平成25年第1回屋久島町議会定例会所信表明

平成 25 年第 1 回定例会の
回定例会 の 開会にあたり
開会 にあたり、
にあたり 、 町政運営の
町政運営 の 方針と
方針 と 各分野
別 の 政策
政策についての
についての考
についての
考 え 方 について説明申
について 説明申し
説明申 し 上 げ 、 併 せて条例案
せて 条例案、
条例案 、 平
成 25 年度当初予算案について
年度当初予算案 について説明
について 説明させていただきます
説明 させていただきます。
させていただきます 。
昨年は
昨年 は 屋久島町にとりまして
屋久島町 にとりまして、
にとりまして 、 合併5
合併 5 周年を
周年 を 迎 えた記念
えた 記念すべき
記念 すべき年
すべき 年 で
ありました。
ありました
。
旧町時代から
旧町時代 から持
から 持 ち 越 されてきた懸案事項
されてきた 懸案事項も
懸案事項 も 一定の
一定 の 整理が
整理 が 行 われ、
われ 、 各
種行事の
統一などによる
などによる町民
町民の
融和も
新町としての
としての一体感
一体感も
種行事
の 統一
などによる
町民
の 融和
も 進 み 、 新町
としての
一体感
も醸
成 されましたので、
されましたので 、 記念となる
記念 となる式典
となる 式典を
式典 を 開催し
開催 し 町民の
町民 の 皆様とともに
皆様 とともに、
とともに 、 こ
れまでの歩
みを確認
確認しお
しお祝
いしたところであります。
れまでの
歩 みを
確認
しお
祝 いしたところであります
。
記念式典では
記念式典 では、
では 、 医療法人徳洲会理事長 徳田虎雄氏に
徳田虎雄氏 に 名誉町民の
名誉町民 の 称
号 を 授与
授与するとともに
するとともに、
新町誕生から
から今日
今日まで
まで功績
功績のあった
のあった方
するとともに
、 新町誕生
から
今日
まで
功績
のあった
方々に表
彰状及び
彰状及 び 感謝状を
感謝状 を 贈呈させていただきました
贈呈 させていただきました。
させていただきました 。
私 は 、 合併5
合併 5 周年という
周年 という年
という 年 は 節目であり
節目 であり、
であり 、 新 たな出発
たな 出発と
出発 と 挑戦の
挑戦 の 契機
とすべき大事
大事な
であると思
っておりましたので、
式典で
屋久島町と
とすべき
大事
な 年 であると
思 っておりましたので
、 式典
で 屋久島町
と
して新
して 新 たな飛躍
たな 飛躍を
飛躍 を 目指すことを
目指 すことを、
すことを 、 町民の
町民 の 皆様とともに
皆様 とともに確認
とともに 確認できたこと
確認 できたこと
大変有意義であったと
であったと思
っております。
は 、 大変有意義
であったと
思 っております
。
屋久島町は
屋久島町 は 、 これまで積
これまで 積 み 重 ねてきた貴重
ねてきた 貴重な
貴重 な 経験を
経験 を 踏 まえて、
まえて 、 本年
からいよいよ10
10周年
周年さらには
さらには20
20周年
周年に
かって、
たな歩
みを始
からいよいよ
10
周年
さらには
20
周年
に 向 かって
、 新 たな
歩 みを
始
めなければなりません。
めなければなりません 。
合併以降の
町政運営を
合併以降
の 町政運営
を 車 の 運転に
運転 に 例 えるならば、
えるならば 、 この5
この 5 年間はいろ
年間 はいろ
いろな荷物
いろな 荷物を
荷物 を 積 み 込 みながらも、
みながらも 、 道 を 間違わないよう
間違 わないよう、
わないよう 、 事故を
事故 を 起 こさ
ないよう慎重
慎重に
徐行運転することを
することを心
がけて参
りました。
ないよう
慎重
に 徐行運転
することを
心 がけて
参 りました
。
そのような運転
そのような 運転しか
運転 しか出来
しか 出来なかったというのが
出来 なかったというのが本音
なかったというのが 本音の
本音 の 部分であります
部分 であります。
であります 。
しかし、
しかし 、 5 周年という
周年 という大
という 大 きなカーブ
きな カーブを
カーブ を 曲 がると、
がると 、 急 に 大 きく視界
きく 視界が
視界 が
開 けた
けた直線道路
直線道路が
れましたので、
その道路
道路を
全力で
直線道路
が 現 れましたので
、 その
道路
を 全力
で 駆 け 抜 けるよう
な 運転に
運転 に ギアを
ギア を チェンジしなければなりません
チェンジ しなければなりません。
しなければなりません 。
具体的に
げますと旧町時代
旧町時代の
行政区域間の
具体的
に 申 し 上 げますと
旧町時代
の 行政区域間
の バランスを
バランス を 保 つこ
とを第一義
とを 第一義とする
第一義 とする町政
とする 町政から
町政 から、
から 、 屋久島町を
屋久島町 を 一体的にとらえた
一体的 にとらえた「
にとらえた 「 屋久島町
規格」
町政に
転換する
する必要
必要があると
があると思
っております。
規格
」 の 町政
に 転換
する
必要
があると
思 っております
。
私 は 、 徐 々 にではありますがそのような考
にではありますがそのような 考 え 方 を 反映させた
反映 させた町政
させた 町政を
町政 を
-1-
進 めて参
めて 参 りたいと考
りたいと 考 えております。
えております 。
たとえば農業基盤整備
農業基盤整備など
など集中的
集中的に
たとえば
農業基盤整備
など
集中的
に 投資を
投資 を 行 うことによって効果
うことによって 効果が
効果 が
得 られる事業
られる 事業、
事業 、 特定の
特定 の 目的をもった
目的 をもった地
をもった 地 域 作 りのための集中的
りのための 集中的な
集中的 な 投資、
投資 、
あるいは屋久島町全体
屋久島町全体の
くりを進
める観点
観点から
から一定
一定の
あるいは
屋久島町全体
の 町 づ くりを
進 める
観点
から
一定
の地域への多
面 的 な 投資など
投資 など、
など 、 今 後 いろいろな局面
いろいろな 局面が
局面 が 出 てくると思
てくると 思 います。
います 。
また、
公共投資
投資という
という側面
側面だけではなく
だけではなく、
合力を
また
、 公共
投資
という
側面
だけではなく
、 町 の 総 合力
を 高 めるとい
う 観点から
観点 から、
から 、 人 材 の 登用と
登用 と 人 材配置についても
材配置 についても、
についても 、 バランスではなく
バランス ではなく適
ではなく 適
材適所という
という考
重視したいと
したいと考
えております。
材適所
という
考 え 方 を 重視
したいと
考 えております
。
いつちよういつせき
一 朝 一 夕 にはできない難
にはできない 難 しい課題
しい 課題ではありますが
課題 ではありますが、
ではありますが 、 新 しい町
しい 町 が 次
の 段階
段階へ
テップア
ップする
する時
地位にある
にある者
責務だと
へ ス テップ
ア ップ
する
時 に 、 為 政 者 の 地位
にある
者 の 責務
だと
思 いますので、
いますので 、 批判を
批判 を 恐 れ ず に 推 進 して参
して 参 る 所存であります
所存 であります。
であります 。
さて、
さて 、 1 月 21日
21 日 未 明 に 発生した
発生 した永
した 永 田 地 区 における火災
における 火災は
火災 は 、 死亡者
が 2 名 、 全 焼 が 6 棟 、 一部
一部焼失
焼失が
時間にわたって
にわたって燃
焼失
が 3 棟 で 、 約 4 時間
にわたって
燃え続
けるという大
けるという 大 惨 事 となりました。
となりました 。
きつけ現
けつけましたが、
私 も 急 を 聞 きつけ
現 場 に 駆 けつけましたが
、 そこにはもう手
そこにはもう 手 の 施 し
ようのない惨
ようのない 惨 状 が 広 がっておりました。
がっておりました 。
くなられた方
より哀悼
哀悼の
亡 くなられた
方 々 に 衷 心 より
哀悼
の 意 を 表 しますとともに、
しますとともに 、 焼 け 出
された方
された 方 々 をはじ
をは じ め 、 永 田区民のみなさまに
田区民 のみなさまに心
のみなさまに 心 よりお見舞
よりお 見舞いを
見舞 いを申
いを 申 し 上
げます。
げます
。
「 災害は
災害 は 忘 れた頃
れた 頃 に や ってくる。
ってくる 。」 と 申 しますが、
しますが 、 屋久島は
屋久島 は 火災へ
火災 へ
の 備 えだけではなく
えだけではなく、
台風あるいは
あるいは大
などによる災害
災害と
、 台風
あるいは
大 雨 などによる
災害
と常に隣り合
わせにある、
わせにある 、 といっても過言
といっても 過言ではありません
過言 ではありません。
ではありません 。
したがって、
災害を
未然に
防止するという
するという観点
観点から
から、
したがって
、 災害
を 未然
に 防止
するという
観点
から
、 迅速で
迅速 で 正 確 な
情報の
情報 の 伝達に
伝達 に 努 め 、 避難誘導など
避難誘導 など防災
など 防災上
防災 上 の 重要課題
重要 課題については
課題 については、
については 、 常 に
各集落
消防団との
との連携
連携を
各集
落 の 消防団
との
連携
を 密 にしなければならないと 考 えておりま
す。
まさしく2
まさしく
2 年 前 の 本日、
本日 、 あの国
あの 国 全体が
全体 が 深 い 悲 しみに沈
しみに 沈 んだ「
んだ 「 東 日本
大 震災」
震災 」 が 発生いたしました
発生 いたしました。
いたしました 。
被災地ではまだまだ
ではまだまだ大変
大変な
被災地
ではまだまだ
大変
な 状 況 が 続 いておりますので、
いておりますので 、 決 して風化
して 風化
させることなく、
させることなく 、 語 りつないでいくことが私
りつないでいくことが 私 たちの努
たちの 努 めであると思
めであると 思 い
ます。
ます
。
-2-
つちおと
そして、
そして 、 国 が 総 力 を 挙 げて支援
げて 支援し
支援 し 、 復興へ
復興 へ の 槌 音 がより力
がより 力 強 くなる
ことを願
であります。
ことを
願 う 次 第 であります
。
本町においてもこの
本町 においてもこの悲
においてもこの 悲 しみを教訓
しみを 教訓に
教訓 に 、「 安 全 で 安 心 な 町 づ くり」
くり 」 に
ついての認
をさらに深
防災対策
についての再検討
再検討を
めて参
ついての
認 識 をさらに
深 め 、 防災対
策 についての
再検討
を 進 めて
参り
ました。
ました 。
現 在 3 カ 年 計画で
計画 で 取 り 組 んでいる防災
んでいる 防災行政
防災 行政無
行政 無 線 設置工事
設置工 事 の 他 に 、 各
集 落毎に
落毎 に 地 域 防災マップ
防災 マップを
マップ を 作 成 し 全 世帯に
世帯 に 配布するとともに
配布 するとともに、
するとともに 、 町 内 の
地点2
標高表
示板を
設置いたしました
いたしました。
主 要 地点
2 6 0 カ 所 に 標高
表 示板
を 設置
いたしました
。
日 常 的 な 防災意
防災 意 識 の 高揚を
高揚 を 目的に
目的 に 実施したものでありますが
実施 したものでありますが、
したものでありますが 、 防災
対 策 に 万 全 というものはありませんので
というものはありませんので、
「町民
町民の
財産を
、
「
町民
の 生 命 と 財産
を守る」
ためにはいかなる対
ためにはいかなる 対 策 を 講 ず るべきか、
るべきか 、 という基本的考
という 基本的考え
基本的考 え 方 に 立脚し
立脚 し
防災行政
行政を
して参
りたいと考
えております。
た 防災
行政
を 推 進 して
参 りたいと
考 えております
。
さて、
さて 、 平成25
平成 25年度
25 年度は
年度 は 屋久島が
屋久島 が 日本初の
日本初 の 世 界 自然遺産に
自然遺産 に 登録されて
登録 されて
から、
20周年
周年を
える記念
記念すべき
すべき年
になります。
から
、 20
周年
を 迎 える
記念
すべき
年 になります
。
世 界 自然遺産登録後、
自然遺産登録後 、 屋久島へ
屋久島 へ の 観光客は
観光客 は 年 々 増加の
増加 の 傾 向 を 辿 り 、
平成1
年度には
には入
観光関連産業
飛躍的に
平成
1 9 年度
には
入 込 客 が 4 0 万 人 を 超 え 、 観光関連産
業 が 飛躍的
に
発 展 するなど、
するなど 、 地 域経済
域経 済 に 大 きな経
きな 経 済 効果をもたらしました
効果 をもたらしました。
をもたらしました 。
しかし、
その一方
一方で
縄文杉を
中心とする
とする山岳
山岳部
集中が
しかし
、その
一方
で 縄文杉
を 中心
とする
山岳
部 へ の 一 極 集中
が進み、
貴重な
貴重 な 自然環境へ
自然環境 へ の 負 荷 がかかり過
がかかり 過 ぎ ている、
ている 、 との指
との 指 摘 を 受 けている
ことから、
自然環境の
保全と
利活用という
という、
この相
する二
つのテ
ことから
、 自然環境
の 保全
と 利活用
という
、 この
相 反 する
二 つの
テー
マ を 、 如何に
如何 に 融合させるかが
融合 させるかが問
させるかが 問 われていると認
われていると 認 識 しております。
しております 。
このようなことから、
山岳部
における生
態系の
利用状
このようなことから
、 山岳
部 における
生 態系
の 変 化 や 利用
状 況 のあ
り 方 、 し 尿処理
尿処 理 やごみ
やご み 処 理 など生
など 生 活環境対策
活環境対 策 、 世 界 自然遺産地域
自然遺産地 域 に 相
しい施設
施設整備
整備のあり
のあり方
など、
屋久島の
環境政策
政策に
応 しい
施設
整備
のあり
方 など
、 屋久島
の 環境
政策
に 関 するこれまでの
歩 みを検証
みを 検証し
検証 し 、 関係機
関係 機 関 の 協 力 をいただきながらきちんと議論
をいただきながらきちんと 議論する
議論 する中
する 中
から、
これから進
べき一定
一定の
方向性
模索してみたいと
してみたいと考
から
、 これから
進 む べき
一定
の 方向
性 を 模索
してみたいと
考 えており
ます。
ます 。
そのために、
そのために 、 今年度は
今年度 は 世 界 自然遺産登録記念事業
自然遺産登録 記念事業の
記念事業 の 一 環 として、
として 、 国
や 県 などの
などの関係
関係機
関係者との
との連携
連携を
クショップや
関係
機 関 や 関係者
との
連携
を 図 り 、 ワ ー クショップ
やシン
ポ ジ ュ ー ム 等 の 開催に
開催 に 取 り 組 みたいと思
みたいと 思 います。
います 。
そしてこの会
においては、
今屋久島で
ている様
そしてこの
会 議 においては
、 今屋久島
で 生 じ ている
様 々 な 課題につ
課題 につ
-3-
いて、
いて 、 学術的
学術 的 な 議論だけではなく
議論 だけではなく、
だけではなく 、 生 活 に 密着した
密着 した課題
した 課題についての
課題 についての議
についての 議
えるようにしたいと思
います。
論 も 行 えるようにしたいと
思 います
。
屋久島についてのあら
屋久島 についてのあらゆ
についてのあら ゆ る 議論の
議論 の 成果として
成果 として、
として 、 将 来 に 向 かって私
かって 私 た
ちが進
べき方向
方向性
たとえば環境
環境に
する諸問題
諸問題、
観光や
農業など
ちが
進 む べき
方向
性 、 たとえば
環境
に 関 する
諸問題
、 観光
や 農業
など
各種産
各種 産 業 の 振興策
振興 策 、 あるいは福祉
あるいは 福祉や
福祉 や 教育など
教育 など町民生
など 町民生活
町民生 活 の 有 り 様 などに
ついて、
これから計画
計画される
される遺産登録関連
遺産登録関連イベ
イベン
において、
ついて
、 これから
計画
される
遺産登録関連
イベ
ン ト において
、 屋久島
からのメッセ
からの メッセージ
メッセ ージとして
ージ として情報
として 情報発
情報 発 信 したいと考
したいと 考 えております。
えております 。
その他
その 他 の 記念事業関連
記念事業 関連では
関連 では、
では 、「 細川たかし
細川 たかし」
たかし 」 さんの世
さんの 世 界 自然遺産登
録 20
20周年記念曲
周年記念曲「
屋久島」
ヒットを
目指し
この曲
とともに屋久
周年記念曲
「 屋久島
」 の ヒット
を 目指
し 、 この
曲 とともに
屋久
島 の 認 知 度 をさらに高
をさらに 高 め 、 世 界 自然遺産そのものの
自然遺産 そのものの価値
そのものの 価値についても
価値 についても、
についても 、
していただけるような取
みを行
いたいと考
国 民 に 再 認 識 していただけるような
取 り 組 みを
行 いたいと
考 えており
ます。
ます 。
細川さんが
さんが新曲
新曲「
細川
さんが
新曲
「 屋久島」
屋久島 」 にかける意
にかける 意 気 込 みは大変
みは 大変なものがありま
大変 なものがありま
すので、
すので 、 地元としてもこの
地元 としてもこの歌
としてもこの 歌 を 精 一 杯支援・
杯支援 ・ 応援して
応援 して参
して 参 りたいと考
りたいと 考 え
ております。
ております
。
そして、
そして 、この「 屋久島」
屋久島 」という曲
という 曲 が 全 国津々
国津 々 浦 々 で 流 れ 、年 末 の NHK
の 紅白歌
紅白歌合戦
合戦で
されることにでもなれば、
屋久島にもたらされる
合戦
で 披 露 されることにでもなれば
、 屋久島
にもたらされる
経 済 的効果は
的効果 は 、 計 り 知 れないものになるのではないかと思
れないものになるのではないかと 思 います。
います 。
細川たかしさんの
たかしさんの屋久島
屋久島に
する熱
いに答
えるためにも、
細川
たかしさんの
屋久島
に 対 する
熱 い 思 いに
答 えるためにも
、 あら
ゆ る 支援策
支援 策 を 検討したいと
検討 したいと思
したいと 思 いますので、
いますので 、 町民のみなさま
町民 のみなさまや
のみなさま や 議 会 の ご
支援もよろしくお
もよろしくお願
げたいと思
います。
支援
もよろしくお
願 い 申 し 上 げたいと
思 います
。
次 に 庁舎問題
庁舎 問題についてでありますが
問題 についてでありますが、
についてでありますが 、 現 在 の 分 庁 方式の
方式 の 庁舎形態
庁舎形 態 で
は 効 率 的 でないこと
でないこと、
一体感が
てない、
あるいは総
合力が
、 一体感
が 保 てない
、 あるいは
総 合力
が 発 揮 でき
ないなど問題点
ないなど 問題点が
問題点 が 多 いことから、
いことから 、 本 庁舎建設
庁舎建 設 までの間
までの 間 、 現状をいくら
現状 をいくら
かでも改善
改善した
した暫
定的な
必要ではないか
ではないか、
との意
かでも
改善
した
暫 定的
な 措 置 が 必要
ではないか
、 との
意 見 が 多 くあり
ました。
ました 。
きようあい
このようなことから、
このようなことから
、 私 は 狭 隘な
隘 な 本 庁舎を
庁舎 を 旧 小瀬田中
小瀬 田中学
田中 学 校跡に
校跡 に 移
転 させ、
させ 、 一定の
一定 の 行政組
行政 組 織 を 集 約 することによって、
することによって 、 行政組
行政 組 織 機 構 の 効
ることとし、
平成2
年度の
当初予算に
関係予算
予算を
率 化 を 図 ることとし
、 平成
2 4 年度
の 当初予算
に 関係
予算
を計上し、
議 会 に 対 して新
して 新 しい庁舎
しい 庁舎の
庁舎 の 概 要 を 説明してきました
説明 してきました。
してきました 。
としては、
といった付
帯設備
結 果 としては
、 教 室 や 電 気 ・ 水 道 といった
付 帯設
備 の 改修費、
改修費 、 駐 車
-4-
場 ・ 取 付 道路整備等
道路整備 等 の 費 用 に 多 額 の 経 費 がかかることが明
がかかることが 明 らかになっ
たため、
庁舎建設計画
設計画の
段階で
投資を
った方
いのではとの意
たため
、 新 庁舎建
設計画
の 段階
で 投資
を 行 った
方 が 良 いのではとの
意
見等を
見等 を 踏 まえ、
まえ 、 小瀬田中
小瀬 田中学
田中 学 校跡へ
校跡 へ の 庁舎移転
庁舎移 転 は 断 念 したところであり
ます。
ます
。
しかし、
しかし 、 議 会特別委員
会特別 委員会
委員 会 との協議
との 協議の
協議 の 過 程 において、
において 、 暫 定的移
定的 移 転 は 見
送 るとしても
るとしても新
庁舎建設
はなるべく早期
早期に
させるべき、
との指
新 庁舎建
設 はなるべく
早期
に 実 現 させるべき
、 との
指摘
を 受 けたところであります。
けたところであります 。
このことを踏
まえ内
検討を
このことを
踏 まえ
内 部 検討
を 重 ねた結
ねた 結 果 、 林 野 庁 の 「 森林・
森林 ・ 林 業 再
生基盤づ
生基盤 づ くり交付金
くり 交付金事業
交付金 事業」
事業 」 を 活用した
活用 した庁舎建
した 庁舎建設
庁舎建 設 を 行 うことが、
うことが 、 最善の
最善 の
選択だろうとの
だろうとの結
りました。
選択
だろうとの
結 論 に 至 りました
。
この事業
この 事業は
事業 は 、 地 域 材 を 利用した
利用 した木造
した 木造公共
木造 公共建築
公共 建築物
建築 物 の 整備経費
整備経 費 に 、 国 費
が 投 入 されるもので
されるもので、
事業期
としては平成
平成25
25年度
年度から
から2
年度ま
、 事業
期 間 としては
平成
25
年度
から
2 9 年度
ま
での5
での 5 カ 年間ということであります
年間 ということであります。
ということであります 。
としては、
公共施設の
木造の
国 としては
、 公共施設
の 木造
の 割 合 が 極 端 に 低 いことから、
いことから 、 公共施
設 の 木造化
木造 化 を 促 進 し 、停滞している
停滞 している林
している 林 業 の 再 生 と 振興を
振興 を 図 るとともに、
るとともに 、
森林を
てることで二
炭素吸収による
による地
球温暖化防止
化防止を
目指すと
森林
を 育 てることで
二 酸 化 炭素吸収
による
地 球温暖
化防止
を 目指
すと
しております。
しております 。
このようなことから私
このようなことから
私 は 、 昨年末県
昨年 末県庁
末県 庁 の 林 業 関係各
関係 各 課 と 林 野 庁 に 出
向 き 、 本町の
本町 の 木造による
木造 による庁舎建
による 庁舎建設
庁舎建 設 の 趣旨を
趣旨 を 説明し
説明 し 、 この「
この 「 森林・
森林 ・ 林 業
生基盤づ
くり交付金
交付金事業
事業」
事業での
での採択
採択をお
をお願
再 生基盤
づ くり
交付金
事業
」 事業
での
採択
をお
願 いしてきたところで
あります。
あります 。
れにいたしましても、
い ず れにいたしましても
、 屋久島と
屋久島 と 杉 、 そこから連
そこから 連 想 される木造
される 木造の
木造 の
役 場 庁舎、
庁舎 、 それから採択
それから 採択を
採択 を 目指す
目指 す 交付金事業
交付金 事業の
事業 の 実施期
実施 期 間 が 平成25
平成 25年
25 年
から五
年間ということになれば
ということになれば、
屋久島町の
庁舎建設
最善の
度 から
五 カ 年間
ということになれば
、 屋久島町
の 新 庁舎建
設 の 最善
の
手 法 と 時 期 ではないかと思
ではないかと 思 います。
います 。
したがいまして、
したがいまして 、事業申請
事業申 請 にあたっては地
にあたっては 地 域 における木
における 木 材 調 達 方法、
方法 、
具体的な
利活用の
計画など
など「
庁舎建設
基本計画
計画」
具体的
な 利活用
の 計画
など
「 庁舎建
設 基本
計画
」 を 作 成 しなければな
りませんので、
りませんので 、 私 としては平成
としては 平成25
平成 25年度中
25 年度中に
年度中 に 庁舎建設
庁舎建 設 のための委員
のための 委員会
委員 会
げて具体的
具体的な
平成2
年度よりの
よりの着工
着工を
目指し
を 立 ち 上 げて
具体的
な 準 備 に 入 り 、 平成
2 8 年度
よりの
着工
を 目指
し
たいと考
たいと 考 えております。
えております 。
庁舎建設
場所、
あるいは建
庁舎建
設 の 場所
、 あるいは
建 設 資 金 の 問題など
問題 など多
など 多 くの克服
くの 克服しなけれ
克服 しなけれ
-5-
ばならない課題
ばならない 課題がありますが
課題 がありますが、
がありますが 、 国 の 補助事業
補助 事業を
事業 を 有効に
有効 に 活用するととも
活用 するととも
庁舎建設
場所についても
についても、
これまでの経
に 、 庁舎建
設 の 場所
についても
、 これまでの
経 緯 と 経 過 を 踏 まえなが
ら 、 民 主 的 に 決 定 して行
して 行 きたいと考
きたいと 考 えております。
えております 。
本町の
庁舎建設
今申し
げたとおり推
したとしても、
本町
の 新 庁舎建
設 が 今申
し 上 げたとおり
推 移 したとしても
、完成ま
でにはあと5
でにはあと 5 年 が 必要でありますので
必要 でありますので、
でありますので 、 この間
この 間 においても行政
においても 行政組
行政 組 織 機
改革は
実施する
する必要
必要があります
があります。
構 の 改革
は 、 適 時 適 切 に 実施
する
必要
があります
。
地 方 交付税に
交付税 に 対 する合併特例法
する 合併特例法の
合併特例法 の 特別措
特別 措 置 が 、 あと2
あと 2 年 で 期限切れ
期限切 れ
になることを考
すれば、
どんな状
にあっても可能
可能な
になることを
考 慮 すれば
、 どんな
状 況 下 にあっても
可能
な 限 り 、 行政
にかかる必要経
にかかる 必要経費
必要経 費 の 節 減 に 努 めなければなりません。
めなければなりません 。
このようなことから、
庁舎内
行政組
構改革検討
検討委員
委員会
このようなことから
、 庁舎
内 に 行政
組 織 機 構改革
検討
委員
会 を 設置
し 、 本町にとって
本町 にとって簡素
にとって 簡素で
簡素 で 機 能 的 な 組 織 の 有 り 様 について議論
について 議論をしてき
議論 をしてき
ました。
ました
。
諸 般 の 事 情 により小瀬
により 小瀬田中
小瀬 田中 学 校跡 へ の 移 転 は 実 現 しませんでした
が 、本年度
本年度は
現状において
において可能
可能な
行政組
にしました。
は 現状
において
可能
な 行政
組 織 の 再 編 を 行 う 事 にしました
。
その内
その 内 容 につきましては、
につきましては 、 各 支所の
支所 の 地 域 総務課を
総務課 を 廃 止 し 、 新 たに町
たに 町
民生活課
活課を
設置し
支所の
窓口業
町民生活課
活課の
管轄とし
とし、
民生
活課
を 設置
し 、 各 支所
の 窓口
業 務 を 町民生
活課
の 管轄
とし
、住民
サ ー ビ ス や 窓口サ
窓口 サ ー ビ ス の 低下に
低下 に 繋 がらないよう配
がらないよう 配 慮 しました。
しました 。
また、
総務課にあった
にあった財産
財産管
理業務
設課の
住宅管理業
理業務
また
、 地 域 総務課
にあった
財産
管 理業
務 や 建 設課
の 住宅管
理業
務、
電 気 船舶課
船舶 課 の 船舶業
船舶 業 務 を 行 うため新
うため 新 たに財産
たに 財産管
財産 管 理 課 を 新 設 し 、 水 道 課
道業務
設課の
統合いたしました
いたしました。
を 廃 止 し 、 水 道業
務 を 建 設課
の 業 務 に 統合
いたしました
。
この他
この 他 にも係
にも 係 の 統 廃 合 を 行 い 、 職員数の
職員数 の 減 に 対応できる
対応 できる効
できる 効 率 的 な 組
織 機 構 を 確 立 させるなど
させるなど、
現状に
した臨
対応に
めて参
、 現状
に 即 した
臨 機 応 変 な 対応
に 努 めて
参り
たいと思
たいと 思 います。
います 。
さて、
さて 、 我 が 国 の 経 済 は 、 輸 出 関連産業
関連産 業 の 業績悪
業績 悪 化 が 進行するなどの
進行 するなどの
要 因 から
から、
低迷の
いておりましたが、
昨年末
誕生し
、 景 気 低迷
の 状 況 が 長 く 続 いておりましたが
、 昨年
末 誕生
し
た 自 民 党 政 権 が 打 ち 出 した景
した 景 気 浮 揚 策 が 功 を 奏 し 、 株 価 の 上 昇 と 円 安
するなど、
改善の
しが見
えつつあります。
基 調 が 定 着 するなど
、 少 し ず つ 改善
の 兆 しが
見 えつつあります
。
正 規 雇 用者が
用者 が 激減するなど
激減 するなど冷
するなど 冷 え 切 ってしまった雇
ってしまった 雇 用環境の
用環境 の 改善によ
改善 によ
る 定 住 人 口 の 拡 大 、 工場
工場の
海外移転
ではなく国内
国内へ
立地することによ
の 海外移
転 ではなく
国内
へ 立地
することによ
る 地 方経済
方経 済 の 活性化、
活性化 、 また賃金引
また 賃金引上
賃金引 上 げに伴
げに 伴 う 地 域 における購買
における 購買力
購買 力 の 高
まりなど、
きる地
域経済
及効果が
まりなど
、 景 気 回 復 時 に 必 ず 起 きる
地 域経
済 へ の 波 及効果
が 、 屋久島
-6-
へ も 及 ぶ ことを期待
ことを 期待するところであります
期待 するところであります。
するところであります 。
このようなことを背景
背景にした
にした国
このようなことを
背景
にした
国 の 平成 25 年度の
年度 の 予算は
予算 は 、「 復興・
復興 ・
防災対策
成長による
による富
らしの安
活性化」
防災対
策 」、「 成長
による
富 の 創 出 」、「 暮 らしの
安 心 ・ 地 域 活性化
」
の 3 分野に
分野 に 重 点化するとの
点化 するとの方針
するとの 方針に
方針 に 基 づ いて、
いて 、 日本経済再
日本経 済再生
済再 生 の 実 現 に
向 けた取組
けた 取組みを
取組 みを行
みを 行 うこととして、
うこととして 、 昨年度を
昨年度 を 上回る
上回 る 一 般 会 計 の 予算が
予算 が 編
成 されたところであります。
されたところであります 。
また、
鹿児島
においては、
また
、 鹿児
島 県 においては
、 経 済再生
済再 生 を 最優先とする
最優先 とする国
とする 国 の 方針を
方針 を 踏
まえ、
まえ 、 地 域経済
域経 済 を 下 支 えするため中
えするため 中 小企業
小企 業 を 支援する
支援 する各種事業
する 各種事業費
各種事業 費 や 、
会資本整備などの
などの公共
公共事業
事業費
びた予算
予算編
社 会資本整備
などの
公共
事業
費 が 大 幅 に 伸 びた
予算
編 成 になっており
ます。
ます 。
このような国
このような
国 及 び 県 の 予算内
予算 内 容 を 十 分 精 査 し 、 この予算
この 予算の
予算 の 中 に 位置
づ けられている補助
けられている 補助事業
補助 事業を
事業 を 有効に
有効 に 活用するとともに
活用 するとともに、
するとともに 、 2 月 2 6 日 に 可
した平成
平成2
年度補
予算に
まれた、
本町に
関連する
決 ・ 成 立 した
平成
2 4 年度
補 正 予算
に 盛 り 込 まれた
、 本町
に 関連
する
事業を
事業 を 確 実 に 実施することによって
実施 することによって、
することによって 、 本町経済
本町経 済 の 活性化に
活性化 に 繋 げて参
げて 参 り
たいと考
えております。
たいと
考 えております
。
以上のようなことを
以上 のようなことを踏
のようなことを 踏 まえ、
まえ 、本町の
本町 の 公共事業
公共 事業についてでありますが
事業 についてでありますが、
についてでありますが 、
厳 しい
しい財
政状況
にはありますが、
年一定量
確保し
計画的
実施し
財 政状
況 にはありますが
、 毎 年一定
量 を 確保
し 計画
的 に 実施
し
なければ、
なければ 、 地 域経済
域経 済 に 与 える影響
える 影響だけでなく
影響 だけでなく、
だけでなく 、 後 年度に
年度 に 集中すること
集中 すること
によって財
圧迫する
する恐
れがありますので、
次計画的
実施する
によって
財 政 を 圧迫
する
恐 れがありますので
、 年 次計画
的 に 実施
する
ことに努
ことに 努 めて参
めて 参 ります。
ります 。
また、
また
、 国 や 県 の 責 任 で 実施しなければならない
実施 しなければならない社
しなければならない 社 会資本の
会資本 の 整備につ
整備 につ
いては、
いては 、 これまでの国
これまでの 国 及 び 県 へ の 陳 情 ・ 要 望 活 動 の 経 緯 と 経 過 を 踏 ま
あらゆ
改善と
改修の
え 、 あら
ゆ る ル ー ト を 通 じ て 粘 り 強 く 且 つ 強 力 に 、 改善
と 改修
の 必要
性 を 訴 えて参
えて 参 ります。
ります 。
屋久島空港
空港については
については、
屋久島
空港
については
、 狭隘ゆ
狭隘 ゆ えに混雑
えに 混雑が
混雑 が 続 いているタ
いている タ ー ミナルビ
ル の 拡張整備
拡張 整備を
整備 を 要 望 しておりますが、
しておりますが 、 未 だ 実 現 に 至 っておりません。
っておりません 。
阪便と
岡便も
され、
しますので以
大 阪便
と 福 岡便
も 開 設 され
、 最 大 で 1 日 8 便 が 離 発 着 しますので
以
前 にも増
にも 増 して混雑
して 混雑し
混雑 し 、 待 合 室 の 体 をなしていない現状
をなしていない 現状にあります
現状 にあります。
にあります 。
このようなことを所
である岩崎
岩崎コ
ション
私 は 、 このようなことを
所 有 者 である
岩崎
コ ー ポ レ ー ショ
ンに訴え
ながら、
ながら 、 拡張が
拡張 が 実 現 するよう粘
するよう 粘 り 強 く 交渉して
交渉 して参
して 参 りたいと考
りたいと 考 えており
ます。
ます
。
宮之浦
宮之 浦 港 については、
については 、 現 在防波堤沖南
在防 波堤沖南の
波堤沖南 の 一部を
一部 を 取 り 除 き 、 東防波堤
東防 波堤
-7-
に 移 設 する工
する 工 事 を 継 続 して実施
して 実施しておりますが
実施 しておりますが、
しておりますが 、 長年の
長年 の 懸案である
懸案 である火
である 火
埠頭の
マイナ
岸壁実
のため、
とも陳
情活動
ノ 上 山 埠頭
の 水 深 マイ
ナ ス 9 m 岸壁
実 現 のため
、 今 後 とも
陳 情活
動を
力 強 く 推 進 して参
して 参 ります。
ります 。
頻繁に
寄港している
している2
現 在 頻繁
に 寄港
している
2 万 ト ン ク ラスの
ラス の 船 が 大 型 化 する計画
する 計画もあ
計画 もあ
るようですので、
るようですので 、 大 型 化 に 対応できる
対応 できる港
できる 港 の 実 現 に 引 き 続 き 努 力 したい
います。
と 思 います
。
安 房港については
房港 については、
については 、 南 からの進
からの 進 入 波 を 防 ぐ ため防
ため 防 波堤沖南の
波堤沖南 の 延 長整
備 を 実施
実施しており
しており、
して、
からポ
ーンまでの
までの屋
根付き
しており
、 並 行 して
、 待 合 所 から
ポ ン ツ ーン
までの
屋 根付
き
連 絡 道 の 建 設 が 平成 24 年度で
年度 で 終了し
終了 し 、 今 後 、 駐 車 場 整備と
整備 と 待 合 所 か
までの屋
根付き
ら 駐 車 場 までの
屋 根付
き 連 絡 道 の 整備を
整備 を 早期に
早期 に 実 現 させるための要
させるための 要 望
活 動 等 を 引 き 続 き 実施して
実施 して参
して 参 ります。
ります 。
この他
にも、
くすぎ
ランド
この
他 にも
、 県 道 や くす
ぎ ラン
ド 線 や 白 谷雲水峡線
谷雲水峡 線 など、
など 、 国 及 び 県 へ
陳 情 ・ 要 望 をしなければならない課題
をしなければならない 課題はたくさんありますので
課題 はたくさんありますので、
はたくさんありますので 、 議 会
もいただきながら、
することがないよう適
の 協 力 もいただきながら
、 時 期 を 失 することがないよう
適時適切に行
って参
って 参 る 所存であります
所存 であります。
であります 。
次 に 、 離 島 地 域 は 、 人 の 往 来 や 生 活 に 必要な
必要 な 物資等
物資 等 の 輸送に
輸送 に 要 する
費 用 が 、 本 土 の 地 域 に 比較
比較して
して多
であることのほ
して
多 額 であることの
ほ か 、 離 島 であるが
ゆ えに産
えに 産 業基盤、
業基盤 、 生 活環境等の
活環境等 の 整備が
整備 が 遅 れており、
れており 、 本 土 との地
との 地 域間格
ていると言
われております。
差 が 生 じ ていると
言 われております
。
さらに、
さらに 、 人 口 の 減少とともに
減少 とともに進
とともに 進 展 する高
する 高 齢 化 により、
により 、 基 幹 産 業 であ
る 第 1 次産
次産業
不足に
っており、
における地
業 が 後 継 者 不足
に 陥 っており
、 離 島 における
地方自治体の
経営は
経営 は 大変厳
大変 厳 しい状
しい 状 況 にあります。
にあります 。
このようなことから、
においては、
このようなことから
、 国 においては
、 離 島 地 域 の 振興策
振興 策 として、
として 、 離
島 振興法
振興 法 の 改 正 を 行 い 、 離 島 振興法
振興 法 が 平成25
平成 25年度
25 年度から
年度 から10
から 10年間
10 年間延
年間 延 長
されることになりました。
されることになりました
。
本町においても
本町 においても、
においても 、 厳 しい財
しい 財 政状況
政状 況 を 強 いられておりますが、
いられておりますが 、 離 島 振
興計画や
新町まち
まちづ
くり計画
計画を
基本として
として、
自主財源
される範囲
興計画
や 新町
まち
づ くり
計画
を 基本
として
、 自主財
源 の 許 される
範囲
においてこの法
においてこの 法 律 を 十 分 活用し
活用 し 、 農 林漁業
林漁 業 や 観光関連産業
観光関連産 業 の 振興や
振興 や 環
教育環境の
町民福祉
福祉の
めてまいりたいと思
います。
境 や 教育環境
の 充 実 、町民
福祉
の 増 進 に 努 めてまいりたいと
思 います
。
また、
また 、 屋久島・
屋久島 ・ 口 永 良 部島の
部島 の 地 域 おこしや
おこし や 集 落自治
落自 治 組 織 の 活性化を
活性化 を
図 り 、 地 域 の 資 源 や 特 性 を 活 かした
かした個
かなまちづ
くりを推
個 性 豊 かなまち
づ くりを
推 進 して
参 ります。
ります 。
-8-
さて、
さて 、 前 述 いたしましたとおり本町
いたしましたとおり 本町においては
本町 においては、
においては 、 地 域 防災計画と
防災計画 と 地
域 防災
防災マップ
マップの
策定を
うとともに、
標高掲
マップ
の 策定
を 行 うとともに
、 地 域 の 重 点 箇 所 に 標高
掲示版の
設置を
設置 を 行 い 、 台風や
台風 や 巨 大 地震など
地震 など災害
など 災害に
災害 に 備 えるための周
えるための 周 知 ・ 啓蒙を
啓蒙 を 図
ったところであります。
ったところであります
。
住 民一人ひ
「自
民一人 ひ とりが、
とりが 、
「 自 らの身
らの 身 の 安 全 は 自 らが守
らが 守 る 」ことを認
ことを 認 識 し 、
自 分 の 居住
居住している
している場所
場所がどの
がどの位置
位置にあるのか
にあるのか、
波警報等
報等が
している
場所
がどの
位置
にあるのか
、 津 波警
報等
が発令さ
れた場
れた 場 合 など、
など 、 い ざ という時
という 時 には何処
には 何処に
何処 に 逃 げたらいいのか、
げたらいいのか 、 常 日 頃 か
って行
することが重要
重要であります
であります。
ら 住 民 が 高 い 意 識 を 持 って
行 動 することが
重要
であります
。
そして、
そして 、 住 民 のみなさまが、
のみなさまが 、 災害時
災害 時 において正
において 正 しく行
しく 行 動 するために
は 、 正 確 な 情報
情報を
素早く
かりや
すく提供
提供することが
することが極
めて重要
重要なこ
を 素早
く 解 かり
や すく
提供
することが
極 めて
重要
なこ
とであり、
とであり 、 行政の
行政 の 大 きな責
きな 責 任 であると言
であると 言 われております。
われております 。
本町においては
においては、
合併当初からこの
からこの町民
町民へ
情報伝達機
本町
においては
、 合併当初
からこの
町民
へ の 情報伝達
機 能 が 不十分
不十 分
であるとの指
であるとの 指 摘 を 受 けておりましたので、
けておりましたので 、 平成 24 年度から
年度 から 26 年度
にかけて、
老朽化
した防災
防災行政
行政無
新事業を
にかけて
、 老朽
化 した
防災
行政
無 線 の 更 新事業
を 実施することにいた
実施 することにいた
しました。
しました 。
平成 24 年度は
年度 は 、 本 庁舎の
庁舎 の 親 局 ・ 北 部 地 域 の 中 継 局 や 屋 外拡声子
外拡 声子局
声子 局
の 整備
整備を
を 行 い 、 平成 25 年度には
年度 には南
には 南 部 地 区 ・ 口 永 良 部島地
部島 地 域 の 中 継 局
や 屋 外拡声子
外拡 声子局
声子 局 及 び 各集落
各集 落 の 地 域 振興基
振興 基 地局の
地局 の 整備を
整備 を 実施し
実施 し 、平成 26
年度には
には、
全域の
受信機
設置を
うことにしており、
年度
には
、 町 内 全域
の 個 別 受信
機 の 設置
を 行 うことにしており
、 事業
費 の 総 額 は 11 億 2 千 5 百 59 万 円 であります。
であります 。
また、
防災無線
整備に
せて、
自主防災組織
また
、 防災無
線 の 整備
に 併 せて
、 地 域 の 自主防災組
織 による避難訓
による 避難訓
練 や 町 の 総 合 防災訓練
防災訓 練 等 を 実施し
実施 し 、 災害に
災害 に 強 い 町 づ くりに努
くりに 努 めて参
めて 参 る
所存であります
であります。
所存
であります
。
次 に 、 屋久島へ
屋久島 へ の 入 り 込 み 客 数 は 、 平成1
平成 1 9 年度を
年度 を ピ ー ク に 減少傾
減少 傾
向 にあり
にあり、
平成2
年度6
から10
10月
においても、
、平成
2 4 年度
6 月 から
10
月 期 の 入 り 込 み 客 数 においても
、
対前年度
対前 年度比
年度 比 96%
96 % となっています。
となっています 。
観光客数
減少している
している。
「 最 近 観光客
数 も 幾 分 減少
している
。」 との声
との 声 をよく聞
をよく 聞 きますが、
きますが 、
これは入
これは 入 り 込 み 客 数 から推計
から 推計される
推計 される、
される 、 言 わば感
わば 感 覚 的 なものであって、
なものであって 、
くものではありません。
正 確 な デ ー タ に 基 づ くものではありません
。
正 確 な 観光客数
観光客 数 を 把握することは
把握 することは、
することは 、 本町の
本町 の 観光行政
観光 行政を
行政 を 推 進 する観点
する 観点
からどうしても必要
必要なことであるため
なことであるため、
この間様
間様々
方法で
からどうしても
必要
なことであるため
、 この
間様
々 な 方法
でチャレン
-9-
ジ してきましたし、
してきましたし 、 議 会 においても、
においても 、 港 と 空港において
空港 において一定
において 一定期
一定 期 間 取 り
んでいただいた経
います。
組 んでいただいた
経 緯 が ご ざ います
。
この 懸案事項を
懸案事項 を 解 決 するため昨年
するため 昨年 から 準 備 を 進 めてきたわけです
が 、 この
この度
交通関係
関係機
との調
本年4
より本格的
本格的な
度 交通
関係
機 関 との
調 整 が 整 い 、 本年
4 月 より
本格的
な 調査
に 着手することになりました
着手 することになりました。
することになりました 。
観光客に
する正
今 後 は 、 観光客
に 関 する
正 確 な デ ー タ に 基 づ く 、 きめ細
きめ 細 かな施
かな 施 策 を
講 じ ることが可能
ることが 可能となりますので
可能 となりますので、
となりますので 、 平成25
平成 25年度
25 年度は
年度 は 懸案となっており
懸案 となっており
ました「
屋久島町観光
観光基本
基本計画
計画」
策定に
着手したいと
したいと考
ました
「 屋久島町
観光
基本
計画
」 の 策定
に 着手
したいと
考 えておりま
す。
正 確 な デ ー タ つまり数
つまり 数 値 に 基 づ く 施 策 の 展 開 は 、 本町の
本町 の 農業の
農業 の 振興
策 についても
についても指
されているところであります。
指 摘 されているところであります
。
今 、 TPP へ の 参 加 を 巡 って日本
って 日本の
日本 の 農業は
農業 は 生 き 残 れるのか、
れるのか 、 といっ
た 議論
議論が
が マ ス コミ等
コミ 等 で 盛 んに行
んに 行 われておりますが、
われておりますが 、 本町の
本町 の 農業につい
農業 につい
ても、
ても 、 これまでどおり基
これまでどおり 基 幹 的 産 業 として農業
として 農業が
農業 が 位置づ
位置 づ けられるために
これまでとは違
った新
たな手
としての政策
政策が
必要であると
であると思
は 、 これまでとは
違 った
新 たな
手 法 としての
政策
が 必要
であると
思っ
ております。
ております 。
現状は
現状
は 高 齢 化 の 進行や
進行 や 後 継 者 不足など
不足 など人的
など 人的課題
人的 課題、
課題 、 生 産性向上
産性 向上など
向上 など技
など 技
術 的 ・ 経営的課題
経営的 課題など
課題 など、
など 、 多 くの克服
くの 克服しなければならない
克服 しなければならない課題
しなければならない 課題を
課題 を 抱 えて
おりますが、
必要なことは
なことは正
現状把握
把握により
により、
問題点の
おりますが
、 ま ず 必要
なことは
正 確 な 現状
把握
により
、 問題点
の 整理
をすることだと思
をすることだと 思 います。
います 。
そして、
本町の
農業の
そして
、 本町
の 農業
の 将 来 像 は 如何にあるべきか
如何 にあるべきか、
にあるべきか 、 という議論
という 議論を
議論 を 積
み 重 ねる中
ねる 中 から、
から 、 目 標 とする到
とする 到 達点をきちんと
達点 をきちんと数
をきちんと 数 値 で 表 す 必要がある
必要 がある
えます。
と 考 えます
。
そのことによって、
そのことによって 、 政策として
政策 として本町
として 本町の
本町 の 農業が
農業 が 目指す
目指 す 方向性
方向 性 が 明確に
明確 に
なり、
にとっても目
まることにより、
りないものは何
なり
、 農 家 にとっても
目 標 が 定 まることにより
、 今 足 りないものは
何
か 、 といった現状認
といった 現状認識
現状認 識 が 容 易 になるのではないかと思
になるのではないかと 思 います。
います 。
このようなことから、
本年度は
でも約
しておりました、
このようなことから
、 本年度
は 、 議 会 でも
約 束 しておりました
、屋
久島町の
久島町 の 農業の
農業 の 将 来 像 を 数 値 を 含 めて描
めて 描 く 、「 農業振興
農業 振興ビ
振興 ビ ジ ョ ン 」 の
策定に
着手したいと
したいと思
います。
策定
に 着手
したいと
思 います
。
次 に 、 環境保全
環境 保全のための
保全 のための新
のための 新 たな財
たな 財 源 の 確保についてでありますが
確保 についてでありますが、
についてでありますが 、
入 島 税 等 の 導入
導入に
けた内
検討の
として、
屋久島町新たな
たな財
に 向 けた
内 部 検討
の 場 として
、「 屋久島町新
たな
財源
- 10 -
確保対
確保 対 策 検討会
検討 会 」 を 15名
15 名 の 委員で
委員 で 組 織 しました。
しました 。
この検討
検討会
では、
導入に
けた調査
調査・
研究に
この
検討
会 では
、 入 島 税 の 導入
に 向 けた
調査
・ 研究
に 止 まらず
まら ず 、 入
山 料 、 環境キ
環境 キ ップ、
ップ 、 使 用 料 、 協 力 金 など様
など 様 々 な 方法を
方法 を 検討し
検討 し 、 屋久島
実施した
した場
ット、
ットあるいは
あるいは課題
課題を
整理してきま
で 実施
した
場 合 の メ リ ット
、 デ メ リ ット
あるいは
課題
を 整理
してきま
した。
した 。
昨年5
昨年
5 月 2 8 日 に 第 1 回 検討会
検討 会 を 開催し
開催 し 、 これまで6
これまで 6 回 検討会
検討 会 を 開
催 しており、
しており 、 ほ ぼ 全 ての項目
ての 項目の
項目 の 協議は
協議 は 終了したところであります
終了 したところであります。
したところであります 。
予定としては
としては、
年度内
にこれまでの内
議論の
今 後 の 予定
としては
、 年度
内 にこれまでの
内 部 議論
の 結 果 を 取 りま
とめ、
とめ 、 新年度になりましたら
新年度 になりましたら議
になりましたら 議 会 を 含 めた関係
めた 関係機
関係 機 関 、 団 体 、 有 識者等
する協議
協議会
げたいと考
えております。
で 組 織 する
協議
会 を 立 ち 上 げたいと
考 えております
。
私 としては、
としては 、 この協議
この 協議会
協議 会 でこれまでの内
でこれまでの 内 部 協議の
協議 の 結 果 を 踏 まえて、
まえて 、
一定の
りまとめたいと思
っております。
一定
の 考 え 方 を 取 りまとめたいと
思 っております
。
そして、
そして 、 世 界 自然遺産登録20
自然遺産登録 20周年
20 周年の
周年 の 記念イベ
記念 イベン
イベ ン ト において、
において 、 新 た
な 財 源 の 徴 収 方法
方法や
使途目的
目的など
など基本的
基本的内
導入に
けたス
や 使途
目的
など
基本的
内 容 と 、 導入
に 向 けた
スケジ
ュ ー ル を 公 表 したいと考
したいと 考 えております。
えております 。
次 に 、 本町の
本町 の 財 政運営についてでありますが
政運営 についてでありますが、
についてでありますが 、 地 方 税収入
税収 入 は 緩 や か
な 伸 びが
びが見
まれる一方
一方、
会保障
関係経
自然増や
見 込 まれる
一方
、 社 会保
障 関係
経 費 の 自然増
や公債費が依然
として高
として 高 い 水準で
水準 で 推 移 すること等
すること 等 により、
により 、 しばらくは大変
しばらくは 大変厳
大変 厳 しい財
しい 財 政
運営を
いられると認
いたしております。
運営
を 強 いられると
認 識 いたしております
。
その主
その 主 な 原 因 は 、 平成 24 年度末
年度 末 での町
での 町 債残高
債残 高 が 約 141 億 3 千 万 円
であり、
元利償還
償還金
であり
、 元利
償還
金 と 合 わせて全
わせて 全 額 が 交付税措置
交付税措 置 される臨
される 臨 時 財 政 対 策
債 を 除 いたとしても、
いたとしても 、 その残
その 残 高 は 約 102 億 8 千 万 円 という多
という 多 額 の 残
があり、
その返
のため毎
高 があり
、 その
返 済 のため
毎 年 約 18 億 2 千 万 円 の 支 出 をしなければ
ならないところにあります。
ならないところにあります 。
町 債 の 借 入 額 は 、 公 債 費 負 担 適正化計画に
適正化計画 に 則 り 、 新規地
新規 地 方 債 発行の
発行 の
抑制に
抑制 に 努 め 、 将 来 の 公 債 費 の 削 減 に 向 け 取 り 組 む 必要がありますが
必要 がありますが、
がありますが 、
交付税措置
のない高
りている町
財 源 の 許 す 限 り 、 交付税措
置 のない
高 い 利 率 で 借 りている
町債の繰上
償還や
償還 や 、 借 換 などによる平
などによる 平 準 化 を 図 るなどの対
るなどの 対 策 に 努 める必要
める 必要がある
必要 がある
えております。
と 考 えております
。
また、
また 、 地 方 交付税は
交付税 は 合併特例法による
合併特例法 による特例
による 特例措
特例 措 置 で 、 旧町の
旧町 の 合算額
合算 額 が
交付されておりましたが
されておりましたが、
法特例の
期限切れにより
れにより平成
年度から
交付
されておりましたが
、 法特例
の 期限切
れにより
平成 27 年度
から
- 11 -
平成 31 年度までの
年度 までの 5 年間で
年間 で 、 屋久島町としての
屋久島町 としての算定
としての 算定額
算定 額 まで減額
まで 減額され
減額 され
ることになります
したがいまして、
したがいまして 、 今 後将来
後将 来 にわたって安
にわたって 安 定 した財
した 財 政運営を
政運営 を 進 めてい
くためには、
さらに徹底
徹底した
した行
改革による
による歳
くためには
、 さらに
徹底
した
行 財 政 の 改革
による
歳 出 の 削 減 に 努 める
必要があると
必要 があると思
があると 思 っております。
っております 。
しかし、
いつも緊縮
緊縮的
政運営ばかりでは
ばかりでは地
しかし
、 いつも
緊縮
的 な 財 政運営
ばかりでは
地 域経済
域経 済 の 活性化は
活性化 は 図
れませんので、
れませんので 、 今回の
今回 の 補 正 予算のように
予算 のように、
のように 、 屋久島にとって
屋久島 にとって有
にとって 有 益 で 有 利
いんにんじちよう
補助事業
事業は
活用するなど
するなど、
隠忍自
極性をうまく
をうまく使
な 補助
事業
は 積 極 的 に 活用
するなど
、 隠忍
自 重 と 積 極性
をうまく
使い
分 けた、
けた 、 メ リハリの
リハリ の 利 いた財
いた 財 政運営に
政運営 に 努 めてまいる所存
めてまいる 所存であります
所存 であります。
であります 。
冒 頭 にも申
にも 申 し 上 げましたが、
げましたが 、 屋久島町は
屋久島町 は 合併 5 周年が
周年 が 経 過 し 、 こ
れから新
たな歩
みを始
める重要
重要な
にあると認
れから
新 たな
歩 みを
始 める
重要
な 時 期 にあると
認 識 しております。
しております 。
また、
また 、 本年は
本年 は 世 界 自然遺産登録 20 周年を
周年 を 迎 える、
える 、 記念すべき
記念 すべき年
すべき 年 に
なりますので、
後世に
すべき貴重
貴重な
なりますので
、 後世
に 残 すべき
貴重
な 自然資
自然 資 源 の 保 護 と 管 理 のあり方
のあり 方
について、
について 、 きちんと議論
きちんと 議論し
議論 し 一定の
一定 の 方向性
方向 性 を 導 き 出 したいと思
したいと 思 います。
います 。
屋久島の
存在と
自然資
これまで私
たちに多
くの恵
みを与
屋久島
の 存在
と 自然
資 源 は 、 これまで
私 たちに
多 くの
恵 みを
与 えて
くれました。
くれました 。
たちは、
この恵
先 人 たちは
、この
恵 みをうまく活用
みをうまく 活用しながら
活用 しながら日
しながら 日 々 の 生 活 を 積 み 重 ね 、
今 の 私 たちが存在
たちが 存在するわけですが
存在 するわけですが、
するわけですが 、 その内
その 内 容 は 温暖な
温暖 な 気 候 に 恵 まれた
かな海
から生
される一
次産品
屋久島ならではの
ならではの資
大 地 と 豊 かな
海 から
生 産 される
一 次産
品 、 屋久島
ならではの
資源を活
用 した加工
した 加工品
加工 品 、 さらには自然
さらには 自然に
自然 に 魅 せられ訪
せられ 訪 れる方
れる 方 々 によってもたらさ
れる経
効果など
など多
であります。
れる
経 済 効果
など
多 種 多 様 であります
。
私 たちは、
たちは 、 このような恵
このような 恵 みは無
みは 無 尽蔵ではなく
尽蔵 ではなく、
ではなく 、 有 限 であることは誰
であることは 誰
もが理
しているわけですから、
自然遺産の
としての管
もが
理 解 しているわけですから
、 世 界 自然遺産
の 地 としての
管 理方法
が 問 われているこの時
われているこの 時 期 に 、 利活用のための
利活用 のための具体的
のための 具体的な
具体的 な ル ー ル づ くり着
くり 着
することは当
のことであると思
います。
手 することは
当 然 のことであると
思 います
。
そして、
そして 、世 界 自然遺産「
自然遺産「 屋久島」
屋久島 」が 決 して色褪
して 色褪せることがなきよう
色褪 せることがなきよう、
せることがなきよう 、
町民が
一体となった
となった取
みを進
めて参
りたいと思
います。
町民
が 一体
となった
取 り 組 みを
進 めて
参 りたいと
思 います
。
そして、
そして 、 新 たな歩
たな 歩 みを始
みを 始 めるにあたっては、
めるにあたっては 、 適 切 な 時 期 にきちんと
決 断 することが
することが大事
大事でありますので
でありますので、
そのことをしっかりと肝
大事
でありますので
、そのことをしっかりと
肝に銘じ、
屋久島町の
屋久島町 の 将 来 が 限 りなく開
りなく 開 け 、 かつ前
かつ 前 進 するような町政
するような 町政を
町政 を 推 進 して
りますので、
ともご
りますようよろしくお願
参 りますので
、 今 後 とも
ご 指 導 ・ 助 言 を 賜 りますようよろしくお
願い
申 し 上 げます。
げます 。
- 12 -