★ 第８回★ アメリカン・ドリームを追い求めて日本人ＮＢＡプレイヤーをいつかは育て上げたい！ CEO（最高経営責任者）兼プレイヤーだ。この夏には地元の大阪にチームを率いて帰所属する。「日本人選手がもっと海外で活躍ループは今年からアメリカ独立リーグ『ウエストコーストバスケットボールリーグ』に阪し、クリニックと紅白試合を行った。バスケットボールを始めたのはまさにマイケル・ジョーダンが全盛のころだった。毎スポーツで夢を与えたい！そのためにもバスケを盛り上げたい‼ 日のように放映されていたＮＢＡのテレビできる場所を作りたい」という野澤氏の思いで立ち上げたチームだ。加えて、ロサン中継にかじりついていた。「いつかはここでプレイしたい」にクリニックを行い、バスケットボールを盛り上げることに一役買っている。ジェルスの日系コミュニティの子どもたち少年の心に刻まれた想いは、高校卒業と同時にアメリカへ向かう原動力となった。「僕の中で日本のバスケットボールを何とか盛り上げたいという気持があるのです。スポーツは夢を与えてくれる。それならば自分が子どものころから携わってきたバスケットボールを盛り上げたいという意思があったのです。僕が子どものころ、 RYOSUKE “RYO” NOZAWA 1982年5月5日、大阪市出身／小学校でバスケを始め、中・高校とバスケ部でプレイ。地元の興国高校卒業後、渡米。コミュニティカレッジのザ・デザート大を卒業後、ハワイ大ヒロ校へ編入。昨年より、アメリカ独立リーグ『Drewリーグ』ロサンジェルス・ループのCEO兼プレイヤーとしてチームを率いる。 PROFILE が連載されていた時、そして時、マンガ『スラムダンク』プレイヤーがプレイすることでも知られてリーグに参戦した。 Drew リーグにはオ Drew フのトレーニングを兼ねて、多くのＮＢＡロサンジェルス・ループは今年の夏、か？」と聞いてみた。最後に「ＮＢＡ選手になることや実際に自分がプレイすることに未練はないですてあげたいという気持があるレベルへ挑戦する環境を整えちをサポートし、さらに上のベルは上がるはず。その人た日本のバスケットボールのレプレイヤーが増えることで、んアメリカに挑戦する日本人も言っていられない。どんどる。さみしいですけど、そうールは大いに盛り上がっていらには台湾ではバスケットボじアジアでも中国や韓国、さいという印象があります。同結局あまり盛り上がっていなると思いました」本人だって、きっとこの舞台でプレイできてそんなことはないと肌で感じました。日立たなかったのか？』と聞かれれば、決し本物はすごいです。でも、『じゃあ全く歯がレイの精度を下げることはない。やっぱりなところでプレイをしてきているので、プしたのですが、ＮＢＡプレイヤーはいろん場しました。彼らに交じって僕らもプレイビン・）デュラント（サンダー）などが出ズ）、レブロン（・ジェームス／ヒート）、（ケ「今回はコービ（・ブライアント／レイカー日本人となったのだ。した。野澤氏はここでプレイした初めてのて、これまで以上にビッグネームがプレイレイヤーを待っている。の手を広げ、アメリカに挑戦する日本人プ野澤氏はアメリカに渡り、きたるシーズンの準備に取り掛かっている。さらに事業だやれる自信はありますよ（笑）」レイなら、まだ週に１、２回であればまだまと思うのです。でもマイナーリーグでのプ分がＮＢＡの選手になるより可能性が高いんで、ＮＢＡ選手を育て上げるほうが、自で経験したこと、学んできたものをつぎ込性のある選手を後押ししたい。僕がこれまるよりもチーム運営をしっかり行い、可能ライオリティを考えた時、自分がプレイす「ないと言ったらウソになります。でも、プも野澤氏の仕事だ。レイするための資料となるビデオ作成など田臥（勇太）選手が日本人初いるが、今夏はロックアウトの影響もあっにプレイヤーたちがさらに上のリーグでプチームのＣＥＯとして日系企業を中心に営業に回り、資金の調達に奔走する。さら母校、興国高体育館で紅白戦を行った時には盛り上がりましたが、ＮＢＡのプレイを肌で感じ日本人選手の育成に燃えるロサンジェルス・ループ CEO兼プレイヤーのNBAプレイヤーになったドリームチームのブームの野澤亮介のです」 11.10.17 7:49:32 PM 073.indd 73 野澤亮介氏は、現在、ロサンジェルスに拠点を置く『ロサンジェルス・ループ』の今夏、野澤氏はLAループを率いて帰郷した 73