　（設定）同窓会志文会奨学金奨学生規程第 1 条　同窓会志文会（以下「志文会」という。）は、熊本学園大学に教育・研究及び課外活動の一層の振興を図るため、奨学金を設ける。（目的）第 2 条　同窓会志文会奨学金（以下「奨学金」という。）は、熊本学園大学大学院・大学の在学生の学習と課外活動を奨励することを目的とする。ただし、外国人留学生は除く。（定義）第 3 条　同窓会志文会奨学生（以下「奨学生」という。）とは、志文会から奨学金の給付を受ける者をいう。（基金）第 4 条　基金は、志文会からの繰入金をもって充てる。 2　基金は、経理課で管理し、学生課で運用する。（採用数）第 5 条　奨学生の採用数は、毎年15名程度とする。（出願条件）第 6 条　奨学金の出願条件は、次のとおりとする。ただし、 1 号奨学生および 2 号奨学生の給付を申請できる者は、現在貸与奨学金を受けているか、または今年度中に出願する貸与奨学金が採用見込みである者とする。（1）自然災害、その他家庭の経済状況が急変し、修学が困難と認められる事態が発生したとき。または経済困窮のなかで生活努力をしているにもかかわらず家計状況が徐々に悪化し、現在の学生生活に支障を来し学費の納入が困難な状況にあると認められるとき。（ 1 号奨学生）（2）人物・学力ともに優秀な者又は課外活動で顕著な成績をあげた者で、家計が苦しいと認められるとき。（ 2 号奨学生）（3）本学から外国へ 1 年程度以上私費留学するとき。（ 3 号奨学生）（奨学金額）第 7 条　奨学金は年額30万円とする。ただし、第 6 条第 3 号で採用された者（ 3 号奨学生）は、その半額とする。 2 入学試験による特待生制度、熊本学園大学付属高等学校からの推薦による特待生入学制度、在学生特待生制度により特待生に採用されているものは奨学金額を減額することができる。（奨学生願書）第 8 条　奨学生を希望する者は、志文会奨学生願書（様式 1 ）、その他必要な書類を取り揃えて、学生課厚生係に願い出なければならない。（選考委員会）第 9 条　選考委員会は、次の者をもって構成し、選考する。（1）委員長　学生部長（2）委　員　志文会事務局長、学生部事務部長、学生課長、学生課長補佐及び学生課厚生係長 2 学生部事務部長は、委員長から委任された場合、委員長を代行できる。（決定）第10条　決定は前条の選考に基づき、学長がこれを行う。（採用限度）第11条　奨学金の採用は在学中 1 ・ 2 年次に 1 回、 3 ・ 4 年次に１回を限度とする。（無償給付）第12条　奨学金は返還を要しない。（奨学金の取止め等）第13条　次の各号のいずれかに該当するものは、同窓会志文会奨学金奨学生の選考対象としない。（1）学則により、懲戒処分を受けたもの（2）その他、奨学生としてふさわしくないと認められたとき 2 奨学生として採用後、前項に該当することが判明した場合、奨学金の全額又は一部の返還を求めることができる。（事務）第14条　この規程に関する事務は、学生課厚生係が行う。（改廃）第15条　この規程の改廃は、学生部委員会が行う。附　則 1 この規程は、平成 4 年 4 月 1 日から施行する。 − 278 − 2 この改正は、平成 6 年 4 月 1 日から施行する。 3 この改正は、平成 8 年 4 月 1 日から施行する。４この改正は、平成 9 年 4 月 1 日から施行する。 5 第 6 条の規程に係わらず、既に 3 号奨学生として採用された者は、採用期間が終了するまで旧規定に定められた月額とする。 6 この改正は、平成14年 4 月 1 日から施行する。 7 この改正は、平成23年 4 月 1 日から施行する。８この改正は、平成26年 4 月 1 日から施行する。 9 この改正は、平成27年 4 月 1 日から施行する。 − 279 −