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2015/7/23 現在
第 4 回全国学生英語プレゼンテーションコンテスト
1. 実施概要
【事
業
名】
第4回全国学生英語プレゼンテーションコンテスト
【主
催】
神田外語グループ、読売新聞社
【後
援】
外務省、米国大使館、日本政府観光局、公益財団法人日本障がい者スポーツ
協会日本パラリンピック委員会、一般社団法人国立大学協会、一般社団法人公
立大学協会、日本私立大学団体連合会、公益社団法人東京都専修学校各種
学校協会、一般社団法人全国外国語教育振興協会、
【協
賛】
株式会社共立メンテナンス、イオン株式会社、株式会社旺文社、ソフトバンク株
式会社、大成建設株式会社、株式会社みずほ銀行、三菱商事株式会社
【特 別 協 力】
全日本空輸株式会社、株式会社 AOKI、株式会社一休
【目
英語表現力、論理的思考力、そしてプレゼンテーション能力の向上に取り組むこ
的】
とによる就業力の育成、ならびに学生間の親睦・交流を図る。
【応 募 資 格】
文部科学省が定める大学(大学院)、短期大学、高等専門学校及び専修学校に
在籍するフルタイム学生。ただし英語を母国語とする学生、及び英語圏就学経
験者(留学を含む)が 1 年を超える学生、また日本国内にある外国人学校(インタ
ーナショナルスクール等を含み、主に英語により授業が行われる教育施設)で就
学した学生は対象外とする。
【応 募 期 間】
【ス ケ ジ ュ ー ル】
個人
2015 年 6 月 8 日(月)~10 月 15 日(木) 24:00
グループ
2015 年 6 月 8 日(月)~10 月 21 日(水) 24:00
二次予選進出者発表
2015 年 10 月 28 日(水)
二次予選・本選
2015 年 11 月 28 日(土)
9:00 開会・二次予選開始
11:30 二次予選終了、会場移動(徒歩約 10 分)
11:45 ランチタイム
13:00 本選進出者発表
13:20 本選開始
17:20 本選終了
18:00 入賞者発表・表彰式、審査員コメント
19:00 閉会
【場
所】
【競 技 内 容】
二次予選(午前)
神田外語学院(東京都千代田区内神田)
本選(午後)
よみうり大手町ホール(東京都千代田区大手町)
競技構成
「個人の部」と「グループの部」の二部構成
参加単位
「個人の部」では 1 名、「グループの部」では 2 名もしくは
3 名を 1 単位とする。応募にあたってはいずれかの部を
選択すること。
予選
① 応募データをもとに一次予選を行う。
② 一次予選通過者を対象に二次予選を実施し、本
選進出者を決定する。
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課題
コンテストにおいて定められた課題の中から一つを選択
し、内容を構築する。
使用言語
英語 (質疑応答も英語による)
制限時間
10 分以内。質疑応答のための時間は別途 5 分以内と
(二次予選・本選)
する。制限時間を超過した場合は、得点を 10%減点す
る。さらに 1 分以上超えた場合は失格とする。
機器使用
プレゼンテーションに用いるパソコン等の機器は参加者
(二次予選・本選)
が用意すること(不測の事態に備え、予備のパソコン・デ
ータ等も持参することを推奨する)。ただし、パソコン画
面の投影は、会場備え付けのプロジェクタを使用する。
会場にてハンドアウト等を配布することは認めない。
【審 査 方 法】
申し込み
エントリーシート提出
一次予選
ビデオデータ、英文書類を審査
ビデオ収録時間 :4 分以内
ビデオ内容:下記 3 点をふまえて、ビデオで発表
1)
テーマを選んだ理由の説明
2)
プレゼンテーションのメイントークポイントのアウトライン
を提示
グループの場合、すべてのメンバーが同様の発表時
3)
間を持つ
二次予選
本選当日の午前中、小グループ(個人、グループ合わ
せて 7 組程度)に分けて実施
本選
グループの部、個人の部それぞれ5組が本選に進出
【審 査 基 準】
審査基準は下表に示す通り。
【審 査 員 長】
沼田貞昭氏(日本英語交流連盟会長、元駐カナダ、パキスタン大使)
【参加申し込み・
第 4 回全国学生英語プレゼンテーションコンテスト公式サイト:
応募データ提出、
http://www.kandagaigo.ac.jp/contest/
及び問合わせ先】
e-mail:[email protected]
【審査基準】
審査内容
プレゼンテーション
得点
(Total 100)
スキル
内
容
構
成
興味をひく内容で、主張は充分な調査研究やデータに基づいている。具体的・独創的で、鮮明に
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記憶に残る内容である。視聴覚教材と発表との関連性があり、効果的に使用されている。
全体が Introduction-Body-Conclusion で構成されている。発表内容のテーマ及び論旨が明確
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であり、理路整然としている。主張が導入から結論に至るまで、論理的に一貫している。
口頭発表力
声の大きさが適切であり、抑揚、声の調子など聴き手を引き込む力がある。発音は明瞭で聴きや
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すい。伝えたい内容を聴き手に分かりやすく伝えるために、アイコンタクトやボディランゲージを効
果的に使用している。
質 疑 応 答
質問内容に関する知識が豊富で、回答に知性があり、質問に対して明確な受け答えができてい
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る。
説
得
力
意欲や熱意があり、アピールする力がある。聴衆の気持ちを揺さぶり、すぐに行動を起こしたいと
思わせる説得力がある。
2
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2. コンテストテーマ
以下 4 つのテーマから一つを選択し、プレゼンテーションを行う。
テーマ1:地方創生につながる海外企業の誘致を提案!
あなたは地方自治体から依頼を受けた「企業誘致コンサルタント」。依頼を受けた地域では地域の活
性化を進め、雇用機会を増やし、人口減少に歯止めをかけることが課題となっています。今回、あなたは
海外企業を集めたセミナーでプレゼンテーションすることになりました。海外企業の工場やオフィスを誘致
し、自治体や住民と連携しながらビジネスを展開できる「地方創生プラン」を提案して下さい。
【ポイント】
企業誘致を実現するのですが、それがその地域の振興にどう寄与するかがポイントです。提案する地域
は、全国どこでも結構です。その土地の伝統産業、労働力、自然環境など、海外の企業が目を付けるだ
ろう地域の魅力は何でしょうか。地域の特性に即した具体的な提案が必要になります。
テーマ2:日本の『最新技術』を世界に!
あなたは技術力で知られる企業の経営者。組織のグローバル化を図り、世界に誇り得る自社の技術を
海外に売り込みたいと考えています。米シカゴで開催される最先端技術国際見本市で PR する機会がで
きました。「技術」と一言で言っても、科学技術、医療技術、宇宙技術、ロボット技術、建築技術、環境技
術など様々。自社の最新技術は、世界のどの地域にどのような需要があるのかを見極め、実現性や採
算性をしっかりと考慮した上で見本市で発表して下さい。
【ポイント】
最新技術は現実的なものに限ります。どの「技術」を選び、どこの「地域」をターゲットにし、どのように売り
込むかは自由に選択してください。プレゼンテーション内に専門用語が入る場合は注釈を入れ、わかりや
すく説明をするようにして下さい。
テーマ 3:障害者スポーツの認知度向上のための施策を提案!
あなたは障害者スポーツの研究を続ける大学生。今回、スポーツ振興をめぐる国際会議で、行政機
関や企業の関係者を前に発言する機会を得ました。発言のテーマは、日本の障害者スポーツの認知度
を高め、今以上に普及させるための施策です。効果的な具体策を提案して下さい。
【ポイント】
障害者スポーツの振興には、学校教育や指導者の育成、運動施設の改善などが必要とされます。企業
の協力や、市民を巻き込んだ仕掛け作りなども大切です。東京は2020年、世界で初めて2度目のパラリ
ンピック競技大会を開催する都市となります。これも踏まえ、想定される効果や費用も検討した上でのア
イデアを出して下さい。
テーマ4:ご当地グルメを世界の食に!
あなたは自治体の広報担当者。このほど、シンガポールでの日本食フェスティバルで、地元のご当地
グルメについてプレゼンテーションする機会を与えられました。人々に愛される地域ならではの食を、海外
に紹介するチャンスです。実在するご当地グルメの一つを取り上げ、その食が海外でも受け入れられると
思うポイントを具体的に訴えて下さい。
【ポイント】
日本の伝統的な食文化として「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されましたが、海外からの和食の
イメージは「寿司」「天ぷら」「すき焼き」などに限られています。ご当地グルメは新しいものでも、伝統的な
郷土料理でも結構です。誰でも食べられる、日本の庶民の食を売り込みましょう。
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3. 各賞
最優秀賞
奨学金 100 万円※1
賞状、トロフィー、ジャパン・ニューズ購読(半年分)、
ANA 東京⇔アメリカ往復航空券、AOKI 商品券 5 万円分、
読売新聞社海外支局インターンシップ参加権利(希望者)※2、その他
(個人の部、グループの部を総合して 1 名(組))
※2:最優秀賞受賞者(チームの場合はうち 1 人)は、希望すれば、読売新聞海外支局でのインター
ンシップに参加することができます。(ただし、参加者の所属大学と読売新聞東京本社が、参加者の
責任やインターンシップの条件などを定めた覚書を結ぶことが前提となります。また、渡航費、現地
での滞在費、保険料などは参加者自身の負担となります)
優秀賞
奨学金 30 万円※1
賞状、トロフィー、ジャパン・ニューズ購読(半年分)、AOKI 商品券 5 万円分、
その他
(個人の部より 1 名、グループの部より 1 組)
インプレッシブ賞
奨学金 20 万円※1
(審査員特別賞)
賞状、トロフィー、ジャパン・ニューズ購読(半年分)、AOKI 商品券 5 万円分、
その他
(個人の部より 1 名、グループの部より 1 組)
奨励賞
奨励金 5 万円
その他
(受賞者以外の決勝進出者)
トップ 50 賞
TOP50 証明書、その他
(得点上位 50 名(組))
ホープ賞
大会参加証、その他
(2 次予選出場者全員)
(2015.7.14 現在)
※1 奨学金について
最優秀賞、優秀賞、インプレッシブ賞の奨学金については、受賞者の勉学を目的とした使用計画書を
事前に提出して頂きます。使用後も使途や成果などの報告を求め、コンテストのホームページなどに掲
載させて頂きます。詳細は両賞受賞者に直接お伝え致します。
以 上
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