平成 28 年度 1 県立伊勢原養護学校 不祥事ゼロプログラム検証結果 法令遵守意識の向上 課題: 公務外非行に係る事案を未然に防ぐため、法令順守・服務規律の確保の徹底 目標: 公務外で不適切な行動をとる職員はゼロ 検証: 11 月に校務外非行の防止についてのチェックシートを職員全員に実施し、12 月 16 日の不 祥事防止会議で、公務員のコンプライアンスについて啓発を行った。また、朝の職員打合 せでも啓発活動を行った結果、公務外非行はなかった。 2 わいせつ・セクハラ行為の防止 課題: わいせつ・セクハラ行為、不適切な内容のメッセージを送ることなどの根絶 目標: わいせつ・セクハラ行為を行っている職員はゼロ。 検証 : 1月 20 日の不祥事防止会議で、スクールセクハラについて取り上げ意識啓発を行った。 また、2月に適切な生徒指導についてのチェックシートを職員全員に実施した。わいせつ・ セクハラについての訴えはなかった。 3 体罰、不適切な指導の防止 課題: 体罰、不適切な指導を根絶するため、児童・生徒理解に資する人権意識の向上 目標: 体罰、不適切な指導を行っている職員はゼロ。 検証: 8月 31 日に校内人権研修会を実施し、グループワークを通して「さん付け呼称」について の徹底を図った。また、10 月 21 日の不祥事防止会議でも取り上げ、人権意識を高めた。 わいせつ・セクハラ行為の防止とともに、2月に適切な生徒指導についてのチェックシー トを職員全員に実施し、不適切な指導の防止を徹底させることができた。 4 成績処理及び進路関係書類の作成及び取扱に係る事故防止 課題: 個別教育計画や進路関係資料の作成・取扱に係る事故根絶 目標: 個別教育計画・進路関係資料の作成・取扱を不適切に行っている職員はゼロ 検証: 11月16日の不祥事防止会議で取り上げ、個別教育計画や進路関係資料の作成・取扱について 啓発活動を行った。現場実習個人票の回収等再確認を行うことができた。 5 個人情報等の管理、情報セキュリティー対策(パスワードの設定、誤廃棄防止) 課題: 個人情報の保護と流失の根絶 目標: 個人情報を不適切に取扱っている職員はゼロ 検証: 9月20日の不祥事防止会議で取り上げ、個人情報の適切な管理について啓発活動を行った。 また、10月と3月に個人情報の適切な取扱いについてのチェックシートを職員全員に実施し、 誤配付・誤廃棄の防止に繋がる、複数点検を意識させることができた。 6 業務執行体制の確保等(情報共有、相互チェック体制、業務協力体制) 課題: 業務執行体制の確保と円滑化 目標: 業務執行体制に協力しない職員はゼロ 検証: 7月 15 日の不祥事防止会議で情報の共有・相互チェック体制を取り上げ、意識啓発を行っ た。各種持ち出し簿や申請手続き等のルールを再確認し、「見える化」を図っていくこと で、業務執行体制の確保と円滑化を進めることができた。
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