京セラグループの有機基板事業を統合

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京都市伏見区竹田鳥羽殿町 6 番地
2014 年 7 月 31 日
記者各位
京セラ株式会社
京セラグループにおける有機基板事業の統合について
京セラ株式会社(社長:山口 悟郎)は、当社グループにおける有機基板事業のさらな
る強化・拡大を図るため、同事業を展開する京セラ SLC テクノロジー株式会社(本社:
滋賀県野洲市、社長:灘 和之、以下 KST)および、京セラサーキットソリューションズ
株式会社(本社:東京都港区、社長:西山 洋介、以下 KCS)の 2 社を経営統合するこ
とを決定しましたのでお知らせいたします。
■新会社の概要
社名
京セラサーキットソリューションズ株式会社
本社所在地
滋賀県野洲市市三宅 656
代表者
代表取締役会長 久芳 徹夫
代表取締役社長 灘 和之
資本金
40 億円
従業員数
約 1,800 名(本年 6 月末時点)
統合時期
2014 年 10 月 1 日(予定)
■目的および主旨
京セラグループでは、有機基板事業の強化・拡大を図るため、昨年末に KST 京都綾
部第 2 工場を建設し、今月より一部稼動を開始しました。また、2013 年 10 月には、プ
リント配線板メーカーである株式会社トッパン NEC サーキットソリューションズの全
株式を取得し、KCS を設立。マザーボード分野において豊富な製品群や高度な薄型基板
技術を有する同社をグループに迎えることで、有機パッケージからマザーボードまで幅
広い事業展開が可能となりました。
このたびの経営統合は、KST と KCS 両社の経営リソースを集約し、これまでに培っ
てきた有機基板の設計・製造技術を相互活用するとともに、営業部門の一体化による商
品提案力の強化や海外での拡販などに取り組むためのものです。
今後は両社のシナジーを一層加速させ、有機基板のトータルソリューションを提供で
きる総合メーカーとして、お客様の多様なニーズにお応えすることで、事業拡大を目指
してまいります。
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