はじめに TOEFL iBT®テスト受験者の皆様へ TOEFL®テストは、世界基準で行われている英語テストの中で最も歴史と実績のあるテストです。世界有 数のテスト開発・リサーチ機関である、米国の非営利教育団体 Educational Testing Service(ETS)がテ ストの作成、運用を行っています。テスト自体はゕカデミックテストとして作られ、ゕカデミックな環境 でどう英語を使うことができるかを測定します。テスト問題は客観性や信頼性等が考慮され、非常に高い 精度で作成されていますので、どの国で、いつ受験しても、受験者の英語力を正確に測定します。その信 頼性により、スコゕを利用する団体(例:TOEFL テストのスコゕを設定する大学等)の4/5の団体は、 TOEFL テストを最も信頼できるテストとして評価しています(ETS のリサーチより) 。 ETS は、TOEFL テスト公式サト(www.ets.org/toefl)をこれまでの英語のみの案内から日本語を含む 多言語でも表示できるようにし、そのサトから入手できる情報や準備教材等を充実させたり、受験時間 を短縮(Reading Section の問題数削減)したりするなど、これまで以上に TOEFL テストをスムーズに受 験できるように努めています。また、2011 年度には TOEFL iBT テスト受験者を対象に TOEFL テストス カラシッププログラム(奨学金制度)を開設し、日本においても、これまでに合計 34 名の方が奨学金を 授与され、大学・大学院に進学しています。 (詳細:www.ets.org/toefl/scholarships) 本書は、これから TOEFL テストを受けてみようという受験者を対象に作成された TOEFL テストに関する ガドです。受験を考えていらっしゃる皆様からの「どのようにしたら申込予約ができるのか」 「スコゕは 受験後どのくらいの期間で受け取れるか」 「受験料金はいくらか」といったご質問に答えるため、本書にテ ストの申込、支払、受験に関する規約などをまとめました。 受験者の皆様は主催団体 ETS TOEFL テスト公式サトでの確認や作業が必須となりますが、TOEFL テス トに関してご理解いただくために本書が少しでもお役に立てば幸いです。 目 次 はじめに TOEFL®テスト ....................................................................................................... 1 TOEFL テストとは TOEFL iBT テスト TOEFL iBT テストの特長 TOEFL iBT テストの構成・問題数・時間配分・スコゕ TOEFL iBT®テスト申込・支払方法 ............................................................................... 2 申込までの流れ 受験料・その他料金 受験申込・支払方法 TOEFL iBT®テスト受験 ............................................................................................. 4 受験の流れ 身分証明書(ID) 受験に関する規約 テスト日の変更・スコゕのキャンセル TOEFL iBT®テストスコア .......................................................................................... 6 基本情報 スコゕレポート Official Score Reports(公式スコゕレポート) Test Taker Score Report(受験者用控えスコゕレポート) TOEFL iBT®テストに関する問い合わせ先 ...................................................................... 8 TOEFL iBT®テスト教材のご案内 .................................................................................. 9 TOEFL iBT®テスト受験者のための参考リンク先一覧 ...................................................... 10 TOEFL®テスト TOEFL テスト(Test of English as a Foreign Language)とは TOEFL®テストは、1964 年の開始以来、世界で最も多くの受験者に利用されてきた、英語を母国語としない 人々を対象に実施されている国際基準の英語能力測定試験です。実施・運営団体は米国非営利教育団体 Educational Testing Service(ETS)で、そのスコゕは 130 か国、9,000 以上の大学や機関で活用されてい ます。これまでに延べ 3,000 万人以上の方が受験しています。 スコゕの活用方法としては、主に英語圏の大学・大学院入学を希望する際に英語力証明としてのスコゕ提出の ほか、日本国内でも、学内単位認定や入試優遇、海外派遣選考など様々な場面で利用されています。 現在、TOEFL テストは多くの国々においてンターネット形式(TOEFL iBT®テスト)で実施されています。 TOEFL iBT テスト TOEFL iBT テストは 2005 年 9 月に米国で導入され、日本では 2006 年 7 月から運用が開始されました。ゕ カデミックテストとして、コミュニケーションに必要な「読む」「聞く」「話す」「書く」の 4 技能を総合的に、かつ 高い精度・公平性をもって測定します。どれだけ英語を「知っているか」ではなく、「使えるか」に焦点をあ てています。 TOEFL iBT テストの特長 ● テストセンターにてコンピュータ上で受験 ● ンターネットから配信された問題を解答 ● 全セクションでメモをとること(Note-taking)が可能 ● Integrated Task(同時に複数の技能を測定する問題)が出題 TOEFL iBT テストの構成・問題数・時間配分・スコア セクション Reading 60–80 分 内容 スコア アカデミックな長文読解問題で構成 High (22–30) ■問題数:3–4 パッセージ(各パッセージ約 700 語、12–14 問) 0–30 ■時 間:60–80 分 講義と会話の 2 種類の問題で構成 Listening 60–90 分 休憩 スコアレベル* Intermediate (15–21) Low (0–14) High (22–30) ■問題数:講義 4–6 題(1 題 3–5 分、約 500–800 語、6 問) 0–30 :会話 2–3 題(1 題 約 3 分、5 問) ■時 間:60–90 分 Intermediate (15–21) Low (0–14) 10 分間 2 種類の形式、全 6 問で構成 Speaking 20 分 Independent Tasks ■問題数:2 問 ■時 間:準備 15 秒 解答 45 秒 Integrated Tasks ■問題数:4 問 (1)Read+Listen→ Speak 2 問 ■時 間:準備 30 秒 解答 60 秒 (2)Listen→ Speak 2 問 ■時 間:準備 20 秒 解答 60 秒 Good (26–30) 0–30 Total Integrated Task Read+Listen→ Write ■問題数:1 問 ■時 間:20 分 Independent Task Good (24–30) 0–30 ■問題数:1 問 ■時 間:30 分 4–4.5 時間 Limited (10–17) Weak (0–9) 2 種類の形式、全 2 問で構成(タイピングのみの解答) Writing 50 分 Fair (18–25) Fair (17–23) Limited (1–16) 0–120 *High(高)Intermediate(中)Low(低)Good(優)Fair(良)Limited(限定的)Weak(極めて限定的) *Reading および Listening セクションのスコゕは 0–30 でコンピュータにより採点 *Speaking セクションは 6 つの課題がそれぞれ 0–4 で採点され、その合計が 0–30 のスコゕに変換 ETS 認定の採点者により話題の展開力や英語運用能力について評価 *Writing セクションは 2 つの課題がそれぞれ 0–5 で採点され、その合計が 0–30 のスコゕに変換 自動採点システム e-rater®と人間による採点を併用 Integrated task ------話題の展開、構成、文法、語彙、正確度、完成度を評価 Independent task----話題の展開、構成、文法、語彙など文章の全体的な質を評価 1 ‐ TOEFL iBT®テスト申込・支払方法 申込までの流れ 実際の受験申込までに準備しておくことがあります。以下の各 STEP を確認の上、余裕をもって受験計画を立 てることをお勧めします。 1 STEP Bulletin 入手・熟読 Bulletin とは TOEFL iBT®テストの受験要綱です。この受験要綱は全世 界共通で、すべて英語で書かれています。受験者は必ず申込前にこの Bulletin を読まなければなりません。ETS は受験者が Bulletin の内容を 理解し全ての条項に同意した上、申込および受験しているとみなしてい ます。 Bulletin は ETS TOEFL®テスト公式サトから入手できます。 www.ets.org/toefl/ibt/about/bulletin 必 須 2 STEP 身分証明書(ID)準備 ID は原則として、テスト当日に有効期限内のパスポートです。ETS が規定した以外の ID では受験できません。テスト当日に規定の ID を提示できない場合は、いかなる理由 があっても受験は許可されません。 詳細は本書 5 ページ参照 必 須 3 STEP 「My Home Page」作成 受験申込には、ETS TOEFL テスト公式サト上で個人ゕカウントページ「My Home Page」の作成(無料)が必須です。作成後、氏名・生年月日の訂正・変更はできないた め、氏名は当日持参の ID と同じ氏名およびスペルで、間違いのないように登録してく ださい。受験スケジュール・会場確認、受験申込、スコゕ確認、スコゕレポート送付依 頼などは「My Home Page」上で行います。 必 須 「My Home Page」トップ画面 TOEFL テスト公式サトトップ画面 ① ② ③ ① 「My TOEFL iBT Account」から「My Home Page」トップ画面へゕクセス ② 新規作成は「New User?」から「Sign Up」 をクリック ③ 作成後は「User Name」「Password」を入力し、ログン STEP 4 申込・支払方法の確認 受験の申込は、オンラン、電話、郵送の 3 種類です。申込方法によって、申込締切日 や利用できる支払方法が異なりますのでご注意ください。 詳細は本書 3 ページ参照 STEP 5 申込 オンラン、郵送、電話のいずれかの方法でお申込ください。 2 受験料・その他料金 日本における TOEFL iBT テストに関連する料金は以下の通りです。 (2015 年 7 月現在) 通常の申込 受験料* US$230 1 通常の申込締切日以降 US$270*2 テスト日/会場 変更 キャンセル払戻 US$60 オンラン/電話 テスト日の 7 日前まで(中 6 日) 郵送 一番早いテスト希望日 4 週間前必着 オンラン テスト日の 4 日前まで(中 3 日) 電話 テスト日の前営業日 17 時まで オンラン テスト日の 4 日前まで(中 3 日) 電話 テスト日の 4 日前まで(中 3 日) RRC 予約センター※が非営業日の場合は直前の営業日 受験料の 50% オンラン 電話 テスト日の 4 日前まで(中 3 日) テスト日の 4 日前まで(中 3 日) RRC 予約センター※が非営業日の場合は直前の営業日 スコアレポート 1 件につき US$19 送付手続 テスト日以降のスコゕレポート送付手続料金 テスト前日午後 10 時までは無料で送付手続をすることができます。 詳細は本書 6-7 ページ参照 *1 受験料は国によって異なります。*2US$230〒手数料 US$40 受験申込・支払方法 オンラン申込の場合、申込・支払が行われた時点でテスト日・受験会場が確定します。申込はテスト開催日 の 3~4 か月前より可能です。 *1 オンライン クレジットカード*2 PayPal account *1 電話 郵送 クレジットカード*2 クレジットカード*2 国際郵便為替*3 締切日:テスト日 7 日前(通常の申込) 1.ETS TOEFL テスト公式サト内「My Home Page」にログン 2.「My Tests」の「Register for a Test」から申込 3.希望テスト日、会場等を選択し、必要事項を入力 4.クレジットカードまたは PayPal account 情報を入力 5.「My Home Page」で申込内容確認 締切日:テスト日 7 日前(通常の申込) 1.以下の物を用意し、RRC 予約センター※へ電話 ◆ テスト当日持参する身分証明書 ◆ クレジットカード ◆ ETS ID(「My Home Page」の右上に記載) 2.手続終了後、「My Home Page」で申込内容確認 締切日:一番早いテスト希望日 4 週間前必着で申込書送付 1.ETS TOEFL テスト公式サト上にある申込書(TOEFL iBT REGISTRATION FORM)に必要事項を記入 2.郵便局で US$230 の国際郵便為替を作成 3.申込書と国際郵便為替を RRC 予約センター※へ送付 4.確認書が届いたら「My Home Page」とともに内容確認 (確認書が届かない場合は RRC 予約センター※に電話) ※RRC 予約センター【TOEFL iBT® Regional Registration Center(RRC) 】 プロメトリック株式会社 RRC 予約センター TOEFL iBT テスト係 [住所] 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台 4-6 御茶ノ水ソラシテゖ ゕカデミゕ 5F [TEL] 03-6204-9830 (9:00〓18:00 土日祝休) *1 オンラン・電話申込の場合、通常の申込締切日を過ぎても空席がある場合には US$270 で申込可能 *2 クレジットカードは American Express®、Discover®、JCB®、MasterCard®、VISA®のみで、受験者名義でなくて も所有者の了承があれば使用可能 *3 国際郵便為替の受取人名は「ETS-TOEFL iBT Registration Office」 ❖日本円での支払について オンラン・電話での申込やスコゕレポートの追加送付手続きなどのサービス利用時に、ドル建て以外に日本円で も支払が可能になりました。対応クレジットカードは、MasterCard®、VISA®です。なお日本円による TOEFL テス ト受験料の支払額は毎日の外国為替レートに基いています。 ❖受験規定について TOEFL iBT テストを受験する場合は、受験間隔を中 12 日(受験日を含まず)空ける必要があります。 3 TOEFL iBT®テスト受験 受験の流れ テスト前日 STEP 1 Registration Confirmation(申込内容)ページの確認・印刷 ・テスト開始時間や会場、その他変更があった場合、 「My Home Page」の「View Order(s)」 内「Registration Confirmation(申込内容)」ページに変更事項が掲載されますので、 テスト前日に確認してください。 ・「Registration Confirmation(申込内容)」ページは当日持参用として印刷してください。 STEP 2 スコアレポート送付手続の確認 テスト前日の午後 10 時までに「Official Score Reports」 (4 校まで)、 「Test Taker Score Report」(1 通)の送付手続をした場合は無料で米国 ETS から送付されます。それ以降 の手続きは有料となります。 詳細は本書 6–7 ページ参照 STEP 3 携行品の準備 以下 2 点を必ず準備し、当日持参してください。 •規定の身分証明書(原則:パスポート) 詳細は本書 5 ページ参照 •「Registration Confirmation(申込内容)」ページの印刷物* *「My Home Page」の「View Order(s)」の「Print」をクリックした表示画面 ❖その他の持ち物について テスト会場内への身分証明書以外の持込は基本的に禁止されています。テスト会場では個人の所 有物紛失に関しての責任は負いませんので、必要最小限の荷物を持っていくことをお勧めします。 テスト当日 ・各テスト会場での注意・規則(喫煙、飲食場所等)は必ず守ってください。 ・テスト会場のいかなる室温でも調整できるような服装で受験してください。 STEP 1 チェックイン ・予約したテスト開始時間の 30 分前までに集合 ・会場で渡される書類を記入してスタッフに提出 ・準備が整った受験者から順次チェックン手続(スコゕレポート用写真撮影含む)を行 い指定された席に着席 ・コンピュータ画面に表示されている自分の写真と名前を確認し、テストを開始 ❖遅刻した場合は受験できず、受験料の返金もありません。 ❖登録の氏名にスペルミスがあった場合、チェックン時に必ずテスト監督官に申し出てください。 スペルミス以外、氏名の訂正および変更は一切できません。 STEP 2 テスト受験 ・米国式キーボード配列のコンピュータを使用 ・補助が必要なときはその場で挙手して試験監督者に合図 ・開始時に配られたメモ用紙はテスト終了時に必ず返却(持ち帰り不可) ❖日本式キーボードを使用しているテスト会場では、配列の変更箇所についての案内があります。 www.cieej.or.jp/toefl/toefl/Keyboard2009Mar.pdf (キーボード配列) ❖スコゕレポートを送付するには、各セクションにおいて 1 題以上解答する必要があります。 STEP 3 テスト終了 ・スコアキャンセルに関する注意 ❖テスト終了時に画面上で「スコアをキャンセルする」を選択すると、全セクションのスコアがキ ャンセルされ、スコアレポートは発行されず、受験者本人にもスコアは通知されません。 キャンセルしたスコゕの復活(有料・テスト日後 60 日以内)については Bulletin(受験要綱) を確認してください。 ❖テスト会場で Official Score Reports の送付手続、送付先の変更・キャンセルをすることは一切 できません。 4 身分証明書(ID) 日本国内で受験する場合、以下 3 パターンの ID(テスト当日に有効期限内かつ原本に限る)が有効となります。 受験時に認められる ID は米国 ETS の定める ID のみです。事前に必ず確認し、テスト当日は忘れずに持参してくださ い。規定の ID を提示できない場合、いかなる理由があっても受験は許可されません。 ❶ 1 点で有効 ❷ 2 点(A+B) で有効 パスポート テスト当日に有効期限内かつ原本に限る B A Confirmation of Identity Letter 発行日より1年間のみ有効 Letter のサンプルは CIEE サトに掲載 www.cieej.or.jp/toefl/toefl/ID.pdf ❸ 2 点(A+B) で有効 日本国籍者のみ 運転免許証 住民基本台帳カード 外国人登録証明書 在留カード 特別永住者証明書 いずれか 1点 全て顔写真付の場合のみ有効 B A 学生証 日本国内の中学校・高等学校・高等専門学 校・大学・公的機関が設置する職業訓練校 および都道府県知事が認可する専門学校 が発行するものに限る 署名かつ顔写真付の場合のみ有効 運転免許証 住民基本台帳カード いずれか 1点 全て顔写真付の場合のみ有効 <その他の注意点> ○「My Home Page」に登録されている氏名と当日提示する ID の氏名のスペルが完全に一致している必要があります。 ○ 保険証、クレジットカード、公証文書、社員証等、Bulletin(受験要綱)規定以外のものは認められません。 詳細については、Bulletin(受験要綱)の「Identification (ID) Requirements」の項目をご確認ください。 受験に関する規約 テスト会場では定められた規定・手順に従ってください。 チェックン時の手順や受験時の不正とみなされる行為は受験要綱(Bulletin)の「ON TEST DAY」に記載され ています。必ず読み、よく理解しておく必要があります。(ETS TOEFL®テスト公式サトにも日本語で記載さ れています。 「TOEFL iBT®テストに関する規約」参照) 規約に従わなかった場合、退出を命じられたりスコゕが取り消されたりすることがあります。そのような場合、 受験料は一切返金されません。 テスト日の変更・スコアのキャンセル 天候その他のやむを得ない状況により、ETS が開始時間の遅延やテスト日の変更、テスト後のスコゕのキャンセ ルを行う場合があります。 テスト日の変更 テスト当日までに ETS によってテスト日が変更された場合は、受験者は別のテ スト日を選択することができます。その際、テスト日変更の手数料はかかりませ ん。また、テスト会場到着後、 ETS によりテストがキャンセルされたことを試 験監督者から知らされた場合は、無料でテスト日の変更を行うか、受験料の全額 払い戻しを受けることができます。 スコアキャンセル 受験後、ETS によりスコゕがキャンセルされた場合、ETS の独自の裁量により、受 験者に無料再受験あるいは払い戻しを受ける資格があるかどうかが判断されます。 ※移動費用について ETS によるテスト実施のキャンセルもしくは受験後にスコゕキャンセルが生じた場合、受験者は当初のテスト日から 30 日以内に、受験者本人分に限り移動費用の払い戻しを請求することができます。 5 TOEFL iBT®テストスコア TOEFL iBT®テストのスコゕは各セクション 0–30 点で表記され、4 セクションの合計は 0–120 点です。 合否判定はありません。通常、受験者が出願する大学などの機関が、必要なスコゕを提示します。 基本情報 スコアの有効期間 テスト日から 2 年間 採点期間 テスト日から約 10 日間 テスト日から約 10 日後 スコアの確認 「My Home Page」上の「View Score(s)」画面にて確認可能 スコアレポートの種類 Official Score Reports(公式スコゕレポート) Test Taker Score Report(受験者用控えスコゕレポート) スコアレポート Official Score Reports(公式スコゕレポート) ETS より出願先へ直接送付される公式なスコゕレポートです。 テスト前日の午後 10 時までであれば、4 校まで無料で送付依頼手続、送付先の変更・削除ができます。 午後 10 時以降は有料(1 校につき US$19)となり、送付先の変更・削除もできません。 送付手続方法 有料手続の場合 オンライン クレジットカード*1 PayPal account FAX 郵送 クレジットカード*1 クレジットカード*1 1. 2. 3. 4. ETS TOEFL®テスト公式サト内「My Home Page」にログン 「My Tests」の「Order Score Reports」から手続 送付するスコゕレポートのテスト日を選択 送付先*2 を指定 1. ETS TOEFL テスト公式サトから 「TOEFL iBT® ADDITIONAL SCORE REPORT REQUEST FORM」をダウンロード 2. 送付するスコゕレポートのテスト日と送付先*2 等必要事項を 記入し、下記へ送付 FAX :1-610-290-8972 郵送:ETS-TOEFL iBT PO Box 6153, Princeton, NJ, 08541-6153 USA 国際郵便為替 ※受験申込後の無料手続は「My Home Page」の「View Order(s)」より行ってください。 *1 クレジットカードは American Express®、Discover®、JCB®、MasterCard®、VISA®(日本円での支払の場合は MasterCard®、VISA®)のみ *2 送付(出願)先が「Institution Code(4 桁の数字、または 4 文字の英数字)」を持っている場合はこれを入力、 または記入。このコードを保有しているどうかは、出願先に確認するか、ETS TOEFL テスト公式サトで確認し てください。 「Department Code」について オンラン手続 ---大学の場合は「Undergraduate」を選択、大学院の場合は該当の分野を選択 FAX・郵送手続 ---大学の場合は「00」を記入、大学院の場合は該当分野の番号(2 桁の数字)を記入 6 送付手続から発送、出願先のスコゕレポート受取までの期間 <送付期間*> 無料手続 米国国内 7-10 日 スコゕ 確認 ・テスト前日の 午後 10 時まで ・4 校まで無料 テスト日 約 10 日 オンライン上 米国国外 4-6 週間*2 約3日 出願先 の受取 発送 約 13 日 *ここでいう送付期間とは、オンラン上でのスコゕ表示(確認)日から 出願先がスコゕを受取るまでに要する期間を指します。 有料手続* 1 1 校につき US$19 送付手続日 オンラン 依頼 受理 発送 3-5 営業日以内 <送付期間> 米国国内7-10 日 FAX *2 米国国外4-6 週間 依頼 受理 出願先 の受取 発送 約 10 営業日 郵送 *1 有料手続はスコゕ確認可能日(テスト日より約 10 日)以降行えます。 *2 郵便事情により、受取までに時間がかかる場合があります。各国の郵便事情については ETS の管理外 となります。お住まいの地域の詳細情報については、お近くの郵便局にお問い合わせください。 Test Taker Score Report(受験者用控えスコゕレポート) Test Taker Score Report(受験者用控えスコゕレポート)の受け取りを希望する場合は、テスト前日の午 後 10 時までに「My Home Page」内の Score Reporting Preferences(スコゕ通知設定)ページで「オ ンラン上でのスコゕ確認および郵送での通知」を選択し、発送・送付の手続きを行う必要があります。 テスト前日までに行う受取設定方法 Score Reporting Preferences (スコゕ通知設定) Your scores will be available approximately 10 days after the test. If you wish to receive a paper copy of your test taker score report, select the appropriate score reporting preference below. You can change this selection or add, delete or change your score recipients up to 10:00 pm, local test center time, the day before your test. After that time, there will be a fee for sending score reports. Online score report ONLY (テスト日より約 10 日後に、「My Home Page」内にてのみ確認) Online score report AND a paper copy mailed to you (テスト日より約 10 日後に「My Home Page」内での確認と、郵送による受験者控えスコゕレポートの受理) 「My Home Page」のスコア通知設定(Score Reporting Preferences)ページ上の ここをクリックして選択しなければ、スコアレポートは受験者に発行・送付されません。 ※テスト日以降は「My Home Page」より追加(有料 US$19)で依頼できます。その際は「Order Score Reports」 をクリックし、「TOEFL Services」を選択してください。 ※2015 年 1 月以降に実施された TOEFL iBT テストの Test Taker Score Report は、 テスト日から約 14 日後に「My Home Page」よりダウンロード(印刷)できます。 7 TOEFL iBT®テストに関する問い合わせ先 日本国内における受験者に対する TOEFL iBT®テストの問い合わせ先は内容によって異なります。 以下をご確認の上、お問い合わせください。 受 験 前 受験申込、テスト日・会場変更、受験キャンセル、受験に関する一般情報について TOEFL iBT® Regional Registration Center(RRC) プロメトリック株式会社 RRC 予約センター T E 郵 U L 送 R L コンタクトフォーム 03-6204-9830 (9:00~18:00 土日祝休) 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台 4-6 御茶ノ水ソラシテゖ ゕカデミゕ 5F www.prometric-jp.com https://w1.prometric-jp.com/contact/agree0010.html ※受験者のプロフィール情報変更については以下の TOEFL Service ETS にお問合せください。 TOEFL®テスト主催団体 Educational Testing Service(ETS) TOEFL Services ETS T E L 1-609-771-7100(8:00~19:45 U.S. Eastern Time 土日祝休) F A X 1-610-290-8972 送 TOEFL Services, Educational Testing Service 郵 PO Box 6151 Princeton, NJ08541-6151, USA U R L E メール www.ets.org/toefl [email protected] 受 験 後 スコア、スコアレポート発行・発送状況について TOEFL®テスト主催団体 Educational Testing Service(ETS) Customer Support Center in Japan T E L E メール 0120-981-925(フリーダヤル) (9:00~17:00 土日祝休) [email protected] 受験準備 テスト一般情報(Web サイト) 、教材について 国際教育交換協議会(CIEE)日本代表部 TOEFL 事業部 U R L www.cieej.or.jp www.cieej.or.jp/toefl CIEE サトには、テストに関する「一般的な質問」やその他基本的な情報(TOEFL iBT テスト概要・申込方 法、スコゕ確認方法、身分証明書などの注意事項など)を日本語で掲載しています。また、TOEFL iBT テスト の過去問題で構成されている模擬テスト「TOEFL iBT® Complete Practice Test」をはじめ、ETS 公式教材を CIEE オンランショップにて販売しています。 8 TOEFL iBT®テスト教材のご案内 TOEFL®テストを開発・運営している米国 ETS が作成した公式教材です。 TOEFL iBT®テスト受験準備にぜひお役立てください。 公式模擬テスト TOEFL iBT テストの過去問題を使用した自宅でできる唯一のオンラン模擬テストです。 TOEFL iBT® Complete Practice Test TOEFL iBT® Speaking and Writing Practice Test ●過去問題を使用した 4 セクションによるテスト 1 回分(Complete Practice Test) ●過去問題を使用した 2 セクションによるテスト 1 回分(Speaking and Writing Practice Test) ●各セクション採点付(自動採点)※採点は1回のみ ●Review(見直し)機能付 対応 OS: Windows XP/Vista/7/8 ご購入前にご使用になるパソコンの確認及び事前準備が必要となりますのでご注意ください。 公式オンライン練習問題 TOEFL iBT テスト受験準備のためのオンラン練習コースです。 TOEFL® Online Prep Course ●4 つのスキルセクションのプレテスト診断から、あなただけの学習プランを作成 ●TOEFL iBT テスト出題形式を基にした 80 時間分もの問題 ●自動採点(スピーキング/ラテゖングの自由解答は自己採点ガド付) ●カーネギースピーチの最先端音声認識技術で素早いフゖードバック ●解答音声フゔルやラテゖングの自由解答を保存 対応 OS: Windows XP/Vista/7/8/8.1 Mac OS X 10.7/10.8 ご購入前に「利用システム要件」をご確認ください。 公式テキスト TOEFL iBT テスト受験、スコゕゕップを目指している方必携の 1 冊です。 全て TOEFL iBT テストの過去問題で構成されています。 The Official Guide to the TOEFL® Test 4th Edition*(全編英語) ●TOEFL iBT テストと同形式の練習問題 3 回分(CD-ROM にも収録) ●リーデゖングセクション演習問題(6 題) ●リスニングセクション演習問題(5 題) ●スピーキング・ラテゖングセクションの解答例 ●Writer’s handbook など ETS 公認ガイド TOEFL iBT®(第 4 版) CD-ROM 版*(日本語訳付) ●TOEFL iBT テストと同形式の練習問題 3 回分 ※『The Official Guide to the TOEFL® Test 4th Edition』に収録のものと同じ ※上記全編英語版に入っている演習問題は含まれません。 ●全問題・解答・解説の日本語訳 ●スピーキング・ラテゖングセクションの解答例など *対応 OS: Windows 2000/XP/Vista/7/8 Mac OS X 10.4/10.5/10.6/10.7 公式問題集 とにかく問題数をこなしたい TOEFL iBT テスト受験者向けの問題集です。 Official TOEFL iBT® Tests with Audio Vol.1(全編英語) ●TOEFL iBT テストと同形式の過去問題を使用した練習問題 5 回分 ●リーデゖング・リスニングセクションの解答(解説なし) ●スピーキング・ラテゖングセクションの各練習問題の解答のポント ●リスニング・スピーキング・ラテゖングセクション音声部分のスクリプトなど ※付属 CD の再生は PC(MP3)のみ 上記教材の詳細・購入は CIEE TOEFL®テスト公式教材ショップサイトをご覧ください。 www.cieej.or.jp/toefl/ets_shop 9 TOEFL iBT®テスト受験者のための参考リンク先一覧 TOEFL®テスト作成・主催団体である米国 ETS の TOEFL テスト公式サトには受験者にとって有益な資料、Web ページが多数あります。このリストを活用して、知りたい情報に直接ゕクセスしてみてください。 全般に関する情報 TOEFL テスト公式サト Bulletin(TOEFL テスト受験要綱) ビデオラブラリ TOEFL テスト概要/ TOEFL テストとは/ TOEFL テストの利点 障害のある受験者および健康上の理由により特別の配慮を要 する受験者のためのテスト申込方法 テスト当日のテスト会場でのおおまかな流れをまとめたビデオ スコゕ受付団体検索 レベル別スコゕ評価の解説 www.ets.org/toefl www.ets.org/toefl/ibt/about/bulletin www.ets.org/toefl/ibt/about/video_library www.ets.org/toefl/ibt/register/disabilities www.ets.org/toefl/ibt/test_day/expect www.toeflgoanywhere.org/search-whoaccepts-toefl www.ets.org/s/toefl/pdf/performance_ feedback_brochure.pdf 受験準備に関する情報 受験者に役立つ情報サト 海外留学についての情報 TOEFL® TV Channel 実際の教師や生徒が提案する英語力向上のためのヒントなど TOEFL® Test Prep Planner テスト日までの 8 週間の目標や課題、英語力ゕップのための 効果的な勉強方法を紹介 TOEFL iBT® Test Questions 問題の種類や内容、構成や形式が確認できる TOEFL iBT® Interactive Sampler 4セクション全てのサンプル問題(Speaking のサンプルゕンサー付) TOEFL iBT® Quick Prep TOEFL iBT テストの過去問題を利用した問題集 TOEFL iBT Scoring Guide -Speaking セクションの採点基準表 www.toeflgoanywhere.org www.ets.org/toefl/study www.ets.org/toefl/ibt/about/toefl_tv www.ets.org/s/toefl/pdf/toefl_student_ test_prep_planner.pdf www.ets.org/toefl/ibt/prepare/test_ questions www.ets.org/toefl/ibt/prepare/toefl_ interactive_sampler www.ets.org/toefl/ibt/prepare/quick_prep ® www.ets.org/s/toefl/pdf/toefl_speaking_ rubrics.pdf www.ets.org/s/toefl/pdf/toefl_writing_ rubrics.pdf -Writing セクションの採点基準表 Reading セクション準備 -Lexile【レクサル指数を活用し、自分のレベルにあう様々な テキストや記事を読むことができる】 Listening セクション準備 -Voice of America -BBC Learning English -CNN Audio & Video Podcasts -National Public Radio -NOVA Science Now -Audio Books For Free Speaking セクション準備 -National Geographic Writing セクション準備 -Criterion トピック紹介【英文ラテゖング指導ソフト】 語彙について -Your dictionary -General Service List -役立つ英単語 2000 -The Academic Word List -よく使われるゕカデミックな単語 500 www.ets.org/toefl/ibt/prepare/lexile www.voanews.com www.bbc.co.uk/worldservice/learningenglish www.edition.cnn.com/services/podcasting www.npr.org www.pbs.org/wgbh/nova/sciencenow www.audiobooks.org www.nationalgeographic.com www.cieej.or.jp/toefl/criterion/topic.html www.yourdictionary.com jbauman.com/aboutgsl.html www.victoria.ac.nz/lals/resources/acade micwordlist TOEFL テスト日本事務局である CIEE サトの「データラブラリー」にも ETS 作成の重要な資料やデータのリ ンク先が案内されています。また TOEFL Web マガジンでは、テストの最新情報や英語に関わる話題など英語学 習者や英語教育に携わる方に役立つ情報が掲載されています。 データライブラリー www.cieej.or.jp/toefl/toefl/data.html www.cieej.or.jp/toefl/webmagazine 10 本書の内容は、TOEFL iBT®テスト受験予定者が受験までに準備しなくてはいけないこと、また注意しな ければならない事項を取りまとめたものです。 本書の記載事項・情報は 2015 年 7 月現在のものであり、TOEFL iBT テスト実施・主催団体である ETS のポリシー変更により予告なく規定が変更になることがあります。 最新情報は、必ず ETS TOEFL®テスト公式サト(www.ets.org/toefl)をご確認ください。 Educational Testing Service(ETS)は 1947 年に創設された米国ニュージャージー州に拠点を置く非営 利の教育団体です。世界 180 か国、9,000 か所以上で、TOEFLⓇテストをはじめ、TOEICⓇテスト、GREⓇ revised General Test などの公的なテストの開発、実施、採点を行っています。 また、教育研究・分析、教育政策研究を行い、教員認定、英語学習、初等・中等・高等教育に関するさま ざまなカスタマズサービスおよび製品の開発を手掛けています。世界中で 3,200 名以上のスタッフが ETS 事業に携わり、学生や保護者をはじめ、教育機関、政府機関などにもこれらのサービスを提供してい ます。 Council on International Educational Exchange(CIEE)は 1947 年にゕメリカで設立された非営利法 人です。現在メン州ポートランドに本部を置き、学生、社会人、教員を対象とした様々な国際交流プロ グラムを開発・運営しています。 日本代表部は 1965 年東京に開設されて以来、日本の国際交流の草分けとして様々な国際交流プログラム を運営し、これまでに約 6 万人が CIEE のプログラムに参加しています。 また、1981 年以降米国 Educational Testing Service (ETS)の委託を受け、TOEFL®テスト日本事務局 として TOEFL テスト広報活動、TOEFL ITP®テストの運営、Criterion® をはじめとする ETS 公式プロダ クトの普及促進活動などを行っています。
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