前期課程授業科目/単位

コミュニティ 福 祉 学 研 究 科
コミュニティ 福 祉 学 専 攻
コミュニティ福祉学研究科
コミュニティ福祉学専攻
コミュニティ 福 祉 学 専 攻 専 任 教 員 / 研 究テーマ
*印の教員は、2019 年 3 月または 2020 年 3 月に退職予定のため原則として博士課程後期課程の研究指導は担当しません。
大石和男 教授
杉山明伸 准教授
神経生理学および健康心理学を基礎にして、健康や
スポーツに関わる心理的要因について調べてきた。
これまでの研究テーマは、
「タイプ A 行動と生活習
慣」
、
「スピリチュアルな価値観とウエルネス」
、
「首
尾一貫感覚(SOC)とスポーツ」などである。これ
からは、SOC を高める方策をスポーツや価値観との
関連から研究していきたい。
医療ソーシャルワーカーとして、精神科領域を中心
に、緩和ケア・一般急性期・リハビリなどの分野で
実務に従事し、
現任者団体の運営にも関わってきた。
この間、ソーシャルワーク実践に先行する 素養 を
実感していた。この内容の解明と、鍛錬可能である
とすれば、より具体的なプログラムの開発が自分の
課題と認識している。
三本松政之 教授*
鈴木弥生 教授
研究領域は、福祉社会学、地域社会学で、地域社会に
おける社会的異質性と排除問題に関連し、
「社会的
弱者」論、外国籍住民とその生活課題、コミュニティ
形成主体と NPO、福祉ボランティア論などをテーマ
としている。現在は、社会的バルネラブルクラスへ
の生活支援に関わる日韓比較研究を進めている。
スポーツ・体育、ウエルネスをジェンダーの視点か
ら研究している。スポーツ・体育が内包するジェン
ダー・バイアスを検証し、ジェンダー公正なスポー
ツ・体育のあり方について考察している。また、ウ
エルネスをめぐる諸現象をジェンダーの視点から検
証することにも取り組んでいる。
先進国主導による経済成長重視の援助や開発は、貧
富格差の拡大や生態系の破壊といった新たな社会問
題を引き起こしている。そのような上からの援助や
開発のあり方を見直す中で認識されるようになっ
た「社会開発」について研究している。社会開発の
課題としては、深刻な子どもの労働、スラム居住者
とスラム強制撤去、そして、その根幹にある農村の
貧困に焦点をあて、これらの問題解決に取り組む市
民社会の理念と活動および貧困層の参加実態につい
て現地調査もふまえて明らかにしている。そのうえ
で、市民社会の役割や貧困層のウェルビーイング実
現について検討している。最近では、
グローバリゼー
ションと国際労働移動についても研究を行ってい
る。中でも、バングラデシュをはじめとする途上国
出身者の労働実態に焦点をあてている。
芝田英昭 教授
外山公美 教授
佐野信子 准教授
格差・貧困問題の緩和・解決策としての社会保障を
どのように構築していくのかを、研究対象としてい
る。ここ 20 年来、日本とニュージーランドの社会保
障・社会福祉政策の比較研究を行っている。ニュー
ジーランドは 1980 年代以降、社会保障等の規制改革
を断行したことで、貧困や世界一高い若者の自殺率
等の課題を抱えることとなった。近似的な様相を呈
している日本とって、ニュージーランドの社会保障
動向は極めて参考になる思われる。
杉浦克己 教授
運動・スポーツを通じた健全な発育・発達、健康増
進あるいはパフォーマンス向上を実現することに対
し、栄養学的にアプローチすることを研究テーマと
している。また、日本の「食」の諸問題に対し、運動・
スポーツを活用した新たな栄養教育の方法を構築す
ることも研究課題としている。
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「行政学」
、
「地方自治論」及び「政策学」の分野を
中心に研究を行っている。
「行政学」では、主として
行政苦情救済制度やオンブズマン制度について、
「地
方自治論」では、長と議会の関係を中心とした地方
政府制度論や主として北米の制度との比較地方自治
論を研究している。また、
「政策学」では、政策諸過
程の分析や都市政策・地域政策を中心に研究を進め
ている。なお、すべての研究分野において国内外で
の現地調査等を実施している。以上のような研究分
野の関係上、大学院修了者を対象とした国家・地方
公務員試験受験希望者や既に公務員職にあってスキ
ルアップを目標としている者に対しては積極的に対
応していきたいと考えている。
安松幹展 教授
環境生理学および運動生理学的アプローチから、
サッカーを中心に競技力向上に関する研究を行っ
ている。
「暑熱環境下における運動中の体温調節機
能とパフォーマンスの関係」
「サッカー選手に対す
るフィジカルチェックテストとトレーニングの検討」
「車椅子バスケットボールの運動分析」
「サッカーの
ゲーム中のフィジカルパフォーマンス分析」などが、
現在の研究テーマである。
結城俊哉 教授
「障がい者福祉」領域における障害のある人々の地
域における自立生活支援のための実践研究を課題
として、①障害受容の問題、②障がい者と家族をめ
ぐる生活問題、③ケアの担い手をめぐるストレス問
題(バーンアウト)などを中心に地域及び施設にお
けるケア実践の方法について取り組んできた。最近
は、3.11 以後の震災被災地域におけるフィールド・
ワークをベースとした「災害福祉と障がい者」とコ
ミュニティにおける「再生力・回復力」
(リジリエン
ス)に関わる「障害当事者活動の展開」と「被災経
験の記録化」プロジェクトを進めている。さらに、
障がい者の生活の質(QOL)と自己表現活動とし
てのアール・ブリュット(アウトサイダー・アート)
を中心とした福祉文化論を研究テーマとしている。
湯澤直美 教授
家族問題とジェンダーが交錯する領域および貧困問
題を射程に、社会福祉の制度・政策論、実践論に関
して研究している。近年は、
①子ども/女性の貧困、
②ひとり親家族、③ドメスティック・バイオレンス
などに焦点をあて、実証研究を進めている。それら
を通し、女性支援政策の体系化を考えている。
◆
前期課程授業科目/単位
必修科目
研究基礎 ……………………………………………………… 2単位
研究指導1 ………………………………………………… 2単位
研究指導2 ………………………………………………… 2単位
研究指導3 ………………………………………………… 2単位
修士論文 …………………………………………………………… ─ 選択科目
コミュニティ政策研究1 ……………………………
コミュニティ政策研究2 ……………………………
コミュニティ政策研究3 ……………………………
コミュニティ政策研究4 ……………………………
コミュニティ政策研究5 ……………………………
コミュニティ政策研究6 ……………………………
コミュニティ政策研究7 ……………………………
コミュニティ政策研究8 ……………………………
ソーシャルワーク研究1 ……………………………
ソーシャルワーク研究2 ……………………………
ソーシャルワーク研究3 ……………………………
ソーシャルワーク研究4 ……………………………
ソーシャルワーク研究5 ……………………………
ソーシャルワーク研究6 ……………………………
ソーシャルワーク研究7 ……………………………
ソーシャルワーク研究8 ……………………………
ソーシャルワーク研究9 ……………………………
ソーシャルワーク研究 10 ……………………………
福祉人間学研究1 ………………………………………
福祉人間学研究2 ………………………………………
福祉人間学研究3 ………………………………………
福祉人間学研究4 ………………………………………
福祉人間学研究5 ………………………………………
2単位
2単位
2単位
2単位
2単位
2単位
2単位
2単位
2単位
2単位
2単位
2単位
2単位
2単位
2単位
2単位
2単位
2単位
2単位
2単位
2単位
2単位
2単位
専門社会調査演習1 ……………………………………
専門社会調査演習2 ……………………………………
専門社会調査演習3 ……………………………………
スポーツウエルネス研究1 …………………………
スポーツウエルネス研究2 …………………………
スポーツウエルネス研究3 …………………………
スポーツウエルネス研究4 …………………………
スポーツウエルネス研究5 …………………………
スポーツウエルネス研究6 …………………………
スポーツウエルネス研究7 …………………………
スポーツウエルネス研究8 …………………………
スポーツウエルネス研究9 …………………………
スポーツウエルネス研究 10 …………………………
スポーツウエルネス研究 11 …………………………
スポーツウエルネス研究 12 …………………………
スポーツウエルネス研究 13 …………………………
スポーツウエルネス研究 14 …………………………
スポーツウエルネス研究 15 …………………………
特殊研究1 …………………………………………………
特殊研究2 …………………………………………………
特殊研究3 …………………………………………………
特殊研究4 …………………………………………………
特殊研究5 …………………………………………………
特殊研究6 …………………………………………………
2単位
2単位
2単位
2単位
2単位
2単位
2単位
2単位
2単位
2単位
2単位
2単位
2単位
2単位
2単位
2単位
2単位
2単位
2単位
2単位
2単位
2単位
2単位
2単位
修了に必要な単位
必修科目 ………………………………………………………… 8 単位
選択科目 ……………………………………………………… 22 単位
合計 ……………………………………………………… 30 単位以上
※専門社会調査演習1∼3は「一般社団法人 社会調査協会」が定める専門社会調査士の標準カリキュラムに準拠します。
※授業科目の詳細は、シラバス検索をご利用ください。https://sy.rikkyo.ac.jp/timetable/
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