2学期、そして一年のしめくくりをしっかりと! - 大関小学校

大関小学校
学校だより
平成25年12月3日発行
冬への模様替えの時季に!
NO. 8
2 学期、そして一年のしめくくりをしっかりと! !
気温の低下とともに、これから霜の降りる日が多くなってきます。早朝には植物の葉や茎に霜の付着
が多く見られるようになってきます。そして、先日まで色鮮やかだった木々の葉が風に舞い落ち、本格
的な冬の季節を迎えることになります。この時期は太陽の光が一段と弱くなり、日の入り時刻が早くな
ることで、夜が長く、朝の冷え込みが増し、日中の気温の低い日が多くなっていきます。南下していた
紅葉の情報も次第になくなり、山肌を縫って「木枯らし」と呼ばれる寒い北風が吹きだしてきます。こ
のような暖から寒への季節の変化をすでに感じ取り、暖房の準備を急いでおられるご家庭も多いのでは
ないかと思います。
さて、学校では、2学期も残り3週間足らずとなりましたが、皆様のご支援のお陰で、子ども達は順
調に学校生活を送り、めあてに向かって日々確かな成長を見せております。来年3月の卒業・修了まで
の一日一日を大切にしながら、日々の学習や各種行事・諸活動に力一杯取り組み、どの子にとっても充
実した毎日となるよう教職員一同、一丸となって指導に当ってまいりますので、保護者の皆様からもこ
れまで同様のご支援やご協力をよろしくお願いいたします。
違いを認め合おう~ 世界人権デー~
1 2 月1 0 日は「世界人権デー」です。今から6 0 年以上も前のことですが、昭和2 3 年国際連合総
会の場で、世界人権宣言という約束が決まりました。そして、この日を「世界人権デー」としています。世界
人権宣言には、「私たちは人間として、だれもが同じように認め合い、尊敬し合い、仲良く暮らしましょう」
ということが書かれています。人間は一人ひとりみんな顔が違い、思っていることも、考えていることも違い
ます。歳も違い、男か女かも、生まれた国も違います。けれども、その違いを認め合い、お互いに尊敬し合っ
て仲良く生活することが大切です。ここで大切なのは、「だれもが」ということ、「すべての人」がというこ
とです。みんなで仲良く暮らすには、どうしたらよいでしょう。友達と仲良く生活するには、どんなことに気
をつければよいでしょう。今一度、考えてみてください。
2学期をふり返ると,
たくさんの行事がありま
した。9月の「運動会」
,
10月の「資源回収」
「さつまいも掘り」
「マラ
ソン大会」
,11月の「オ
ープンスクール・PTA
ふれあい学級」 「収穫
祭」等々。保護者・地域
の皆様には,お忙しい中,
多くの御参加をいただき
ましたことを,改めまし
て心より感謝いたします。
学校行事として開催す
るものには,ある程度の
期間,準備や練習等も必
要となり,子ども達も普
段以上に忙しく,緊張感
も増します。しかし,自
分たちの持っている力を
伸ばし,最大限に発揮し
た後には,日常の学校生
活で味わう以上の達成感
や成就感などを感じるこ
とができたでしょう。
子ども達は,一つの行
事を成し遂げる毎に,一
歩ずつ着実に成長してい
ます。
行事を終えた子ども達
の感想の中に,
「付けた力
を,これからの生活に生
かしていきたいと思いま
す。
」という言葉を目にし
ます。子ども達自らが,
身に付けた力を自覚し,次につなげていきたいと感じているのだと思います。
どんな時にも,力を精一杯出し切り,自信を持って自分を表現できる「自らをきり拓く たくましい大関っ子」
。
学校と家庭・地域が一体となって,子どもたちの健やかな成長を見守る風土が息づく大関地域。
すばらしいですね。
きれいな写真は、ホームページでご覧ください
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