大阪大学交響楽団紹介 大阪大学交響楽団、通称“阪大オケ”は大阪大学文化会に所属す る学生オーケストラ団体です。 大学内でも屈指の規模をもつサークルで、200 名弱の団員が参加し ています。 阪大オケの活動の中心は、年に 2 回行われる定期演奏会で、団員 は演奏会に向けて日夜練習に励んでいます。 次回の定期演奏会で 105 回を数える歴史のあるオーケストラです。 主に豊中市の大学構内や箕面市の練習場で活動しております。 半年に 1 度の定期演奏会や、大学の各式典、夏の兵庫県養父市への 出張演奏会などを目的と定め、日々精進しております。 平成 27 年度 3 期生入学式・2 期生始業式 大阪大学交響楽団 記念演奏会 第 105 回定期演奏会は、7 月 18 日尼崎市「あましんアルカイック ホール」で開催します。皆様のご来場をお待ちしております。 平成 27 年 4 月 6 日 午後 2 時 45 分~3 時 45 分 吹田市文化会館 メイシアター中ホール NPO法人 大阪府北部コミュニティカレッジ プログラム ピョートル・チャイコフスキー作曲 『弦楽セレナーデ』ハ長調 Op.48 第1楽章 曲紹介・指揮/高林伸樹 弦楽セレナーデは、ロシアの作曲家チャイコフスキーが 1880 年 に作曲した弦楽オーケストラのための作品です。 モーツァルトへの敬愛から書かれたとされる一方、書簡には「内 面的衝動によって作曲され、真の芸術的価値を失わないものと感 じている」とあります。形式美の中に情熱を感じる傑作です。 本式では第1楽章を演奏します。重厚な序奏と軽快な2つの主 題をお楽しみください。 エドワード・エルガー作曲 『威風堂々』Op.39 第1番 曲紹介・指揮/高林伸樹 威風堂々は、イギリスの作曲家エルガーの、管弦楽のための行 進曲集です。本式では最も有名な第1曲を演奏します。 英題(Pomp and Circumstance)はシェークスピアの戯曲『オセ ロ』から取られたもので、「飾りも、立派さも」との意味です。イギリス 第2の愛国歌のフレーズを交えつつ、華麗かつ雄大に、皆様の 新しい舞台の幕開けを祝福させていただきたいと思います。 アントニン・ドヴォルザーク作曲 交響曲第9番『新世界より』第1楽章 曲紹介・指揮/杉森優樹 交響曲第9番「新世界より」には、多くの方が一度は口ず さんだことのあるメロディーが出てきます。長く愛されるこの曲 は、チェコ出身のドヴォルザークによってアメリカで書かれまし た。現地の精神に馴染みつつも、彼には故郷が心の拠り所 だったのかもしれません。そんなこの曲から、今回は第1楽章 をお聞きいただきます。 リヒャルト・ワーグナー作曲 楽劇 『ニュルンベルクのマイスタージンガー』より 「第1幕への前奏曲」 曲紹介・指揮/松本優樹 ワーグナーが 1867 年に作ったこのオペラは、彼の母国ドイツ の南部の都市、ニュルンベルクを舞台にして、活き活きとしたス トーリーが印象的です。今回演奏する前奏曲には、劇中登場す る様々なメロディーが散りばめられています。ワーグナーらしい華 やかで重厚のある音楽を借りて、ドイツへの愛国心を高らかに 堂々と表現した名曲です。
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