~費用~ 治験薬の費用や、採血などの検査費用は無料です。 また、治験協力費(交通費などの負担軽減目的)として、 1来院につき10,000円が支払われます。 ~お願い~ ・担当医師の指示を守ってください ・他院への通院や他の薬を使用する場合は、事前に担当医師 もしくは治験コーディネーターにご相談ください ~プライバシーは守られます~ 治験中に得られた情報は、厚生労働省へ提出したり、医学 会・医学雑誌などで公表することがあります。しかし、いずれ の場合にも、氏名などの個人を特定することはできないよう配 慮されますのでご安心下さい。 ~相談窓口~ 治験コーディネーター 桜庭(さくらば) 080-7000-7021 岡本(おかもと) 080-7000-9724 阿部(あべ) 080-7002-4930 工藤(くどう) 080-7011-3015 五十嵐(いがらし)080-7002-6814 生理痛でお悩みの方へ 「ちけん(治験)」の参加者を募集しています ~月経困難症~ ~月経困難症とは~ 月経時に強い下腹部痛、腰痛などがおこり、日常生活に支障 をきたす病気を月経困難症といいます。 ~月経困難症は2タイプ~ <機能性月経困難症> 原因となる子宮の病気がない月経困難症のことです。 ※今回の治験はこのタイプの方が対象です <器質性月経困難症> 原因となる病気、「子宮内膜症」「子宮腺筋症」「子宮筋 腫」などがあるために起こるものをいいます。 ~治験って?~ 新しい薬を使うためには、厚生労働省の承認が必要です。 「どれだけの効果があるか」「安全に使えるか」について調べ る試験を「治験」といい、この薬を「治験薬」と呼びます。治 験へ参加される方の権利を守るため、この治験は札幌市医師会 治験審査委員会で審査・承認を得て実施されます。また、今回 の治験は、全国225名の方が参加する予定です。 ~治験薬について~ 治験薬は、5種類(①~⑤)あり、そのうちいずれかを12週間 飲んでいただきます。 ・①②③:日本国内で既に子宮内膜症の治療薬として承認され ているものと同様の成分(①②③は量の違い) ・④:日本国内で既に月経困難症の治療薬として承認されてい るもの ・⑤:プラセボ(プラセボとは、見た目はお薬と同じですが有効成分が 含まれていません) ~予想される効果~ 子宮内膜の細胞を増殖させる女性ホルモンの量を減らし、排 卵を止める作用をもっています。結果、子宮内膜から出てくる 痛みの原因物質を減少させ、月経に伴う痛みを抑える効果が期 待されます。 ~副作用について~ 既に販売されているお薬と同様の副作用が予想されます。 詳細は担当医師や治験コーディネーターへお聞き下さい。 ~今回の治験への参加条件~ ・生理痛(下腹部痛または腰痛)がある方 ・定期的に生理がある方(38日周期以内) ・20才以上の方 ・エコー検査ほか、所定の基準をみたした方 ~来院スケジュール~ お薬を飲んで頂く期間(12週間)の前と後にも来院して頂き ますので、全体の期間は約6か月になります。来院して頂く回 数は、合計7~8回となり、来院の際には、規定の検査や診察 を受けて頂きます。 その他にもいくつか基準があり、すべてをみたしていないと、 ご参加頂けませんのでご了承下さい。 ※より詳しい説明を、参加のご同意を頂く前に行います。 分からない点や、心配なことがありましたら、担当医師や 治験コーディネーターへ何なりとご相談下さい。
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