子供たちが創る、彩の食卓 8月8日(金)第7回宮っ子オリジナル朝食コンクール１日の元気の源である朝ごはんを「栄養バランスよく」「速く」「簡単に」をキーワードに、子どもたちが自ら調理する「第7回宮っ子オリジナル朝食コンクール」。市内小中学生が考案した2,595点の応募作品から選ばれた10作品の最終審査が、大富士中学校で行われました。会場では、自分で考案した朝食を手際よく作り上げていく子どもたちを審査員が見守りました。試食では「盛りつけが美しい」「これは本当に美味しい！」と驚きの声が上がり、審査員たちを悩ませていました。最終審査の10作品は、後日レシピ集を作成して、公開される予定です（ホームページにも掲載予定です）。子どもたちのアイデアいっぱいの朝食レシピ、皆さんもチャレンジしてはいかがでしょうか？育長賞の部・教小学生 ▲色どりたまごのちゃきんづつみがけ（西小学校・増田みゆさん） ○材料たまご…1個、鶏肉…15g、しめじ…3本、小松菜…1 枚、にんじん…少々、だしのもと、だし汁(A)… ［だし汁 1/4カップ、しょうゆ小さじ1/2、酒小さじ 1/4］ ○作り方 ①たまごをときほぐす。 ②鶏肉、しめじ、小松菜、にんじんを細かく切ってゆでる。 ③ゆであがったらざるにあげ、みじん切りにする。 ④①と③を混ぜ、だしのもとを入れる。 ⑤フライパンで④を中火で焼き、スクランブルエッグを作る。熱いうちに3等分してサランラップで丸くまとめ、そのまま冷ます。 ⑥Aを鍋に入れてだし汁を作る。 ⑦⑤を器に盛り、⑥をかける。 ▲手慣れたようすで調理する参加者のみなさん受賞者名簿育長賞の部・教中学生 ▲がんものピザ風（第一中学校・三澤良真さん） ○材料がんもどき…400g、トマト…1個、玉ねぎ…1/4個、かいわれ…3cm、オイルサーディン…70g、しょうゆ… 少々、ピザ用チーズ…100g、こしょう…少々 ○作り方 ①がんもどきは、ざるに入れて熱湯を回しかけて油抜きをする。水けを切り、厚さを半分に切る。 ②切ったがんもどきの内側に、はけでしょうゆを塗る。 ③たまねぎは、薄切りに、トマトは薄い輪切りにする。 ④しょうゆを塗ったがんもどきの上にたまねぎ、トマト、汁けを切ったオイルサーディン、ピザ用チーズの順にのせ、こしょうをふる。 ⑤オーブントースター800ｗで５∼６分、表面がこんがりするまで焼く。 ⑥皿に盛り付け、まわりにかいわれをちらす。 ○小学生の部教育長賞増田みゆさん(西小) 優秀賞若林永遠さん(黒田小) 優秀賞矢崎統子さん(大富士小) 優秀賞遠藤心萌さん(北山小) 優秀賞熊谷豪さん(人穴小) ○中学生の部教育長賞三澤良真さん(一中) 優秀賞渡邉恵美さん(富士根北中) 優秀賞山本里菜さん(西富士中) 優秀賞遠藤海咲さん(大富士中) 優秀賞望月来桃さん(芝川中) 霧に包まれた滝で、避暑を楽しもう 8月17日（日）第31回陣馬の滝まつり普段は静かな雰囲気の陣馬の滝が、この日は朝から多くの人でにぎわいました。井之頭小学校の児童による武者行列の元気なかけ声で、まつりが始まりました。ステージでは、井之頭小学校の児童達による力強い陣馬の滝太鼓の演奏をはじめ、歌や踊りが披露され、観客を楽しませていました。また、毎年恒例のますのつかみ取りでは、小学生以下の子どもたちが冷たい五斗目木川に膝まで浸かって、ますを追いかけておおはしゃぎ。はじめはためらっていた様子の子も、最後には両手でしっかりとますをつかんで笑顔を見せました。お天気はやや不安定でしたが、冷んやりとした滝つぼの空気の中、暑い夏を忘れられるひとときとなりました。ごとめき ▲静かな滝に響きわたる、元気な陣馬の滝太鼓 9 広報ふじのみや 2 0 1 4 . 0 9