9年間ありがとう 山陰観光列車みすゞ潮彩 ラストラン 平成 年7月に下関市と長門市の両市間を結ぶ観光 列車として運行がスタートした「みすゞ潮彩」。 運 行 期 間 中、 約 万 人 の 乗 客 を 乗 せ、 美 し い 日 本 海 側の海岸線を走ってきましたが、平成 年1月 日 、 惜しまれつつ約9年半の運行に幕を閉じました。 ター尾崎眞吾さんが、内装を長 ちデスティネーションキャン しかし、今年の9月から 月 に開催される「幕末維新やまぐ ていました。 イベントも開催され好評を博し 記念証の配布などおもてなしの では金子みすゞの紙芝居や乗車 面に向かいました。 図で発車し、復路となる下関方 そ し て 時 分、「 み す ゞ 潮 彩」は市民らが見守る中、大西 ていました。 は長門市の美味しい幸を堪能し 計。 特 に 眺 め の 良 い 3 カ 所 の 関係者、みすゞ少年少女合唱団、 モニーが開かれ、大西市長や JR 46 市長と佐藤長門市駅長の出発合 12 「 み す ゞ 潮 彩 」に 代 わ る 新 た な観光列車は 「みすゞ潮 彩」を改 造して建造され、乗車区間を萩 市まで延伸。日本海の絶景を楽 しめる座席や沿線の美味、美酒 など山口県の魅力を堪能できる サービスやおもてなしが提供さ れる観光列車として、今年の夏 仙崎駅構内 時 分、下関方面から「み すゞ潮彩」が到着すると、みすゞ 歓迎。この日は、 門市出身のインテリアデザイ ペーン」に向け、新たな観光列 「 み す ゞ 潮 彩 」 の 車 両 は、 外 装を長門市在住のイラストレー ナー岡本輝男さんがデザイン 車が導入されることから、運行 どのおもてなしが行われ、乗客 かまぼこの試食、焼き鳥販売な で焼き立てちくわの振る舞いや JR し、三角や階段型の窓などアー り大きくとられた車窓から日本 運行最終日となる1月 日 、 仙崎駅でラストランセレ ビュースポットでは列車を停止 市民らが最後となる「みすゞ潮 海の眺めを満喫できるよう設 12 29 させ、美しい日本海の海岸線を JR 彩」を出迎えました。 ▲みすゞ少年少女合唱団の歌声で歓迎 頃に運行が予定されています。 34 少年少女合唱団の合唱で乗客を 12 を終了することとなりました。 (日) ルデコ調に統一されました。 29 ラストランセレモニー 29 車内では指定席のほとんどが 海側に向けて設置され、通常よ 日本海の眺めが 満喫できる車両設計 73 楽しむことができたほか、車内 15 (日) ▲車両をバックに記念撮影を楽しむ乗客ら ▲復路へ出発するみすゞ潮彩を見送る 19
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