三菱UFJ SRIファンド 【愛称:ファミリー・フレンドリー】 - 三菱UFJ投信

当レポートは9枚組です。
【マンスリーレポート】 2014 年 04 月 30 日 現在
月次改訂
三菱UFJ SRIファンド 【愛称:ファミリー・フレンドリー】
2014 / 04
追加型投信/国内/株式
運用状況等
基準価額の推移
5,000
18,000
4,500
16,000
4,000
14,000
3,500
3,000
12,000
2,500
10,000
2,000
1,500
8,000
1,000
6,000
500
0
4,000
04/12/03
06/12/03
08/12/03
純資産総額(百万円)【右目盛】
10/12/03
基準価額【左目盛】
12/12/03
基準価額(分配金再投資)【左目盛】
参考指数【左目盛】
・基準価額、基準価額(分配金再投資)、参考指数は設定日を10,000として指数化しています。
・基準価額および基準価額(分配金再投資)は、信託報酬控除後の値です。
・信託報酬率については、後記の「ファンドの費用・税金」に記載しています。
・基準価額(分配金再投資)は、分配金(税引前)を再投資したものとして計算しています。
参考指数はTOPIX(東証株価指数)です。
TOPIX(東証株価指数)とは、東京証券取引所第一部に上場する内国普通株式全銘柄を対象として算出した指数で、わが国の株式市場全体の値動きを表
す代表的な株価指数です。TOPIXに関する知的財産権その他一切の権利は東京証券取引所に帰属します。東京証券取引所は、TOPIXの算出もしくは公表
の方法の変更、TOPIXの算出もしくは公表の停止またはTOPIXの商標の変更もしくは使用の停止を行う権利を有しています。
ファンドの現況
基準 価額
純資 産総 額(百万 円)
設定 来高 値
設定 来安 値
運用資産構成
2014/04/30
9,355円
1,941
前月末
9,702円
2,014
基準価額
14,629円
5,204円
日付
2007/02/26
2009/03/12
過去1ヵ月
-3.58%
-3.36%
-0.21%
過去3ヵ月
-5.71%
-4.77%
-0.94%
前月末比
-347円
-74
実質 国内 株式 組入 比率
内 現物
内 先物
短期 金融 資産
2014/04/30
99.30%
97.44%
1.86%
0.70%
前月末
99.69%
97.94%
1.75%
0.31%
前月末比
-0.40%
-0.50%
0.11%
0.40%
・比率は純資産総額に対する割合です。
騰落率
ファン ド
参考 指数
差
過去6ヵ月
-3.06%
-2.66%
-0.39%
過去1年
0.30%
-0.23%
0.53%
過去3年
37.72%
36.46%
1.25%
設定来
9.20%
4.67%
4.53%
・ファンドの騰落率は、分配金(税引前)を再投資したものとして計算しております。また、ファンドの騰落率と実際の投資者利回りとは異なります。
・設定来のファンドの騰落率は、10,000を起点として計算しています。
■表示桁未満の数値がある場合、四捨五入で処理しております。
■基準価額および分配金は1万口当たりです。
※後記の「当資料のご利用にあたっての注意事項等」をご覧ください。
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【マンスリーレポート】 2014 年 04 月 30 日 現在
三菱UFJ SRIファンド 【愛称:ファミリー・フレンドリー】
分配金実績(税引前)
決算 日
分配 金
直近期
2013/11/20
0円
2期前
2012/11/20
0円
3期前
2011/11/21
0円
4期前
2010/11/22
0円
5期前
2009/11/20
0円
6期前
2008/11/20
0円
設定来累計
2,000円
・運用状況によっては、分配金額が変わる場合、あるいは分配金が支払われない場合があります。
組入上位10業種
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
業種
電気機器
輸送用機器
銀行業
情報・通信業
機械
化学
卸売業
小売業
不動産業
医薬品
ファミリー・フレンドリー格付別組入比率
比率
15.49%
12.74%
10.05%
7.61%
6.43%
5.73%
5.01%
4.96%
4.23%
3.81%
その他
18.31%
ファミリー・
フレンドリー
評価上位
企業
81.69%
・比率は現物株式評価額に対する割合です。
・比率は現物株式評価額に対する割合です。
・ファミリー・フレンドリー評価上位企業とは全調査対象企業のうち
ファミリー・フレンドリー評価の観点から上位1/3以上に位置する企業です。
組入上位30銘柄
トヨタ自動車
三菱UFJフィナンシャル・グループ
三井住友フィナンシャルグループ
日本電信電話
セブン&アイ・ホールディングス
ソフトバンク
日立製作所
KDDI
東海旅客鉄道
ホンダ
東日本旅客鉄道
三菱電機
三井不動産
新日鐵住金
オリックス
ブリヂストン
ソニー
野村ホールディングス
東芝
日産自動車
日本ユニシス
三菱地所
りそなホールディン グス
大和ハウス工業
アステラス製薬
三井物産
オムロン
富士フイルムホールディングス
日本航空電子工業
荏原
0.0%
組入比率
市場比率
0.5%
1.0%
1.5%
2.0%
2.5%
3.0%
3.5%
4.0%
4.5%
5.0%
・比率は純資産総額に対する割合です。
・市場比率はTOPIX(東証株価指数)の時価構成比です。
■表示桁未満の数値がある場合、四捨五入で処理しております。
■基準価額および分配金は1万口当たりです。
※後記の「当資料のご利用にあたっての注意事項等」をご覧ください。
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【マンスリーレポート】 2014 年 04 月 30 日 現在
三菱UFJ SRIファンド 【愛称:ファミリー・フレンドリー】
オーバーウェイト比率上位30銘柄
三井住友フィナンシャルグループ
三菱UFJフィナンシャル・グループ
日本ユニシス
日本航空電子工業
新明和工業
荏原
セブン&アイ・ホールディングス
東海旅客鉄道
サトーホールディングス
島津製作所
オリックス
セイコーエプソン
日本郵船
大林組
日立製作所
オムロン
りそなホールディングス
イズミ
東芝
大成建設
大和ハウス工業
三菱電機
TDK
住友化学
ソニー
東日本旅客鉄道
三菱自動車
新日鐵住金
富士フイルムホールディングス
日本電信電話
0.0%
オーバーウェイト比率
0.5%
1.0%
1.5%
2.0%
2.5%
3.0%
・オーバーウェイト比率とは実際の組入比率がTOPIX(東証株価指数)の時価構成比を上回っている割合です。
・当ファンドはファミリー・フレンドリー評価が高く、かつ割安な株価水準にある銘柄を中心にTOPIX(東証株価指数)に対してオーバーウェイトとしていますが、
TOPIX構成銘柄に採用されていない銘柄を組み入れる場合があります。
運用の振り返りと方針(マザーファンドベース)
「ファミリー・フレンドリー企業」としての評価が高く、かつ独自の理論株価モデルで算出される割安度が高い銘柄を多く組み入れつつ、業種
構成や規模構成などの要素については参考指数(TOPIX)と過度にカイ離しないようにポートフォリオを構築し運用しました。
パフォーマンス状況につきましては、基準価額騰落率で3月末比3.45%の下落となりました。ファミリー・フレンドリー評価が上位でかつ割安度
が高い銘柄の中では、日本航空電子工業、大林組、国際石油開発帝石、タクマ、JXホールディングス等がプラスに寄与したものの、三井住
友フィナンシャルグループ、トヨタ自動車、三菱UFJフィナンシャル・グループ、オムロン、KDDI等がマイナスに影響したことにより、ファンド全
体では参考指数を若干下回るパフォーマンスで推移しました。
なお、今後におきましては、個別銘柄ベースでのファミリー・フレンドリー評価に変更があった場合あるいは業績予想、株価水準等が大きく変
化し割安度が低下した際には、ファンドコンセプトを維持するために銘柄入替を実施します。
■表示桁未満の数値がある場合、四捨五入で処理しております。
■基準価額および分配金は1万口当たりです。
■コメントは作成時点のものであり将来予告なく変更されることがあります。
※後記の「当資料のご利用にあたっての注意事項等」をご覧ください。
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【マンスリーレポート】 2014 年 04 月 30 日 現在
三菱UFJ SRIファンド 【愛称:ファミリー・フレンドリー】
ファミリー・フレンドリー企業としての評価は、グッドバンカー社からの投資助言に基づいて行います。
グッドバンカー社便り ∼グッドバンカー社からのコメントを原則としてそのまま掲載しています。
SRI業界コメント
水素社会の実現に向けて
燃料電池自動車(FCV)の市場化を2015年に控え、エネルギーとしての「水素」が注目されています。水素は、利用時にCO2を排出しない点
が特長で、「究極のクリーンエネルギー」とも言われています。3月に開催された、国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」第2作業
部会でも、温暖化の危機的状況が報告されており、温室効果ガスの削減は世界共通の喫緊の課題といえます。
しかし、その水素を利用した「水素社会」の構築のためには、多くの課題があるようです。
今回は、ある化学メーカーの方にお話をうかがいました。
日本は現在、一次エネルギー供給の80%以上を化石燃料に依存していますが、東日本大震災以降は90%を超えました。今後、世界の化石
燃料の消費量も増加し、2035年には現在の約1.5倍になるとみられています。そのような中、水素は、この世の中で最も豊富に存在する元素
であり、重量当たりのエネルギー密度が高く、水を利用して太陽、風力エネルギーなどの無尽蔵の再生可能エネルギーから製造することがで
きれば、資源制約とCO2排出のないエネルギー源を手にすることができるようになります。
自動車、エネルギー企業等からなる燃料電池実用化推進協議会は、燃料電池自動車の普及目標として「2025年に200万台程度」を掲げてい
るほか、政府は家庭用燃料電池コジェネレーションシステム(エネファーム)を2030年で530万台普及させるとの目標を掲げています。しかし、
これらの目標を達成するためには、製造コストの問題や輸送・貯蔵のための担体であるエネルギー・キャリアの高効率変換・利用技術の創出
などが課題となっています。そして、たとえこの目標が達成できたとして、日本の化石燃料の供給とCO2排出削減にもたらすインパクトは1%程
度と小さく、「水素社会」の構築のためには、発電燃料としての利用など、より大きなスケールでの利用が必要とされます。それは、社会システ
ムの変換とも言えるものであり、その実現のためには、産業・運輸・民生にわたる広範な分野で、中長期にわたるさまざまな取り組みと投資が必
要とされます。しかしながら、そうした投資を可能にするためには、国が「水素社会」構築に向けた明確なビジョンを示すことが重要だということ
でした。
一方で、既に水素利用に向けた製品・サービスを事業化している企業もあります。持続可能な社会を構築していくためには、未来を見据えた
革新的な技術開発やエネルギーシステムの改変への対応などが求められます。SRI投資では、そうした先見性や社会の変化に対する対応力
に、企業の競争力の源泉があるとみなしています。そして、そのような企業の姿勢は、ファミリー・フレンドリー施策にも表れているのではないで
しょうか。
ファミリー・フレンドリー評価ポイント
セイコーエプソン(電気機器、6724)
① ファミリー・フレンドリーへの取り組み
企業の目的と個人の目的の統合を前提として、従業員が自己実現をめざすと同時に、安心して働ける環境づくりを進めています。
仕事と生活の両立支援では、子どもが1歳到達後の3月まで、もしくは1歳6ヵ月まで取得できる育児休業制度を設けているほか、小学1年の4
月を期限として、最長2時間まで時短勤務を認めています。また、最大60日積み立てることができる失効年休を「健やか休暇」として運用し、配
偶者の出産後のサポートや学校行事への参加等を理由に利用が可能です。このほか、男性向けの育児休業ガイドブックを発行するなど、育
児に対する男性の意識啓発活動に努めており、上記休暇や育児休業を取得する男性が毎年出ています。
人材の育成では、グローバル人材の育成に向けて、社員の海外派遣や海外現地法人の経営を担うキーパーソンを対象とする教育プログラム
を実施しています。また、障がい者雇用に力を入れており、雇用率は毎年2%を超えています。長野県内の9拠点で作業場を確保するととも
に、就労可能な業務範囲を広げており、各自の能力に合わせて、選択することができます。
② グッドバンカー社の評価ポイント
グローバル化への対応とものづくりのノウハウの継承に向けて、多様な人材に門戸を開き、各自のキャリア形成や仕事と生活の両立をサポート
している点を評価します。
海外事業が拡大する中、所在地別従業員数は、日本を除くアジア・オセアニア地域で67%に達するなど、海外拠点のマネジメントの重要性が
増しています。日本から社員を派遣するとともに、ローカル人材の育成を進めることは、各地域の状況に、より即した経営体制の構築につなが
ると見ています。
また、ものづくりの現場では、技能習得に意欲的な女性や障がい者技能競技大会に出場する能力を持った障がい者が技術者として活躍する
など、人材の多様化が進んでいます。両立支援の仕組みを整え、社員のライフイベントに際して、安心して働ける環境を提供することで、同社
のものづくりの基幹を担う人材の長期的な育成に寄与すると考えられます。
主力製品のプリンタや時計の開発には、省エネ、小型化、精密さといった高い技術水準が要求され、これまで培ってきた技術力の高さが同社
の特徴です。蓄積されたノウハウを継承した人材が、変化の激しい市場のニーズに応える製品を作り出すことで、同社の競争力の源泉になる
ことを期待します。
※後記の「当資料のご利用にあたっての注意事項等」をご覧ください。
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【マンスリーレポート】 2014 年 04 月 30 日 現在
三菱UFJ SRIファンド 【愛称:ファミリー・フレンドリー】
グッドバンカー社便り ∼グッドバンカー社からのコメントを原則としてそのまま掲載しています。
ファミリー・フレンドリー評価ポイント
日産自動車(輸送用機器、7201)
① ファミリー・フレンドリーへの取り組み
同社は、ダイバーシティを企業の競争力と捉え、多様性を尊重し、持続的な成長をめざしています。
2004年に専任部署である「ダイバーシティ ディベロップメント オフィス」を設立し、性別と文化の2つを柱に、継続的に取り組んできました。その
結果、2013年4月時点の国内の部長級以上の女性比率は2008年の2%から4.7%に、全管理職では6.8%となっています。グローバルでも
10.3%となっており、今後は2017年4月までに14%まで向上させるとしています。
両立支援策として、2011年から「復職セミナー」を開催しており、育児休業からの復職率はほぼ100%となっています。また、3拠点目となる社
内託児所をグローバル本社にも開設するなど、サポート体制も強化しました。また工場の直接員を除く全従業員を対象に、月に1回利用可能
としていた在宅勤務を月5回までに拡充するなど、より柔軟な働き方ができるようにしています。
文化の多様性(カルチャーダイバーシティ)については、いつでも誰でも受講できるe-ラーニングプログラムやマネジメント研修としてのワーク
ショップ、さらに2012年度はさまざまな国籍や性別、年齢の従業員とCEO(最高経営責任者)がダイバーシティについて直接話し合うイベント
を開催するなど、企業文化への定着に向けて取り組んでいます。
② グッドバンカー社の評価ポイント
早くからダイバーシティを重要な経営戦略の一つと位置付け、企業文化や従業員意識の醸成に取り組んできたことが同社の強みです。こうし
た施策を運用していくためには、制度利用者やそれを受け入れる側の意識の向上や企業の風土として、制度およびその意義が周知され、職
場内に浸透し、制度を活用しやすい雰囲気ができていることが重要です。同社は女性役職者比率の増加だけでなく、男性の両立支援制度の
利用者も毎年出ているなど、既に実績に表れています。現状に満足することなく、さらなる向上をめざす積極的な姿勢も評価できます。
さらに、車の購入の意思決定に女性が大きく関わっていることから、新型車の開発から製造、販売まで、事業のあらゆるプロセスに女性従業員
の意見を反映させている点や多様な集団から、より独創的な課題解決策を生み出し、大きな成果をあげている点に、同社がダイバーシティを
企業戦略の要として、競争力や成長につなげようとする強い意志が感じられます。これらの取り組みをグローバルで推進することにより、同社
の持続的な成長を期待します。
東京海上ホールディングス(保険業、8766)
① ファミリー・フレンドリーへの取り組み
同社は早くから女性活用に注力した結果、女性の視点を活かした商品を開発するなど、現場の競争力を高めています。現在はグローバル化
も含めさらなるダイバーシティの推進に取り組んでいます。
バブル期前後で採用人数が大きく減ったことから、将来少ない人員で会社を支えるには性別にかかわらず意欲と能力のある社員の活躍を引
き出すことが不可欠との認識から、転居・転勤の有無を除けば求められる役割が同じ「全国型」「地域型」からなる役割等級制度を導入すること
で、女性が活躍できる機会を増やしました。また、それを支えるため「育児フルサポート8つのパッケージ」など法定以上の制度を整え、柔軟な
働き方を可能にしてきました。
こうした取り組みが奏功して、若い無保険者を自動車事故から守りたいという「ちょいのり保険」(2012年)やスマートフォンで基礎体温等を管理
し、体の変調を発見し、受診を勧めるなど乳がんや子宮がんの予防・早期発見につなげる「カラダのキモチ」(2013年)といった女性の視点を
活かした商品が次々と誕生しています。
グローバル化に向けても、2012年には現在の「グローバル人材戦略」を定め、買収した海外子会社との間で人材の交流や価値観の共有を行
うことで、国境を越えた組織力の強化を図っています。
② グッドバンカー社の評価ポイント
多様で柔軟な働き方の支援が独自の商品開発にもつながり、グローバル化に向けては「価値観」の共有という高次の統合も進めている点を高
く評価します。
同社は従来から「組織力の最大化」を実現すべく、2005年以降毎年フォーラムを開催し、男女問わず全社員が活躍できる企業風土の醸成に
努めてきました。女性社員が発案した「ちょいのり保険」は大ヒットとなりましたが、これは組織の多様性がイノベーションの源泉にまで高まって
きた証拠と言えるでしょう。国内では依然、女性活用が中心的なテーマですが、同社は2007年以来欧米の保険会社を積極的に買収してお
り、今後は国境を越えた組織力の強化が試されます。
そのグローバル化を巡っては、若手社員全員に海外研修の機会を与え、また2012年からは主に欧米地域から経営幹部が日本に集う「シニ
ア・グローバルリーダー研修」を開催するなど、社員の交流を加速させています。特に、海外幹部向けの研修で本社幹部とともに東日本大震
災の被災地を訪れ、「保険を通じて『世のため人のため』にお役に立ちたい」という同社の事業理念を共有しようとしていることは、買収後の統
合作業における要だと見ています。
■コメントは作成時点のものであり将来予告なく変更されることがあります。
■グッドバンカー社からのコメントは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたもので、三菱UFJ投信の個々のファンドに影響を与えるものではなく、投資勧
誘・販売を目的とするものではありません。
■業界コメント等については、グッドバンカー社が信頼できると判断した情報に基づき構成されていますが、内容の正確性あるいは完全性については、これを保証す
るものではありません。
■表示桁未満の数値がある場合、四捨五入で処理しております。
※後記の「当資料のご利用にあたっての注意事項等」をご覧ください。
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三菱UFJ SRIファンド 【愛称:ファミリー・フレンドリー】
ファンドの目的・特色
■ファンドの目的
わが国の株式を実質的な主要投資対象とし、「ファミリー・フレンドリー企業」として高く評価され、かつ株価が本来あるべき価格(理論株価)に
対して割安と判断される銘柄に投資を行うことにより、長期的な値上がり益の獲得をめざします。
■ファンドの特色
・ファンドはSRIの一分野である「ファミリー・フレンドリー」をテーマとしたファンドです。
・SRI(Socially Responsible Investment:社会的責任投資)とは、財務的な観点からだけでなく、特に社会的存在として企業のあり方を評価して
投資する運用手法です。
・ファンドにおいて「ファミリー・フレンドリー企業」とは「仕事と生活を両立でき、多様で柔軟な働き方を選択できる企業」をいいます。ファミリー・
フレンドリー企業としての評価は、グッドバンカー社からの投資助言に基づいて行います。
・個別銘柄の理論株価および理論株価に対する割安度の測定については、三菱UFJ信託銀行と同社グループの投資理論研究機関「MTEC」
(三菱UFJトラスト投資工学研究所)が共同開発した「理論株価モデル」を活用します。
・運用は主に三菱UFJ SRIマザーファンドへの投資を通じて、わが国の株式へ実質的に投資するファミリーファンド方式により行います。
<主な投資制限>
・株式への実質投資割合に制限を設けません。
・同一銘柄の株式への実質投資割合に制限を設けません。
・デリバティブの使用はヘッジ目的に限定しません。
<分配方針>
・年1回の決算時(11月20日(休業日の場合は翌営業日))に分配を行います。
・分配金額は、委託会社が基準価額水準、市況動向等を勘案して決定します。
・分配対象収益が少額の場合には、分配を行わないことがあります。また、将来の分配金の支払いおよびその金額について保証するもので
はありません。
投資リスク
■基準価額の変動要因
ファンドの基準価額は、組み入れている有価証券等の価格変動による影響を受けますが、これらの運用により信託財産に生じた損益はすべ
て投資者のみなさまに帰属します。
したがって、投資者のみなさまの投資元金が保証されているものではなく、基準価額の下落により損失を被り、投資元金を割り込むことがあり
ます。
投資信託は預貯金と異なります。
ファンドの基準価額の変動要因として、主に以下のリスクがあります。
市場リスク
(価格変動リスク)
一般に、株式の価格は個々の企業の活動や業績、市場・経済の状況等を反映して変動するため、ファンドはその影響を受け組入株式の価格
の下落は基準価額の下落要因となります。
信用リスク
組入有価証券等の発行者や取引先等の経営・財務状況が悪化した場合またはそれが予想された場合もしくはこれらに関する外部評価の悪
化があった場合等には、当該組入有価証券等の価格が下落することやその価値がなくなること、または利払い・償還金の支払いが滞ることが
あります。
流動性リスク
有価証券等を売却あるいは取得しようとする際に、市場に十分な需要や供給がない場合や取引規制等により十分な流動性の下での取引を
行えない場合または取引が不可能となる場合、市場実勢から期待される価格より不利な価格での取引となる可能性があります。
《ご購入の際には、必ず投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。》
委託会社(ファンドの運用の指図等)
受託会社(ファンドの財産の保管・管理等)
三菱UFJ投信株式会社
三菱UFJ信託銀行株式会社
販売会社(購入・換金の取扱い等)
後記の各照会先でご確認いただけます。
6
設定・運用 …三菱UFJ投信株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第404号
加入協会 一般社団法人投資信託協会
一般社団法人日本投資顧問業協会
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三菱UFJ SRIファンド 【愛称:ファミリー・フレンドリー】
投資リスク
■その他の留意点
・ファンドのお取引に関しては、金融商品取引法第37条の6の規定(いわゆるクーリングオフ)の適用はありません。
・収益分配金の水準は、必ずしも計算期間におけるファンドの収益の水準を示すものではありません。収益分配は、計算期間に生じた収益を
超えて行われる場合があります。
投資者の購入価額によっては、収益分配金の一部または全部が、実質的な元本の一部払戻しに相当する場合があります。ファンド購入後
の運用状況により、分配金額より基準価額の値上がりが小さかった場合も同様です。
収益分配金の支払いは、信託財産から行われます。したがって純資産総額の減少、基準価額の下落要因となります。
・ファンドは、ファミリーファンド方式により運用を行います。そのため、ファンドが投資対象とするマザーファンドを共有する他のベビーファンド
の追加設定・解約によってマザーファンドに売買が生じた場合などには、ファンドの基準価額に影響する場合があります。
■リスクの管理体制
ファンドのコンセプトに沿ったリスクの範囲内で運用を行うとともに運用部門から独立した管理担当部署によりリスク運営状況のモニタリング
等のリスク管理を行っています。
手続・手数料等
■お申込みメモ
購入単位
購入価額
販売会社が定める単位
販売会社にご確認ください。
購入申込受付日の基準価額
※ファンドの基準価額は1万口当たりで表示されます。基準価額は委託会社の照会先でご確認ください。
購入代金
販売会社の定める期日までに販売会社指定の方法でお支払いください。
換金単位
販売会社が定める単位(ただし、1万口を上回らないものとします。)
販売会社にご確認ください。
換金価額
換金申込受付日の基準価額
換金代金
原則として、換金申込受付日から起算して5営業日目から販売会社においてお支払いします。
申込締切時間
原則として、午後3時までに販売会社が受け付けた購入・換金のお申込みを当日のお申込み分とします。
換金制限
ファンドの資金管理を円滑に行うため、大口の換金のお申込みに制限を設ける場合があります。
なお、1億口または1億円以上の換金のお申込みについては正午までにお願いします。
購入・換金申込受付
の中止および取消し
金融商品取引所等における取引の停止、その他やむを得ない事情があるときは、購入・換金のお申込みの受付を
中止することがあります。
信託期間
無期限(2004年12月3日設定)
繰上償還
受益権の口数が10億口を下回ることとなった場合等には、信託期間を繰り上げて償還となる場合があります。
決算日
毎年11月20日(休業日の場合は翌営業日)
収益分配
課税関係
年1回の決算時に分配を行います。
※販売会社との契約によっては、収益分配金の再投資が可能です。
課税上、株式投資信託として取り扱われます。
公募株式投資信託は税法上、少額投資非課税制度「NISA(ニーサ)」の適用対象です。
詳しくは販売会社にお問い合わせください。
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三菱UFJ SRIファンド 【愛称:ファミリー・フレンドリー】
手続・手数料等
■ファンドの費用・税金
・ファンドの費用
【お客さまには以下の費用をご負担いただきます。】
お客さまが直接的に負担する費用
購入時
購入時手数料
購入価額×3.24%(税抜 3%)(上限)
販売会社にご確認ください。
換金時
信託財産留保額 ありません。
お客さまが信託財産で間接的に負担する費用
保有期間中
運用管理費用
(信託報酬)
純資産総額×年1.62%(税抜 年1.5%)
その他の費用・
手数料
売買委託手数料等、監査費用等を信託財産からご負担いただきます。
これらの費用は運用状況等により変動するものであり、事前に料率、上限額等を表示することができません。
※運用管理費用(信託報酬)、監査費用は毎日計上され、毎計算期間の6ヵ月終了日および毎決算時または償還時に信託財産から支払
われます。その他の費用・手数料(監査費用を除きます。)は、その都度信託財産から支払われます。
※購入時手数料、運用管理費用(信託報酬)およびその他の費用・手数料(国内において発生するものに限ります。)には消費税等相当
額が含まれます。
※お客さまにご負担いただく手数料等の合計額は、購入金額や保有期間等に応じて異なりますので、表示することができません。
・税金
個人受益者については、分配時の普通分配金ならびに換金時および償還時の価額から取得費を控除した利益に対して課税されます。
なお、法人の課税は異なります。また、税法が改正された場合等には、変更となることがあります。
詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。
当資料のご利用にあたっての注意事項等
■投資信託は、預金等や保険契約とは異なり、預金保険機構、貯金保険機構、保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。/販売会社が登録金融機
関の場合、投資者保護基金に加入しておりません。/投資信託は、販売会社がお申込みの取扱いを行い委託会社が運用を行います。/投資信託をご購入の
場合は、販売会社よりお渡しする最新の投資信託説明書(交付目論見書)等の内容を必ずご確認のうえ、ご自身でご判断ください。
■当資料は、当ファンドの運用状況をお知らせするために三菱UFJ投信が作成した資料です。/当資料の内容は作成時点のものであり、将来予告なく変更され
ることがあります。/当資料は信頼できると判断した情報等に基づき作成しておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。/当資料中のグ
ラフ・数値等は、過去の実績・状況であり、将来の市場環境等や運用成果等を示唆・保証するものではありません。また税金・手数料等を考慮しておりませんの
で、実質的な投資成果を示すものではありません。
■市況動向および資金動向等により、ファンドの基本方針通りの運用が行えない場合があります。
《ご購入の際には、必ず投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。》
お客 さま 専用
フ リ ー ダイ ヤ ル
0120−151034
受付時間/9:00∼17:00 (土・日・祝日・12月31日∼1月3日を除く)
<オフィシャルサイト> http://www.am.mufg.jp/
<モバイルサイト>
http://k.m-muam.jp/a/1/3
基準価額・分配金をメール配信(*メール配信対象外ファンドもあります。)
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2014 年 04 月 30 日 現在
販売会社情報一覧表
ファンド名称:三菱UFJ SRIファンド
商号
登録番号等
加入協会
金融商品取引業者
関東財務局長(金商)第44号
日本証券業協会/一般社団法人金融先物取引業協会
株式会社 SBI証券
株式会社 三菱東京UFJ銀行
登録金融機関
関東財務局長(登金)第5号
日本証券業協会/一般社団法人金融先物取引業協会/
一般社団法人第二種金融商品取引業協会
登録金融機関
関東財務局長(登金)第33号
日本証券業協会/一般社団法人金融先物取引業協会
三菱UFJ信託銀行株式会社
三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社
金融商品取引業者
関東財務局長(金商)第2336号
楽天証券株式会社
金融商品取引業者
関東財務局長(金商)第195号
日本証券業協会/一般社団法人日本投資顧問業協会/
一般社団法人金融先物取引業協会/
一般社団法人第二種金融商品取引業協会
日本証券業協会/一般社団法人金融先物取引業協会
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