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2007年3月期
第1四半期 事業の概況
2006年8月3日
TAC株式会社(コード:4319)
Ⅰ.決算概要
Page 3
第1四半期決算ハイライト
(単位:百万円)
売上高
売上高(現金ベース)
売上高(発生ベース)
営業利益
四半期純利益
6,000
5,584
5,639
営業利益
四半期純利益
5,514
5,469
2,500
5,069
5,000
2,000
4,118
4,000
3,913
3,779
3,585
3,504
1,500
3,000
821
921
920
2,000
873
1,000
644
423
532
502
1,000
517
500
370
0
0
2002/6
2003/6
2004/6
2005/6
2006/6
Page 4
第1四半期の業績(前期比)
(単位:百万円)
2006/6期
2005/6期
金額
売上比
前期比
金額
売上比
前期差
前期比
前受金調整前売上高
3,585
65.6%
91.6%
3,779
68.5%
194
105.4%
前
額
1,883
34.4%
109.2%
1,735
31.5%
△148
92.1%
前受金調整後売上高
5,469
100.0%
97.0%
5,514
100.0%
45
100.8%
売
価
3,056
55.9%
104.6%
3,148
57.1%
91
103.0%
受
金
調
上
整
原
賃
借
料
826
15.1%
104.8%
809
14.7%
△17
97.9%
人
件
費
957
17.5%
107.3%
956
17.3%
△1
99.9%
外
注
費
496
9.1%
109.2%
549
10.0%
53
110.7%
差 引 売 上 総 利 益
2,491
45.5%
90.5%
2,595
47.1%
104
104.2%
販売費及び一般管理費
1,846
33.8%
100.7%
1,722
31.2%
△124
93.3%
賃
借
料
227
4.2%
112.1%
231
4.2%
3
101.8%
人
件
費
767
14.0%
100.2%
771
14.0%
3
100.5%
広
告
費
371
6.8%
92.5%
271
4.9%
△100
73.0%
営
業
利
益
644
11.8%
70.0%
873
15.8%
228
135.5%
経
常
利
益
654
12.0%
68.9%
894
16.2%
240
136.8%
益
370
6.8%
73.7%
517
9.4%
147
139.8%
四
半
期
純
利
1株当たり四半期純利益
20.01円
27.97円
Page 5
主な営業費用項目
1800
1600
2004/6
2005/6
2006/6
1,724 1,727
1,658
1400
1200
992
(単位:百万円)
(注)人件費にはTPB分
(原価+販管)を含む。
2004/3: 51
2005/3: 74
2006/3: 85
1054 1,041
1000
800
600
400
401 371
454 496
549
271
200
0
広告宣伝費
売上高比率 7.1% 6.8% 4.9%
伸び率
原価割合
92.5%
73.0%
0.0%
賃借料
17.6%19.3%18.9%
106.3% 98.8%
79.5% 78.4% 77.7%
人件費
29.4% 31.5% 31.3%
104.0% 100.1%
53.8% 55.5% 55.4%
外注費
8.1% 9.1% 10.0%
109.2%110.7%
100.0%
営業利益が大幅増益
前受金
調整額
現金ベース
売上増
194
前期比
105.4%
▲148
(単位:百万円)
販管費
減少
124
前期比
93.3%
前期比
92.1%
発生ベース
売上増
45
前期比
100.8%
(注) 前期比較
出版物の製作費 ▲46
教材の製作費 +50
DVDダビング代 +54 etc.
Page 6
売上原価
増加
▲91
前期比
103.0%
返品調整
引当金の
戻入増加
&
繰入減少
150
広告費 ▲100 etc.
Page 7
第1四半期の業績(計画比)
(単位:百万円)
2005/6期(計画)
金額
売上比
2005/6期(実績)
金額
売上比
計画差
計画比
前 受 金 調 整 前 売 上 高
3,547
67.6%
3,779
68.5%
231
106.5%
前
額
1,700
32.4%
1,735
31.5%
35
102.1%
前 受 金 調 整 後 売 上 高
5,247
100.0%
5,514
100.0%
267
105.1%
売
価
3,153
60.1%
3,148
57.1%
△4
99.9%
受
金
調
上
整
原
賃
借
料
807
15.4%
809
14.7%
1
100.2%
人
件
費
1,015
19.4%
956
17.3%
△59
94.1%
外
注
費
480
9.2%
549
10.0%
69
114.5%
差 引 売 上 総 利 益
2,094
39.9%
2,595
47.1%
500
123.9%
販売費及び一般管理費
1,809
34.5%
1,722
31.2%
△87
95.2%
賃
借
料
221
4.2%
231
4.2%
9
104.4%
人
件
費
761
14.5%
771
14.0%
9
101.2%
広
告
費
355
6.8%
271
4.9%
△84
76.3%
営
業
利
益
285
5.4%
873
15.8%
588
306.3%
経
常
利
益
308
5.9%
894
16.2%
586
289.8%
益
156
3.0%
517
9.4%
361
331.8%
四
半
期
純
利
1株当たり四半期純利益
3.43円
27.97円
Ⅱ. 分野別ポイント
Page 9
分野別開示の定義
分
野
講
座
①財務・会計分野
簿記検定、建設業経理事務士、公認会計士
②経営・税務分野
税理士、中小企業診断士
③金融・不動産分野
不動産鑑定士、宅建主任者、マンション管理士/管理業務主任者、ファイナンシャル・
プランナー、(DCプランナー(*1)、証券アナリスト(CFA (*2)含む)、証券外務員、ビジ
ネススクール
④法律・労務分野
社会保険労務士、行政書士、公務員、ビジネス実務法務検定、法律関連
⑤情報・国際分野
情報処理技術者(全14区分。システムアドミニストレータ(初級・上級)、情報セキュリ
ティアドミニストレータ、基本情報技術者、ソフトウェア開発技術者、アプリケーションエ
ンジニア、プロジェクトマネージャ、システムアナリスト、テクニカルエンジニア(情報セ
キュリティ・ネットワーク・データベース・エンベデッドシステム・システム管理)、システ
ム監査技術者)、米国公認会計士、CompTIA(*3)、IT関連
⑥その他
魔法陣(*4)、人材事業、受付雑収入他
(*1) DC:Defined Contribution 確定拠出型年金。 (*2) CFA: Chartered Financial Analyst。米国AIMR認定証券アナリスト。
(*3) CompTIA:米国コンピューティング技術産業協会のノンベンダー試験。
(*4) 魔法陣: (株)ハンド(本社:大阪)が制作する税務申告書作成ソフト。
2005年 資格試験申込者推移
Page 10
(単位:千人)
3,000
2,866
2,741
2,749
2,700
2,607
2,525
2,400
2,236
1997年からの
伸び率は
148.8%
2,109
2,100
1,878
1,800
1,752
1,500
1997
1998
1999
2000
2001
2002
2003
2004
2005
(注)TACが取扱う資格講座の本試験受験申込者数の合計(当社の直面するマーケットデータになります)。
閉鎖講座の公務員試験・国家Ⅲ種/地方初級等については遡及修正しております。
2005年の動向(既確定分):宅建+10千人、会計士▲1千人、簿記▲11千人、
社労士▲4千人、公務員(国Ⅱ・地方上級 )▲17千人、情報処理▲36千人
資格試験申込者の内訳
分野
試験
1998年
1999年
2000年
2001年
財務・会 簿記検定
計分野 建設業経理事務士
公認会計士
経営・税 税理士
務分野 中小企業診断士
金融・不 不動産鑑定士
動産分 宅建主任者
野
マンション管理士
管理業務主任者
証券アナリスト
FP
FP技能検定
DCプランナー
536,992
94,301
10,006
62,606
10,089
2,481
224,822
530,069
76,509
10,265
63,295
11,409
2,616
222,913
502,726
76,339
11,058
63,221
11,925
2,621
210,465
22,927
43,939
21,771
63,551
23,181
79,489
490,681
67,225
12,073
61,591
10,025
2,505
204,629
109,514
64,537
22,510
79,168
社会保険労務士
行政書士
法律・労 公務員/Ⅱ種等
務分野 公/地方上級
公/大卒警察官
39,415
39,291
91,777
34,143
74,098
10,136
570,904
10,400
情報分野
ビジネス実務法務
情報処理技術者
マイクロソフト(旧MOUS)
合
計
2002年
2003年
Page 11
(単位:人)
2004年
2005年
535,228
37,363
15,322
67,858
13,476
2,282
226,665
30,615
26,960
14,275
17,602
254,276
11,529
61,251
89,276
114,163
56,408
42,322
40,747
664,014
265,900
50,689
51,919
108,678
64,121
74,575
20,085
784,912
100,200
17,491
54,203
71,366
102,118
62,141
91,562
23,544
788,443
189,900
520,643
58,272
13,389
63,820
12,447
2,481
209,672
62,124
39,981
21,357
22,544
105,595
43,296
58,322
78,826
108,819
63,386
113,239
27,962
803,109
275,100
545,649
50,815
14,978
66,468
14,692
2,503
210,182
43,912
31,558
19,277
20,317
258,572
32,464
64,122
96,042
109,963
68,396
109,434
33,998
772,334
301,200
546,198
44,812
16,310
67,347
15,131
2,300
216,830
36,307
28,642
15,324
18,381
259,538
13,052
65,215
93,923
120,240
67,342
96,036
39,094
699,928
279,700
1,878,327 2,109,884 2,236,145
2,525,226
2,749,069
2,866,876
2,741,600
45,455
40,208
101,986
66,318
83,426
17,324
704,969
47,800
98- 05
の伸び
99.7%
39.6%
153.1%
108.4%
133.6%
92.0%
100.8%
28.0%
41.8%
62.3%
40.1%
240.8%
65.9%
155.4%
227.2%
124.4%
165.2%
84.5%
402.0%
116.3%
2556.7%
2,607,849 138.8%
分野別売上高(前受金調整後・連結)
Page 12
(単位:千円)
分
野
2005/6期
売上高
①財務・会計
分野
1,697,365
②経営・税務
分野
1,550,558
③金融・不動
産分野
④法律・労務
分野
⑤情報・国際
分野
⑥その他
合
計
前期比
96.3%
2006/6期
構成比
31.0%
売上高
前期比
1,734,622 102.2%
構成比
コメント
簿記検定はキャンペーン一時休止
31.5% し前年並み。会計士は申込み好調、
現金ベースでは36.6%増
615,920
953,277
371,994
98.5%
102.9%
92.4%
99.3%
28.4%
11.3%
17.4%
6.8%
1,620,767 104.5%
税理士堅調1.7%増。診断士も好
29.4% 調持続で21.0%増。
688,795 111.8%
鑑定士は6.5%増だが前期好調の
反動で現金ベースでは▲24.5%。
12.5% 宅建20.2%増。証券アナリスト
19.6%増、FP17.8%増と金融分野
も好調。
799,536
83.9%
公務員は▲24.3%、社労士
▲11.8%と厳しい状況。行政書士
14.5% は問題難化で受講者増え16.1%
増。
96.7%
情報処理堅調3.8%増、USCPAは
6.5% ▲22.7%、IT関連・CompTIAは横
ばい
359,859
280,455
94.5%
5.1%
311,344 111.0%
5,469,571
97.0%
100.0%
5,514,924 100.8%
魔法陣は再び成長軌道に16.8%
増、TPBの人材事業は新宿オフィ
5.6% ス開設で新規開拓中だが前年並
みを確保
100.0%
Page 13
分野別売上高の推移
1,734
1,697
1,762
財務・会計分野
1,620
1,550
1,574
経営・税務分野
615
598
金融・不動産分野
688
799
953
1,032
法律・労務分野
2006/6期
2005/6期
2004/6期
359
371
374
情報・国際分野
311
280
296
その他
0
200
400
百万円
600
800
1000
1200
1400
1600
1800
2000
Page 14
教育訓練給付金制度の影響
百万円
600
売上金額
利用者数
2,833人
(5.6%)
人
3,000
2,500
500
400
1,687人
(3.8%)
300
515
(9.2%)
1,420人
(2.7%)
2,000
1,169人
(2.0%)
1,235人
(2.1%)
1,000
200
100
1,500
300
(5.9%)
225
(4.0%)
177
(3.2%)
199
(3.6%)
500
0
0
2002/6
2003/6
2004/6
2005/6
2006/6
(注) カッコ内は当社全体の受講者数または売上高に占める割合
利用者数、売上金額ともに微増に転じる。通信講座が59.1%増と牽引。
社会人の動向: 会計士+74.0%、USCPA+44.9%など、会計系に社会人の人気集まる。鑑定士、宅建、FP等
は金額微減。
Page 15
受講者数の推移
(単位:人)
70,000
60,000
50,000
40,000
法人受講者
個人受講者
50,974
44,298
13,031
59,196
58,510
17,390
17,627
41,806
40,883
52,398
15,340
11,566
30,000
20,000
32,732
37,943
37,058
2002/6
2003/6
2004/6
2005/6
2006/6
10,000
0
伸び率
103.5%
115.1%
102.8%
113.0%
98.8%
個人伸び率
119.4%
115.9%
97.7%
112.8%
97.8%
法人伸び率
75.2%
112.7%
117.7%
113.4%
101.4%
個人比率
73.9%
74.4%
70.7%
70.6%
69.9%
Page 16
分野別受講者数
(単位:人)
分
野
①財務・会計分野
②経営・税務分野
③金融・不動産分野
2006/6期
13,098
12,980
10,732
前期比
構成比
2006/6期の概況
93.5%
簿記検定低価格キャンペーン
一時中断で▲6.5%、会計士
22.4%
は前年実施した新制度への
移行キャンペーンなく▲6.4%
109.7%
税理士は好調+8.7%、診断
22.2% 士も社会人の人気が持続して
おり+12.0%
130.1%
鑑定士前期好調の反動で
▲7.3%、宅建+41.1%、
18.3% FP+23.2%、証券外務員新設
で証券アナリスト大幅増
+63.2%
④法律・労務分野
14,643
87.1%
社労士▲21.8%、行政書士
25.0% +26.5%、公務員は▲3.5%
にとどめている
⑤情報・国際分野
7,057
85.0%
12.1% ▲17.5%、USCPAも▲18.8%
58,510
98.8%
合
計
情報処理下げ止まらず
100.0%
Page 17
公認会計士試験 受験者推移
人
18,000
受験者数
合格者数
合格率
16,000
14,000
12,000
10.0
8.0
8.0
7.6
7.7
8.4
8.4 8.5
8.0
16,310
6.6
6.7
6.7
6.0
15,322
14,978
10,000
16,210
13,389
8,000
12,073
6,000
11,058
10,183
4,000
10,033
2,000
672
2006年新試験を契機に
再び増加基調へ回帰
10,265
10,006
673
672
786
838
4.0
2.0
961 1,148 1,262 1,378 1,308
0.0
0
1996
1997
1998
1999
2000
2001
2002
2003
2004
2005
2006
2006年受験者数は2004年の過去最高に近いところまで回復。
(要因)①監査厳格化のため監査法人で人手不足→監査法人への就職好調。
②科目別合格制の導入により受験しやすく、大学生・社会人層ともに増加。
%
2006年短答式試験合格者が大幅増
6,000
人
4,000
3,000
50.0
短答式試験合格者
(論文式)最終合格者
短答式試験合格率
5,000
3,374
40.0
31.0%
3,510
30.0
23.0%
19.9%
?
2,000
1,262
%
5,031
3,237
22.6%
Page 19
1,378
20.0
1,308
10.0
1,000
0.0
0
2003
2004
2005
2006
2006年の公認会計士短答式試験は5,031人と例年を大幅に超えて合格者が増加。
論文式試験の合格者が大幅に増加するかどうかが、2007年以降の集客に影響
(2006.11.20公認会計士・監査審査会より合格発表予定)。
2006年も合格者の売り手市場続く見通し
1,800
人
合格者数
採用数
未就職者率
1,600
1,400
1,148
1,200
1,000
1,262
838
786
800
961
889
1,600超 50.0%
(予)
?
40.0
1,308 1,275
1,096
30.0
840
20.2
600
400
33.4
1,018
747
681
1,378
Page 18
20.0
11.3
13.4
10.9
200
10.0
7.5
2.5
0.0
0
1999
2000
2001
2002
2003
2004
2005
2006
4大監査法人の2006年採用希望数は1,600名超(科目合格者を含む。TACNEWS調べ)。
全科目合格者の就職は完全に吸収される見通し。大手は内部統制強化の動きを
にらみ採用意欲を継続、科目合格者も採用したい意向。
Ⅲ. セグメント別ポイント
2006/6期のセグメント別概況
売上高の伸び
個人教育事業
法人研修事業
出版・その他の事業
営業利益の伸び
Page 21
セグメント別損益
(単位:百万円)
2005/6期
売上高
営業費用
2006/6期
営業利益
売上高
増
営業費用 営業利益
個人教育
事業
4,208
3,622
586
(13.9%)
4,252
3,568
法人研修
事業
915
628
286
(31.3%)
1,027
683
出版・その
他の事業
345
264
81
(23.4%)
234
94
減
売上高
営業費用
43
(+1.0%)
△53
97
(△1.5%) (+16.6%)
112
344
(33.5%) (+12.3%)
54
57
(+8.7%) (+20.2%)
683
(16.1%)
営業利益
140
△110
△170
59
(59.8%) (△32.1%) (△64.4%) (+73.4%)
全
社
−
309
△309
−
295
△295
−
合
計
5,469
4,825
644
(11.8%)
5,514
4,641
873
(35.5%)
45
(+0.8%)
△14
(△4.6%)
14
△183
228
(△3.8%) (+35.5%)
(注) カッコ内は営業利益率。ただし増減欄については前期比
出版事業売上: 2005/6期 239百万円、2006/6期 129百万円(△46.2%)
人材事業売上: 2005/6期 105百万円、2006/6期 105百万円(△0.1%) ※内部取引相殺後
Page 22
セグメント別売上高
(単位:百万円)
2004/6期
2005/6期
2006/6期
営業利益
5,000
4,435
4,500
4,208
4,252
4,000
3,500
3,000
2,500
2,000
1,500
890
1,000
500
899
586
1,027
683
286
185
0
個人教育事業
伸び率
915
103.3% 94.9% 101.0%
344
法人研修事業
313
345
234
48
81
140
出版・ その他の事業
87.8% 102.8% 112.3%
113.2% 110.2% 67.9%
構成比
78.6%
76.9% 77.1%
15.8%
16.7%
18.6%
5.6%
営業利益率
20.3% 13.9% 16.1%
20.8%
31.3%
33.5%
15.3%
6.3%
4.3%
23.4% 59.8%
個人教育事業:
Page 23
拠点戦略∼首都圏拠点の状況
首都圏における各校売上のシェア変化
新宿校
30%
渋谷校
24%
水道橋
地区
38%
八重洲校
池袋校
10%
22%
2005/6期 = 100
水道橋
地区
16%
池袋校
21%
水道橋地区
池袋校
八重洲校
新宿校
渋谷校
新宿校
28%
八重洲校
11%
2006/6期 = 106.9
・首都圏各校の売上がやや持ち直し、前年同期比106.9%となった。
・水道橋地区は渋谷校・新宿校とのカニバリゼーションによりシェア減少。新宿校は同
▲3.3%と若干前年割れ。池袋校・八重洲校とも増収を確保。
個人教育事業:
Page 24
メディア戦略∼DVD講座が約50%を占める
通信教育内の売上高比率の変化
Web
27.2%
DVD・DL等
6.6%
カセット・ビデオ
通信
66.2%
DVD
49.0%
カセット・ビデオ
通信
33.0%
Web
DL 16.5%
1.5%
2005/6期 = 100
„
„
2006/6期 = 133.8
通学全体では前年同期比97.6%、通信教育全体で同133.8%となり、社会人中心に
通信教育へのシフトが継続。
DVD通信講座の伸びが他のメディアを圧倒。約50%のシェアを占めるも、まだ勢いは
止まらず。
法人研修事業:
Page 25
法人研修事業の内容
(単位:千円)
事
業
売上高
前期比
構成比
2006/6期の概況
599,893
110.3%
58.4%
宅建研修が前年同期比2.3倍、証券アナリスト研修
13.1%増、FP研修14.8%増、情報処理研修も7.1%
増など、金融・不動産分野中心に好調。
コンテンツ提供
81,538
116.4%
7.9%
金融・不動産分野が2.8倍、財務・会計、経営・税務
分野の教材販売はともに増加。
提携校
96,815
116.7%
9.4%
会計士52.3%増、税理士28.6%増などが牽引し、
好調をキープ。
大学内セミナー
89,797
97.7%
8.7%
情報処理▲9.1%のほかは大きな変動なく、微減の
傾向。
15.5%
税務申告ソフト魔法陣は前年減少したが、今期は
回復し16.8%増。自治体等の委託訓練は、簿記・
英文会計、宅建・FP・証券関係等が好調で売上2.1
倍に増加。
100.0%
全事業横断では、市況が活発化している金融・不
動産分野が22.9%増と貢献度大きい。経営・税務
も34.0%増と好調。情報処理も全体では4.3%と増
収を確保。
企業研修
魔法陣他
合計額
159,573
1,027,618
126.4%
112.3%
法人研修事業:
Page 26
企業研修の動向
32
百万円
5.7%
61
百万円
35
10.1%
百万円
5.9%
72
百万円
13.4%
184
百万円
34.0%
255
百万円
46.9%
305
金融・不動産分野
197
百万円
百万円
51.0%
33.0%
情報分野
国際分野
2005/6期
その他
2006/6期
・ 企業研修売上高 前年同期比110.3%と増勢が鮮明に。
・金融・不動産分野研修が好調。宅建研修2.3倍、FP研修14.8%増、証券アナリスト研修13.1%
増など。情報処理研修も7.1%増と堅調。
法人研修事業:
Page 27
提携校の分野別分析
„
盛岡校・前橋校・宇都宮校・金沢校・富山校・姫路校・高松校・徳島校・岡山
校・福山校・広島校・佐賀校・長崎校・熊本校・宮崎校・鹿児島校・沖縄校
計17校
(単位:千円)
分
野
2006/6期
人 数
人 数
前期比
2006/6期
売上高
売上高
前期比
売上高
構成比
①財務・会計分野
554
88.5%
19,616
136.2%
20.3%
②経営・税務分野
569
114.9%
35,746
135.2%
36.9%
③金融・不動産分野
258
103.2%
14,197
110.1%
14.7%
④法律・労務分野
952
65.6%
25,965
93.7%
26.8%
⑤情報・国際分野
52
108.3%
1,289
83.8%
1.3%
2,385
83.1%
96,815
116.7%
100.0%
合
計
・急成長の講座(130%以上): 会計士、FP
・高成長の講座(100~130%): 税理士、社労士、行政書士
・売上減の講座:
: 公務員、宅建
出版・その他の事業:
Page 28
出版・人材売上高と出版稼動点数
売上高(百万円)
400
336
稼動点数(点)
出版売上高
人材売上高
出版稼動点数
383
444
506
398
500
400
300
200
241
246
239
129
105
105
200
202
0
„
„
17
35
2002/6期
2003/6期
67
100
0
2004/6期
2005/6期
2006/6期
出版事業は売れ筋の販売に注力し、流通在庫を減らす方向に。返品調整引当金が
大幅に減少し、戻り益と繰入額減少で利益増大。
人材事業は講座の試験直前期にあたり、登録者確保しづらい時期。
出版・その他の事業:
Page 29
TACプロフェッションバンクの成長
TACプロフェッションバンクの業績推移
千円
700,000
600,000
630,600
売上高(連結修正後)
営業利益
500,000
400,000
300,000
200,000
100,000
67,558
105,814
15,520
105,715
73,713
△ 6,396
1,779
0
2004/6 1Q
2005/6 1Q
2006/6 1Q
2007/3期(予)
-100,000
・2006年4月にTPB新宿オフィスを開設。新宿地域の新規顧客を開拓中。
・各種試験が直前期のなか、人材派遣、求人広告好調で売上は前年並みを確保した
が、先行投資負担で1Qは営業赤字。本試験後の就職説明会等から挽回目指す。
・2006年10月にTPB梅田オフィス(大阪)を開設予定。関西圏の直営校との連携図る。
2006年9月中間期の計画
Page 30
(単位:百万円)
2006/6期(実績)
(連結ベース)
金額
売上比
2006/9期(計画)
金額
売上比
進捗率
前 受 金 調 整 前 売 上 高
3,779
68.5%
10,621
105.5%
35.6%
前
額
1,735
31.5%
△550
△5.5%
−%
前 受 金 調 整 後 売 上 高
5,514
100.0%
10,071
100.0%
54.8%
売
価
3,148
57.1%
6,089
60.5%
51.7%
差 引 売 上 総 利 益
2,595
47.1%
3,982
39.5%
65.2%
販売費及び一般管理費
1,722
31.2%
3,707
36.8%
46.5%
受
金
調
上
整
原
営
業
利
益
873
15.8%
274
2.7%
318.6%
経
常
利
益
894
16.2%
309
3.1%
289.3%
益
517
9.4%
146
1.4%
354.1%
当
期
純
利
1 株 当 た り 当 期 純 利 益
27.97円
7.90円
(注)当社グループの第2四半期は国家試験終了後の開講時期にあたり、現金ベース(前受金調整
前)の売上高は伸びますが、前受金調整額のマイナスが大きくなる結果、発生ベース(前受金調
整後)の売上高は少なくなります。したがって、営業利益以降の各利益は第1四半期よりも減少す
ることがあります。
• URL://www.tac-school.co.jp
• e-mail:[email protected]