トップメッセージ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.1 - 2 パナソニック株式会社の公開買付けの概要 ・・・・・・・・・ P.2 2010年 第1四半期 連結業績の概況・・・・・・・・・・・・・・・・ P.3 セグメント別連結業績のポイント ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.4 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.5 - 6 特集1「ECOOL(エクール)」 特集2「狭ピッチコネクタ」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.7 - 8 トピックス ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.9 -10 トップメッセージ To p M e s s a g e パナソニックグループのさらなる飛躍に向けて が不可欠であると判断し、今回の合意に至りました。 今後、パナソニック株式会社、三洋電機株式会社、当社 は、 3社が真に一体となった新たなパナソニックグループを 7月29日に三洋電機株式会社および当社は、 パナソニック 構築し、 「お客様接点の強化による価値創出の最大化」、 株式会社の完全子会社となることを発表いたしました。 「スピーディで筋肉質な経営の実現」、 「 大胆なリソースシフ 当社は、 2004年4月にパナソニック株式会社の連結子会 トによる成長事業の加速」 を図り、 グローバル競争を勝ち抜 社となり、多くの事業活動においてシナジーを発揮してまいり ける体制を確立してまいります。 ました。一方で、我々グループを取巻く事業環境は、 2008年 秋のリーマンショック以来、想定を上回るほどの急速な変化 株主のみなさまには、今後ともパナソニックグループへの を続けています。なかでも、 LED照明や省エネ機器、ハイブ ご支援、 ご鞭撻を賜りますよう、 よろしくお願い申しあげます。 7月29日の記者発表の様子 リッドあるいは電気自動車用デバイスといった環境・省エネ < パナソニック株式会社の公開買付けの概要 > 関連市場の急拡大、AC&I(Asia, China & India) を中心 とする新興国市場の急成長など、当社が中期計画で「2つ のニューフロンティア」 と位置づけた事業の拡大の好機をも 買付期間 2010年8月23日(月)∼2010年10月6日(水) たらす一方で、 日米欧に加え韓国・台湾・中国企業などとの 競争が、 デジタル家電にとどまらず、当社事業と密接に関係 代表取締役 社長 買付価格 110円 当 社 普 通 株 式1株 当たり 1, する事業分野においても益々激化しています。 なお、公開買付けの応募につきましては、パナソニック株式会社の公開買付代理人である野村證券を通じてのお手続きが この競争に打ち勝ち、 ニューフロンティアと位置づけた新た な成長分野・市場での事業基盤を確実なものにするために は、戦略実行の更なるスピードアップとパナソニックグループ 全体の事業リソースを徹底活用できる事業運営の枠組み 1 必要となりますので、詳細は以下の「野村證券公開買付け専用ダイヤル」までお問い合わせください。 野村證券公開買付け 専用ダイヤル 045-566-6555 受付時間: 平日10:00∼17:00 (土・日・祝日は休み) 開設期間: 2010年10月6日まで(予定) 近日中に詳しい資料をご案内させていただきますので、ご確認くださいますようお願い申し上げます。 2 2010年 第1四半期 連結業績の概況 セグメント別連結業績のポイント 景気回復基調を背景に増収増益 電材部門 照明部門は環境配慮型商品を中 基板材料や半導体封止材の販売 が大幅に伸長、 「MEGTRON GX」 やかに回復するなか販売が回復し、海外売上高全体で前 ました。 国内の建築関連部門も回復基調でした。 年同期比33%の増販となりました。 (億円) 2,000 界景気の回復をうけて、電子材料・制御機器のデバイス部 下げ効果により、前年同期から大幅な増益となりました。 「ECOM E」 の販売が伸長しました。 売上高 1,368 営業利益については、各部門の販売増加に加え、従来 からの原価低減活動や構造改革による損益分岐点引き (億円) 200 (億円) 400 85 200 1,377 営業利益 0 △23 前年同期 経営環境の改善により、 建築関連部門は、国内では設備投資の抑制などにより、 通期連結業績見通しを上方修正しました。 24 50 7 △ 30 当期 国内ではナイトスチーマー 「ナノケ 半導体パッケージ基板材料 「MEGTRON GXシリーズ」 制御機器部門 ア」 などの販売が引き続き伸び、海 0 0 前年同期 当期 国内では環境対応車向け車載リ レーが、海外では中国でFA関連 非住宅分野で厳しい状況が続きましたが、新設住宅着工 外では中国・アジアを中心に、メン 商品や、携帯電話向け狭ピッチコ 戸数が回復傾向にあり、LED照明に代表される環境配慮 2010年度の通期連結業績見通しにつきましては、中国・ ズシェーバーなどが好調でした。 ネクタが好調でした。 型商品が販売を伸ばすとともに、社会トレンドに対応した新 アジアは、 引き続き高い成長が見込まれるとともに、 日本や (億円) 300 (億円) 800 商品の発売などにより、販売は着実に回復してきました。 欧米においても緩やかながらも回復基調が続くことで、経 海外売上高は、中国においてデバイス部門に加え、 FA 営環境が改善することを想定し、売上高は期初計画比 関連商品の販売が引き続き好調に推移し、前年同期比 400億円増額の1兆5,100億円、営業利益は200億円 50%以上の増販となりました。欧米においても、景気が緩 増額の600億円に上方修正しました。 (単位:億円) 2010年度第1四半期連結業績 2010年度通期連結業績見通し (2010年4月∼2010年6月) (2010年4月∼2011年3月) 2010年度 第1四半期 売上高 営業利益 経常利益 四半期(当期)純利益 3 電器部門 262 187 営業利益 △0 門において、 自動車・パソコン・携帯電話向けなどを中心に 販売が好調でした。 (億円) 100 売上高 1,000 配線器具 中国・アジアを中心に、電子回路 主力の配線器具の販売が回復し デバイス部門がグローバルで好調、 第1四半期の売上高は、中国やアジアをはじめとする世 電子材料部門 心に販売が伸び、情報機器部門は 3,594 101 82 24 2009年度第1四半期 (09年4月∼09年6月) 前年同期との比較 3,287 +9.3% △ 52 +153 △ 54 +137 △ 67 +91 2010年度 15,100 600 580 230 2009年度 (09年4月∼10年3月) 売上高 212 248 (億円) 100 150 営業利益 ナイトスチーマー「ナノケア」 住設建材部門 0 400 50 4 前年同期 (億円) 200 売上高 520 332 66 95 営業利益 15 0 当期 節水・節電機能を兼ね備えた洗面 狭ピッチコネクタ その他の部門 0 △9 前年同期 △10 当期 介護事業はフランチャイズ店な ドレッシング 「NEWウツクシーズ」 どにおける介護用品の販売が伸 が販売を伸ばし、他の水まわり商 長しました。 品も引き続き好調でした。 前期との比較 14,574 +3.6% 358 +242 366 +214 85 +145 (億円) 1,500 売上高 1,092 1,103 750 0 (億円) 150 △43 前年同期 △13 △ 50 当期 前年同期:2009年4月1日∼2009年6月30日 当期:2010年4月1日∼2010年6月30日 介護事業 (イメージ写真) (億円) 100 売上高 93 75 50 営業利益 洗面ドレッシング 「NEWウツクシーズ」 (億円) 150 83 50 営業利益 14 13 前年同期 当期 0 0 4 特集 「 快 適 」と「エコ」 ※1 電子回路基板材料 の分類 先進のモノづくりに欠かせない当社の電子材料や制御機器の商品は、 見えないモノの中で「快適」と「エコ」の実現に貢献しています。 LED 照明 高熱伝導性ガラスコンポジット基板材料 電子回路の基板材料は、その素材 (樹脂、基材) の違いで 高 ECOOLの主な特長 ガラスエポキシ FR-4 基板材料 液晶 テレビ 価格 CEM-3 策が課題の一つとなっています。そこでパナソニック電工は、 電子回路基板の温度上昇を抑える画期的な材料「ECOOL (エクール)」 を開発。次世代LEDの応用に新たな道を開き、 見えないところで 「快適」 と 「エコ」 の実現に貢献しています。 高熱伝導性ガラスコンポジット 基板材料「ECOOL」 FR-1 発熱量の大きいLEDを搭載する電子回 路基板用に開発。優れた放熱性により、 回路の温度上昇を抑制でき、 また、加工 性にも優れた画期的な基板材料です。 紙フェノール 基板材料 主な 「ブラウン管テレビ」 用途 「冷蔵庫」 「洗濯機」 などの基板 低 技術者の夢とお客様のニーズがひとつに なった新商品「ECOOL」開発の舞台裏 2 電気火災に対する優れた安全性 を実現しました。 電子回路基板とは部品間を接続するために、 、表 ※1 電子回路基板とは部品間を接続するために 面とその内部に回路パターンを形成した 面とその内部に回路パターン を形成した基板 を形成した 基板 のことで、そのベースとなる材料を指します。 3 独自の製造工法により、優れた板 厚精度を実現しました。 「複合」 を意味し、通常ガラス布 ※2 コンポジットとは のみを使用するところをガラス布とガラス不織 布を使用して、それらに樹脂を含浸させた接着 シートと銅箔を張り合わせた構造の基板材料。 4 一般的な電子回路基板と同等の 加工性を実現しました。 5 当社製造工程中のCO2排出量が一 般工法に比べ大幅に削減できます。 主な 「液晶テレビ」 用途 「LED電球」 などの基板 放熱性 低 LEDの可能性を広げ、 放熱性と加工性に優れた画期的な基板材料。 LEDなどの部品や回路の温度上昇 を抑制します。 ガラスコンポジット 基板材料※2 「ゲーム機器」 主な 「デジタル機器」 用途 「エアコン」 などの基板 応用が期待されていますが、意外にも発熱量が大きく、放熱対 高熱伝導性 CEM-3 ガラスコンポジット 基板材料 「ECOOL」 1 「OA機器」 主な 「通信・計測機器」 用途 「車載機器」 などの基板 電子材料部門 省エネ、長寿命、省スペースのLEDは、照明だけでなく、幅広い (商品編) FR-1 、 CEM-3 FR-4 に分類されます。 大きく3種類 ( ) 、 高 技術者の熱意と蓄積されたノウハウが ますます拡大するLED需要に対し、中国を 実現させた、革新的な商品特性 はじめ、グローバルでの事業拡大を目指す 放熱性を高めるためには、樹脂の中に伝導率の高い無機 2010年は日本のLED元年と言われ、 LEDの需要はますま LED基板への採用を目指し、高放熱基板材料の開発をス 粒子を多く含ませれば良いのですが、 それでは材料が硬くなり、 す拡大しています。今後は国内だけでなく、 海外の需要も伸長 タートさせました。試行錯誤の末、熱伝導性が2倍になる基 お客様での加工が難しくなります。放熱性と加工性、 そして基 する見込みです。用途も高効率照明、 クルマのヘッドライトなど 板材料が誕生。LEDも予想を上回るスピードで普及し、商 板材料としての基本特性をバランスよく設計することが非常に へと広がり、 高放熱基板材料のビジネスチャンスも中国をはじ デジタル機器、ゲーム機器、 エアコンなど幅広い電子機 品化とほぼ同時に、液晶テレビへの採用が決定しました。 困難で、開発は幾度も め、 グローバルに拡大すると見られています。 こうしたビジネス 器の小型化・高機能化・安全性の向上に大きく貢献してき お客様のニーズを先取りしていた新商品は、LED業界で 暗礁に乗り上げました。 チャンスをとらえて、 当社は中国の蘇州に 「ECOOL」 を中心と 脚光を浴びる存在となり、順調に販売が拡大しています。 その状況を打開したの セムスリー たガラスコンポジット基板材料「CEM-3」は、当社が世界 No.1のシェア (2009年当社調べ) を持つ電子回路基板材 料の基幹商品の一つです。 しかし、近年の需要停滞や価格 支えると共に、当社製造工程中におけるCO 2 排出量が 樹脂設計に関する技術 30 競争の激化など事業環境は厳しく、新たな需要を創造する 一般工法に比べて大幅に低減するなど、 エコ (ECO) に貢 と、 この商品開発に対す 20 る技術者の強い思いで 10 「CEM-3」の新商品開発が急務でした。そんな時、一人の 技術者が営業の情報を元にLEDの用途の広がりに着目。 5 は、当社が長年培った 新商品は優れた環境性能を有するLEDを材料の面から 放熱基板市場予測(株)富士キメラ総研資料より 数量(百万㎡) 50 献し、 かつ基板回路の温度上昇を抑える (COOL) ことから 「ECOOL」 と名づけられました。 「ECOOL」開発に携わった営業・技術担当者 した。 0 48.4 海外 国内 2.7 の新設を決定。需要が拡 大する中国への 「CEM-3」 21.0 0.2 した 「CEM-3」製造ライン 5.0 本格進出の一歩を踏み出 し、 グローバルでのさらなる 7.4 2009 2010 2011 2012 2015 2020(年) 事業拡大を目指します。 6 「 快 適 」と「エコ」 狭ピッチコネクタ 「コネクタ」 とは基板と基板を接続す る部品のこと。なかでも 「狭ピッチコ ネクタ」 は、携帯電話などのモバイ ル機器やデジタルカメラの内部の 基板をつなぐために使用されます。 機器の小型化・薄型化によって、 「狭 ピッチコネクタ」 もさらに小さくな り、私たちの見えないところで 「快 適」 と 「エコ」 に貢献しています。 アジアでの成功 。 そして、 欧米への展開 。 狭ピッチコネクタ 制御機器部門 小 型 モバイ ル機 器 の 普 及 と と も に 成 長 し た﹁ 狭 ピッチコネ ク タ ﹂ 端子間 ピッチ幅 0.35※ mm ヨーロッパ 中国 (活動編) アメリカ 韓国 約 約 20% 約 20% 45% 約 70% 日本 約 55% 台湾 約 65% 当社 携帯電話の内部構造 ※世界最小クラスの狭ピッチコネクタ 「A35S」 他社 アジアを中心に、世界でもトップクラ スのシェアを誇る当社の 「狭ピッチコ ネクタ」。その用途はますます広が り、今話題の電子書籍やノートパソ コンにも搭載されています。 (2009年時点) 当社の 「狭ピッチコネクタ」 は、累計出荷台数が100億個を突破し、世界有数のシェアを占めてい ますが。20年前まではほとんど需要がありませんでした。短期間で爆発的にシェアを伸ばし、 当 社を業 界 のリー ダ ー へと押し上 げた背 景には、他 社には真 似 のできな い 技 術 力と常に お客さま視点でのアプローチを心がけた営業の努力がありました。 後発参入だからこそ実現できた新商品の投入で、花形事業に成長。 お客さま第一主義によるグローバル戦略。 世界を駆け巡る4人のエキスパートたち。 く新しい試みでした。 4人は現地で出た課題を日本に持ち帰 り検討。 その翌週には再び現地へ出向き修正した図面を提 出。 さらにその1か月後にはサンプル品まで提出するなど、営 次に当社は、活動の幅をアジアに広げました。特に韓国 業努力を重ねた結果、 その素早く正確な対応力が欧米企業 では、以前から取引のあった企業向けに、2003年に販売 から認められ、 世界でもシェアを広げることに成功しました。 会社を設立。営業と技術者を常駐させることで、 日本で培っ 世界的シェアを獲得した「狭ピッチコネクタ」。 コネクタ事業に参入したのは、1984年。当時はすでにコネクタ専業メーカーが数多く存在 たユニークな発想や先進の技術を常に提案するとともに、 しており、 当社の入り込む余地はほぼ皆無でした。 そこで 「後発メーカーだからこそ、 他社にはな お客さまから投げかけられた課題をすぐにフォローできる体 いモノをつくろう」 という発想のもと、 「 狭ピッチコネクタ」の開発に着手。金属加工やメッキ技 制を構築しました。そして取引先の企業が発展するととも 現在、 「 狭ピッチコネクタ」 は、多くのモバイル機器に搭載 術など、 これまでに培った技術力を応用し、 に、当社のアジアでのシェアも拡大しました。 されています。今後は、通常2つセットで使われる狭ピッチス その後は欧米への進出を模索。 しかし、欧米のコネクタ タッキングコネクタを1つでま 事業にはすでに他メーカーが参入しており、優れた「狭ピッ かなえる 「ワンピースFPCコ 1.27mmが主流であったピッチ幅を0.8mmま 狭ピッチコネクタの累計出荷台数 (億) 100 累計出荷台数 P8シリーズ 100億個を突破 今後はさらなる小型化に備えた展開を。 で高密度化したP8シリーズの開発に成功し 80 ました。そして時を同じくして、携帯電話の小 60 チコネクタ」 を持ちながらも苦戦をしいられる日々が続きまし ネクタ」 の開発を進めるなど、 型化を機に市場が急速に拡大。P8シリーズ 40 た。そこで当社は状況を打開すべく、本社に「グローバルカ 高い信頼性と精度で、小型 の需要は小型化のトレンドとマッチしたこと 20 スタマー開発部」 を設置。 4人のエキスパートに欧米企業と 化するモバイル機器に貢献 のあらゆる交渉を通訳なしで任せ、迅速化を図ろうという全 したいと考えています。 で、 急激にシェアを伸ばしていきました。 7 携帯電話に使われる「狭ピッチコネクタ」のメーカーシェア(当社調べ) 発売 0 1990 1997 2000 2003 2006 2009(年) コネクタ事業部 営業企画部 制御グローバル マーケティング部 渡辺 二朗 山田 勝久 8 01 第104回 定時株主総会を 開催しました。 バウハウスは1919年、 ドイツに誕生した造形学校です。 当社は、第104回定時株主総会を6月18日 (金) に開催い きましたこと、厚く御礼申しあげます。 / 12 ︵ 日 ︶に 開 催 し ま す 。 12 12 9 横浜の主婦の声でつくられた、地域密着型の ﹃ パナソニック リビング ショウルーム 横浜 ﹄が 6 / ︵土︶にグランドオープンしました。 02 当社は、 「パナソニック リビング ショウルーム 横浜」 を、 横浜駅にほど近い 「横浜プラザビル」 (横浜市神奈川区 金港町2番6) に移転し、 グランドオープンいたしました。 「快適」 と 「エコ」 を両立する住まいの最新設備をまる ごとそろえて、 皆さまのご来場をお待ちしております。 「パナソニック リビング ショウルーム 横浜」の特長 1 グループ調査を行い、横浜の主婦の声を取り入れ た新しいコンセプトの地域密着型ショウルーム 2 バーチャル空間の実現など、コンパクトかつ高機 能なショウルーム 3 パナソニックグループの総合力を生かした「家ま るごと」 ソリューションを提案 パナソニック リビング ショウルーム 横浜 【 住 所 】 〒221-0056 神奈川県横 浜市神奈川区金港町2番6 横浜プラザビル 【 T E L 】 045-453-0981 【開館時間】 10:00∼17:00 【 休 館 日 】 水曜・お盆・年末年始 【交通】●「電車」JR・東急・京急・横浜駅 きた東口より徒歩約5分 ベイクォーター 向かい●「車」首都高速 東神奈川イン ターチェンジより5分 金港町交差点近く パナソニック 電 工 汐 留 ミュー ジアムでは 9 / ︵ 土 ︶∼ 18 ﹃ バウハウス・テ イス ト バウハウス・キッチン ﹄展 を 03 たしました。当日は雨のなか、多数の株主さまにご出席いただ モダンデザインの先駆けであるバウハウスのキッチンやデザインアイテムを多数展示し、 20世紀初めに提案された新しいライフスタイルの歴史をご紹介いたします。 『バウハウス・テイスト バウハウス・キッチン』展 2010年9月18日 (土) ∼2010年12月12日 (日) (写真はすべて、デッサウ・バウハウス財団蔵) 卓上のバウハウスデザイン 新しいキッチン バウハウスが生み出した 現代生活のための家事用 具を、キッチン用品に焦点 をあてて展示します。 1920年代のキッチン事 グロピウスの設計による教授陣邸宅 情を紹 介したインテリア 「マイスターハウス」のキッチンを、 雑 誌やフィルムなどを展 1/1サイズで再現したコーナーも あります。 示します。 マイスターハウスのキッチンを再現 バウハウスと新しい女性 バウハウスに多数在籍し ていた女子学生の服や、 学校での様子を写した写 真などを紹介します。 テオドール・ボーグラー《モカマシーン》 マイスターハウスの使い方[フィルム] ルチア・モホリ=ナジ《グロピウス邸のキッチン》 リス・ヴォルゲル《バウハウス服》 1923年 1926年 1928年 1919年にドイツで設立されたバウハウスは、 「すべての造形活 動の最終目的は建築である」 という理念のもと、職人的な技術力 も備えた芸術家を育てることを目的とした教育機関です。その名 はモダンデザインの先駆けとして広く知られています。 本展では、 バウハウスのキッチン関連作品計200点を紹介して おり、 バウハウスの理念や理想に触れていただくことができます。 また、関連イベントとして、本展監修者の講演会やデザイナー、 学芸員によるギャラリートークも開催します。 展覧会に関するお問い合わせ ハローダイヤル 03-5777-8600 ※展示替期間など、休館日につきましては、ハローダイヤ ルまでお問い合わせください。※その他、株主通信の内容 に関するお問い合わせは、06-6908-1131(代表) まで。 たくさんの皆さまのお越しをお待ちしております。 前号で配布のご招待券は、2011年6月30日まで有効ですので、ご遠方の株主さまもぜひお立ち寄りください。 10 2010年9月発行
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