ザーレン正規指定工場各位 【平成 27 年 10 月 8 日 341 号(メール&HP)】 (配信元)千葉東 ZC 事務局 鈴木商工株式会社 1. 三平商会さん“オイルマイスター”育成に向けて! 業界内でも早くからオイルの重要性に着目されてきた三平商会さん。 必然的にどこよりも“オイル”の「勉強会」の回も重ねて来られています。 その三平商会の三平社長から「勉強会の効率 を高めたいからペーパーテストをセットで実施 して貰いたい。」との提案を受け、9月17日(木) ペーパーテスト付きの新バージョンをまず館山 本社から実施致しました。 「今回から実施するテストの出題は勉強会の内 容からです」の発言からスタート。 するといつもと違うピリッとした雰囲気が会場全体に漂う。 メモを取る、教材を目で追う、当然ながら居眠りなどありえない。 終始ほどよい緊張感の中で座学が終わりいよいよ肝心のテスト開始。 テストの合格ラインは20問中18問正解の90点、と ハードルはやや高めの設定。 採点の結果、90点が4名、さらに本川工場長と加 藤班長はなんと95点を記録。 やはりこれまでの積み重ねが裏付けされる結果 となりました。 真剣です…→ 今後は5段階のステージを設け、最終的には基本的なオイルの知識力、提案力、テスタ ーの扱い等を会得した事を意味する“オイルマイスター”の称号“を目指します。 “オイルマイスター”の証書やネームホルダーなども準備し、ユーザーの皆さんからの信 1 頼感、ステータス感も高める環境づくりもして参ります。 2. 新規会員さんの倶楽部内研修! 9 月 8 日(火)、新規メンバーのビックワンオートの大里社長、ワンオーナーの今郡社長と 後継者の今郡専務、2 社 3 名の皆さんと倶楽部内研修を実施致しました。 ザーレン同志の絆。新しい仲間ともさっそく情報交換↓ 今期より再強化を開始した新規メンバーさんの増 強プラン、トップ倶楽部である我々の仲間として 迎え入れるには当然選りすぐりの候補です。 その新メンバーの皆さんを倶楽部を上げてサポ ートするプログラムのひとつとして、まずは当倶 楽部の既存メンバーさんの現場を見学することで、 自社における取り組みイメージを創造してもらおうと企画致しました。 研修先は新規メンバーさんの経営スタイルなどを考慮し、今回は 4 社 5 拠点の皆さんの ご協力を得て訪問させていただきました。 訪問先はそれぞれの強みや持ち味を結果につなげているメンバーさん達です。 ① ダイハツ鋸南(三平商会鋸南支店)さん リーダーの川名工場長は 52 歳の今年に一級整備士資格を取得。 やると決まったことには全員参加でやりきる徹 底力には定評があり、テスターのテスターリング が擦り切れるのを見たのもここが初めて。 診断機能付きフルードチャンジャー“アタック9”も、 導入後 1 カ月で22缶(440リットル)、1年間で93 缶(1860 リットル)の扱い量はいまだ倶楽部レコ ードとしてか輝く。 “ザーレンコーナー”のチェック↑ ② 三平商会さん ザーレン導入が決まるやいなや、この大きな組織がスピード感を持って動き出す。 ザーレンはもとより、環境車検など新規分野へのチャレンジも即決即行。 さらに、 2 面倒な乗用車のギアオイルへの取り組み。 オイルテスターの社内コンテストの実施。 今回から始まったペーパーテストの取り組み。 加えて、異色な読書会の開催、国内外へのボラン ティア活動など、地域一番の大規模工場として見 られがちだが、勤勉で常に一歩先を見据えてい るのが感じられます。 テスターを鮮やかな“ザーレンブルー”に塗り替えた三平商会本社のコーナー↑ ③ 鴨川三平自動車(クイックかもがわ店)さん ザーレンと“クイック店”の取り組みを同時にスタート、そしてあっという間に 200~300 缶クラスに急成長を果たした瞬発力は圧巻。 中核となる 300~400 件のキープ顧客には特別感 をもって接し、ステータス感を感じて貰おうとオリ ジナルキープボ ードを作成、一 般のお客様とは 一線を画す。 その他にも老若男女、誰もが気軽に参加出来るス ナップ写真を募集し、コンテスト形式にして店内を彩 る恒例の手作りイベントも今では風物詩。 ↑ザーレンの“クイック”のピットとシステムを入念にチェック↑ ④ 大和車両センター(セキハツオートワークス)さん 知る限り千葉県下1~2を競う過疎地(失礼とは思いつつ…)。 誰もが思うのは、なぜここでザーレンを含め好業績 が上げられるのか。 たぶん視覚から得られるものからはその疑問の答え は皆無かと。 セキハツさんの強みは“マンパワー”のあることは倶 楽部内では周知の事実。 1級整備士同士で何やら…、今郡専務とセキハツの鈴木店長(右)↑ 3 二人の1級整備士を含むメカニックさん、事務方の女性陣、プロの教育現場で鍛え上げ られたチームはまさに少数精鋭。 与えられた環境からは逃げられない、ならばその環境に マッチした戦略を練り上げ、耐え抜く人材を育成し、どん な環境にも勝ち抜く組織を作り上げる。 イノシシも出没^^(関社長の FB より拝借)→ 昨年成田で開催されたブロック長会議、ここは工場見学では伝わらないと、急きょホテ ルで自社紹介セミナーを関社長に行って頂きました。 ⑤ 石川自動車工業(本社)さん 県下はもとより全国でも屈指の大型車両主体の 整備工場。 手作りのギヤオイル移動器具を囲んで→ この日の構内も、車両どころか人の移動もままな らないほどの入庫でうまる。 成田空港建設がきっかけとなったギアオイルから のザーレン導入、そこからエンジンオイル、フルードへと波及し、将来への布石として小 型窓口の“クイックピット”も新設。 オイル戦略もイメージと違って大味ではなく、各油種別のキャンペーンと勉強会がセッ トで毎年実施され、目標を達成すればちゃんとご褒美も、戦略はしたたかです。 (編集後記) 倶楽部内見学の後は、関会長(セキハツオートワークス)都築副会長(メカニック銚洋)のお二人に 駆けつけていただき「情報交換会」を開催。 確かな経営者目線そして現場目線を持つお二人が 加わり、熱い経営者同士の交流は深夜にまで。 目指すところは同じ、通じ合うものがあったのか、 「良い機会を与えていただきました。」と翌日に感 謝の言葉を頂きました。 都築ブロック長、関会長が参加。先日開催された関東ブロック会議↑ 今期加わった新メンバーさんに倶楽部を上げたサポートをお願いすると同時に、今回 協力頂いた皆さんのご尽力、本当にありがとうございました。 以上 4
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