低温~高温までの迅速・応力解析で剥離原因を突き止め

低温~高温までの
低温~高温までの迅速・応力解析
までの迅速・応力解析で
迅速・応力解析で
剥離原因を突き止めます
~低温~高温までの多機能
低温~高温までの多機能XRD
までの多機能XRD構造物性評価~
XRD構造物性評価~
当社ノウハウで従来の高温(応力800℃、紛体1500℃)に加えて-30℃までの低温測定を
可能とし、材料の物性や相変化が評価できる温度範囲が拡大、温度による剥離や割れの原
因特定が容易となりました
低温での相変化分析
001
-4℃
強度 (cps)
強度 (cps)
331
60000
60000
40000
ミネラル
ウォーター
80000
純水
X線強度
線強度(
(任意単位
任意単位)
)
X線強度
線強度(
(任意単位
任意単位)
)
80000
1/100
20000
-2℃
0℃
10℃
10℃
室温
0
10
20
10
30
20
40
30
2θ (deg)
50
40
40000
-4℃
-2℃
0℃
10℃
10℃
室温
20000
0
10
60
50
-6℃
1/5
20
10
60
20
30
30
40
2θ (deg)
50
40
60
50
装置外観
低温測定により水の凝固点
低温測定により水の凝固点(
測定により水の凝固点(水⇒氷)を観察
60
回折角2θ(
回折角2θ(単位:度
2θ(単位:度)
単位:度)
回折角2θ(
回折角2θ(単位:度
2θ(単位:度)
単位:度)
銅箔の低温~高温までの線膨張係数測定
200
100
0
133
133
134
3.630
低温側
135
134
135
136
2θ (deg)
136
137
138
137
139_
139_
X線強度
線強度(
(任意単位
任意単位)
)
200
格 子定数 のののの減少 ====収縮
高角 にシ フト ↑
300
強度 (cps)
139
138
回折角2θ(
回折角2θ(単位:度
2θ(単位:度)
単位:度)
格子定数a (単位:
単位:Å)
Å)
強度 (cps)
X線強度
線強度(
(任意単位
任意単位)
)
300
格 子定数 のののの増加 ====膨張
低角 にシ フト ↑
高温側
100
136.
136.0
136.5
136.
136.5
137.0
137.5
2θ (deg)
137.
.0
137
3.620
室温~ -30℃
30℃
高温側
までOK
までOK
室温~900
室温~900℃
900℃までOK
までOK
3.615
250
300
350
400
450
500
550
600
測定温度 (単位:K)
単位:K)
線膨張係数
低温:1.63
低温:1.63×
:1.63×10-5 /K 高温:1.69
高温:1.69×
:1.69×10-5 /K 全域:1.65
全域:1.65×
:1.65×10-5 /K
138.0
137.
137.5
低温側
3.610
200
低温側拡大
0
136.0
3.625
138.
138.0
回折角2θ(
回折角2θ(単位:度
2θ(単位:度)
単位:度)
アルミ箔の高温での残留ひずみ開放評価
アルミ箔箔箔箔
室温
2θ-sin2ψ図
22±6MPa
強度 (cps)
2000
2000
1000
1000
111
回折角
回折角2θ(
2θ(
2θ(単位:度
単位:度
単位:度)
)
3000
3000
0
111
X線強度
線強度(
(任意単位
任意単位)
)
X線強度
線強度(
(任意単位
任意単位)
)
4000
4000
強度 (cps)
( ㎛㎛㎛㎛ )
12
100℃
100℃
5000
0
112
112
113
2θ (deg)
111
113 ___ ____ ___
_ __ 111
11
回折角2θ(
回折角2θ(単位:度
2θ(単位:度)
単位:度)
112
2θ (deg)
112
113
113__
回折角2θ(
回折角2θ(単位:度
2θ(単位:度)
単位:度)
112.0
111.9
アルミ延伸成形時の応力
室温
加熱により
加熱により
応力が緩和
5±5MPa
111.8
100℃
100℃
111.7
0
_⊿(2θ)_
(2θ)_
応力値σ
応力値σ=応力定数K×
=応力定数K×
⊿(sin2ψ)
0.1
0.2
0.3 _
sin2ψ
ご提案例
●界面剥離
の原因究明
●表面割れ
●低温域での相変態解析
株式会社 KRI 解析研究センター tel:06-6466-4555
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右下がり⇒引張応力
右上がり⇒圧縮応力
平行 ⇒無応力