戦 評 用 紙 - 埼玉県バスケットボール協会

戦 評 用 紙
平 成 2 7 年 度 関 東 高 等 学 校 バ ス ケ ッ ト ボ ー ル 大 会 埼 玉 県 予 選 会 平 成 2 7 年 5 月 1 6 日 会 場 越 谷 市 立 総 合 体 育 館 E コ ー ト 第 3 試 合 対 戦
山 村 学 園
高校
1 0 ― 1 7 埼 玉 栄
高 校 8 6 2 2 ― 1 8 6 0
2 8 ― 1 2
2 6 ― 1 3
第 1 P 女 子 関 東 大 会 埼 玉 県 予 選 決 勝 戦 、 3 年 連 続 の 同 一 カ ー ド で あ り 過 去 6 年 間 は 両 校
どちらかが優勝している因縁の対決。両チームハーフコートマンツーマンディフェンスで
始まる。序盤山村学園の外のシュートが入らず、対する埼玉栄は#4#5#6の3本の3
pシュートで得点を重ねる。山村学園は#7が3つのファウルを犯しベンチに退くが、速
攻による得点でなんとか食らいつく。17-10埼玉栄リードで終了。
第 2 P 埼 玉 栄 は # 1 2 の 2 連 続 シ ュ ー ト や # 1 5 の ゴ ー ル 下 で 加 点 し 突 き 放 し に か か
る。一方山村学園は途中出場の#13が果敢にドライブで切り込むもリングに嫌われ得点
が伸びない。埼玉栄は#16#14の3pシュートで外から射抜く。山村学園の3pシュ
ートは1本も来ないが、#9#6のビックマンがゴール下で踏ん張り、繋いでいく。前半
終了間際に山村学園の#5が速攻で走り、35-32と差を詰めて埼玉栄リードで前半終
了 。 第 3 P 埼 玉 栄 リ ー ド で 始 ま る が 山 村 学 園 の # 9 が 3 連 続 で 速 攻 ・ リ バ ウ ン ド ・ ド ラ イ ブ
と得点しすぐに追いつく。埼玉栄も#11の3pなどで応戦するが、山村学園は#6のチ
ーム初の3pを皮切りに#13の2連続シュートが決まり、越谷会場で地元越谷市出身の
2人のホットラインで逆転に成功すると、一気にリズムが良くなりパスが回り始め、外が
入 り 出 す 。 3 P 後 半 で 一 気 に 引 き 離 し 、 6 0 - 4 7 山 村 学 園 リ ー ド で 終 了 。 第 4 P 山 村 学 園 は # 4 の バ ス ケ ッ ト カ ウ ン ト 、 # 1 3 の 2 連 続 速 攻 で 2 0 点 差 と し 、 試
合を決めにかかる。埼玉栄は#11#5が外から得点し、中では#9#15の下級生セン
ターがゴール下でリバウンドを取るが追いつかず、逆に山村学園に走られてしまう。山村
学園の#6が自由に1対1を仕掛け、#9がゴール下を収めて、最後は#13の身体能力
を活かしたプレイで会場が沸き、86-60で山村学園が3年ぶりの優勝を決めた。
( 記 録 者 : 草 加 西 高 校 伊 澤 暁 )