平成 23 年度事業報告 北陸環日本海経済交流促進協議会 (略称:北陸 AJEC) 1 平成 23 年度事業報告・決算報告 平成 23 年 4 月 1 日から 平成 24 年 3 月 31 日まで Ⅰ.平成 23 年度定期総会 月 日 6/17 概 ○定期総会 ・ 議 案 ・ 第 1 号議案 ・ 第 2 号議案 ・ 第 3 号議案 要 平成 22 年度事業報告および決算承認の件 平成 23 年度事業計画案および予算案審議の件 役員改選の件 ・ 特別講演 ・ 演 題:「アジアの経済成長を見据えた日本の中期経済予測」 ・ 講 師:坪内 浩 (日本経済研究センター 研究本部主任研究員) Ⅱ.役員会等 (1)理事会 月 日 6/17 概 要 ・ 定期総会の議案について審議 (2)企画部会 月 日 5/13 2/9 概 要 ・ 定期総会議案(3 号議案除く)についての審議事項 ・ 報告事項:アジアの活力を取り込む北陸地域における企業活動の国際化 推進方策に関する調査について 調査の北陸 AJEC 事業への反映について 第 12 回北陸韓国経済交流会議について(ヘルスケア調査を踏 まえ) ベトナムにおける貿易投資環境に関する調査について 環日本海講演会の開催方針について 情報機関誌について ・ セミナー 「JICA と民間企業の連携について」 国際協力機構 中部国際センター 市民参加・民間連携アドバ イザー 小樋山 覚 ・ 協議事項:平成 24 年度事業計画(スケルトン)案 ・ 報告事項:平成 23 年度事業報告 北陸AJECの活動に関するアンケート結果について ※北陸経済連合会 国際交流推進委員会と合同実施 (3)3 県との意見交換 2 月 日 4/21 概 ・ ・ ・ ・ 要 平成 23 年度 CITYSHOP トライアルショップ事業について 北陸三県の海外進出企業・商工会・県人会情報の整理について 各県の国際事業についての意見交換 今後の北陸 AJEC 事業についての意見交換(平成 24 年に創立 20 周年とな ることを踏まえ) Ⅲ.事業活動の実施状況 (1)交流事業の実施 ①第 12 回北陸(日本)・韓国経済交流会議開催 月 日 9/5~6 項 目 第 12 回 交流会議 開催地 韓国 慶州市 ・ ・ ・ ・ 概 要 参加者:日本側 42 名、韓国側 57 名 全体会議 複合医療専門分科会、食品加工専門分科会 産業文化施設視察等 ②東アジアを見据えた留学生活用策の推進 機関誌ウォームトピックにて、地場企業へ就職した留学生を紹介するコラムを掲載 ・100 号 勤務先:㈱廣貫堂 留学先大学:北陸大学 ・101 号 勤務先:第一織物㈱ 留学先大学:福井大学 ・102 号 勤務先:小松電子㈱ 留学先大学:北陸先端科学技術大学院大学 ・104 号 勤務先:福井貨物自動車㈱ 留学先大学:福井県立大学 (2)対岸諸国との交流事業に向けた調査研究・情報収集 ①北東アジア学会への参加 ・開 催 日:平成 23 年 10 月 1~2 日 ・開催場所 :北海道札幌市 北海学園 ・開催テーマ:「アジア太平洋新時代と北東アジアの進路」 ②日中経済協力会議への参加 (H23 年 9 月 8 日~10 日 吉林省・長春市で開催) 全体会議、日中ハイレベル会見、企業交流会、産業施設・地域視察が主要活動とし て実施された。 全体会議では、日中双方の自治体・地方政府代表が震災復興と新たな双方向での日 中経済交流の推進に関して、相互で協力を進めたい分野(運輸・物流など)や要望 をそれぞれ発言した。 ③第 19 回北東アジア経済フォーラムへの参加 (H23 年 8 月 7 日~9 日、米国ハワイ州 ホノルルにて開催) 次の 4 つのセッションが開かれ、参加者による意見交換が行なわれた セッション 1:環太平洋貿易経済開発におけるパートナーシップ(TPP) セッション 2:エネルギー協力とグリーン成長におけるパートナーシップ セッション 3:北東アジアの金融インフラの整備 セッション 4:少子高齢化社会 3 ④九州地域の環黄海経済交流会議に関する情報収集 (平成 23 年 12 月 8/9 日、福岡) 九州経済産業局、九州経済連合会、九州経済調査協会を訪問、環黄海経済・技術交流 会議や九州・韓国経済交流会議の内容につきヒアリング調査を実行。 ⑤ネットワークの充実 月日 項 目 「新ヘルスケア産業創出 懇談会」 JETRO 台湾に関する情 4/15 報交換 4/14 4/15 物流貿易サポート事業 5/30 NEANET 総会 5/30 アジアへの進出支援事 業 6/10 中国ビジネスセミナー 10/18 中国経済研究会 10/28 中国研究会 11/12 12/2 日本地域経済学会地域 公開シンポジュウム 北陸地区 農産物輸出 オリエンテーション 主 催 中部経済産業局 摘 要 韓国の実例説明 「環日本海講演会」の 準備 ヤマトホールディ 北陸中小企業輸出支 ングス本社 援策 環日本海に関する情 NEANET 報交換 アジア進出の中小企 オリックス㈱ 業支援 環日本海経済交流 中国市場への参入 センター 現場から見た中国の 京都大学 現状 環日本海経済交流 東北 3 省の最近情報 センター 北陸から 21 世紀の地 日本地域経済学会 方都市像を展望する JETRO 東京 名古屋 東京 東京 東京 東京 富山 京都 富山 金沢 北陸農政局 農林水産物輸出 金沢 福井県立大学 国際化の成功事例 福井 12/3 東アジアと地域経済 12/5 伝統工芸品のアジアへ の輸出 一橋大学 12/7 貿易物流サポート事業 ヤマトホールディ ングス本社 北陸の伝統工芸品を いかに輸出産業に育 てるか 北陸中小企業輸出支 援策 1/17 6 次産業シンポジウム 中部経済産業局 食品・農産物の輸出 1/25 ウラジオストク会 同左 1/27 貿易物流サポート事業 1/27 NEANET 情報交換会 2/8 「クール北陸」事業 開催地 ヤマトホールディ ングス本社 北東アジア輸送回 廊ネットワーク 中部経済産業局 北陸支局 4 ウラジオストクとの 交流 北陸中小企業輸出支 援策 日本海側港湾に関す る情報交換 伝統工芸輸出 金沢 東京 金沢 富山 東京 東京 富山 (3)情報発信 ①「環日本海講演会」 月日 開催地 7/4 金沢市 9/29 富山市 H22 年度延期分 概 要 ・参加者:約 50 名 ・第1部:演 題「台湾経済の現状~北陸企業から見た台湾の戦 略的価値~」 講 師 伊藤 信悟 氏(みずほ総合研究所㈱ 調査本 部アジア調査部 中国室長) ・第2部:演 題 「海外事業展開における台湾の位置付け」 講 師 吉田 史朗 氏(日華化学㈱ 取締役 常務 執行役員) ・参加者:約 50 名 ・第1部:演 題「日ロ経済関係の現状とロシア極東ビジネスの 展望」 講 師 中居 孝文 氏(ロシア NIS 経済研究所次長) ・第2部:演 題「経済危機後のロシア極東経済と新開発計画の 行方」 講 師 ミナキル所長(ロシア科学アカデミー極東支 部経済研究所) ※ロシア NIS 貿易会との共催 12/12 福井市 ・参加者:約 45 名 ・第1部:演 題「第 12 回北陸(日本)・韓国経済交流会議開催報 告」 講 師 杉山 正樹(北陸AJEC 理事調査部長) ・第2部:演 題 「韓国の経済政策および最新経済状況~北陸 企業の国際化戦略への影響」 講 師 大砂 雅子 氏(ジェトロソウル事務所長) ※ジェトロ福井貿易情報センターとの共催 3/6 富山市 ・参加者:約 50 名 ・第1部:演 題「日本企業の海外事業展開の動向と課題~2011 年度海外事業展開調査報告(仮)」 講 師 日本政策金融公庫 国際協力銀行 ・第2部:演 題「激動するアジア経営戦略」 講 師 安積 敏政 氏(甲南大学経営学部教授) ※日本政策金融公庫 国際協力銀行との共催 ②-1 情報機関紙の発行 機関誌名 号数 内 容 ・ 時の動き(2/16~4/15) ・ 平成 22 年(2010 年)日本海側(本州)主要港湾の国際コンテ ナ貨物の取扱量 ウォーム 99 号 ・ 「アジアの活力を取り込む企業活動の国際化推進方策に関 トピック (5 月発行) する調査」取りまとめ ・ 企業の海外事業展開が及ぼす地域経済への影響に関する考 察(空洞化懸念に対し) ・ 北陸 3 県中国事務所レポート 石川県上海事務所 5 ・ 時の動き(4/16~6/15) ・ 2010 年世界コンテナ取扱港湾ランキングにみる世界経済回 復状況 ・ 平成 22 年(2010 年度)北陸の空港利用状況 100 号 ・ 平成 22 年(2010 年)北陸の港湾の貨物取扱量実績 (7 月発行)・ 北陸 3 県中国事務所レポート 福井県香港事務所 ・ 北陸の地方銀行駐在員事務所レポート 北陸銀行大連駐在 員事務所 ・ 北陸企業で活躍する留学生 OB 紹介 ・ 日本セック株式会社の国際化に関する取り組みについて ・ 時の動き(6/16~8/15) ・ 間に合うか、ウラジオ APEC 首脳会議準備 ・ 環日本海講演会「中台間の ECFA 締結の経済効果と日台連携 101 号 についての展望」 (9 月発行)・ 中国各地の経済指標(2010 年) ・ 北陸 3 県中国事務所レポート 富山県大連事務所 ・ 北陸の地方銀行駐在員事務所レポート 北國銀行上海事務所 ・ 北陸企業で活躍する留学生 OB 紹介 ・ 時の動き(8/16~11/15) ・ 北陸三県企業の海外進出状況 ・ 環日本海講演会「極東ロシアにおける投資プロジェクトの現 状と今後の展望」 102 号 ・ 第 20 回北東アジア経済フォーラムに参加して (11 月発行) ・ 北陸 3 県中国事務所レポート 石川県上海事務所 ・ 北陸の地方銀行駐在員事務所レポート 北陸銀行 シンガポール事務所 ・ 北陸企業で活躍する留学生 OB 紹介 ・ 富士化学工業株式会社の国際化に関する取り組みについて ・ 時の動き(11/16~1/15) ・ 日本海側主要港湾 10 港の国際定期コンテナ航路 ・ 北陸 3 県中国事務所レポート 福井県上海事務所 103 号 ・ 北陸の地方銀行駐在員事務所レポート (1 月発行) 北國銀行 シンガポール事務所 ・ 株式会社北陸サンライズのミャンマーでの事業展開につい て ・ 時の動き(1/16~3/15) ・ 平成 23 年(2011 年)北陸三県貿易統計 ・ 極東ロシアとの交流拡大を 104 号 ・ 北陸 3 県中国事務所レポート 富山県上海事務所 (3 月発行) ・ 北陸の地方銀行駐在員事務所レポート 北陸銀行大連事務所 ・ 北陸企業で活躍する留学生 OB 紹介 ・ 五洲薬品株式会社の国際化に関する取り組みについて 6 ・ 平成 23 年度定期総会開催 (会長挨拶、平成 23 年度事業計画) ・ 特別講演会 公益社団法人 日本経済研究センター 研究本部主任研究員 坪内 浩 ・ 中国進出日系企業が抱える経営問題 上海悉捷管理諮詢有限公司 総経理 (㈱CJ コンサルタント 代表取締役) 小田 護 ・ 韓国のヘルスケアー分野に関する調査 53 号 北陸環日本海経済交流促進協議会 (7 月発行) 調査部長 杉山 正樹 ・ ASEAN3 国(シンガポール、マレーシア、タイ)を訪問して -3 国の経済・投資環境と、その方向性- タイ経済と今後の投資環境 福井県立大学地域経済研究所 教授 南保 勝 原子力分野における東アジアの投資環境と進出可能性 -東南アジア 3 カ国のフィールド調査を踏まえて- 福井県立大学地域経済研究所 講師 井上 武史 東アジア国際生産ネットワークの変容と日本の対応 -東南アジア 3 カ国のフィールド調査からの感想- 福井県立大学経済学部 教授 唱 新(チャン シン) エージェック ・ 第 12 回北陸(日本)・韓国経済交流会議 開催報告 レポート 開会挨拶 北陸経済連合会会長 永原 功 知識経済部新技術産業局長 張 錫球 ・全体会議 「新たな立地 大邱慶北経済自由区域」 大邱慶北経済自由区域庁 プロジェクトマネージャー 崔 宗燮 「東日本大震災を踏まえた北陸経済の現状について」 中部経済産業局 局長 紀村 英俊 「『山岳観光のブランド化』交流協力」 特別号 蔚山広域市 文化教育観光局観光課事務官 (1 月発行) 宗 娟周 「世界農業遺産を活用した元気な『能登の里山里海』 づくり」 石川県商工労働部 次長 橋本 政人 「経済交流活性化のための新物流体制の提案」 株式会社 PANSTAR 未来事業団 副社長 崔 英培 「東レグループの韓国における炭素繊維複合材料事業の戦略 東レ尖端素材株式会社 社長 李 泳官 講演「真心の交流が開く日韓の扉」 黒田 福美 7 総括 社団法人韓日経済協会 専務理事 李 鐘允 ・複合医療専門分科会 「江原バイオ産業の現状-春川圏域を中心に」 財団法人春川 BIO 産業振興院 企画経営室長 金 昌爀 「韓国と日本における地域医療の課題」 北陸情報通信協議会 副会長(医療・介護部会 部会長) 倉知 圓 「原州先端医療機器産業クラスター推進状況および 日本との交流」 財団法人原州医療機器 Techno Valley 室長 金 龍舟 「澁谷工業株式会社の医療機器技術の紹介」 澁谷工業株式会社 医療機本部 SP 開発部 部長代理 上田 浩司 「社団法人韓国医療観光協会医療観光専門ポータル サイト“KOREADODO”を活かした韓・日(北陸)医療 観光活性化」 社団法人韓国医療観光協会 対外協力理事 金 惠英 「福井における陽子線治療の現状(医療ツーリズム を鑑みて)」 財団法人若狭湾エネルギー研究センター 研究開発部 粒子線医療研究グループ 主任研究員 久米 恭 「韓方産業の現状と日韓交流策」 釜山大学校 韓医学専門大学院 教授 權 寧圭 「漢方薬規格の統一」 株式会社廣貫堂 代表取締役 塩井 保彦 ディスカッション ・食品加工専門分科会 「江原道特産品輸出マーケティング推進事例及び 発展案」 江原貿易創業研究院 政策室長 洪 鐘玟 「農商工等連携の促進について」 中部経済産業局 地域経済部 国際課長 豊島 賢治 「㈱エヌファームの伝統発酵酢の事業概要 及び 日本の食酢産業との交流協力・発展戦略」 株式会社 N-Farm 室長 全 義香 「NPO 法人北陸ライフケアクラスター研究会」 特定非営利法人 北陸ライフケアクラスター研究会 8 ・北陸先端科学技術学院大学 教授 高木 昌宏 「人安東」 Nikkyuh Bio 代表 金 永培 「日本の酒文化 梵 BORN」 合資会社加藤吉平商店 代表(十一代目当主) 加藤 圑秀 「世界に羽ばたく韓国の伝統食品」 永豊物産 代表 曺 載坤 「大邱広域市 特化品育成」 大邱広域市 農産流通課 趙 肅顯 「地場産業の技術開発とグローバル商品の誕生」 株式会社スギヨ 海外事業推進部 主任 三浦 秀健 ディスカッション ・ 問題を抱えながら成長を図る 2012 年の中国 ~問題は解決できるのか~ 富山大学 極東地域研究センター センター長 今村 弘子 ・環日本海講演会: 韓国の経済政策および最新経済状況 ~北陸企業の国際化戦略への影響~ 54 号 ジェトロソウル事務所長 大砂 雅子 (3 月発行) ・企業による実践的支援事業紹介 中国での資金調達としてのリース活用 オリックス株式会社 営業推進部海外事業チーム 徐 志斌 地域振興の礎へとして、ヤマトの新たなる挑戦 ヤマトパッキングサービス株式会社 エクスポートファクトリーカンパニー ソリューション部兼営業企画部 佐藤 英明 ②-2 データ集の見直し 北陸 AJEC のホームページ上で情報提供を実施 ③-1 委員派遣 月日 8/4,11/21 2/10 10/11,12/7 1/19 11/1 1/20 項 目 主催 日韓における地域間連携の 国土交通省 推進に関する研究会 中部版 クールジャパン戦 中部経済産業局 略研究会(ブランド化戦略) 富山県新世紀産業 NEAR2012 第 11 回実行委員会 機構 環日本海経 済交流センター 北陸 3 県企業による海外展 (独)国際協力機構 開調査に係るアドバイザー (JICA) 9 開催地 参加者 東京 杉山調査部長 名古屋 杉山調査部長 富山 寺尾常務 金沢 杉山調査部長 ③-2 講師派遣 月日 6/2 項 目 主催 開催地 参加者 福井 杉山調査部長 金沢 寺尾常務 (発表) 東京 寺尾常務 (パネラー) 福井県の観光資源 福井県立大 環日本海物流と北陸地域の対 応 日韓における地域間連携推進 シンポジュウム 環日本海国際学術交 流会議研究サロン 国土交通省、国土海 洋部(韓国) 2/2 富山ブランド講習会 富山市物産振興会 富山 杉山調査部長 3/19 JICA 北陸国際協力セミナー JICA,JETRO 富山 杉山調査部長 11/28 1/17 ④企業訪問 企業名 訪問者 ウォームトピック掲載号 富士化学工業㈱ 杉山調査部長・山本業務課長 102 号(2011.11) 朝日印刷㈱ 杉山調査部長・山本業務課長 小林化工㈱ 杉山調査部長・山本業務課長 ㈱北陸サンライズ 杉山調査部長 103 号(2012.1) 五洲薬品㈱ 畑山企画課長 104 号(2012.3) ㈱クロタニコーポレーション 山本業務課長 ㈱ビーライン 畑山企画課長 105 号(2012.5) (4) 関連機関との連携 北陸と東アジアとの物流機能、交流ネットワークの強化について北陸経済連合会に 設置した委員会等へ協力・支援した ① 社会基盤整備委員会の活動 ・勉強会 月日 4/18 8/5 2/21 項 目 概 要 ・北経連社会基盤整備委員会平成 23 年度活動計画について ・港湾利用説明会の開催内容について 第 1 回 ・東日本大震災と日本海側拠点港の動向について ・日本海側拠点港の選定に向けての対応について ・政府予算等に対する要望事項に関する意見集約について ・港湾物流のリダンダンシー確保に関する勉強会の開催内容につ 第2回 いて ・港湾利用説明会の開催内容について ・平成 23 年度勉強会活動についての意見交換 第 3 回 ・平成 24 年度勉強会活動についての意見交換 ・各県および国の港湾に関する取り組みについて 10 ・セミナー、シンポジウム等の実施 (1) 港湾物流のリダンダンシー確保に関する勉強会の開催 月日 開催地 概 要 8/5 ・参加者:75 名 ・対象:勉強会関係者、北経連会員 金沢市 ・講演: 「東日本大震災における BCP が果たした役割と課題~東海 地震、東南海・南海地震で北陸港湾が果たすべき役割~」 河田 惠昭 氏(関西大学会安全学部長・教授) 9/2 ・講演: 「今後の北陸港湾の連携について~日本海側港湾が太平洋 富山市 側港湾の補完機能を果たすために~」 鬼頭 平三氏(日本港湾協会 理事長) (2) 北陸三県共同ポートセールスセミナーの開催 月日 開催地 概 要 ・参加者: 190 名(104 社・団体) ・対象:首都圏の商社・メーカー・船社・物流系企業など ・内容: 「東日本大震災における BCP が果たした役割と課題~東海 地震、東南海・南海地震で北陸港湾が果たすべき役割~」 関西大学社会安全学部長・教授 河田 惠昭 氏 12/22 東京 「北陸港湾の利用という物流戦略について~災害に強い 広域的な物流ネットワークの形成を目指して~」 国土交通省 北陸地方整備局次長 東山 茂 氏 「北陸地域の港湾紹介」 富山県・石川県・福井県 (3)中国(上海)港湾視察の実施 ・日 程:H23.11.22~23 ・参加者:永原会長、寺尾常務 他 2 名 ・内 容:外高橋港視察、洋山港視察、上海国際港務(集団)有限公司訪問(陳成源董 事長と面談)、上海物流事情ブリーフィング(日本通運)、世聯汽車内飾(蘇 州)有限公司 セーレン株式会社 視察 ② 国際交流推進委員会の活動(企画部会と合同) 月日 項 目 概 ・講演 演題 7/26 第1回 勉強会 要 講師 TPP、中国そしてインド:日本は止まっても、世界は 待ってくれない 谷口 智彦 元外務副報道官(外国プレス担当) 慶應義塾大学大学院 SDM 研究科特別招聘教授 ・意見交換 11 ・講演 第一部 演題 講師 10/17 2/9 3/21 第2回 勉強会 第二部 演題 講師 ものづくりの国際経営戦略-アジアの産業地理学 新宅 純二郎 東京大学大学院経済学研究科 准教授 ものづくり経営研究センター 研究ディレクター 北陸地域企業の産業特性と海外展開の状況 唱 新 福井県立大学経済学部 教授 ・意見交換 ・講演 演題 商社の機能変化と北陸の国際化 第3回 講師 岩橋 史明 勉強会 三井物産株式会社北陸支店 支店長 ・意見交換 ベトナムなどアジアへの進出支援セミナー ・ アセンダスの紹介とベトナム工業団地・レンタル工場 特別 セミナー ・ ABIC の紹介と海外進出支援の説明 ・ 個別面談 [会員状況:平成 24 年 3 月末] 一般企業 経済団体 自治体会員 学識経験者会員 合計 会員数 97 20 3 12 132 12 平成 23 年 3 月末比 (▲1) (-) (-) (-) (▲1)
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