国、都又は区市町村が実施するもの(国、都又は区市町村が他の団体等に委託して実施す
るものを含む。
)との併給はできないものとする。
(奨励金の経理等)
第20条 支給事業者は事業に係る経理について収支の事実を明らかにした証拠書類を整理し、か
つ、これらの書類を交付決定のあった日の属する会計年度の終了後5年間保存しなければならな
い。
(検査等)
第21条 知事は、支給事業者に対し、奨励金の経理等の状況について検査を行い、又は報告を求
めることができる。
2 支給事業者は、前項の規定に基づき、検査等の通知を受けたときは、これに応じなければなら
ない。
(事業成果の公表等)
第22条 知事は、支給事業者に対し、女性の活躍推進の取組等について、随時報告を求め、必要
に応じて助言を行うほか、取組内容を公表することができる。
2 支給事業者は、前項の取組等の報告及びその公表について、業務等に重大な支障があると認め
られる場合を除き、これに応じなければならない。
3 知事は、第1項による公表等を通じて、中小企業における女性の活躍推進の取組を促すよう努
めるものとする。
(都の事業への協力)
第23条 支給事業者は、女性の活躍推進の取組の普及のため、女性の活躍推進人材育成事業以外
の都の実施する女性の活躍推進に関する事業にも協力するよう努めるものとする。
(その他)
第24条 奨励金の支給に関するその他必要な事項は、知事が別に定める。
附 則
この要綱は、平成27年4月1日から施行する。