第4号の2議案 専門医制度規則の適用の特例を定める規則の改正 本規則の改正は、小児科専門医がリウマチ専門医の資格を取得または維持するにあたって、成 人領域のリウマチ性疾患と同数の診療実績報告書を準備することは困難である半面、小児領域の リウマチ専門医の育成は重要課題であるということから、小児科専門医のリウマチ専門医資格申 請と資格維持申請の際の提出症例を現規則で定めている半数とする特例措置である。 【改正案】 【現行】 日本リウマチ財団リウマチ登録医が、日本リウ マチ学会専門医の申請資格を有するものとす る特例を次のように定める。 1.日本リウマチ財団リウマチ登録医が、日本リ ウマチ学会専門医の申請資格を有するものと する特例を次のように定める。 日本リウマチ学会の会員であって、日本リウマ 左同 チ財団リウマチ登録医であるものは、本学会専 門医制度規則第3章の専門医申請資格を有す るものと認め、同規則第3章第5条第3号教育施 設等研修終了証明書にかえて、日本リウマチ 財団リウマチ登録医登録証の写しをもって申 請することができる。 (2を追加) 2. 日本小児科学会小児科専門医の資格を 有する者が、日本リウマチ学会専門医の資格 認定の申請または資格維持の申請を行う時の 特例を次のように定める。 1)資格認定の申請においては、専門医制度 規則第5条④の「病歴要約提出症例一覧」は、 5例以上(2例以上はメトトレキサートで治療した 症例)とする。 2)資格維持の申請においては、専門医資格 維持施行細則「専門医の資格維持及び更新」 及び「診療実績」の「リウマチ性疾患」は、10症 例以上(関節リウマチ/若年性特発性関節炎 の症例5症例以上含み、3例以上はメトトレキ サートで治療した症例)とする。 附 則 1 この特例の改正は、2016年度資格認定およ び資格維持申請者から適用する。(2015年4月 23日)
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