「千葉東ザーレン通信」337号

ザーレン指定工場各位
【平成 27 年 6 月 9 日 337 号(メール&HP)】
(配信元)千葉東 ZC 事務局 鈴木商工株式会社
1.
今期 2 社目の新規メンバー「ビックワンオート」さん!
木更津市の(株)ビックワンオートさんにザーレン導入の意志決定を頂きました。
ビックワンオートの大里社長とはある会合で時折ご一緒するのですが、会の終了後にと
つぜん呼び止められ、「ザーレンの代理店
をやっておられますよね。今度詳しく話を
聞かせて貰えませんか」と声を掛けられた
のがきっかけでした。
それまで面識はあっても言葉は一度も交わ
した事はなく、たぶん大里社長が加盟する
某組織にも所属する当倶楽部のメンバーさ
んから伝わったのではと推察しています。
道路を挟み見えない左側に板金塗装部。オイルピットのスペースも確保↑
タイミング良く総会の直前で、都合 4 社の経営者の皆さんを総会にお招きし、私どもが
誇る最高のメンバーさんたちと触れ合っていただく機会を設ける事が出来ました。
当時、ビックワンさんではいくつかの取り組みをすでに
されており、それが一段落するのが 6 月、ザーレンのキ
ックオフは 7 月からと当初よりお考えになっていたよ
うです。
敷地は約 3 千坪、大型エリア、小型エリア、板金塗装エ
リアに分かれ、比較的には大型主体の経営スタイルで、
スタッフ数も約 40 名とまさに大型整備工場です。
フロントには十分なザーレンコーナースペースが↑
大里社長は 2 代目経営者の 46 歳、一足早く入会いただいたオートガレージオオタの大
1
田社長も同世代、倶楽部を見渡してみても 2 代目 3 代目(大田社長は創業者)が約70%
を超え、時代が望んでいるのかザーレンの評価が見直されて来ている気がします
総会にお招きした 4 社のうちすでに 2 社がご入会。
あとの 2 社も前向きに検討していただいているので全社の
入会を目指します。
大里社長から構内の案内を→
また関会長、都築、江澤の両副会長、そして石川代表顧問に
は新規勧誘を含め、様々な場面で献身的に倶楽部運営をサポートして頂き、改めて感
謝申し上げます。感謝!
2.
第 10 回県外視察研修「姫路ザーレン倶楽部」!
5 月 26 日~27 日、節目の 10 回目を迎えた県外視察研修を有志 19 名で実施。
皆さんをお迎えする為早朝の 4 時起きで羽田空港へ。
今回からザーレンのサブ担当者として弊社フロントの
伊藤課長を帯同。
集合時間の七時半、
だれ一人遅れることなく揃って空路伊丹空港へ。
移動中のマイクロバス↑
空港でザーレン下田次長と合流し、真夏日のなか、手配したマイクロバスに乗り換え、2
月の倶楽部総会のセミナー講師として招き、その内容から「ぜひその現場を見よう。」
と視察を依頼した「まるさん自動車(たつの市)」さんへと出発。
① 「まるさん自動車」さん(兵庫県たつの市)*ザーレン販売 215 缶
移動の途中で昼食をはさみ予定通り午後 1 時に到着。
クラシックな喫茶店のおもむきの事務所で三尾社長から説明を受ける↓
工場は袋小路のような住宅地のなか、一般のお客
様との接点は少々難しい。
三尾社長と代理店の八木社長にお出迎えいただ
き工場内へ。
現在は小型車普通車がメインだが、工場は広く大
きく、敷地内には地面を掘り下げた地下ピットがサ
2
イズを変えて3カ所もあり、大型主体だった経営のなごりが随所に。
図書コーナー→
そして、2 月の総会の三尾社長のセミナーで一番興
味深かったポイント「事務所作りのコンセプトは、お客
様が 1 時間退屈しないで過ごせる空間作り」、その事
務所は…。
コンセプトさえブレなければ工夫だけでここまで出
来る見本がありました。
世界のBMWからの地元への転身、ギャップや苦悩は相当だったこと
が想像できる。
←ウェルカムボードで粋なおもてなし
変えるのは周りではなく“まず自分”と言うことにたどり着き、様々な
学びの場に出向き、こつこつと自分と職場を変えていき、今ではお
父上の会長やスタッフ、そしてお客様にも認知され、押しも押されも
せぬ 2 代目経営者の立場を確立。
② 「中谷自動車」さん(兵庫県姫路市)*ザーレン販売 300 缶
2 社目は姫路市の中谷自動車さん。(ロータスクラブにも所属)
兄弟二人で興した会社は創業 47 年、年商 6
億に成長し経営のモットーは「イエスあってノ
ー無し」、お客様の要望にはどんな事をして
でも応える。
敷地内はレンガが敷き詰められ、屋根には洋
風な瓦が張られ、ボッシュの指定工場だけあ
ってヨーロッパ調の建物をイメージして建築
されたとのこと。
オシャレですね~→
広い会議室に通され、損保会社に長く勤めてこられ
た後継者さんからの説明会。
やはりご自身の持ち味であるデータ分析を活かし、
自社の弱点や利点、そして見えない部分をあぶり出
3
し、独自の経営戦略をあてはめてさらなる成長をもくろむ。
今回の 2 社もマンパワーの底力をまた目の当たりにすることが出来ました!
(編集後記)
今回の視察先は兵庫県姫路市とたつの市、姫
路と言えば大改修が終わり、世界遺産にも指
定された国宝「姫路城(白鷺城)」が金沢と並
び話題沸騰中。
写真のサイズにはちょっと無理が…→
歴史や文化に触れるのも重要な研修と、翌日
は姫路城見学を計画しました。
結果は想像通り、壮大!美しい!すごい!でも、暑い…キツイ…水…。
とにかくデカくて壮観な素晴らしいお城でした。
「どうやってこんな凄いものを作ったのだろう!」息をのむ存在感でした。
ただ、夏の見学はお控えになった方が
…すごく歩きます…それに坂や急な
階段もかなり…。
今回で 10 回目を迎えた視察研修、
評価をされてきたからこそ、
今では多くのスタッフの皆さんがそれ
ぞれの会社から期待を込められて研
修に派遣されて来ます。
後ろのお城との遠近でどれほど広いかが…↑
貴重な時間、貴重な経費を費やし何ものにも代えられないこの体験、
事実後日訪問すると様々な形で活かされています。
何に感じ、何に学び、いかに活かすかは個々によって違います。
留守を守ってくれる仲間の想いも受け止め、余すことなく活かしましょう。
以上
4