憲法はどのように労働者を 守ろうとしているのか

東 京 全 労 協
2015年4月24日 №73
東京都港区新橋6-7-1
川口ビル6F
TEL. 03−5403−1650
FAX. 03−5403−1653
発行人 纐纈 朗
定 価 1部 10 円
月 日、 け んり 春闘
全 国 実 行委 員 会 の主 催 で
﹁ けんり 春闘勝 利中 央総
行 動﹂ が取 り組ま れた 。経
団 連や 厚労 省への 抗議 行動
共同代 表で ある金 澤壽 全労
協議長 が﹁ 大企業 が大 幅賃
上げを した という 報道 があ
るが、 中小 企業労 働者 には
厳しい まま だ。与 えら れた
賃上げを甘受することなく、
労働法 制改 悪に反 対し て安
心して 働き 生活で きる 職場
なう 安倍 政権打 倒も みえて
くる ﹂と 主催者 あい さつを
した。
参 加労 組から の報 告・決
意表 明と して、 争議 団を中
心に朝から社前行動を行なっ
てき た東 部けん り総 行動、
月 日 に統一 スト を行っ
た全 国一 般東京 労組 、労契
東部労組メト ロコマース支
部の仲間が 日間の社前で
きる賃金をか ちとるのが春
闘だ﹂︵全国一般東京南部︶
と発言が続き 、最後に東京
支援を掲げ、のべ 千人 の
参加を実現した﹂と総行 動
の報告を述べ、総行動の 成
働法制改悪反対、すべて の
争議に勝ち抜くための争 議
ての労働者の賃上げ、高 度
プロフェッショナル制度 や
解雇の金銭解決制度など 労
﹁非正規労働者を含むす べ
の座り込みと 月 日のス
トを報告し﹁ 支援に励まさ
れた。労働者 が一丸となっ
功を全体で確認した。さ ら
に、北関東ユニオンネット、
時間 労働で生活で
てたたかうこ とが大切だ﹂
と決意を語った。
宮城全労協、大阪ユニオ ン
ネット、国労、JAL争 議
団、全統一から発言があ っ
日
夕刻から、 新橋・交通ビ
ルで﹁すべて の労働者に賃
上げを! 労 働法制改悪反
たほか、東京全労協の久 保
聡事務局長が辺野古現地 へ
﹁
対! 原発再 稼働反対!
集団的自衛権行使容認反対!﹂
司会は東京 全労協の中原
純子副議長。 全水道東水労
の上村時彦委 員長の主催者
雄三議長の団結ガンバロ ウ
の後、銀座デモを行った。
た。 月 日 か ら 東 京 全 労
協の辺野古派遣団が現地 闘
争に参加する。
全造船関東地協の宇佐 美
のカンパのよびかけを行なっ
あいさつに続 き、全国一般
全国協の平賀 雄次郎委員長
︵渡辺 学・全国一般南部︶
を掲げた﹁ 春闘勝利中央
総決起集会﹂が開催された。
1
機関紙『練馬全労協
第1 0 7 号』よ り転
載
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本国憲法を守る決意
を固め合いました。
4
当日は加藤弁護士
のわかりやすい講演
に45名の参加者は日
が
る生活、労働破壊と職場に憲法を活かす意義」を再確認
しようと講座を企画しました。
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と 夜の 総決 起集会 など の
日行動だ。
経団 連抗 議行動 は、 東京
をつく ろう 。その たた かい
の先に 様々 な反動 政策 を行
4
日行 動の 報告 にた ち
15
1
防の歴史です。
改憲が政治日程に具体的に上る現在、「安倍政権によ
法 条裁 判を たたか いスト
をか まえ て春闘 交渉 を展開
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してはばかりません。日本国憲法は労働者やすべての人々
を守る仕組みを体系的に作り上げています。戦後の歴史
はその仕組みを骨抜きにしようとする資本と労働者の攻
1
ついて講演していただきました。
安倍政権は「日本を取り戻す」と称して、改憲を公言
柿沼共同代表に よる﹁厚
労 省は非正規労働 者を増や
す のではなく、企 業に雇用
責 任を果たすよう に訴える
べ きだ﹂という訴 えの後、
﹁ 再雇用の高年齢 労働者へ
の 賃金差別をゆる さない﹂
︵ 全統一︶、﹁コ ンピュー
タ ーの処理速度が 速くなっ
て 過剰労働が増え ている。
労 働者のためにな らない法
改 正を して はな らな い﹂
︵ネットワークユニオン︶、
1
4
鉄建公団訴訟主任弁護士として訴訟を牽引し、国鉄闘争
を勝利的和解に導いた加藤晋介弁護士を講師として招き、
「憲法はどのように労働者を守ろうとしているのか」に
する郵政ユニオン東京地本、
神奈 川の 地でユ ニオ ン運動
にも 力を 入れる 全造 船関東
地協 、不 当解雇 撤回 をたた
かう JA L争議 団、 均等待
遇を 求め て交渉 を続 けるN
関労の仲間たちが発言した。
参 加者 が経団 連に 向けて
シュ プレ ヒコー ルを あげる
なか で、 要請団 が要 請書を
持っ て経 団連ビ ルに 向かっ
たが 、警 備員に よっ て阻止
され た。 労働者 の声 を無視
する経団連のひどい対応だ。
最 後に 、実行 委員 会の共
同代 表で ある柿 沼陽 輔大阪
三澤昌樹(練馬全労協議長)
練馬全労協春闘講座を2月16日に開催しました。今回は
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ユニ オン ネット 代表 の団結
がんばろうで行動を終えた。
続 いて 、経団 連ビ ルから
厚労 省に 移動し 、全 国一般
全国 協の 渡辺啓 二書 記長の
憲法はどのように労働者を
守ろうとしているのか
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司会 で労 働法制 の改 悪に反
対する集会が行われた。
2015練馬全労協春闘講座
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9
全 労協 の纐 纈朗議 長の 司会
で 行わ れた 。実行 委員 会の
経団連前要請行動
4月9日、15けんり春闘
4
15
1
東 京 全 労 協
沖縄辺野 古新基地 建設
断固阻止!
米軍キャ ンプ・シ ュワ
ブゲート前行動貫徹!
最初に 辺野古テント村 に
行き各労組 と﹁
・けん
り春闘総 決起集会﹂の時 に
取り組ん だカンパと檄布 を
し 連帯 挨 拶を 行 い、 終 日の
座 り込 み 行動 に 加わ り まし
た。
会 に移 り ます 。 集会 で は、
各 支援 者 の挨 拶 ・決 意 表明
が 歌や 踊 りを 交 えな が ら楽
し く行 わ れて い ます 。 午後
も 集会 や デモ を 繰り 返 して
行 って 新 基地 建 設反 対 を訴
え てい ま す。 夜 間の 行 動で
は 、緊 急 事態 に 備え テ ント
前 から 交代 で 時 間ゲ ート
を監視しています。
2 01 5沖 縄 平和 行進
を成功させよう!
今 年は 辺野 古 と普 天間
を中心に行動
毎日 ∼ 名 ほど の参 加者
で闘い抜かれています。
行バスを運営しているので、
こう し た行 動 に﹁ 島 ぐる
み 会議 ﹂ が主 要 地域 か ら直
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安倍 政 権の 横 暴が 続 く中
で、今 年の平和 行進は エ
ネルギ ーを辺野 古に結 集
し、新 基地建設 を断固 阻
止しなければならないと、
従来の 行進コー スを変 更
しゲー ト前座り 込み行 動
や辺野 古現地集 会が盛 り
込まれています。
東京全労協は
・県 民
総決起 集会の成 功とあ わ
せて2 015沖 縄平和 行
ゲート前で夜間監視を行う
働く者の団結で生活と権利
平和と民主主義を守ろう
ど うぞ よ ろし く お願 い い た
任 幹事 と して 選 出さ れ ま し
た。東京全労協のみなさん、
郵政 産 業労 働 者ユ ニ オ ン
の 伊東 孝 雄で す 。今 回 、 常
部門 に問 題 が 多い と いう 事
です 。人 手 不 足は 常 態的 に
部門 に問 題 が 無い わ けで は
なく 、そ れ だ け郵 便 ・集 配
します。横浜生まれの 歳。
郵便 局 の保 険 課に 就 職 し
て 、 年 以 上経 っ た今 も 保
険部門に携わっております。
郵政 ユ ニオ ン に加 入 し て
い る組 合 員の 大 半が 郵 便 ・
集 配部 門 で、 私 もユ ニ オ ン
で は東 京 地本 の 執行 委 員 を
し てお り ます が 、会 議 の ほ
あり ます 。 キ ツイ 労 働条 件
や営 業ノ ル マ で、 さ らに 正
なり 、夜 遅 く まで 配 達し て
も郵 便が 届 か ない 郵 便局 も
4月14日 朝7時10分 機動隊の暴力的な
弾圧を受ける
イキで闘い、 これから 条
裁判を 全力で闘っ ていきま
すので 、皆さんの ご支援ご
郵政 ユニオンは この格差
を無く すべく春闘 をストラ
社であ り、格差を 生み出し
ています。
す。
郵政 グループは 全国でも
有数の 非正規社員 が多い会
かく新 しい非正規 さんが来
てもす ぐにやめて しまいま
社員との格差もあって、せっ
東京全労協常任幹事の紹介
進を闘い抜いてきます。
海上保安庁・防衛省・
ボーリング業者の車を止める
★労働法制の改悪反対!
一日8時間労働制の破壊を許さない!
★福島を忘れない!
原発の再稼働反対すべて廃炉へ!
★集団的自衛権の行使反対!
戦争国家体制を許すな!
ゲー ト 前で は 、支 援 者が
早 朝 時 から 海 上保 安 庁と
防 衛省 と ボー リ ング 調 査業
者 の車 に 対し 、 体を 張 って
基 地に 入 れな い 行動 を して
い ます 。 しか し 、警 察 機動
隊 が強 権 的に 排 除し よ うと
す るの で 激し い 接触 が 行わ
れ てい ま す。 次 にゲ ー ト前
150
6
を デモ で 練り 歩 き簡 単 な集
会 を行 っ た後 、 テン ト 前集
100
ています。
こうし た事態に東京全 労
協は、 月 日∼ 日の間、
米軍キャンプ・シュワブゲー
ト前行動 に 名の代表を 派
緊 急支 援 カ ンパ 万
百円と檄布を手渡す
連日多くの仲間が結集
し闘いは熱気の渦へ
遣し、ゲ ート前テントに
泊して現 地の闘いを貫徹 し
てきました。
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5
と んど が そち ら の議 題 が 多
い 状態 で す。 こ れは 、 保 険
所
場
鍛冶橋コースと土橋コース
を予定しています。
デモ行進
2015年5月1日(金)
午前9時05分
午前9時50分
時
場
会
日
開
開
日比谷メーデー
第86回
12
5
17
45
4
ヘリ基地 反対協議会の安 次
富浩共同 代表と事務局の 篠
原孝子さんに手渡しました。
その後ゲ ート前集会に参 加
旧ゲート前で座り込んで集会
ゲート前で米軍車両に抗議
23
9
安 倍 政 権 は 沖縄 県 民 の
民意 を 全 く 無 視し 強 権 的
に基 地 建 設 の 準備 を 進 め
てい ま す 。 ゲ ート 前 で の
抗議 行 動 に 異 常と も い え
る弾 圧 を 繰 り 返し 、 月
現地へ到着後、直ぐにカンパと檄布を
『ヘリ基地反対協議会』へ手渡す
4
2
日 には 米 軍が 名の 支
援者 を 連 行 し 、沖 縄 県 警
が逮 捕 す る と いう 許 せ な
い暴 挙 を 行 い まし た 。 ま
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日比谷野外大音楽堂
とその周辺
最大限の結集を呼びかけます。
協力を よろしくお 願いいた
します。
20
20
ゲート前で山城議長と主に
『座り込めここへ』を歌う
基地のフェンスに張り付けた
檄布と派遣団
2
た、 月 日に は 中断 し
てい た 海 底 の ボー リ ン グ
調査を突然再開しました。
現在 で も 緊 迫 した 状 況 は
続き 、 連 日 、 海上 や ゲ ー
ト前 で 抗 議 行 動が 闘 わ れ
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5
テント前集会で、全員挨拶を行う
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