鹿児島大学教育センター非常勤講師選考要領 平 成 16年 11月 26日 教育センター会議決定 (趣旨) 第1 この要領は、鹿児島大学教育センター(以下「教育センター」という。)の非常勤講 師の選考に関し、必要な事項を定める。 (資格) 第2 教育センターの非常勤講師となることのできる者は、国立大学法人鹿児島大学教員 選考規則(平成16年規則第70号)第4条に規定する資格を有する者とする。 2 前項の規定にかかわらず、基礎教育科目のうち、実験科目の非常勤講師の資格は、大 学院博士前期課程(修士課程)を修了した者又はそれと同等以上の学力を有する者とす る。 (採用基準) 第3 非常勤講師は、次の各号の一に該当する場合に採用できるものとする。 (1) 当該授業科目を担当する専門の教員がいない場合 (2) 当該授業科目を担当する教員が欠員のため、授業に支障がある場合 (3) 当該授業科目を受講する学生が多く、授業を分割して行う必要がある場合で、専門 の教員が不足する場合 (4) 外国語教育、演習型教育など少人数教育を行う必要があり、専門の教員が不足する 場合 (5) 当該授業科目の教育効果を高め、授業内容の充実を図るため、特別な分野を教育す る特に優れた者を採用する必要がある場合 (6) その他非常勤講師を必要とする特別な理由がある場合 (選考等) 第4 非常勤講師を採用する場合、推薦者(責任教員)は、所定の履歴書、推薦理由書そ の他教育センターが必要と認めた書類等を教育センターへ提出しなければならない。 2 教育センター長は、前項の書類に基づき選考調書を作成し、選考及び資格審査(以下 「選考等」という。)を行う。 3 共通教育科目等(外国語を学ぶ科目群を除く)に関する選考等は、各科目委員会で審 議し、共通教育企画実施部会の議を経て、教育センター会議で行うものとする。また、 外国語を学ぶ科目群を担当する非常勤講師の選考等については、外国語教育推進部会の 議を経て、教育センター会議で行うものとする。ただし、次の各号の一に該当するもの については、資格審査を省略して選考することができる。 (1) 国立大学及び大学共同利用機関等の助教以上の教育職若しくは研究職にある者又は あった者 (2) 公・私立大学、短期大学及び高等専門学校の講師以上の職にある者又はあった者 (3) 鹿児島大学の特任教員若しくは非常勤講師の職にある者又はあった者 (4) 第1号及び第2号の規定については、外国の大学等について準用する。 4 前項本文ただし書きの規定に該当し、担当分野等が異なる場合は、資格審査を行うこ とがある。 5 第3項本文ただし書きの規定に基づき、資格審査を省略したものについては、共通教 Ⅶ-1 育企画実施部会、または外国語教育推進部会の決定をもって教育センター会議の議決とみ なす。 6 学芸員資格科目委員会で選考等を行う場合は、共通教育企画実施部会に報告すること をもって教育センター会議の議決とみなす。 (各科目委員会以外で審議する場合) 第5 共同獣医学部の学生のみを対象に開講する共通教育科目等を担当する者の選考等につ いては、共同獣医学部教授会による審議の結果を、共通教育企画実施部会に報告することを もって、教育センター会議の議決とみなす。 (事務) 第6 非常勤講師に関する事務は、教育センター事務室が行う。 (その他) 第7 この要領に定めるもののほか、必要な事項は、教育センター会議で決定する。 附 則 この要領は、平成16年11月26日から実施する。 附 則 この要領は、平成20年4月25日から実施する。 附 則 この要領は、平成20年6月27日から実施する。 附 則 1 この要領は、平成 24 年1月 27 日から実施する。 2 平成 24 年度に開講する科目については、共同獣医学部設置準備委員会の審議をもって、 共同獣医学部教授会の審議とみなす。 附 則 この要領は、平成26年4月1日から実施する。 Ⅶ-2 共通教育科目等担当の非常勤の教員の採用に関する申合せ 平 成 21年 11月 27日 教育センター会議承認 (趣旨) 第1 共通教育科目等を担当する非常勤の教員の採用は、鹿児島大学教育センター非常勤講師選 考要領によるもののほか、この申合せによるものとする。 (用語の定義) 第2 この申合せで定める非常勤の教員は、次に掲げるとおりとする。 (1) ゲスト講師 授業担当教員の同席の下、1時限のほぼすべての授業時間を用いて講義を行うが、成績評 価は行わない者で、謝金が支給される者をいう。 (2) 指導助言者 授業担当教員の同席の下、1時限の授業時間の一部を用いて、関連する内容等について指 導、助言又は説明を行うが、成績評価は行わない者で、謝金が支給される者をいう。 (選考等) 第3 ゲスト講師の資格は、教育センター会議が認めた授業科目で、担当する分野に関する活動 履歴若しくは勤務実績を有する者とする。 2 ゲスト講師の資格審査は、教育センター会議において、担当する分野に関する活動履歴若し くは勤務実績について行う。 3 教育センター以外の部局等が、経費を負担してゲスト講師を採用する場合も、前項の手続き を経なければならない。 第4 指導助言者は、資格審査を省略して、選考することができるものとする。 2 授業担当教員が指導助言者を採用する場合は、事前に雇用計画書を提出し、教育センター会 議の了承を得るものとする。 (雑則) 第5 この申合せに定めのない事例が生じた場合は、教育センター会議で審議決定する。 Ⅶ-3
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