松が丘園 通信 27 年 4 月号 新装版・平成 27 年 4 月 1 日発行・vol.7 社会福祉法人相模原市社会福祉事業団 この通信は、障害者支援センター松が丘園 の地域支援課及び 福祉サービス課の事業の情報をお伝えしていきます。 事業団ホームページには、この通信の他、各事業の詳細を掲載 していますので、こちらも合わせてご覧ください 。 www.sagamihara-shafuku.or.jp/mtgk-news.html 【 淵野辺公園で満開の桜 ・ 奥の建物は銀河と松が丘園 】 今回は、紙面のリニューアルに合わせて、福祉サービス 紙面を リニューアル 課の各事業を紹介させていただきます。 障害者支援センター多機能型事業所は、定員 60 名の事 業です。 平成 27 年度の「松が丘園通信」は、障害者支援センタ ー松が丘園全体の情報をお届けするスタイルに変わりま 就労移行支援は、定員 20 名、標準利用期間 2 年で、就 労を希望する障害者を対象にした事業です。多くの利用者 が 2 年以内に一般企業に就労していきます。 就労継続支援B型は、定員 14 名、利用期間概ね 5 年の す。 昨年度は、地域支援課の事業を中心にお伝えしてきまし たが、これからは福祉サービス課で実施している「障害者 支援センター多機能型事業所」や「一時ケア事業」で行う 事業の予告と実施後の報告なども織り混ぜていきます。 通所を希望する障害者を対象にした事業です。看板制作、 企業受注などの作業を中心に活動しています。 自立訓練(生活訓練)は、定員 16 名、標準利用期間 2 年で、特別支援学校卒業生等の若年障害者を対象に、将来 的な就労を目指して基礎的な生活力を身につける事業で す。 障害者支援センター 松が丘園の紹介 生活介護は、定員 10 名、重症心身障害者の中でも医療 的ケアが必要な方を主な対象に、看護師を配置して Bed to Bed の送迎、日常生活に必要な介護、医療的ケアを行 っています。 障害者支援センター松が丘園では、下記のとおり、さま ざまな事業を行っています。 多機能型事業所(定員 60 名) 就労移行支援・就労継続支援B型・自立訓練 生活介護 一時ケア事業(毎日 8:30~22:00) 就労援助センター 就労・生活支援センター 発達障害支援センター就労支援事業 自立生活支援事業 基幹相談支援センター (緑・南障害者相談支援キーステーション) 障害者自立支援協議会 障害者施設支援事業 福祉研修センター・受注調整窓口 手話通訳者等養成事業(手話講座・要約筆記講座) 障害者支援センター 相談支援事業所 【 平成26年度介護講座修了式 ・ 自立訓練事業 】 障害者一時ケア事業は、家族の介護が困難な時に、一時 的に介護をする、家族支援の事業です。 土曜・日曜・祝日を含む朝 8:30~夜 22:00 までご利 用いただけます(松が丘園休所日を除く) 。 対象は、小学 1 年生以上の障害児と障害者です。医療的 ケアの必要な障害児・者の方も、平日の 18:00 までの間、 ご利用いただけます。 利用には、事前の登録と予約が必要ですので、新規の利 用希望がありましたら、担当職員へご相談ください。 就労援助センター 福祉研修センター 平成 26 年度の新規就労者数は、当センターが主に支援 平成 27 年度の研修日程のうち、6 月までの内容をお知 した方が 26 名、他機関との協調支援で就労した方を含め らせします。内容の詳細及び7月以降の日程は、「研修情 ると 69 名の方が就労に結びつきました。 報定期便」または事業団ホームページをご覧ください。 これにより、職場定着支援の対象となる登録者が3月末 日時点で 350 名となりました。 去る 2 月 27 日(金)には、定着支援事業では初めての試 みである、平日開催のフォローアッププログラムを実施し ました。 また、これから就労を考える方を対象とした「就労準備 プログラム」を、㈱ユニクロホームズ相模原店様、相模原 市職員生活協同組合様、(福)東の会特別養護老人ホームみ たけ様のご協力をいただき、当法人を加えた4事業所で、 3月にのべ9日間実施しました。 今年度も「長く働ける就労支援」をめざして、事業を進 めて参ります。 4 月 23 日(木)13:30~15:30 「障害福祉制度の基礎」 桜美林大学・谷内孝行氏 5 月29日(金)15:00~17:00 「障害者の理解」 (講師調整中) 6 月 4 日(木)14:00~16:00 「障害福祉従事者の倫理観」 和泉短期大学・平田美智子氏 6月 9 日(火)15:00~17:00 「相談援助の基礎~ソーシャルワークの歴史と原則~」 和泉短期大学・杉山佳子氏 6月 11 日(木)13:30~15:30 「対人援助の基礎を学ぼう」 桜美林大学・谷内孝行氏 6月 16 日(火)15:00~17:00 「障害児の理解」 和泉短期大学・河合高鋭氏 【 就労準備プログラム ・ 相模原市職員生活協同組合 】 基幹相談 支援センター 銀河 OPEN 昨年度から松が丘園の隣地に建設を進めてきました 「銀河」の建物が完成し、3 月 23 日に竣工式典を行い、 4月1日(水)から開所しています。 3月6日(金)に筑波大学大学院・小沢温先生をお招きし て「グループスーパービジョン・スーパーバイズ研修」を 開催しました。 今回も、相談支援専門員を中心に、日ごろ相談業務に携 わる方に多数参加いただきました。毎月行っているグルー プスーパービジョンの議論を、客観的に専門家の先生から 講評をいただくことで、各自の支援の振り返りや様々な視 「銀河」は、私ども相模原市社会福祉事業団が、法人の 自主事業として運営する施設で、3月末で廃止となった相 模原市立第三陽光園の事業を引き継ぐ形で新たに開始す る生活介護事業(定員 40 名)と、松が丘園から移転する ガイドヘルプサービス事業を行います。 ○銀河・生活介護事業 ☎ 042(851)3675 ガイドヘルプ ☎ 042(851)3548 点から検討することの必要性、地域課題についてより深く 理解し、事業所間・支援者間での相談支援に関して意識の 共有につながりました。 また、2 月 12 日(木)には、高齢者支援センターとの連 携による虐待防止研修「高齢者と障害者世帯の家族支援ネ ットワークを考える」を開催しました。障害分野と高齢分 野の支援者が共に研修を行う機会は少なく、課題の共有化、 支援者間のネットワークを深めるきっかけになりました。 その他、2月は虐待防止研修として、5日従事者コース 最終回(全 4 回) 「自分の支援をふりかえろう」、19日「管 理者の役割とは」を実施し、虐待に対して様々な立場の方 への研修を行い虐待防止の取り組みを行いました。 【 銀河正面 ・ 右隣は松が丘園 】 ◆松が丘園通信27年4月号をリニューアルしてお届けしました。 次回は、6月の予定です。◆
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