株主のみなさまへ 第174 期中間報告書 平成 23 年 4 月 1 日∼ 9 月30日 世界にひろがる 生活文化創造企業を目指して 東洋インキグループは創業以来、 事業と製品・サービスを通じてお客さま、社員、 そして社会における生活文化を創造することを目指し、 常に社会と共存し、信頼を得、 企業グループとしての責務を果たすことを最優先に取り組んでまいりました。 今後も世界にネットワークを拡げる化学メーカーとして、 また環境の世紀に生きる企業として、 そして文化に彩りを与えていくというカラーカンパニーとして、 東洋インキグループはみなさまそして社会に求められる 「生活文化創造企業」 を目指します。 目 次 生活文 化 創造企業を目指して ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 1 連 結 財 務 諸 表の要旨 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 9∼10 株主のみなさまへ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 2 TOPICS ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 11 中期経営計画 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 3 会社のすがた ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 12 財務ハイラ イト (連結)・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 4 株式情報 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 13∼14 事業のす が た ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 5∼8 1 第174期中間報告書 株主のみなさまへ 株主のみなさまにおかれましては、平素から格別のご支 援を賜り、厚く御礼申し上げます。 東洋インキグループは、2011年 4月1日の持株会社制移 行を新しい挑戦と力強い飛躍のための「第二の創業」と位 置づけております。次なる100 年を目指し、 「生活文化創 造企業」として、新しい価値をつくりだす創造力、世界と共生しうるグローバル展開力、愚 直にモノづくり会社としての姿勢を貫く継続力をフルに発揮して、ブランド NO.1を目指し、 顧客・社員・社会の3つの満足度を向上させる企業グループとなっていくことを決意しました。 また新体制への移行を機に、新しい東洋インキグループのコーポレート・ブランドを再定義 し、 「Visible Science for Life ─目に見える科学で生活に貢献する─」というブランド・ メッセージを発信しました。 このような新しいスタートを切った第 174 期(2011 年度)ですが、日本経済は東日本 大震災の影響による原材料の調達困難や、電力不安に伴う生産活動の制約、消費心理の冷 え込みなどにより、全般的に低調な状況が続きました。また、欧州の財政危機が深刻さを 増し、為替が乱高下したうえ、新興国の調整気配により、世界経済の減速感が増大してき ました。当企業グループにおきましても、国内では一部の生活必需品や復興関連の事業を 除き、低調な需要が続きましたうえ、国内外ともコストダウン努力を上回る原材料価格の 高騰が進みました。その結果、当第 2 四半期累計の業績は、売上高こそ増収となりました が、営業利益、経常利益、当期純利益は減益となりました。この結果を受けまして、当期 中間配当金は昨年度と同じ 1 株当たり 6 円とさせていただきます。 今年度は、2017年に目指す姿「世界に役立つスペシャリティケミカルメーカーとして進化 する企業グループ」に向けた第 2の中期経営計画、「SCC-Ⅱ∼ルネッサンスプラン∼」のス タートの年となります。世界経済回復の鈍化や昨今の著しい円高、震災の影響など、厳し い経営環境は今なお続いておりますが、新製品・新事業展開、グローバル展開、シェア向 上の3つの成長戦略を遂行し、中期経営計画達成に向けて全力を尽くしてまいります。 今後とも、より一層のご指導とご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 平成23年12月 北 川克己 代表取締役社長 第174期中間報告書 2 中期経営計画 SCC (Specialty Chemical maker Challenge) -Ⅱ∼ルネッサンスプラン∼ 2011年4月1日より、新しい3年間の中期経営計画「SCC-Ⅱ」がスタートしました。 新たなる創生に繋げる復興の意味を込め、この「SCC-Ⅱ」をルネッサンスプランと名づけ、 「環境・エネルギー分野などでの製品展開による復興への貢献」 「CSR強化・リスクマネジメント観点でのモノづくり強化」 「調達リスク対応」 を織り込みながら、 「攻めの経営」を遂行してまいります。 SCC-Ⅱ 中期経営計画の施策 【成長ドライブ展開】 ・新製品、新事業展開の推進 ・グローバル展開 ・シェア向上 2017年 「世界に役立つスペシャリティ ケミカルメーカー」へ! 【モノづくり革新】 ・収益基盤強化 ・製品供給体制、調達活動のリスク対応 ・グローバル SCM の拡充 【HD 制を活かした経営】 ・スピード重視の事業経営 ・経営資源の効率的活用 ・CSR 重視の「持続可能な経営」 SCC-Ⅲ 2014年4月∼2017年3月 SCC-Ⅱ ∼ルネッサンスプラン∼ 2011年4月∼2014年3月 SCC-Ⅰ 2008年4月∼2011年3月 2008 3 第174期中間報告書 2011 2014 2017 財務ハイライト(連結) 売上高推移 営業利益推移 上半期 (億円) 年度計 3,000 2,457 2,398 2,261 2,500 2,000 1,500 1,257 1,221 1,231 1,085 1,000 500 0 平成20年度 21年度 22年度 23年度 経常利益推移 上半期 年度計 色材・機能材 関連事業 192 133 100 74 50 21年度 (億円) 22年度 23年度 99 50 72 40 3.7 0 22年度 23年度 2% 25% 30% 印刷・情報 関連事業 パッケージ 関連事業 50 7.2 ▲39 11▲39 22 66 ▲12.8 平成20年度 21年度 40 38.6 21.8 -40 21年度 上半期 年度計 (円) 1株当たり中間純利益 1株当たり当期純利益 80 136 21% 22% ポリマー・塗加工 関連事業 210 180 150 120 90 60 41 37 30 0 平成20年度 120 190 事業別売上構成比 (平成23年度上半期) その他 年度計 上半期 (億円) 当期 (中間) 純利益推移 (億円) 210 180 150 120 90 60 42 24 30 0 平成20年度 記載金額は億円未満を四捨五入しています。 11.8 19.8 59115 35 20 0 -20 22年度 23年度 所在地別売上高 (億円) 1,000 800 600 400 200 0 平成22年度上半期 平成23年度上半期 946 926 340 356 39 40 18 24 日本 アジア・ ヨーロッパ オセアニア 北米・ 中南米 第174期中間報告書 4 事業のすがた 印刷・情報関連事業 ◎ 当第2四半期までの概況 オフセットインキは、国内では、出版、商業印刷市場と も、デジタル化に伴う構造的不況に加え、震災や電力 不足に伴う広告自粛などにより、需要が大幅に減少し ました。また新聞市場も、後半やや回復したものの、震 災に伴い発行部数、頁数、カラー広告量が大幅に減少 しました。このような環境下、サービスの差別化による シェアアップや、UV高感度製品など高機能製品の拡 オフセットインキの使用例 創業以来、印刷市場とともに成長してまいりました 東洋インキグループにとって、印刷・情報関連事業 は最も重要な基幹事業です。 販により国内での販売量は維持したものの、原材料価 格の高騰により、利益は圧迫されました。 海外では、中国や東南アジア、インドなどで拡販が進み ましたが、急激な円高により日本からの輸入品が伸び 悩みましたうえ、原材料価格の高騰と合わせ、利益を 圧迫しました。 さらにグラフィックアーツ関連 機 器及び材料も、国 ◇主な製品 オフセットインキ、金属インキ、印刷機械、印刷機器、 プリプレスシステム、印刷材料、インクジェット材料など 売上構成比(平成 23 年度上半期) (億円) 400 30% 内オフセット印刷市場の低迷により、低調に推移し ました。 379 売上比較 372 20 300 15 200 10 100 5 0 平成22年度 平成23年度 上半期 上半期 営業利益比較 (億円) 0 13 6 平成22年度 平成23年度 上半期 上半期 記載金額は億円未満を四捨五入しています。 各事業の売上高・営業利益の金額は、事業間の取引を控除していません。 5 第174期中間報告書 パッケージ関連事業 ◎ 当第2四半期までの概況 グラビアインキは、国内では、出版用は低調が続きま したが、主力の包装用は食品、飲料、トイレタリー等の 生活関連分野の需要が堅調なうえ、建装材用も復興需 要により好調に推移しました。また海外でも、中国や東 南アジアでの食品包装用の需要が伸長、国内と同様に 環境対応インキの拡販が進みましたうえ、北米での建 装材用も堅調に推移しました。しかし、国内外とも原材 グラビアインキを使用した包装材料 飲み物や食品など、みなさまのお手元に届くまで にはパッケージ(容器・包装)が重要な役割を担っ ています。そのパッケージに不可欠な印刷インキを 製造・販売しています。 益面ではオフセットインキ同様、厳しい状況が続きま した。 また、国内のグラビア印刷用シリンダー製版事業は、 に推移しました。 (億円) 300 22% 給不足から高コスト原料への代替も実施したため、利 震災の影響で包装デザインの変更需要が伸びず、低調 ◇主な製品 グラビアインキ、フレキソインキ、 グラビアシリンダー製版など 売上構成比(平成 23 年度上半期) 料価格がさらに高騰したうえ、震災に伴う原材料の供 270 売上比較 281 営業利益比較 (億円) 20 17 15 200 10 10 100 0 5 平成22年度 平成23年度 上半期 上半期 0 平成22年度 平成23年度 上半期 上半期 記載金額は億円未満を四捨五入しています。 各事業の売上高・営業利益の金額は、事業間の取引を控除していません。 第174期中間報告書 6 事業のすがた ポリマー・塗加工関連事業 ◎ 当第2四半期までの概況 缶用塗料(フィニッシェス)は、国内では猛暑でした前 年同期と比較して減少しましたが、東南アジアでは周 辺地域への拡販もあり好調に推移しました。また樹脂 は、復興需要により国内の建築関連用が堅調でした。 接着剤は、国内や韓国、東南アジアでの包装用の需要 が好調なうえ、太陽電池用の拡販も進みました。また 粘着剤は、ラベル用やディスプレイ用が前半好調でし 装 飾フィルム ポリマー合成の技術を生かした製品と、独自の素 材を加工し機能性を付与した塗加工製品を販売し ています。これらの製品はエネルギー・エレクトロ ニクス分野など日々進化する市場へ新たな価値を 提供しています。 たが後半伸び悩みました一方、自動車用は前半低調で したが後半回復しました。しかし、接着剤、粘着剤と も、原材料価格の上昇により、利益は伸び悩みました。 さらに塗工材料は、国内の広告サイン用がイベント等 の自粛により低調でしたうえ、ディスプレイやエレクト ロニクス用も震災の影響や、市場の在庫調整で低調に 推移しました。 ◇主な製品 缶用塗料、樹脂、接着剤、粘着剤、塗工材料、天然材料など 売上構成比(平成 23 年度上半期) (億円) 300 21% 売上比較 259 268 営業利益比較 (億円) 30 22 200 20 100 10 0 平成22年度 平成23年度 上半期 上半期 0 16 平成22年度 平成23年度 上半期 上半期 記載金額は億円未満を四捨五入しています。 各事業の売上高・営業利益の金額は、事業間の取引を控除していません。 7 第174期中間報告書 色材・機能材関連事業 ◎ 当第2四半期までの概況 汎用顔料は、印刷関連、自動車関連とも需要は伸び悩 みましたが、拡販により堅調に推移しました。 プラスチック用着色剤は、海外での家電・OA機器用は 堅調に推移しました。また国内では、前半低調でした 自動車関連が後半回復しました一方、住宅関連は前半 好調でした反動で後半伸び悩みました。 高機能顔料や液晶ディスプレイカラーフィルター用材料 液晶ディスプレイカラーフィルター用材料 色材のリーディングカンパニーとして有機顔料の合 成技術や優れた分散技術により多岐にわたる製品 展開を行っています。 は、テレビ需要が国内や欧米で低迷したうえ、中国など の新興国でも伸び悩み、液晶パネルメーカーでの在庫 調整が続きましたため、国内や台湾では通期にわた り、また中国や韓国でも後半、売上が大幅に落ち込み ました。 ◇主な製品 有機顔料、加工顔料、プラスチック用着色剤、 カラーフィルター用材料など 売上構成比(平成 23 年度上半期) 400 25% 売上比較 (億円) 300 314 314 営業利益比較 (億円) 60 47 33 40 200 20 100 0 平成22年度 平成23年度 上半期 上半期 0 平成22年度 平成23年度 上半期 上半期 記載金額は億円未満を四捨五入しています。 各事業の売上高・営業利益の金額は、事業間の取引を控除していません。 第174期中間報告書 8 連結財務諸表の要旨 連結貸借対照表の要旨(単位:億円) 科 目 流 動 資 産 固 定 資 産 資 産 合 計 流 動 負 債 固 定 負 債 負 債 合 計 資 本 金 資 本 剰 余 金 利 益 剰 余 金 自 己 株 式 その他有価証券 評 価 差 額 金 為替換算調整勘定 少数株主持分 純 資 産 合 計 負債純資産合計 平成23年3月31日現在 平成23年9月30日現在 1,475 1,273 2,748 798 490 1,288 317 329 917 △17 1,492 1,287 2,779 898 416 1,314 317 329 935 △17 △19 △37 △107 39 1,460 2,748 △101 39 1,465 2,779 連結損益計算書の要旨(単位:億円) 9 (億円) 800 748 733 671 671 661 667 600 400 200 0 平成 20年度末 21年度末 22年度末 23年9月末 連結キャッシュ・フロー計算書の要旨(単位:億円) 科 目 平成22年度上半期 平成23年度上半期 売 上 高 売 上 原 価 販売費・一般管理費 営 業 利 益 営 業 外 収 益 営 業 外 費 用 経 常 利 益 特 別 利 益 特 別 損 失 税金等調整前 四半期純利益 法 人 税・住 民 税 及 び 事 業 税 法人税等調整額 少数株主利益 四半期純利益 1,221 924 197 100 8 9 99 0 6 1,231 958 199 74 7 9 72 0 14 94 58 32 29 △1 3 59 △8 2 35 第174期中間報告書 有利子負債の状況 科 目 営業活動によるキャッシュ・フロー 税金等調整前四半期純利益 減価償却費他非資産損益 営 業 資 産・負 債 の 増 減 額 そ の 他 調 整 項 目 投資活動によるキャッシュ・フロー 有形固定資産の取得による支出 子会社株式の取得による支出 投資有価証券の売買による収支他 財務活動によるキャッシュ・フロー 借 入 金 の 増 減 額 配 当 金 の 支 払 額 他 現金及び現金同等物に係る換算差額 現金及び現金同等物の増減額 現金及び現金同等物の期首残高 現金及び現金同等物の期末残高 平成22年度上半期 平成23年度上半期 105 94 52 △21 △20 △63 △27 △28 △8 △14 4 △18 △4 24 210 234 53 58 59 △13 △51 △59 △43 ‒ △16 △15 4 △19 1 △20 267 248 記載金額は億円未満を四捨五入しています。 売上高推移 (四半期業績) 平成22年度 (億円) 800 600 営業利益推移 (四半期業績) 596 613 624 618 平成23年度 631 607 平成22年度 (億円) 60 49 43 39 40 30 20 200 第1四半期 第2四半期 第3四半期 50 46 平成23年度 52 49 第3四半期 第4四半期 30 27 30 平成23年度 32 30 24 20 26 20 0 第2四半期 平成22年度 (億円) 39 40 第1四半期 当期純利益推移 (四半期業績) 平成22年度 (億円) 0 第4四半期 経常利益推移 (四半期業績) 60 52 51 400 0 平成23年度 8 10 0 第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期 中間配当金のご案内 平成23年度中間配当金は、 平成23年11月7日開催の 取締役会において、当社定款の規定にもとづき、平成 23年9月30日を基準日とし次のとおり支払うことを決 第1四半期 15 12 ●中間配当金 6 平成23年12月5日 上半期 (円) 9 ●中間配当の効力発生日 (支払開始日) 第3四半期 第4四半期 1株当たり配当金 議しています。 1株につき6円 第2四半期 10.0 5.5 10.0 4.5 年度計 12.0 (12.0) 6.0 6.0 3 0 平成20年度 21年度 22年度 23年度 (予定) 第174期中間報告書 10 TOPICS ◎ スペシャリティケミカルメーカーへの進化のための 4つの新事業領域 東 洋 イ ン キ グ ル ー プ の 事 業 は、 「印 刷・情 報」 nication」 「Fine Imaging & Printing」「Energy 「パッケージ」 「ポリマー・塗加工」 「色材・機能材」 & Environment」の分野において、現行事業の枠 の 4 つのセグメントに区分されていますが、さら にとらわれず、新製品や新事業の成長、および継 にその先を見据えるために、 4 つの将来的な事業ド にその先を見据えるために、4 続的な事業の芽の創出を促す考え方として、事業 メ イ ン(事 業 領 域)を 設 定 し て い ま す。こ す。こ れ は、 戦略の立案・遂行の起点としています。 「Information 「Living & Healthcare」 「 Information & Commuよ り 快 適 で 健 や か な 毎 日 の た め に、 パッケージや生活まわりの市場に機能 性素材や天然素材を提供します。 ■ 自動車内外装関連製品 ■ 天然由来材料 など 情報社会で求められるスピード化、多 様化などのニーズを、新たなアイデア と技術力でサポートします。 ■ 光学用粘接着剤 ■ FPD ・ FPC 関連製品 など 創業以来培われてきた印刷関連の技術 力で、最先端の高精彩テクノロジーを 追求していきます。 ■ POD インクジェットインキ ■ 広演色インキ など 「エネルギーと環境の調和」という普遍 的なテーマに対し、さまざまな新素材 や新提案を通じて貢献します。 ■ 太陽電池用材料 ■ 二次電池電極材料 など 11 第174期中間報告書 会社のすがた 会社概要 平成23年9月30日現在 設立 明治40年1月15日 資本金 31,733,496,860円 発行済株式総数 303,108,724株 社員数 平成23年9月30日現在 【営業拠点】 北海道 札幌 千歳 東北 仙台 山形 関東 東京 (京橋、 十条) 川口 北陸 金沢 富山 オフセットインキ、金属インキ、印刷機械、 甲信越 長野 新潟 印刷機器、プリプレスシステム、印刷材料、 東海 名古屋 春日井 掛川 富士 インクジェット材料、グラビアインキ、 近畿 大阪 京都 寝屋川 フレキソインキ、グラビアシリンダー製版、 中国・四国 広島 井原 高松 松山 缶用塗料、樹脂、接着剤、粘着剤、塗工材料、 九州・沖縄 福岡 北九州 熊本 那覇 (連結)7,337名 (単独)413名 主要営業品目 事業所 天然材料、有機顔料、加工顔料、 プラスチック用着色剤、カラーフィルター用材料 ※単独の社員数が前事業年度末に比して1,736名減少しており ますが、 これは主として、平成23年4月1日付けの会社分割に より、持株会社制へ移行したことによるものであります。 役 員 (取締役・監査役) 【国内製造拠点】 札幌 千歳 千葉 茂原 川口 埼玉 川越 板橋 富士 春日井 守山 京都 寝屋川 西神 姫路 岡山 北九州 【研究所】 先端材料研究所 平成23年9月30日現在 代表取締役会長 佐久間国雄 常勤監査役 平田 英敏 代表取締役社長 北川 克己 常勤監査役 菅野 専務 取 締 役 松山 茂樹 常勤監査役 大門 進吾 取締役 三木 啓史 監査役 飯塚 孝 取締役 足立 直樹 監査役 髙宮城實明 取締役 山﨑 克己 取締役 柏岡 元彦 取締役 住山 政弘 取締役 宮﨑 修次 取締役 伊藤富佐雄 取締役 青山 裕也 取締役 安池 円 取締役 青谷 真美 未来事業研究所 ポリマー材料研究所 プロセスイノベーション研究所 【主な海外現地法人/駐在員事務所】 ● ● ● 北米・中南米 ニュージャージー テキサス サンパウロ ヨーロッパ ブリュッセル パリ アジア・オセアニア 北京 天津 上海 シンガポール バンコク 香港 ジャカルタ ソウル マニラ 台南 ドバイ デリー 第174期中間報告書 12 株式情報 株価の推移 (東京証券取引所) 日経平均株価 (円) 438 450 400 350 300 402 390 349 398 372 320 150 9,455 9,797 453 406 320 (円) 425 383 418 361 16,000 387 393 361 363 10,254 10,450 10,622 9,852 335 308 9,645 9,651 9,542 15,000 372 304 250 200 448 株価 14,000 13,000 295 12,000 11,000 9,997 9,073 100 8,695 10,000 8,000 50 0 9,000 平成22年 10月 11月 12月 平成23年 1月 0 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 売買高の推移 (東京証券取引所) 売買高 (千株) 40,000 31,602 30,000 21,871 20,000 21,769 17,469 16,912 17,308 13,363 13,695 13,047 10,000 0 平成22年 10月 13 12,935 9,223 第174期中間報告書 11月 12月 平成23年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 10,047 9月 ◎ 大株主 順 位 会社名 持株数 (千株) 持株比率 1 凸版印刷株式会社 68,234 22.51% 2 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社 (信託口) 15,000 4.95% 3 サカタインクス株式会社 14,595 4.82% 4 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 11,695 3.86% 5 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社 (信託口9) 9,925 3.27% 6 株式会社日本触媒 8,306 2.74% 7 東洋インキグループ社員持株会 5,746 1.90% 8 株式会社三菱東京UFJ銀行 5,366 1.77% 9 株式会社みずほ銀行 5,365 1.77% 10 東京書籍株式会社 5,326 1.76% ◎ 所有株数別分布 ◎ 所有者別分布 5千株未満 個人その他 6.8% 22.7% 5千株以上 3.4% 金融機関 1万株以上 27.2% 10.1% 10万株以上 12.7% 100万株以上 67.0% 金融商品取引業者 0.5% その他の法人 38.7% 外国法人等 10.9% 第174期中間報告書 14 株式のご案内 事 業 年 度 毎年4月1日から翌年3月31日まで 定 時 株 主 総 会 毎年6月下旬 基 準 日 ● 定時株主総会・期末配当:毎年3月31日 ● 中間配当:毎年9月30日 株主名簿管理人 東京都港区芝三丁目33番1号 中央三井信託銀行株式会社 郵 便 物 送 付 先 〒168 ‒ 0063 東京都杉並区和泉二丁目8番4号 中央三井信託銀行株式会社 証券代行部 電 話 照 会 先 電話 0120‒78‒2031(フリーダイヤル) 取次事務は中央三井信託銀行株式会社の全国各支店ならびに 日本証券代行株式会社の本店及び全国各支店で行っております。 ◎ 住所変更、単元未満株式の買取・買増等のお申し出について 株主さまの口座のある証券会社にお申し出ください。 なお、証券会社に口座がないため特別口座が開設されました株主さまは、 特別口座の口座管理機関である中央三井信託銀行株式会社にお申し出ください。 ◎未払配当金の支払について 株主名簿管理人である中央三井信託銀行株式会社にお申し出ください。 〒104‒8377 東京都中央区京橋二丁目3番13号 この冊子に関するお問い合わせ先 グループ総務部 TEL.03(3272)5731 インターネットによるお問い合わせ先 http://schd.toyoinkgroup.com E-mail [email protected] この報告書は、環境調和型オフセットインキ「 TK NEX 」を使用し印刷しています。
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