2007年3月期 第1四半期 事業の概況 2006年8月3日 TAC株式会社(コード:4319) Ⅰ.決算概要 Page 3 第1四半期決算ハイライト (単位:百万円) 売上高 売上高(現金ベース) 売上高(発生ベース) 営業利益 四半期純利益 6,000 5,584 5,639 営業利益 四半期純利益 5,514 5,469 2,500 5,069 5,000 2,000 4,118 4,000 3,913 3,779 3,585 3,504 1,500 3,000 821 921 920 2,000 873 1,000 644 423 532 502 1,000 517 500 370 0 0 2002/6 2003/6 2004/6 2005/6 2006/6 Page 4 第1四半期の業績(前期比) (単位:百万円) 2006/6期 2005/6期 金額 売上比 前期比 金額 売上比 前期差 前期比 前受金調整前売上高 3,585 65.6% 91.6% 3,779 68.5% 194 105.4% 前 額 1,883 34.4% 109.2% 1,735 31.5% △148 92.1% 前受金調整後売上高 5,469 100.0% 97.0% 5,514 100.0% 45 100.8% 売 価 3,056 55.9% 104.6% 3,148 57.1% 91 103.0% 受 金 調 上 整 原 賃 借 料 826 15.1% 104.8% 809 14.7% △17 97.9% 人 件 費 957 17.5% 107.3% 956 17.3% △1 99.9% 外 注 費 496 9.1% 109.2% 549 10.0% 53 110.7% 差 引 売 上 総 利 益 2,491 45.5% 90.5% 2,595 47.1% 104 104.2% 販売費及び一般管理費 1,846 33.8% 100.7% 1,722 31.2% △124 93.3% 賃 借 料 227 4.2% 112.1% 231 4.2% 3 101.8% 人 件 費 767 14.0% 100.2% 771 14.0% 3 100.5% 広 告 費 371 6.8% 92.5% 271 4.9% △100 73.0% 営 業 利 益 644 11.8% 70.0% 873 15.8% 228 135.5% 経 常 利 益 654 12.0% 68.9% 894 16.2% 240 136.8% 益 370 6.8% 73.7% 517 9.4% 147 139.8% 四 半 期 純 利 1株当たり四半期純利益 20.01円 27.97円 Page 5 主な営業費用項目 1800 1600 2004/6 2005/6 2006/6 1,724 1,727 1,658 1400 1200 992 (単位:百万円) (注)人件費にはTPB分 (原価+販管)を含む。 2004/3: 51 2005/3: 74 2006/3: 85 1054 1,041 1000 800 600 400 401 371 454 496 549 271 200 0 広告宣伝費 売上高比率 7.1% 6.8% 4.9% 伸び率 原価割合 92.5% 73.0% 0.0% 賃借料 17.6%19.3%18.9% 106.3% 98.8% 79.5% 78.4% 77.7% 人件費 29.4% 31.5% 31.3% 104.0% 100.1% 53.8% 55.5% 55.4% 外注費 8.1% 9.1% 10.0% 109.2%110.7% 100.0% 営業利益が大幅増益 前受金 調整額 現金ベース 売上増 194 前期比 105.4% ▲148 (単位:百万円) 販管費 減少 124 前期比 93.3% 前期比 92.1% 発生ベース 売上増 45 前期比 100.8% (注) 前期比較 出版物の製作費 ▲46 教材の製作費 +50 DVDダビング代 +54 etc. Page 6 売上原価 増加 ▲91 前期比 103.0% 返品調整 引当金の 戻入増加 & 繰入減少 150 広告費 ▲100 etc. Page 7 第1四半期の業績(計画比) (単位:百万円) 2005/6期(計画) 金額 売上比 2005/6期(実績) 金額 売上比 計画差 計画比 前 受 金 調 整 前 売 上 高 3,547 67.6% 3,779 68.5% 231 106.5% 前 額 1,700 32.4% 1,735 31.5% 35 102.1% 前 受 金 調 整 後 売 上 高 5,247 100.0% 5,514 100.0% 267 105.1% 売 価 3,153 60.1% 3,148 57.1% △4 99.9% 受 金 調 上 整 原 賃 借 料 807 15.4% 809 14.7% 1 100.2% 人 件 費 1,015 19.4% 956 17.3% △59 94.1% 外 注 費 480 9.2% 549 10.0% 69 114.5% 差 引 売 上 総 利 益 2,094 39.9% 2,595 47.1% 500 123.9% 販売費及び一般管理費 1,809 34.5% 1,722 31.2% △87 95.2% 賃 借 料 221 4.2% 231 4.2% 9 104.4% 人 件 費 761 14.5% 771 14.0% 9 101.2% 広 告 費 355 6.8% 271 4.9% △84 76.3% 営 業 利 益 285 5.4% 873 15.8% 588 306.3% 経 常 利 益 308 5.9% 894 16.2% 586 289.8% 益 156 3.0% 517 9.4% 361 331.8% 四 半 期 純 利 1株当たり四半期純利益 3.43円 27.97円 Ⅱ. 分野別ポイント Page 9 分野別開示の定義 分 野 講 座 ①財務・会計分野 簿記検定、建設業経理事務士、公認会計士 ②経営・税務分野 税理士、中小企業診断士 ③金融・不動産分野 不動産鑑定士、宅建主任者、マンション管理士/管理業務主任者、ファイナンシャル・ プランナー、(DCプランナー(*1)、証券アナリスト(CFA (*2)含む)、証券外務員、ビジ ネススクール ④法律・労務分野 社会保険労務士、行政書士、公務員、ビジネス実務法務検定、法律関連 ⑤情報・国際分野 情報処理技術者(全14区分。システムアドミニストレータ(初級・上級)、情報セキュリ ティアドミニストレータ、基本情報技術者、ソフトウェア開発技術者、アプリケーションエ ンジニア、プロジェクトマネージャ、システムアナリスト、テクニカルエンジニア(情報セ キュリティ・ネットワーク・データベース・エンベデッドシステム・システム管理)、システ ム監査技術者)、米国公認会計士、CompTIA(*3)、IT関連 ⑥その他 魔法陣(*4)、人材事業、受付雑収入他 (*1) DC:Defined Contribution 確定拠出型年金。 (*2) CFA: Chartered Financial Analyst。米国AIMR認定証券アナリスト。 (*3) CompTIA:米国コンピューティング技術産業協会のノンベンダー試験。 (*4) 魔法陣: (株)ハンド(本社:大阪)が制作する税務申告書作成ソフト。 2005年 資格試験申込者推移 Page 10 (単位:千人) 3,000 2,866 2,741 2,749 2,700 2,607 2,525 2,400 2,236 1997年からの 伸び率は 148.8% 2,109 2,100 1,878 1,800 1,752 1,500 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 (注)TACが取扱う資格講座の本試験受験申込者数の合計(当社の直面するマーケットデータになります)。 閉鎖講座の公務員試験・国家Ⅲ種/地方初級等については遡及修正しております。 2005年の動向(既確定分):宅建+10千人、会計士▲1千人、簿記▲11千人、 社労士▲4千人、公務員(国Ⅱ・地方上級 )▲17千人、情報処理▲36千人 資格試験申込者の内訳 分野 試験 1998年 1999年 2000年 2001年 財務・会 簿記検定 計分野 建設業経理事務士 公認会計士 経営・税 税理士 務分野 中小企業診断士 金融・不 不動産鑑定士 動産分 宅建主任者 野 マンション管理士 管理業務主任者 証券アナリスト FP FP技能検定 DCプランナー 536,992 94,301 10,006 62,606 10,089 2,481 224,822 530,069 76,509 10,265 63,295 11,409 2,616 222,913 502,726 76,339 11,058 63,221 11,925 2,621 210,465 22,927 43,939 21,771 63,551 23,181 79,489 490,681 67,225 12,073 61,591 10,025 2,505 204,629 109,514 64,537 22,510 79,168 社会保険労務士 行政書士 法律・労 公務員/Ⅱ種等 務分野 公/地方上級 公/大卒警察官 39,415 39,291 91,777 34,143 74,098 10,136 570,904 10,400 情報分野 ビジネス実務法務 情報処理技術者 マイクロソフト(旧MOUS) 合 計 2002年 2003年 Page 11 (単位:人) 2004年 2005年 535,228 37,363 15,322 67,858 13,476 2,282 226,665 30,615 26,960 14,275 17,602 254,276 11,529 61,251 89,276 114,163 56,408 42,322 40,747 664,014 265,900 50,689 51,919 108,678 64,121 74,575 20,085 784,912 100,200 17,491 54,203 71,366 102,118 62,141 91,562 23,544 788,443 189,900 520,643 58,272 13,389 63,820 12,447 2,481 209,672 62,124 39,981 21,357 22,544 105,595 43,296 58,322 78,826 108,819 63,386 113,239 27,962 803,109 275,100 545,649 50,815 14,978 66,468 14,692 2,503 210,182 43,912 31,558 19,277 20,317 258,572 32,464 64,122 96,042 109,963 68,396 109,434 33,998 772,334 301,200 546,198 44,812 16,310 67,347 15,131 2,300 216,830 36,307 28,642 15,324 18,381 259,538 13,052 65,215 93,923 120,240 67,342 96,036 39,094 699,928 279,700 1,878,327 2,109,884 2,236,145 2,525,226 2,749,069 2,866,876 2,741,600 45,455 40,208 101,986 66,318 83,426 17,324 704,969 47,800 98- 05 の伸び 99.7% 39.6% 153.1% 108.4% 133.6% 92.0% 100.8% 28.0% 41.8% 62.3% 40.1% 240.8% 65.9% 155.4% 227.2% 124.4% 165.2% 84.5% 402.0% 116.3% 2556.7% 2,607,849 138.8% 分野別売上高(前受金調整後・連結) Page 12 (単位:千円) 分 野 2005/6期 売上高 ①財務・会計 分野 1,697,365 ②経営・税務 分野 1,550,558 ③金融・不動 産分野 ④法律・労務 分野 ⑤情報・国際 分野 ⑥その他 合 計 前期比 96.3% 2006/6期 構成比 31.0% 売上高 前期比 1,734,622 102.2% 構成比 コメント 簿記検定はキャンペーン一時休止 31.5% し前年並み。会計士は申込み好調、 現金ベースでは36.6%増 615,920 953,277 371,994 98.5% 102.9% 92.4% 99.3% 28.4% 11.3% 17.4% 6.8% 1,620,767 104.5% 税理士堅調1.7%増。診断士も好 29.4% 調持続で21.0%増。 688,795 111.8% 鑑定士は6.5%増だが前期好調の 反動で現金ベースでは▲24.5%。 12.5% 宅建20.2%増。証券アナリスト 19.6%増、FP17.8%増と金融分野 も好調。 799,536 83.9% 公務員は▲24.3%、社労士 ▲11.8%と厳しい状況。行政書士 14.5% は問題難化で受講者増え16.1% 増。 96.7% 情報処理堅調3.8%増、USCPAは 6.5% ▲22.7%、IT関連・CompTIAは横 ばい 359,859 280,455 94.5% 5.1% 311,344 111.0% 5,469,571 97.0% 100.0% 5,514,924 100.8% 魔法陣は再び成長軌道に16.8% 増、TPBの人材事業は新宿オフィ 5.6% ス開設で新規開拓中だが前年並 みを確保 100.0% Page 13 分野別売上高の推移 1,734 1,697 1,762 財務・会計分野 1,620 1,550 1,574 経営・税務分野 615 598 金融・不動産分野 688 799 953 1,032 法律・労務分野 2006/6期 2005/6期 2004/6期 359 371 374 情報・国際分野 311 280 296 その他 0 200 400 百万円 600 800 1000 1200 1400 1600 1800 2000 Page 14 教育訓練給付金制度の影響 百万円 600 売上金額 利用者数 2,833人 (5.6%) 人 3,000 2,500 500 400 1,687人 (3.8%) 300 515 (9.2%) 1,420人 (2.7%) 2,000 1,169人 (2.0%) 1,235人 (2.1%) 1,000 200 100 1,500 300 (5.9%) 225 (4.0%) 177 (3.2%) 199 (3.6%) 500 0 0 2002/6 2003/6 2004/6 2005/6 2006/6 (注) カッコ内は当社全体の受講者数または売上高に占める割合 利用者数、売上金額ともに微増に転じる。通信講座が59.1%増と牽引。 社会人の動向: 会計士+74.0%、USCPA+44.9%など、会計系に社会人の人気集まる。鑑定士、宅建、FP等 は金額微減。 Page 15 受講者数の推移 (単位:人) 70,000 60,000 50,000 40,000 法人受講者 個人受講者 50,974 44,298 13,031 59,196 58,510 17,390 17,627 41,806 40,883 52,398 15,340 11,566 30,000 20,000 32,732 37,943 37,058 2002/6 2003/6 2004/6 2005/6 2006/6 10,000 0 伸び率 103.5% 115.1% 102.8% 113.0% 98.8% 個人伸び率 119.4% 115.9% 97.7% 112.8% 97.8% 法人伸び率 75.2% 112.7% 117.7% 113.4% 101.4% 個人比率 73.9% 74.4% 70.7% 70.6% 69.9% Page 16 分野別受講者数 (単位:人) 分 野 ①財務・会計分野 ②経営・税務分野 ③金融・不動産分野 2006/6期 13,098 12,980 10,732 前期比 構成比 2006/6期の概況 93.5% 簿記検定低価格キャンペーン 一時中断で▲6.5%、会計士 22.4% は前年実施した新制度への 移行キャンペーンなく▲6.4% 109.7% 税理士は好調+8.7%、診断 22.2% 士も社会人の人気が持続して おり+12.0% 130.1% 鑑定士前期好調の反動で ▲7.3%、宅建+41.1%、 18.3% FP+23.2%、証券外務員新設 で証券アナリスト大幅増 +63.2% ④法律・労務分野 14,643 87.1% 社労士▲21.8%、行政書士 25.0% +26.5%、公務員は▲3.5% にとどめている ⑤情報・国際分野 7,057 85.0% 12.1% ▲17.5%、USCPAも▲18.8% 58,510 98.8% 合 計 情報処理下げ止まらず 100.0% Page 17 公認会計士試験 受験者推移 人 18,000 受験者数 合格者数 合格率 16,000 14,000 12,000 10.0 8.0 8.0 7.6 7.7 8.4 8.4 8.5 8.0 16,310 6.6 6.7 6.7 6.0 15,322 14,978 10,000 16,210 13,389 8,000 12,073 6,000 11,058 10,183 4,000 10,033 2,000 672 2006年新試験を契機に 再び増加基調へ回帰 10,265 10,006 673 672 786 838 4.0 2.0 961 1,148 1,262 1,378 1,308 0.0 0 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2006年受験者数は2004年の過去最高に近いところまで回復。 (要因)①監査厳格化のため監査法人で人手不足→監査法人への就職好調。 ②科目別合格制の導入により受験しやすく、大学生・社会人層ともに増加。 % 2006年短答式試験合格者が大幅増 6,000 人 4,000 3,000 50.0 短答式試験合格者 (論文式)最終合格者 短答式試験合格率 5,000 3,374 40.0 31.0% 3,510 30.0 23.0% 19.9% ? 2,000 1,262 % 5,031 3,237 22.6% Page 19 1,378 20.0 1,308 10.0 1,000 0.0 0 2003 2004 2005 2006 2006年の公認会計士短答式試験は5,031人と例年を大幅に超えて合格者が増加。 論文式試験の合格者が大幅に増加するかどうかが、2007年以降の集客に影響 (2006.11.20公認会計士・監査審査会より合格発表予定)。 2006年も合格者の売り手市場続く見通し 1,800 人 合格者数 採用数 未就職者率 1,600 1,400 1,148 1,200 1,000 1,262 838 786 800 961 889 1,600超 50.0% (予) ? 40.0 1,308 1,275 1,096 30.0 840 20.2 600 400 33.4 1,018 747 681 1,378 Page 18 20.0 11.3 13.4 10.9 200 10.0 7.5 2.5 0.0 0 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 4大監査法人の2006年採用希望数は1,600名超(科目合格者を含む。TACNEWS調べ)。 全科目合格者の就職は完全に吸収される見通し。大手は内部統制強化の動きを にらみ採用意欲を継続、科目合格者も採用したい意向。 Ⅲ. セグメント別ポイント 2006/6期のセグメント別概況 売上高の伸び 個人教育事業 法人研修事業 出版・その他の事業 営業利益の伸び Page 21 セグメント別損益 (単位:百万円) 2005/6期 売上高 営業費用 2006/6期 営業利益 売上高 増 営業費用 営業利益 個人教育 事業 4,208 3,622 586 (13.9%) 4,252 3,568 法人研修 事業 915 628 286 (31.3%) 1,027 683 出版・その 他の事業 345 264 81 (23.4%) 234 94 減 売上高 営業費用 43 (+1.0%) △53 97 (△1.5%) (+16.6%) 112 344 (33.5%) (+12.3%) 54 57 (+8.7%) (+20.2%) 683 (16.1%) 営業利益 140 △110 △170 59 (59.8%) (△32.1%) (△64.4%) (+73.4%) 全 社 − 309 △309 − 295 △295 − 合 計 5,469 4,825 644 (11.8%) 5,514 4,641 873 (35.5%) 45 (+0.8%) △14 (△4.6%) 14 △183 228 (△3.8%) (+35.5%) (注) カッコ内は営業利益率。ただし増減欄については前期比 出版事業売上: 2005/6期 239百万円、2006/6期 129百万円(△46.2%) 人材事業売上: 2005/6期 105百万円、2006/6期 105百万円(△0.1%) ※内部取引相殺後 Page 22 セグメント別売上高 (単位:百万円) 2004/6期 2005/6期 2006/6期 営業利益 5,000 4,435 4,500 4,208 4,252 4,000 3,500 3,000 2,500 2,000 1,500 890 1,000 500 899 586 1,027 683 286 185 0 個人教育事業 伸び率 915 103.3% 94.9% 101.0% 344 法人研修事業 313 345 234 48 81 140 出版・ その他の事業 87.8% 102.8% 112.3% 113.2% 110.2% 67.9% 構成比 78.6% 76.9% 77.1% 15.8% 16.7% 18.6% 5.6% 営業利益率 20.3% 13.9% 16.1% 20.8% 31.3% 33.5% 15.3% 6.3% 4.3% 23.4% 59.8% 個人教育事業: Page 23 拠点戦略∼首都圏拠点の状況 首都圏における各校売上のシェア変化 新宿校 30% 渋谷校 24% 水道橋 地区 38% 八重洲校 池袋校 10% 22% 2005/6期 = 100 水道橋 地区 16% 池袋校 21% 水道橋地区 池袋校 八重洲校 新宿校 渋谷校 新宿校 28% 八重洲校 11% 2006/6期 = 106.9 ・首都圏各校の売上がやや持ち直し、前年同期比106.9%となった。 ・水道橋地区は渋谷校・新宿校とのカニバリゼーションによりシェア減少。新宿校は同 ▲3.3%と若干前年割れ。池袋校・八重洲校とも増収を確保。 個人教育事業: Page 24 メディア戦略∼DVD講座が約50%を占める 通信教育内の売上高比率の変化 Web 27.2% DVD・DL等 6.6% カセット・ビデオ 通信 66.2% DVD 49.0% カセット・ビデオ 通信 33.0% Web DL 16.5% 1.5% 2005/6期 = 100 2006/6期 = 133.8 通学全体では前年同期比97.6%、通信教育全体で同133.8%となり、社会人中心に 通信教育へのシフトが継続。 DVD通信講座の伸びが他のメディアを圧倒。約50%のシェアを占めるも、まだ勢いは 止まらず。 法人研修事業: Page 25 法人研修事業の内容 (単位:千円) 事 業 売上高 前期比 構成比 2006/6期の概況 599,893 110.3% 58.4% 宅建研修が前年同期比2.3倍、証券アナリスト研修 13.1%増、FP研修14.8%増、情報処理研修も7.1% 増など、金融・不動産分野中心に好調。 コンテンツ提供 81,538 116.4% 7.9% 金融・不動産分野が2.8倍、財務・会計、経営・税務 分野の教材販売はともに増加。 提携校 96,815 116.7% 9.4% 会計士52.3%増、税理士28.6%増などが牽引し、 好調をキープ。 大学内セミナー 89,797 97.7% 8.7% 情報処理▲9.1%のほかは大きな変動なく、微減の 傾向。 15.5% 税務申告ソフト魔法陣は前年減少したが、今期は 回復し16.8%増。自治体等の委託訓練は、簿記・ 英文会計、宅建・FP・証券関係等が好調で売上2.1 倍に増加。 100.0% 全事業横断では、市況が活発化している金融・不 動産分野が22.9%増と貢献度大きい。経営・税務 も34.0%増と好調。情報処理も全体では4.3%と増 収を確保。 企業研修 魔法陣他 合計額 159,573 1,027,618 126.4% 112.3% 法人研修事業: Page 26 企業研修の動向 32 百万円 5.7% 61 百万円 35 10.1% 百万円 5.9% 72 百万円 13.4% 184 百万円 34.0% 255 百万円 46.9% 305 金融・不動産分野 197 百万円 百万円 51.0% 33.0% 情報分野 国際分野 2005/6期 その他 2006/6期 ・ 企業研修売上高 前年同期比110.3%と増勢が鮮明に。 ・金融・不動産分野研修が好調。宅建研修2.3倍、FP研修14.8%増、証券アナリスト研修13.1% 増など。情報処理研修も7.1%増と堅調。 法人研修事業: Page 27 提携校の分野別分析 盛岡校・前橋校・宇都宮校・金沢校・富山校・姫路校・高松校・徳島校・岡山 校・福山校・広島校・佐賀校・長崎校・熊本校・宮崎校・鹿児島校・沖縄校 計17校 (単位:千円) 分 野 2006/6期 人 数 人 数 前期比 2006/6期 売上高 売上高 前期比 売上高 構成比 ①財務・会計分野 554 88.5% 19,616 136.2% 20.3% ②経営・税務分野 569 114.9% 35,746 135.2% 36.9% ③金融・不動産分野 258 103.2% 14,197 110.1% 14.7% ④法律・労務分野 952 65.6% 25,965 93.7% 26.8% ⑤情報・国際分野 52 108.3% 1,289 83.8% 1.3% 2,385 83.1% 96,815 116.7% 100.0% 合 計 ・急成長の講座(130%以上): 会計士、FP ・高成長の講座(100~130%): 税理士、社労士、行政書士 ・売上減の講座: : 公務員、宅建 出版・その他の事業: Page 28 出版・人材売上高と出版稼動点数 売上高(百万円) 400 336 稼動点数(点) 出版売上高 人材売上高 出版稼動点数 383 444 506 398 500 400 300 200 241 246 239 129 105 105 200 202 0 17 35 2002/6期 2003/6期 67 100 0 2004/6期 2005/6期 2006/6期 出版事業は売れ筋の販売に注力し、流通在庫を減らす方向に。返品調整引当金が 大幅に減少し、戻り益と繰入額減少で利益増大。 人材事業は講座の試験直前期にあたり、登録者確保しづらい時期。 出版・その他の事業: Page 29 TACプロフェッションバンクの成長 TACプロフェッションバンクの業績推移 千円 700,000 600,000 630,600 売上高(連結修正後) 営業利益 500,000 400,000 300,000 200,000 100,000 67,558 105,814 15,520 105,715 73,713 △ 6,396 1,779 0 2004/6 1Q 2005/6 1Q 2006/6 1Q 2007/3期(予) -100,000 ・2006年4月にTPB新宿オフィスを開設。新宿地域の新規顧客を開拓中。 ・各種試験が直前期のなか、人材派遣、求人広告好調で売上は前年並みを確保した が、先行投資負担で1Qは営業赤字。本試験後の就職説明会等から挽回目指す。 ・2006年10月にTPB梅田オフィス(大阪)を開設予定。関西圏の直営校との連携図る。 2006年9月中間期の計画 Page 30 (単位:百万円) 2006/6期(実績) (連結ベース) 金額 売上比 2006/9期(計画) 金額 売上比 進捗率 前 受 金 調 整 前 売 上 高 3,779 68.5% 10,621 105.5% 35.6% 前 額 1,735 31.5% △550 △5.5% −% 前 受 金 調 整 後 売 上 高 5,514 100.0% 10,071 100.0% 54.8% 売 価 3,148 57.1% 6,089 60.5% 51.7% 差 引 売 上 総 利 益 2,595 47.1% 3,982 39.5% 65.2% 販売費及び一般管理費 1,722 31.2% 3,707 36.8% 46.5% 受 金 調 上 整 原 営 業 利 益 873 15.8% 274 2.7% 318.6% 経 常 利 益 894 16.2% 309 3.1% 289.3% 益 517 9.4% 146 1.4% 354.1% 当 期 純 利 1 株 当 た り 当 期 純 利 益 27.97円 7.90円 (注)当社グループの第2四半期は国家試験終了後の開講時期にあたり、現金ベース(前受金調整 前)の売上高は伸びますが、前受金調整額のマイナスが大きくなる結果、発生ベース(前受金調 整後)の売上高は少なくなります。したがって、営業利益以降の各利益は第1四半期よりも減少す ることがあります。 • URL://www.tac-school.co.jp • e-mail:[email protected]
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