はんだ耐熱性試験(プリント配線板) ■目的 ・プリント配線板のはんだ耐熱性を確認する。 ▽はんだフロート法 ■試験方法 JIS C 5012 10.4.1項参照 ・試料にフラックスを塗布する。 ・個別規格に規定の温度及び時間、はんだ浴に浮かせた後、 膨れ、剥がれなどの異常の有無を目視にて確認する。個別規格 に規定がない場合は、260+5-0℃、10秒+1-0秒の条件に て行う。試料内部のはく離などを調べる場合は、マイクロセク ションの方法に従い顕微鏡による断面観察を行う。 ■使用設備 ・機械名 :静止はんだ漕 ・メーカー:メイショウ株式会社 ・型名 :MS-300 ▽リフローソルダリング法 ■試験方法 JIS C 5012 10.4.2項参照 ・試料を個別規格に規定の温度プロファイル条件にて、基板 材料によって1~3回リフローソルダリング後、膨れ、はがれ などの異常の有無を目視にて確認する。試料内部のはく離など を調べる場合は、マイクロセクションの方法に従い顕微鏡に よる断面観察を行う。 ■使用設備 ・機械名 :リフロー装置 ・メーカー:株式会社弘輝テック ・型名 :ECOR-4077 1 ■試験パターン 試料は個別規格によるが、規定がない場合は下の試験パターン による。 【この資料に関するお問合せ先】 山下マテリアル株式会社 サーキテックカンパニー 営業部 [TEL] : 046-251-3722 [FAX] : 046-251-3725 [HP] : http://www.yamashita-net.co.jp [E-mail] : [email protected] 2
© Copyright 2024 ExpyDoc