Brewer Science と日産化学工業がライセンス契約を延長 -半導体業界

Brewer Science と日産化学工業がライセンス契約を延長
-半導体業界でのビジネス拡大を狙う-
2015 年 4 月 27 日ミズーリ州ローラ; Brewer Science, Inc.(以下、BSI)と日産化学工業株式会社(以下、日産化学)は、
20 年近く経過した、BSI から日産化学への ARC®技術に関するライセンス契約を 2028 年まで延長すると発表いたしました。
今回新たに締結された契約では、最新の ARC®、注)OptiStack®材料のポートフォリオを拡大し、BSI と日産化学は新しい
共同商標のもと、双方がアジアの顧客へ製品を供給することに主眼を置いております。これらの反射防止コーティング製品
は、性能と品質において業界をリードする存在であり、世界で最も高度なマイクロ電子デバイスの製造に不可欠なものです。
両社は、今後もアジアの顧客に常に最先端の製品を供給していくことで、事業と業界の発展に尽力してまいります。
注)
OptiStack®は、リソグラフィーにおいて多層材料を効果的に活用する技術に関する BSI の登録商標です。
BSI の創業者 Terry Brewer CEO は、「アジア市場のお客様は、日産化学を通じて提供される製品のロゴが新しくなって
いるのにお気づきになるでしょう。このロゴは、世界に誇る製品とサービスでお客様をサポートするための、BSI と日産化学
による持続的な取り組みの象徴です。私たちは、ユニークで創造性にあふれた独自の技術とサービスで、お客様の明日の
課題を解決します」と語っています。
また、日産化学の木下小次郎取締役社長は、「BSI と日産化学がビジネスパートナーとなって 20 年近くになります。今回
の新たな契約によってさらに協力関係が深まりますが、これは業界でも珍しいケースだと思います。当社と BSI は共通のビ
ジョンを持ち、このパートナーシップにより、今後さらに高機能製品とより良いサービスで、アジアのお客様にベストソリュー
ションをお届けします。それが常にわれわれの目標なのです」と述べています。
両社の正式な協力関係は 1997 年に始まりました。今後も協調体制を強化しながら、高性能・高品質で独創的な製品を
世界市場へ提供してまいります。
BSIについて
BSI は、タブレット PC やスマートフォン、デジタルカメラ、テレビ、LED 照明などで使用される最先端のマイクロデバイスに
必要な革新的材料、プロセス、機器の開発・製造に関する技術のグローバルリーダーです。1981 年、同社の ARC®材料は
リソグラフィー工程に変革をもたらしました。それ以降、BSI は技術の幅を広げ、最新リソグラフィー、薄膜ウェハー処理、3D
インテグレーション、化学的・機械的デバイス保護、ナノテクノロジー関連製品を展開しています。また最近、同社はローラ
国際空港近くに新量産製造設備を建設しました。この増強は製品需要の伸びに対応するものであり、たゆまぬ改善への姿
勢を示すものです。ミズーリ州ローラに本社を置く BSI は、北米、ヨーロッパ、アジアにおいて、サービス・流通ネットワーク
により、世界中の顧客をサポートします。
BSIについての詳細はこちらをご覧ください(www.brewerscience.com)。
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日産化学工業株式会社について
日産化学は、1887 年日本初の化学肥料メーカーとして創業しました。以後、新たなビジネスチャンスを果敢に追求しつつ、
革新への尽力を続けてきました。現在では、主たる成長エンジンである、微粒子制御や機能性高分子設計技術を基盤技術
とする機能性材料(電子・無機・有機材料)、精密有機合成や生物評価技術を駆使した農薬、医薬品などに注力しています。
優れた製品とサービスの提供により、日産化学は常にお客様からユニークで信頼がおける企業と評価されています。
日産化学工業株式会社に関する詳細は、こちらをご覧ください(http://www.nissanchem.co.jp )。
本件に関する問い合わせ先
担当者氏名:ロレッタ・ウォリス
役職:コーポレート・リレーション・マネージャー
ブリューワーサイエンス
電話:(アメリカ国番号)+1.573.364.0300
Eメール:[email protected]
担当者氏名:松岡 健
役職:経営企画部 主席
日産化学工業株式会社
(日本国番号)+81-3-3296-8320
[email protected]