仕事中に転倒 して4日 以上仕事を休む方 は、年間 26′ 000人 ほどで、労働災害の 種類で は最 も多 くな っていま す。特 に高齢者が転倒 した場合 は重症 化 する割合が 高 く、 日常生活での 不慮の事故 による死 因の 中で も、転倒・転落死 は交通 事故死 を超 え て います。 (人 ) 30′ 000 25′ 000 (人 ) 12,000 ユー [馨 I¬ 20,000 10′ 000 8′ 000 6′ 000 4′ 000 2′ 000 15,000 10′ 日常生活でも転倒・転落事故!き lも 死亡者が多く 交通事故よι なっていきす 転倒災害勝年々増加の 一途 をたごっています 000 ■――.… …T… …■ …け 11 13 15 17 19 ‐ はさまれ・ 巻きこまれ 0 :再:T::摯 ① ‐ 十一 ―… ∵ ……■― =… … ‐ ……… = ∵ ‐ =… …∵ T ■ ‐ 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25(H) 出典 :厚 生労働省 労lll者 死傷病報告 「事故の型別死傷者数の推移」 出典 :厚 生労働省 人口動態統計「死因別死亡者数の推移」 あなたの職場では、このような策害が起こってllき 世んか ? 藝 自動車製造業 … 休業 1カ 月 飲食店 帰宅のため会社の事務所か ら駐車場ヘ 向か う途中に、凍結 した路面 に足を滑 ら せ転倒 し、尻 もちをついた。 □ 敷地 内の通 路 を除雪する、融雪剤 を散 布する □ 雪道 や凍結 路 面 に適 した滑 りにくい靴 を履 く □ 足元 が 見 えにくい箇 所 は照 明を設置 して注意 を促す □ 身体を強打 しないよう、クッション性 の ある帽子・衣 類を着 用する … 体業 2カ 月 対知 ポ 雀 小 □ 運 ぶ容器 を小分 けにするなど足元が 見えるようにする □ 大きな荷 物を運 ぶ ときは台車を使 用する □ 危 険箇 所 には 表 示して注意 を促す □ 階段 の昇 降 はゆっくりを心が ける 騨 熱 小売 業 小売業 休 …業 10日 間 厨房で揚げ物をバ ックに詰めるため、 容器を取ろうと前方 にかがんだ ところ、 床 に飛び散 った油で滑 ってノヾ ランスを 崩 し転任」した。 □ 作 業の都 度 、床 の油などは放置 せず取 り除く □ 滑 りにくい靴底 の履物を着 用する 空の容器を抱えた状態で従業員通路の階段 を降 りていた時に、足元が見えず階段を 踏み外 してノヽ ランスを崩 し転任」 した。 … 休業 1カ 月半 ルプ連絡を受けて店内に向かう途中、台車 に足を引つかけてノヽ ランスを崩 し捻挫 した。 □ 通路 に物を置 かない 、整理・整頓をする □ 作 業通 路を定 め 、定期 的に職 場を巡視 する □ 危 険箇 所 には 表示 して注意 を促す o厚 生労 働省 ・都道府県労働局 0労 働基準監督署 2015.1 積 雪 ・ 凍結な どの転 倒 災害 の リス クが高 くな る冬期 間 は、以下 の 対策が 特 に重要です。 ◇鱚鰊蒻輻聰鉤聰鼈輻 寒波が予想される場合な どには、労働者に周知 し、早めの対策を 実施 しま しょう。 +鰊 儡憮餡鰊聰瘍聯瑯晰蝙t鼈 輻靱銹螂 天候 による交通機 関の遅 れが見込 まれ る場合 は、時間 に余裕 をも つて 出勤 す るよ うに し、落 ち着 いて作 業 を するよ うに心が けま しょう。 屋外 で は、小 さな歩幅 で判し の 裏全体 を付 けて歩 くよ うに しま しょう。 中躙珈躙隋躙愉 嘴鰺鰊陽揚菫M、 蛛鰤躙鑽勒聰蛛蟷隆酪 駐 車場 内 、駐 車場 か ら職場 までの通路 を確保 するため 、除雪や融 雪斉」 の 散布 を行 いま しょう。 また、出入 口で は転倒 防止用 マ ッ トを敷 き、 夜 間 は照 明設備 を設 けて 明 るさ (照 度 )を 確保 しま しよう。 +鰊 蝙隋鼈鰊訃Ψ仄鍼蜀m、 晰瑕檸鼈魃、飲儡⑮鉤檸魃輻蜀斬瘍彎幸 職場 内の労働 者が転倒 の危 険を感 じた場所 の '1青 報 を収集 し、労働 者 へ の 教育 の機会 に伝 え るよ うに しま しょう。また、作業 に適 した履物 、雪道 や凍 つた路 面上での歩 き方 を教育 しま しょう。 隋躇 鯰魏蒻 硫腑 冬 聰輻亀隋瑕絨鶉屹 陽 夕 <靴 選びの 3つ のポイン ト> 眸防滑!1生 :靴 底が滑 りにくいこと ` (や わらかいゴム底のものは、ゴムがす り減つていないかも しつか り確認 しましょう) 証撥水性 。防水性 :水 分が靴の中に入 り込まないこと 餅保温1生 :靴の 中を温か く保てること このほかにも、朝し の重量やバランス ・屈曲性 。つま先の高さも ポイン トにな ります 。 0厚 柔 らかいコムを使 った 靴底 は、路面 に対する 密着力が強 いため 滑 り に くくな つています。 生労働 省 ・ 都 道府 県労働局 ・ 労働 基 準 監督署 2015.1 I ■ ■■ ■■●■■■ ●■― ■‐・ ■■ ‐一・ ・・ ― ・・・・・ ―・・ ・ ・・・ ― ■■■‐‐■‐│■■■■■■■■■ 転倒災害 は、 どのような職場でも発生する可能性があ ります。職場での転倒の危険 性 は、働 くすべ ての人が問題意識を持 つて原 因を見 つ け、対策を とることで減 らす ことができま す。 「転倒 」 という身近なテーマか ら職場の安全意識を高め、安心 し て働 ける職場環境の 実現 に向けて、「 SttOP I転 倒災害プ ロジェク ト2015」 を開 始 します。 :■ 曝響 1 │■ │■ 厚 生労働 省 、 中央 労働 災害 防止協会 、建 設業 労働 災 害 防止協会 、陸上貨物 運送 事業 労働 災 害 防止協会 、林 業 ・木 材製造 業 労働 災 害 防止協会 、港 湾 貨物 運送 事業労働 災 害 防止協会 r.懇 計II■ ■ ミ 裁i =華 平成 27年 1月 20日 か ら 12月 31日 まで ヽ の い2月 と 多 基 2甦 昌 製 名 箸 嵩羅 角 ぞ 勇 看角 熙 重 2琶 里 嵩 E蜃 箱 晶 響 ア 蕎 [丞 ︲︲︲︲︲︲ ノ ナ rT螂 褥 [褥 夕羮翁蝙軋楊 ぞ 沐憑壁 鱚蛛 鑽ITI ` 転倒 災 害の現 状 か らその対策 まで 、事業場 での取 り組 み に役 立 つ 情 報 を集 約 してご 提供 します 。 <厚 生労働省 ホ ームペ ージ > 「 Stt o P!転 倒災害プ ロジェク ト2015」 で検索 ibFOIIIIIIは IM覇 1転 倒 災害防止に向けたさまざまな対策 の紹介 欝 転倒 災害の防止 に効果のあった事 業場 の取 組 好事例 、転倒 災害防止 に役立 つ保護具 や用具などを紹介 しています 。 1讐 │‡ 鸞 量 量 書 量 彗 量 豊をl鼈 薔 量 摩与撃II`● 嬌 ノ ヽ準薫ぃ ll里 1与J里 ,. "■ 豊 :躙 :│││:illliiill::書 i:lii:li l魃 (資 料 出所 :中 央労働 災害 防 止 協 会 ) 2転 倒 予防の知識養成セミナーの紹介 転倒 を防 ぐための実習を交えて基 礎知識 を身 につ けるセ ミナ ー、転倒 災害 防止の基本 となる 「 4S活 動 」や 「 KY活 動」をテ ーマ と した研修 を実施 します。 1 1 職 場 の 安 全 、安 全 週 間 に 関する情 報 は こちらでも発信 しています 中央労働災害防止協会 http:〃 www.lisha.oに ip/ ! │ 20151 1 あなたの職場 は大丈夫 ?転 倒 の 危 険をチ ェ ック してみ ま しょう 転倒 災害 防止 のためのチ ェ ックシ ー ト チニツク 項目 IL固 1身 の 回 りの整理 ・ 整頓 を行 つて いますか 1通 路 、階段 、出 口 に物 を放 置 して い ませ んか :床 の水たま りや氷、油、粉類などは放置せず、 :そ の都度取 り除いていますか :段 差 の あ る箇所 や滑 りや す い場所 な どに :注 意 を促 す標 識 を つ けて い ますか 1安 全 に移 動 で きる よ うに十分 な 明る さ (照 度 ) │が 確保 され て い ますか :ヒ ヤ リ八 ッ ト情 報 を活用 して転倒 しや す い :場 所の危険マップを作成 し、周知 していますか │□ │ :職 場巡視を行 い、通路、階段な どの状況を │チ ェ ック していますか い ぎ て が こ 元 え は 足 な と 見 71E留 禦 壇 完 ふ 81延 が ら 、 垣 Rモ 合 筆 亀 峯 祟 営 曇 百 雇念 摯 比 な 「 91作 業靴 は、滑 りに くさを考 え て選 んで いますか 101最 の の た め 倒 予 運 を 防 動 籠 五 ≡ 曇 ど 気 写 訴 □ チ ェ ックの結果 はいかが で したか ? 問題 の あ つたポ イ ン トが 改善 されれ ば 、き っ と 作 業効率 も上が って 働 きや すい職場 にな ります。 どの よ うに改善 す るか 「安全 委員会 」な どで 、全 員で アイデ ィアを 出 し合 いま しょう !
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