2015年6月1日発行 第116号 N.P.O. Global SOROBAN Institute Seminar Repor 通称:NPO法人 I.M. そろばんセミナーレポート Think with SOROBAN 発行 N.P.O.法人 I.M.そろばん もくじ 巻頭言 ……………… 1 セミナー感想文……………… 3 処理欄の研究 ……………… 6 セミナー案内 ……………… 8 検定部だより ………………12 指導図書一覧 ………………14 競技部だより…………………15 事務局だより…………………15 2 巻頭言 「グローバル」も良いけれど・・・ 全国の高校とりわけ名門といわれる高校では、「グローバル」が、はやり 言葉になっている。いわく「将来、グローバル人材になるべく…」とか、 「グ ローバルな視点で考えられる人物の育成」などと、多くの高校の校長が生徒 に語っている。 実社会では「グローバル」は、すでに手垢のついた用語になっている。そ れが「高校業界」でにわかに流行している背景には、文部科学省の施策があ る。 文科省は2014年度から、「スーパーグローバルハイスクール(略称S GH)」 という新規事業を始めた。「世界で活躍できるグローバルリーダーを育てる 新しいタイプの高校」として、安倍政権の成長戦略にも盛り込まれている。 14年度予算で事業費8億円が計上され、初年度は全国で56高校が指定さ れた。1校あたり年1600万円を上限に特別補助金が出た。校長たちはこ れで、「グローバル」に飛びついたのだ。 小生は、週刊エコノミスト誌で『名門高校の校風と人脈』という連載記事 を毎週、執筆している。12年7月からスタートし、この6月で満3年・連 載145本(愛媛県立松山東高校)を超えた。全部で300回は続ける予定 で、終了するのは18年になる。その取材で、北海道から沖縄まで順次、名 門高校を訪問し、校長に面談しているのだが、決まって出てくるのが「グロ ーバル」なのである。 すでに約200高校を訪問しているが、そのうち教育方針として「グロー バル」を掲げている高校は半分近くある。夏休みを利用して英国のパブリッ クスクールや米国の大学を訪問するとか、短期留学生を送り出したり、受け 入れたり…というのがお決まりのプロッジェクトだ。もちろん英語教育の充 実は、どの高校も強調している。 ただし、校長の話を聞いていると時折、おかしさが込み上げてくることが ある。 「グローバル」を力説する校長は,県内の教員養成大学を卒業、当該県の教 育委員会に採用され、県内の高校何か所かで教諭を続け、定年の数年前に名 1 門高校である母校の校長になった…というケースが多い。要するに、旅行な どは別として50代後半まで県外に一歩も出たことがない校長が多いのだ。 およそ「グローバル」とは縁のない人生を送ってきた人物なのだ。 それに、イートンやハロー校に生徒を連れて行っても、夏休み中ならば向 うの生徒たちと交流などできはしない。まあ、ロンドン周辺の観光旅行をす るのと変わらないだろう。 では、高校生にどんなグローバル教育をしたら良いのか。ケチはつけても、 正直のところ小生にも名案は浮かばない。「英語など語学教育の充実」をも ってグローバル人材の育成と割り切るほかない。 ただし、文科省の調査では、英語のみで授業を続けられる高校教師は、当 の英語の先生を含め全国ベースで15%しかいないのだ。この数字は「かな り大甘で、実際には10%を切っているだろう」といわれている。 考えてみれば、現在の大方の高校教師は「英語をしゃべる」教育とは無縁 の育ちだ。常識的に見ても、英語を十分にあやつれる先生は―それが英語の 先生であってもー、ごくわずかだろう。 「ようこそ先輩」式に、グローバルに活躍したOB,OGに母校に来て講演 してもらう…などは、大概の名門高校がすでに実施していることでもある。 ここは、発想の転換を求めたいところである。「ローカルで活躍できる人 材の育成」を強調する校長がいてもいいのではないか。 地方の名門高校の生徒たちは、首都圏や関西の大学に進学すると、まず郷 里に戻ってこない。大学を卒業しても、郷里に就職先は少ないからだ。 だがこの先、日本国の地方都市の半分近くは消滅する危機に直面している。 大学卒業後は、率先して郷里に帰り…あるいは30代、40代になってから でもいいが…「地方再生」に情熱をささげる人物が必要とされているのだ。 世はインターネット時代。地方都市でもベンチャー企業を立ち上げること はできる。「農業再生」も叫ばれている。耕作放棄地は、どの地方都市にも たくさん広がっている。林業や漁業の後継者も不足している。 大都市の大学を卒業した後、お決まりのように大企業への就職を目指すの ではなく、郷里に帰って「仕事を創出する」ことに励んでもらいたいのだ。 「SGH」ならぬ「SLH」、つまり「スーパーローカルハイスクール」 という政策を、文科省は考えたらどうだろうか。 猫も杓子も「グローバル」というのは、いただけない話である。 副理事長 2 猪熊 建夫 セミナー感想文 5月セミナー 特別講座 I.M.かんがえるそろばん納得! 事務局 5月26日午前、電話が鳴りました。 「ニュージーランドから来ました。I.M.そろば んを知りたいのですが、行っても良いですか?」との件。いつでもどうぞとお答えす ると1日置いて彼はやって来ました。理事長も副理事長もあいにくの留守にて事務局 が対応。 すっかりニュージーランドの人になった様子の方で「何故 I.M.そろばんに興味をも たれましたか?」から話しが始まり、偶然と必然がこんなに一致することもあるのだ と嬉しい時間でした。以下、予定外の講座報告です。 “私が生きてきたということ、学んだもの、してきた仕事の内容、これから職業に してみようかと学びその課程を卒業し、職業はこれで良いのか?と迷いもあり日本へ 里帰りして洗いざらい見直してみると、小学生でそろばんを9段まで挑戦しても、こ れが本当に役立つだろうか?等、勉強してきたそろばんの価値を見いだせず、 “我が子 にさえ教えたいと思わなかった”そのそろばんが、I.M.のホームページでどうしても 行って聞いて来なければと、いたたまれなくなりました。 ”との思いを伺い、ここから が特別講座の始まりでした。 ―I.M.そろばんとは― 1、イーゼルを使用します。 2、両手そろばんです。 3、数に関しては英語を使用します。何故? 4、指導法=順序数ではなく集合数で助数詞を使用して学力のある子供を育てます。 5、成人になっても生活・仕事で役に立つそろばん。学校でそろばんがなくても正 しく計算したり答の処理ができて知恵のある役立つ技能の大切さ 6、そろばんの効用 7、その他 事務局からは「詳しくは荒木先生がお話しする」と約束をし、考えるそろばん講座 3 の「次回を楽しみにします」と、必要とされる教育の為のそろばんに感激しながらお 国へ帰えられました。 一日も早く本講座が開催されることを希望しながら・・・・ -1- 愛媛県 今回は福田先生と二人で教材の使用を研究させて頂きました。 ステップ1を今の教室のどこから使用していくか、今回から入れていく目途を話し 合いました。 来月の IM 検定で使用していきたいと思っています。 -2- 第3講座 香川県 今回は、荒木先生が急な用事でハワイの方に行かれましたので教材研究をさせて頂 きました。 ステップ1から19まで喜多先生に送って頂き、改めて発見させて頂きました。I.M. 創立10年になりますので、これまでの積み重ねてきた集大成を何らかの形で表した いと思っています。 今後ともよろしくお願いします。 -3- そろばん 理解と過剰学習 島根県 基本の理解が出来るまでゆっくりと時間をかける。 読み上げ算を1題1分の時間をかけて読む。 概数(何桁か)を しっかり理解して何桁の答かをしっかりつかむ。 掛けて見て桁数の算出を決定。 かけ算 3×564 3×500 =1500 3× 60 = 180 3× 4 = 12 ここが大切 除算 初答の隣りに問題を置く 等の答の値を知って計算する。 このようなセミナーに出てこられてありがたいです。ありがとうございます。 -4- キャンプとセミナー 4 千葉県 朝一番は関根先生とキャンプのセッションについて確認しました。今年はスタンプ ラリーをどう楽しむことが出来るかがメインになりそうです。 どうしても低学年が多いし、小さい生徒にとってあこがれの中学生の為にも出番の 前にも“やったアー!”感を出してあげたいので関根先生が準備しました。準備は万 端!後は五郎次郎といったところです。お楽しみに― 文章(十分間読書)も取り入れ、先生方がみんなで解答するに当たり、勉強しなけ れば子ども達に満足が残らないと考えますのでこれからが準備です。 午後の Step13はやはり生徒の九九の仕上がりが大切です。Step2.4.6.8. 10のもっと活用すべきと思いました。 -5- ステップ15 福岡県 かけざん、わりざん、あんざんの指導の仕方を改めて確認しました。みなさんとの お話がとても参考になりました。ありがとうございました。 -6- Step-15を受講 福岡県 観察定位法で乗算を指導する。答を位取りで読ませる。乗数、非乗数の桁数を合計 しで位取りをさせ読ませるが、子ども達には位取りで読み計算するのが難しく教室で の練習をしっかりしたいと思います。 -7- 第5講座 福岡県 今回はステップ15の講習を受けました。 5 処理欄の研究 IMの検定試験を初めて受験して 大阪府 会員 私は、ご縁がありIMのセミナーを何度か受講させて頂き、入会させて頂きました. IMのセミナーでは,荒木先生の講義を聞き今までの珠算指導に対する視点の角度が違う部 分が沢山あり非常に新鮮な印象を受けました。子供たちへ本当に伝えなければならないこと を今までの珠算指導は積み残してきてしまっているのではないかと思いました。今まで疑問に 感じることはあったものの的確かつ豊富な教育的観点から珠算を分析されておられるIMの教 授法には非常に感銘を受けました。また検定問題にも大変興味があり,いつかは教室で実施 してみたいとの思いを持っておりました。そして、この度今4月に初めて3名だけですがIMの 検定試験ステップ15を受験させて頂きました。その中で感じたことを書かせて頂きます。 私はまだまだ指導に関して勉強中の身であり、多くの先生方から教えて頂くことばかりであり 私の文章がみなさまの参考になるはずもありませんが、ご批判・ご指導頂きますようお願いし ます。 私は現在、主に競技指導に重点をおいており、高い暗算能力の養成を目指して指導して おります。熱心な生徒達にも恵まれ、高段者の選手も輩出させて頂きました。選手養成を通じ て大きな桁の暗算が出来るようになれば、自ら学校の勉強はもちろんのこと高校受験などにも その能力が生かされていくものであると考えておりました。ひたすら競技としての珠算・暗算の 指導を追求していくことを第一義としてきました。しかし、そろばんは上手で勉強(算数・数学) ももちろん優れている生徒がいる一方で競技大会では活躍するが学校の勉強はどうも得意で はないという小中学生も少なくないとの事実もあります。高度な暗算力・処理力は持っている にも関わらず、その能力をなかなか生かせない、文章題が苦手であるという生徒たちです。お そらくはこの生徒たちもいずれは応用力が身に付けば出来るようになるはずですが、その前 に苦手意識を持ってしまい また、保護者もそろばんが出来ても学校の勉強には結びつかないのではないかという疑問を 持ってしまい、指導者と生徒・保護者との間にギャップが生まれてきてしまいます。珠算の効 用はなかなか即効果として出にくくかなり遅発的であります。そのため大人になってから、もっ とやっておけばよかったという意見が多く出てくる原因であります。そろばん教育は素晴らしい 6 ことであり、おそらく他の習い事とは比べられないような最強の習い事と確信しております。そ れにも関わらず珠算が保護者や一般社会からその魅力を低く見積もられがちであることは大 変残念なことであります。 そのことに関して、珠算界・指導者はその無理解を嘆くことばかりではなく、何らかの指針を 立てる必要があると思います。このような歯がゆい気持ちを持っているのは私だけではなく多 くの先生方の共通認識だと思います。その答えのひとつをIMそろばんは示してくれているの ではないかと思います。既存の珠算団体が施行している検定試験・競技会はパターン化され た問題の答えのみを速く正確に求めることを目指しています。そのこと自体は私は決して無意 味ではなく、むしろ珠算の根本でありこの速算の訓練は大切なもので欠かせないものと考え ています。 しかし学校教育・一般社会で求められているのはその求めた答えをどのように処理するか が重要視されています。IMの検定試験では、ただ答えのみを求める問題は殆どなく、きちん と単位をつけ指示通り並べ替えや端数処理などを行わなければなりません。定型化されてお らず正確に問題文を読む能力が求められます。また文章題も小学校の算数教育に結びつき やすく生徒達の思考力を育むのに最適な問題となっております。 さて、実際に検定を受けさせるのに指導した印象を書かせて頂きます。今回は検定日まで 準備期間が少ないことから有段者で能力が高い生徒に受験を勧めました。模擬問題集を渡 し、毎日練習を開始しました。 文章題はいきなりやらせてみると、やはり殆どできませんでした。解き方をパターンで覚えさ せるのではなく、A5程度の用紙を渡し、一題一題きちんと図を書いて考えさせるようにしまし た。また、式の書き方もよく注意しました。だんだんと制限時間内に合格点が取れるようになっ てきました。その他の乗算などは簡単にできるものだと思っておりましたが、単位換算や端数 処理のミスが結構見られました。生徒達の採点をしていて、こういう部分が従来の指導では 算数に結びついていないなんだなあと感じる部分が多くありました。 大切な競技会の練習もある忙しい中でしたが何とかみんな合格レベルまで持っていくことが でき、受験させることができました。 結果は全員合格とはいきませんでしたが、私も生徒たちも素晴らしい経験をさせて頂いたと 思います。今回のIMの検定指導の経験は私のこれからの指導に大変示唆に富んだものでし た。これから私が目指したいことは、今までの指導の否定ではありません。競技会に出場する ことで得られることは高度な暗算力が養成されるだけでなく、精神力や人間力をも育むことが できます。子供たちの暗算力を大きく伸ばすにはどのようにすればよいか。大きな桁の暗算を 速く正確にできるようにさせる。この追求も当然していかなくてはならないし、その指導法も 常々研究していく必要があります。それだけではなく両輪として取り組まなければならないこと としてIMの検定のように”考える”そろばんの視点がこれからは絶対に必要だと感じました。そ 7 の両方が確立でき速く正確に、そして応用力も抜群のそろばん優秀生を輩出することができ たならば珠算は未来も最強の習い事として残り続けることができるのではないかと思います。 浅学の身で大変長々と書かせて頂きました。稚拙な文章で申し訳ありません。 これからも勉強させて頂きたいと思います。ご指導よろしくお願い申し上げます。 セミナー案内 -6月セミナー開催- I.M.考えるそろばんは会員の先生方の勉強のための団体です。日頃生徒にそろば んを教えると自然に「知恵袋の知恵」がなくなります。知恵は先生の為にいつも満 杯にしておかなければなりません。月に 1 度のセミナーに出席し知恵袋を満杯にし ておきましょう。 4月より要項が若干変更になりました、ご承知ください。 セミナー受講料 午前9時~正午 ¥2,500 午前9時~午後3時 ¥4,000 4月セミナーは別に教材費を実費申し受けます。 (教科書、検定模擬問題、文章題、10分間読書、)すでにお持ちの教材はそれを お使いください。 受講カードを発行します。カー度がいっぱいになりますとそろばん教師の資格が授 与されます。 セミナー解説 6月15日(月)福岡県セミナー 第6講座 案 IM公認講師 福岡県珠算会館 荒木 碩哉 9:30~12:30 内 Step-16 検定問題を日本語、英語で読む かけ算、2×3、 わり算 4~5÷2 加減算 3桁~4桁7口 諳 算 文章題、仮定の考え、正方形に並べる、 8 教材費 Step-16 ¥350 文章題 各¥350 計頒価¥1,050 6月16日(火)愛知県セミナー 第2講座 IM公認講師 川名珠算教室 荒木 碩哉 9:00~12:00 解説 STEP-3,10の合成分解、 Step4 たしざんと九九 3と4の段 Step-5 5の合成分解、 Step-6 たし算と九九 5と6の段 教材費 教科書 Step-3,5各¥245 STEP-4たしざんと九九3と4の段 Step6たしざんと九九 5と6の段各¥245 合計 頒価¥980 6月17日(水) 香川県セミナー IM 公認 講師 第4講座 子供ステーション 荒木 碩哉・ 9:00~12:00 解説 Step-12 かけ算1×2、Step-12の加減算を日本語、英語で読ませる Step-13 かけ算1×4、Step-13の加減算を日本語、英語で読ませる Step-14 諳 かけ算2×2、Step-14の加減算を日本語、英語で読ませる 算 教材費 Step-12¥300 Step-13・14各¥350 計頒価¥1,000 6月18日(木)京都セミナー 第3講座 IM公認講師 京都珠算連盟下京教場 荒木碩哉・荒木光 9:00~12:00 解説 step-7 5の合成分解と10の合成分解、 Step-8,たし算と九九7,8,9 の段、 11,12の段、 教材費 Step-9 2桁上から借りる Step-10たし算と九九 10, Step-11 日本語と英語で正しく先生の前で読む Step-7,9各 ¥245 Step-11 ¥280 Step-8,10各¥245 計頒価¥1,260 6月19日(金)埼玉県セミナー 埼玉文化センター 第4講座 IM 公認講師 関根 由季 9:00~12:00 解説 Step-12 かけ算1×2、Step-12の加減算を日本語、英語で読ませる Step-13 かけ算1×4、Step-13の加減算を日本語、英語で読ませる Step-14 諳 かけ算2×2、Step-14の加減算を日本語、英語で読ませる 算 教材費 Step-12¥300 Step-13・14各¥350 計頒価¥1,000 以上 9 -7月セミナー開催予定- 7月20日(月)福岡県セミナー 第7講座 案 IM公認講師 福岡県珠算会館 荒木 碩哉 9:30~12:30 内 Step-17 検定問題を日本語、英語で読む かけ算、4×3、 わり算 6÷3 加減算 3桁~5桁7口 諳 算 文章題、平均の考え、繰り返し、 教材費 Step-17 ¥350 文章題 各¥350 計頒価¥1,050 7月21日(火)愛知県セミナー 第3講座 IM公認講師 川名珠算教室 荒木 碩哉 9:00~12:00 解説 Step-7 5の合成分解と10の合成分解、 Step-9 2桁上から借りる Step-8,たし算と九九7,8,9 の段、 11,12の段、 教材費 Step-10たし算と九九 10, Step-11 日本語と英語で正しく先生の前で読む Step-7,9各 ¥245 Step-11 ¥280 Step-8,10各¥245 計頒価1,260 7月22日(水) 香川県セミナー IM 公認 講師 第5講座 子供ステーション 荒木 碩哉・ 9:00~12:00 解説 Step-15 検定問題を日本語、英語で読む、 かけ算 2×3 わり算 4÷2 加減算 2桁~3桁 7口 諳 算 文章題 対応の決まり、和と差の関係 教材費 Step-15 ¥350 文章題各¥350 7月23日(木)京都セミナー 第4講座 解説 IM公認講師 Step-12 計頒価¥1,050 京都珠算連盟下京教場 荒木碩哉・荒木光 9:30~12:30 かけ算1×2、Step-12の加減算を日本語、英語で読ませる Step-13 かけ算1×4、Step-13の加減算を日本語、英語で読ませる Step-14 諳 かけ算2×2、Step-14の加減算を日本語、英語で読ませる 算 教材費 Step-12¥300 Step-13・14各¥350 計頒価¥1,000 10 7月24日(金)埼玉県セミナー 第5講座 解説 埼玉文化センター IM 公認講師 関根 由季 9:00~12:00 Step-15 検定問題を日本語、英語で読む、 かけ算 2×3 わり算 4÷2 加減算 2桁~3桁 7口 諳 算 文章題 対応の決まり、和と差の関係 教材費 Step-15 ¥350 文章題各¥350 計頒価¥1,050 6月から Step15 以上の文章題は、教師用テキストが採用されます -研修部- 11 考えるそろばん検定試験 Think with SOROBAN 第33回考えるそろばん検定試験は6月28日(日)です! 申込方法 試験日 平成27年6月28(日) 試験会場 IM会員教場・他 申込期間 平成27年6月4日(木)~6月11日(木) 所定の申込み集計表に必要事項を記入の上、ファックスまたはEメ ールにてお申込みください。 IMそろばん検定部FAX:0297-86-6033 Eメールアドレス: [email protected] 受 験 料 6月12日(金)までに下記口座にお振込みください。 NPO法人 IMそろばん検定部 ゆうちょ銀行10300-49758291 ◆今回も申込集計表等一式を配布いたします。検定の日程を確認の上お申し込みください。 今年度の考えるそろばん検定試験日程 第34回 2015年 8 月 30 日(日) 第35回 2015 年10月25日(日) 第36回 2015年12月20日(日) 第37回 2016 年 2 月 28 日(日) 第38回 2016 年 4 月 24 日(日) 12 Think with Soroban 『教科書』『模擬問題』発売中! ●ご注文の際は、前ページの注文書をコピーしてお使いください。 知恵を育てる そろばんは、「知識」「知 能」だけでなく「知恵」を育 てることが可能な教具です。 四則演算の意味や数の仕組み を「教え込む」のではなく、 「考えさせ、発見させる」こ とで子供達の考える力=知恵 を育てます。 学校教育への橋渡し 単に計算が合っていれば正解というだ けでなく、計算結果をさまざまに処理 することを通して、自然に算数の力が 身に付きます。並べ替え、端数処理、 換算、割合など、算数で求められるさ まざまな力が網羅されています。 考えるそろばん検定試験 英語力を育てる 文章題 英語で問題を読む練習が組み込ま れています。また、英語による聞 き取り算ができることも大きな指 導目標のひとつです。幼児、小学 生にはまず英語に慣れ親しむこと が重要です。のみならず、英語聞 き取り算によってリスニング能力 も鍛えることができます。 考えるそろばん検定の文章題は、専 門家の監修を受け、和算に基づいた 12の算法を採用しています。すべ ての算数の文章題は、その要素を検 証するとこの12の算法に収斂しま す。また、その指導にあたっては、 公式暗記型の指導を排し「考え方を 身に付ける」ことを趣旨としていま す。 ・NPO法人IMそろばん発行の著作物は、すべて著作権により保護されています。 これらの著作物の複製・転載を無断で行うことは法律により禁じられています。 2015年度 出版部・検定部 13 教材注文書 考えるそろばん指導図書(その1) 教科書 内 容 解 説 Step-0 順序数・集合数の解説・理解 Step-1 繰り上がり繰り下がりのない問題 加減算 問 答の処理 Step-2 頒価 定価 数量 模擬問題 内容解説 2014.4.1 発売/外税 頒価 定価 ¥245 ¥350 Step- 0 特になし ¥180 ¥280 ¥245 ¥350 Step-1 10問10回 ¥180 ¥280 九九 0・1・2の段 成り立ちと理解 ¥245 ¥350 Step-2 10問10回 ¥180 ¥280 Step-3 10の合成分解2桁4口 加減算 答の処理 ¥245 ¥350 Step-3 10問10回 ¥180 ¥280 Step-4 九九 3・4・の段 成り立ちと理解 ¥245 ¥350 Step-4 10問10回 ¥180 ¥280 Step-5 5の合成分解 2桁4口 加減算 答の処理 ¥245 ¥350 Step-5 10問10回 ¥180 ¥280 Step-6 九九 5・6・の段 成り立ちと理解 ¥245 ¥350 Step-6 10問10回 ¥180 ¥280 Step-7 10と5の合成分解 2桁4口 加減算 答の処理 ¥245 ¥350 Step-7 10問10回 ¥180 ¥280 Step-8 九九 7・8・9の段 成り立ちと理解 ¥245 ¥350 Step-8 10問10回 ¥180 ¥280 Step-9 2桁上からの繰り下がり加減算 2桁4口 それぞれ答 ¥245 ¥350 の処理 Step-9 10問10回 ¥180 ¥280 Step-10 九九 10・11・12の段 成り立ちと理解 Step-10 10問10回 ¥180 ¥280 Step-11 15問10回 ¥180 ¥280 Step-12 15問10回 ¥180 ¥280 Step-11 Step-12 2桁4口10 ¥245 ¥350 A 1~2桁6口加減算 B 2桁5口15問 加減算 答 の処理 並べ替え 補数 数詞 度・量・衡・貨幣 ¥280 ¥400 加減諳算1桁4口 かけ算1桁×2桁 加減算2桁5口 諳算 かけ算1桁 ×2桁 加減算1桁~2桁4口 含む横算 答の処理 ¥300 ¥450 並べ替え 倍数 Step-13 かけ算1桁×4桁、横算・積み算 わり算3桁÷1桁横 算積み算 加減算2桁6口 答の処理並べ替え 倍数 補数 諳算 かけ算1桁×2桁含む横算 ¥350 ¥500 Step-13 15問10回 ¥200 ¥300 Step-14 かけ算2桁×2桁 わり算4桁又は3桁÷1桁 加減算2 ~3桁6 諳算 かけ算1桁×2 わり算3桁÷1桁 加 ¥350 ¥500 減算1桁~2桁3口 含む横算 答の処理 Step-14 15問10回 ¥200 ¥300 Step-15 かけ算2桁×3桁 わり算4~5桁÷2桁 加減算2桁~3桁7 口 それぞれの処理 諳算 かけ算1桁×2桁 わり算3桁 ÷1桁 加減算2桁3口 答の処理並べ替え 貨幣 整数 小数 四捨五入 倍数 分数 補数 試し算 文章題 対 応の決まり5問 和と差の関係5問 文章問題は別冊 Step-15 各15問10回 文章題10問 10回 ¥210 ¥350 Step-16 各15問10回 文章題10問 10回 ¥210 ¥350 Step-17 各15問10回 文章題10問 10回 ¥210 ¥350 Step-18 かけ算 法実合わせて8桁 わり算 法商合わせて9桁 加減 算3桁~5桁7口 諳算かけ算1桁×3桁 わり4桁÷1桁 加 減2桁5口 文章題 Step17+速さの考え 同じものを取り去 る 答の処理 並べ替え 貨幣 整数 小数 四捨五入 倍数 ¥350 ¥500 分数 補数 伝票3桁~4桁8口 助数詞 15問 文章問 題・伝票は別売り Step-18 15問10回 文章題10問 10回 伝票 15問別 ¥280 ¥470 Step-19 かけ算 法実合わせて8桁 わり算 法商9桁 加減算4桁~6 桁8口 答の処理 並べ替え 貨幣 整数 小数 四捨五入 倍数 分数 補数 諳算かけ2桁×2桁 わり4桁÷2桁 加減 ¥350 ¥500 2桁~3桁5口 文章題Step18+順に戻して、速さの考え 伝 票3桁~5桁8口 助数詞 15問 文章問題・伝票は別売り Step-19 15問10回 文章題 10 問10回 伝票15問 ¥280 ¥470 Step-20 かけ算 法実合わせて9桁 わり算 法商合わせて12桁 加 減算4~7桁8口 答の処理 並べ替え 貨幣 整数 小数 四捨五入 倍数 分数 補数 諳算 かけ2×3桁 わり5 ÷2桁 加減 3桁5口 文章題 Step19+割合の感合え 余りや不足 伝票4桁~6桁8口 助数詞 15問 文章問題・ 伝票は別売り Step-20 15問10回 文章題 10 問10回 伝 票15問別冊 ¥280 ¥470 伝票Step ¥140 ¥200 Step-16 Step-17 ¥350 ¥500 かけ算2桁~4桁 わり算4~5桁÷2~3桁 加減算3桁~4 桁7口 答の処理 貨幣 整数 小数 四捨五入 倍数 分 数 補数 試し算 諳算かけ算1桁×2桁 わり3桁÷1桁 ¥350 ¥500 加減1桁~2桁4口 文章題 Step15+仮定の考え4 問 正方形に並べる4問 文章問題は別冊 かけ算4桁~3桁 わり算6桁÷3桁 積み算含む 加減算3 桁~5桁7口 答の処理 並べ替え 貨幣 整数 小数 四 捨五入 倍数 分数 補数 試し算 諳算かけ算1桁×3 ¥350 ¥500 桁 わり算4桁÷1桁 加減算2桁4口 文章題Step16の文章 題+平均の考え、繰り返し、 文章問題は別冊 発注者 住 所 会 員 会員外 氏 名 ¥350 ¥500 Tel Fax e:mail 14 数量 -競技部だより- そろばんオリンピック 今年度もハワイ大会に参加します 2015年 <ハワイ大会派遣選手> トモエカップ ジェームスカップ デビットカップ ミドリカップ トーマスカップ ジャネットカップ ヒカルカップ in ハワイ!! 日 本 発 8月21日(金) オリンピック当日 8月23日(日) 菅 南衣安 稲垣 葵 前田 和奏 濱田 優希 森 真奈人 濱野ゆうすけ 浅井 麻緒 日本の選手が17桁の聞き取り算を しかも小さな女の子が優勝して参加し ます。諳算で戦うジャネットカップは 幼稚園児がやって来る、ということで 猛練習が始まるらしい・・・ 日本側選手の皆さんも練習に余年無き よう励みましょう! 事務局だより ご 案 内 特定非営利活動法人グローバルそろばんインスティチュート 平成27年度 総 会 を開催致します。 開催日 2015年7月5日(日) 会 場 東京都江戸東京博物館 学習室1 時 間 10時 理事会 13時 総会 14時 講習会(講座内容検討・交渉中) *出欠のハガキを同封致しました。6月15日までにご投函下さい。 15 16 発 行 N.P.O.法人 I.M.そろばん 発行人 荒木 光 編 事務局 集 発行所 〒274-0806 千葉県船橋市二和西6-17-17 TEL 047-449-7765 FAX 047-447-3893 E-mail: [email protected] URL: http://www.imsoroban.com 17
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