簡易マニュアル(日本語)

Maxwell® 16 LEV Plant DNA Kit (カタログ番号 AS1420) 簡易易マニュアル ご⽤用意いただくもの • ボルテックスミキサー • ピペットマン (P-‐‑‒200、P-‐‑‒1000)とそれらのチップ • 1.5ml遠⼼心チューブ • 遠⼼心機 • ビーズ破砕機器ならびに備品 植物組織からのDNA抽出の⼿手順 *サンプル破砕は、凍結状態で破砕したサンプルもしくはビーズ破砕機を利利⽤用してください。 ビーズ破砕機を利利⽤用する⽅方法 1. サンプル (20mgまで)をビーズ破砕機⽤用のチューブに⼊入れる。 2. Tail Lysis Buffer (TLA) 300µl、ビーズを⼊入れる。 3. オプション:RNase A 10µlを加える。 *機器の説明書に従って 任意のスピード、時間で破砕処理理を⾏行行ってください。 4. 遠⼼心(10,000g程度度, 2分間, 室温)する。 5. 「LEVカートリッジの準備へ」へ進む。 凍結粉砕したサンプルを利利⽤用する⽅方法 1.
破砕したサンプル (20mgまで)を1.5mlチューブへ⼊入れる。 2. Tail Lysis Buffer (TLA) 300µlを加える。 3. オプション:RNase A 10µlを加える。 4. ボルテックスにより10秒間⼗十分に撹拌する。 5. 遠⼼心(10,000g程度度, 2分間, 室温)する。 6. 「LEVカートリッジの準備へ」へ進む。 注意点) 1)
推奨するサンプル量量は、最⼤大20mgです。 サンプル量量は、植物種・組織部位・⽣生育状態に依存するため、事前にご検討ください。 推奨量量以上のサンプルを利利⽤用した場合、溶出液が、緑⾊色に着⾊色することがあります。 (葉葉緑素(クロロフィル)が混⼊入することが原因) 2)
RNase Aを利利⽤用するときは、Maxwell 16機器内にライセートなど試薬をこぼさないようご注意ください。 3)
RNase Aを添加しない場合、溶出したGeomic DNAに、RNAが混⼊入することがあります。 正確に、Genomic DNA量量を定量量するには、核酸定量量試薬:QuantiFluor ONE dsDNA Systemと不不ルオロメ
ーター: Quantusのご利利⽤用をお勧めします。 pg. 1
技術的なお問合せは: e-‐‑‒mail: [email protected]・Tel: 03-‐‑‒3669-‐‑‒7980・Fax: 03-‐‑‒3669-‐‑‒7982 LEV カートリッジの準備 1.
検体数分のLEVカートリッジをLEV Cartridge Rackにセットしアルミシールを剥がす。 カートリッジの両端がカチッというまで、しっかりとセットする 注意:サンプル数が16より少ない場合には、Maxwell® 16 LEV Cartridge Rackの中央部分をお使いください。 2.
同数のElution Tubeをセットし、50μlのElution Bufferを加える。 Elution Tubeを差し込む⽳穴には、⾚赤⾊色のシリコンリングがありますので、Elution Tubeはグッと強く押し込んでく
ださい。 Elution Bufferは50〜~100μlを加えることができます。 Elution Tubeのフタは絶対に閉めないでください。 3.
LEVカートリッジのウエル8に、LEVプランジャーを⼊入れる。 4.
LEVカートリッジのウェル #1に、Nuclease Free Water 300µlを加える。 調整済みサンプル(上清のみ)全量量をMaxwell® 16 LEVカートリッジのウェル1に添加す
5.
る。ウェル1は最も⼤大きなウェルです。カートリッジラベルに⼀一番近く、Elution tubeからは最も遠い位置にあ
ります。 6.
機器の設定は、LEV設定にて、Run→DNA→Plantの順で選択する。 7.
Maxwell® 16 LEV Cartridge Rackを、Maxwell® 16 Instrument本体にセットし、精製操作をスタートす
る。 pg. 2
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