懐 く し か て い し い お

1491号
2015年4月25日
次回発行は5月9日です
発行
サクサクで、
甘∼く、
なつかしい味
無料
〒420-0858 静岡市葵区伝馬町16-3
☎054
1231
(255)
★価格は特記以外税込み
カルメ焼
50円
ポン菓子
(同金額で、体験
付きで購入も)
カルメ焼
懐かしいはざし加工を目の前で実演してくれ
る「平和堂」。今も昔も変わらず、みんなの楽しみ
なのが、ドーンという大きな音です。米を持ち込
めば、
1000 円ではざし加工をしてもらえます
(要予約)。
藤枝
戦後の甘いものの少ない時代に、家
でも作れて、子どもたちが大好きだっ
た
「カルメ焼」
。その作り方を体験、購
入できるのが、戸塚孝博さんの自宅で
す。材料は、ざらめ、水、重曹といたっ
てシンプル。それだけに奥が深く難か
しいそうです。
静岡
店主の平垣悦子さん
月曜定休、
午前 10 時∼午後 5 時、
「平
和堂」 静岡市葵区安倍口新田 424-2
☎ 054(298)
6110
玄関先で、「カルメ焼」を焼く戸
素朴な味と、香ばしさ、
軽さがうれしい
不定休、午前 10 時∼明るいうち、「戸塚 塚さん。10年前から、下校時の小
学生へのあいさつの声掛けも続
孝博さん宅」 藤枝市高柳 2-4-22 けているとか
☎ 054(635)5403
右から、白米、玄米、
もち米のポン菓子
各200円
げんこつ飴
1袋180円
懐かしくておいしい
柔らかく、
独特の
食感を持つ飴
わらびもち・げんこつあめ
4 月 29 日は、昭和の日です。昭和のころからよく
食べられ、今も愛されるお菓子を訪ねて、「お菓子さ
んぽ」とまいりましょう。懐かしい記憶がよみがえり
そうなお菓子とお店を紹介します。(伊良原理恵記者)
静岡
昭和 20 年開業の
「大国屋」
は、
保存
料や添加物なしの昔ながらの製法で、
お菓子を作り続けています。
日・第 3 月 曜・毎 月 28 日 定 休、午 前 9
時∼午後 7 時ごろ、
「大国屋」 静岡
市葵区大岩 2-3-8 ☎ 054(245)2448
わらび餅
1皿300円
オリンピック焼
1個100円
オリンピック焼
藤枝
さくら捧
昭和 15年、
日中戦争で中止になった
「幻のオリンピック」
の時に、
「オリンピック焼」
が作られました。
金型を譲り受
け、
和菓子
「紅家」
が今も作っています。
上伝馬商店街で第
1土曜に開催される
「定期市」
で販売されています。
皮には、五輪と
「ORIN ピック」の文字
大学芋
水曜定休、午前 8 時 30 分∼午後 6 時 30
分、
「 紅家」 藤枝市藤枝 4-1-9 ☎ 054
(641)9071 ソフト菓子
串カステラ
駄菓子
静岡
ミニドーナツ
焼津
障 害 者 施 設「B 型 つ ぶ ら 作 業 所 」
が営業する「駄菓子屋まるちゃん」
。駄
菓子が並ぶ店内は昭和の駄菓子屋のよ
う。販売されているのは子どものお小
遣いで買えそうなものばかりです。冬
は焼き芋、夏はかき氷、
おでんは真夏の
数週間を除き販売されています。
「大やきいも」の大学芋は、昭和時代から
続く味。上品な甘さの秘伝のたれがからみ、
食べ出したら止まらないおいしさです。
月・第 2 火曜定休、午前 9 時∼午後 8 時、
「大
やきいも」 静岡市葵区東草深町 5-12 ☎ 054
(245)8862
大学芋 1皿200円∼
玉子ボーロ
外はカリカリ
中はホクホク
不定休、午前 9 時∼午後 5 時 30 分、「駄
菓子屋まるちゃん」
焼津市五ケ堀之内
628-5 ☎ 054(621)5442
原田みとるさん