第 33 回上野の森美術館 大賞展

2015 上野の森美術館【プレスリリース】
第 33 回上野の森美術館⼤大賞展
▶ 「上野の森美術館絵画⼤大賞」は、技法の違いや既成の概念にとらわれることなく、次世代の絵画を担う才能を顕彰助成
することを⽬目的に、毎年開催されています。第 33 回⽬目の今年は、審査委員、岡村桂三郎、千住 博、⼟土屋禮⼀一、福⽥田
美蘭、保科豊⺒巳、⼭山本⽂文彦、⽔水野政⼀一(各⽒氏)により、2⽉月1⽇日(⽇日)、2⽇日(⽉月)の2⽇日間にわたり厳正な審査を⾏行行
いました。今回の応募総数は854点(602⼈人)で、その中から5点(5名)の⼊入賞作品と、⼊入選作品131点が選
出され、絵画⼤大賞は髙⽊木陽さん、優秀賞・彫刻の森美術館賞に中嶋精次さん、優秀賞・フジテレビ賞に⻘青⽊木萌さん、優
秀賞・ニッポン放送賞に橋本⼤大輔さん、優秀賞・産経新聞社賞に今井陽⼦子さんにそれぞれ決定しました。
*内訳:⼤大賞 1 点、優秀賞(⼤大賞以外の冠賞)4 点、賞候補 18 点、⼊入選 113 点
*本年開催/第 33 回展:854 点(602 ⼈人)、⼊入選作品 136 点(135⼈人*2 点⼊入選者ありのため)
*昨年開催/第 32 回展:1,102 点(760 ⼈人)、⼊入選作品 238 点(238⼈人)
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⼤大賞受賞者髙⽊木陽さんの作品は、出品した2点が共に⾼高く評価され最終の賞選考まで残り、上野の森美術館⼤大賞展では
⾮非常に珍しい2点⼊入選となりました。⼤大賞作品は、冷たく澄んだ暗い画⾯面に、得体の知れない不穏な空気が流れ、時代
の鬱屈した気分を表現しています。「余分な要素がそぎ落とされた画⾯面からは、ただこの作品が放つメッセージが際⽴立立
ち、不気味さを超えて、現代の時代状況を反映している」として審査委員の間で⽀支持を受けました。確かな技量を持っ
ていたことの証左でもある今回の受賞作品をぜひご覧ください。
また、今年の審査は例年以上に厳しく、そのために⼊入選作品はレベルの⾼高いものとなりました。そして今年初めて展
⽰示替え無しで厳選された作品を通期で展⽰示されることになりました。
概要
主 催
第 33回上野の森美術館⼤大賞展
:(公財)⽇日本美術協会 上野の森美術館、彫刻の森美術館、フジサンケイグループ
[関⻄西展]
後 援
: [関⻄西展]
特別協⼒力力:[関⻄西展]
会 期
:
産経新聞社
京都府、関⻄西テレビ放送
京都府京都⽂文化博物館
2015 年 4 ⽉月 29 ⽇日(⽔水祝)
授賞式・レセプション :
時 間
5 ⽉月 10 ⽇日(⽇日)
4⽉月 28 ⽇日(⽕火)
会期中無休
15:30
:午前 10 時─午後 5 時(⼊入場は閉館 30 分前まで)
⼊入場料 :⼀一般 600 円、⼤大⾼高⽣生 400 円、中学⽣生以下無料
* 障がい者とその付き添いの⽅方1名は無料、⼊入館の際に障がい者⼿手帳などをご呈⽰示ください。
[巡回展]
【関⻄西展】京都府京都⽂文化博物館
5 ⽉月 26⽇日(⽕火)
5⽉月31 ⽇日(⽇日)
10:00
18:00(会期中無休)
受賞作品 5 点、賞候補 18 点、⻄西⽇日本在住作家を中⼼心とした⼊入選作品
[同時開催]
第 32 回上野の森美術館⼤大賞展⼊入賞者展
昨年の受賞者の近・新作をご覧いただきます。
[会期中のイベント]
4⽉月29⽇日(⽔水祝)
5⽉月
9⽇日(⼟土)
上野由恵フルート⾳音楽⽇日誌 vol.8
琵琶で弾き語り『昔話・⾯面⽩白話・不思議話』琵琶デュオ
後藤幸浩 ⽔水島結⼦子