KUFS 多読プログラム学生用ハンドアウト―2015 年 プログラムの目的: Extensive reading とは、易しい英語の本をたくさん読むことです。 易しい英語の本を読むことで、既に学習した語彙や文法が使えるようになったり、新し い表現を覚えるのに非常に役立ちます。同じ単語や文法を異なった文や状況の中で何度 も出会うことにより、自然な英語の使い方が身に付き、コミュニケーションで実際使え るようになります。英語を早く読めるようになるだけでなく、英語で書いたり、話した り、聞いたりする能力も高まります。また、同時に世界歴史、文学や文化についての知 識も深まるでしょう。自分の興味のある本で楽しく英語力を伸ばすことができるのです。 最も大切なのは興味が持てる本を選び、辞書を使わずに推測しながら読めるくらい易し い本を読むことです。 どこで本を借りるか: 本は8号館地階の第5閲覧室で借りることが出来ます。 下の 図に従った色別に本が整理されています。本のレベルは表紙と背表紙に貼ってあるシー ルで確認してください。KUFS のレベルと出版社のレベルは違いますので、2つを混同 しないようにして下さい。なお、KUFS 用の本の貸し出しは、本が不足しないように原 則として1度に1冊か 2 冊までにして下さい。 出版社が異なっても同じタイトルの本を2回読んだ場合、クイズを受けて語数が加算さ れるのは最初に読んだ本のみです。 面白いと思える本を選んでください。M-Reader(インターネット上で読後のクイズを受 けたり、学習記録を管理するホームページ)の情報を参考にしてださい。 目標語彙数はどれくらいか:あなたの目標語彙数は担当教員から伝えられます。本を一 冊読み終えるたびに M-reader でクイズを受け、それに合格すると、読んだ語数が加算 されていきます。 Books You Can Read 1 開始レベルについて: 以下の表で示す7つのレベルから、一番最近の TOEIC の得点に基いてあなたの開始レベ ルを確認してください。 Starting Level 1 2 3 4 5 6 7 TOEIC Score 200~300 300~350 350~430 430~480 480~580 580~680 680+ 読む本は、難しすぎても易しすぎてもいけませんが、基本的に易しいと感じるレベルの 本を読むことが大事です。また、辞書は使わないようにしましょう。もし辞書を使う必 要があるのなら、それよりレベルを下げて本を選んで下さい。レベルが易しすぎたり、 難しすぎるかを判断する方法として「2本指のルール」を用いてください。 学期始めに、開始レベルを上げる、または下げる方がよいと判断した場合は、担当教員 に M-reader 上でレベル変更をしてもらうように要請しましょう。レベルが適切でないと クイズにパスしませんし、読みたい本を読んでもレベルが指定されたものと異なるとク イズも受けられずせっかく読んだ語数も評価の対象になりません。 M-reader でクイズを受けて語数を加算していくためには開始レベルまたはそれ以下のレ ベルの本を読まなければいけません。一つ高いレベルでは 3 冊までクイズが受けられま すが、開始レベルで 10 冊クイズ合格することで、あなたのレベルが一つ高いレベルに切 り替わります。 学習成果の記録について: 一冊の本を読み終えるごとにクイズを受験します。クイズ ではその本に関する 10 個の易しい質問に答えます。本を参照しながら解答することは可 能ですが、各クイズは制限時間内(15 分)で終わらなければなりません。ほとんどの学 生が 5 分以内に解答を終えることができます。クイズに合格するごとに、読破した本の 語彙数及び写真がホームページ上のあなたのページに表示され、あなたの読破語数が追 加されて行きます。クイズは一度にいくつも受験ができず、レベルによっては 12 時間に 一冊または 24 時間に一冊までというように感覚をおいて受けられるようになってます。 クイズの受け方: M-reader にログイン後 view available books というタブのところに進み enter search words という枠にタイトルまたはタイトルの一部を入力すると、その語を含 む本のカバーが表示されます。自分が読んだ本と同じカバーをクリックするとクイズを 今から開始するか聞いてきます。カバーのデザインが変更している場合もありますので、 その場合は出版社とタイトルが同じであるか確認し、同じであれば同じ本とみなせます。 2 Non-Graded Readers: 多読用図書室の西側の壁面には’Non-graded readers’と呼ばれるネ イティブスピーカーの小中高生向けに書かれた本の棚があり、Graded Readers という外 国人向けに書かれた本と区別されます。どちらの本棚の本も M- Reader を使ってクイズ を受けることができます。 学期末目標語数と週間目標語数について: M- Reader の自分のページには、これまで 読んだ本と棒グラフが表れます。棒グラフを用いて読破語数、目標語数にどのくらい近 づいたかを確認したり、さらに一週間に達するべき目標と自分の一週間に読破した語数 も比べることができます。 テーマ別推薦図書パンフレット: 第五閲覧室のテーブルにはテーマ別にお勧めの本を 紹介しているパンフレットが置いてありますのでご自由におとりください。興味のある テーマのパンフレットを利用して本を探しましょう。 学生によるおすすめ本紹介(Book Review):第五閲覧室の壁には学生がお勧めの本を紹 介しているリーフレットもあるので本を探す際の参考にしてください。お勧めの本を皆 に紹介したい場合はクラーク先生 [email protected] まで申し出てください。 記念バッジ: 多読活動において優秀な成績を収めている方には記念バッジを贈呈し ます。君はいくつ集められるかな? M-‐reader のホームページへのログインの方法 M-‐reader のページにアクセスします。: http://mreader.org 以下のユーザーネーム(ID)とパスワード(ID と同じ)を入力しましょう。 ID: KUFSXXXXXXXX (XXXXXXXX は学籍番号の最後の8文字または数字) Password: KUFSXXXXXXXX (XXXXXXXX は学籍番号の最後の8文字または数字 D) 例えば、あなたの学籍番号が、2014uv1876 なら、ID もパスワードは、 「KUFS-‐14uv1876」となります。パスワードはスクリーン右上の自分の名前をクリック することで、変更することできます。 困った時は:授業や評価に関することは担当の先生または、技術的な問題の問い 合わせは Aaron Campbell: [email protected] まで連絡しましょう。 3
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