院内学習会 オーフス条約加⼊を考える オーフス条約は、「環境問題のもっとも良い解決は、すべての関係する市民が参加すること によってもたらされる」(リオ宣言第10原則)という考え方に基づき、加盟国に対し、環境に関 する、情報の入手・意思決定への参加・司法の利用を権利として保障するための具体的な法 整備を求める条約です。この具体的な法整備として、例えば「環境団体訴訟」が挙げられま すが、オーフス条約加盟国はもちろん、タイ、インドネシア、インド、ネパール、台湾、中国など アジア諸国でも環境団体訴訟が制度化されています。日本では環境団体訴訟制度がないた め、環境アセスメントやパブリックコメントなどにおける参加が「形ばかり」と批判されることが あります。 日本でオーフス条約の加入へ向けた検討を開始し、環境に関する実効的な市民参加を実 現するための方策を考える学習会を開催することにいたしました。 皆様の御参加をお待ちしております。 2017年4月4日(火)午後3時30分~午後5時 場所:参議院議員会館1階101会議室 (千代田区永田町2-1-1) 日時: (開場午後3時10分予定) プログラム(予定) ①報告 ※プログラム変更となる場合がございます。 大久保 規子さん(大阪大学大学院教授) 葉山 政治さん((公財) 日本野鳥の会) 喜多 自然さん(弁護士,日弁連公害対策・環 境保全委員会特別委嘱委員) ②各政党からの発言 -----------------------------<お申込書・切り取り不要>----------------------------------※ 定員となり次第,お申し込みを締め切らせていただきます。 [返信先] F A X:03-3580-2896 日本弁護士連合会人権部人権第二課宛て ふりがな 御連絡先(電話番号又はFAX番号) お名前: 登録番号(弁護士のみ記入願います) 御所属先(弁護士は所属会を記入願います) 主催:日本弁護士連合会 【お問合せ】 日本弁護士連合会人権部人権第二課(電話: 03-3580-9508) ※ 御提供いただいた個人情報は,日本弁護士連合会のプライバシーポリシーに従い厳重に管理し,本学習会の参加者の把握及び 事務連絡の目的以外には使用いたしません。
© Copyright 2024 ExpyDoc