事例カタログ FUJITSU Server PRIMEQUEST 西日本プラント工業株式会社 様 基幹業務システムの仮想化統合基盤に信頼性の高いPRIMEQUESTを導入 予備システムボードによるハードウェアの冗長化で可用性向上とTCO削減を両立 誠実な施工で電力の安定供給に貢献する西日本プラント工業。同社は基幹業務システムを刷新するべく、15台の物理サーバを仮想化統合し富士通 の基幹IAサーバPRIMEQUEST上で動かす新しい基盤を構築しました。メインフレームに匹敵する高信頼性のもと安定稼働を実現し、予備システム ボードを活用したハードウェアの冗長化により、運用負荷をかけることなく可用性の向上も図っています。同社の情報システム室は、基幹業務シ ステムの運用の効率化により創出した時間を活用し、攻めのICTに注力することで経営への貢献度を高めています。 導入事例概要 課題と効果 安定稼働とともに運用の効率化を実現し、攻めのICTへの取り組みに注力するための課題 ■ 業種 基幹業務システムの安定稼働と運用の 効率化を実現し、軽減した運用工数・ コストで攻めのICTに取り組みたい メインフレームに匹敵する高信頼性をもつPRIMEQUESTに 15台のサーバを仮想化統合。安定稼働と運用の効率化を 実現し創出した時間で攻めのICTに注力 運用負荷をかけることなく、万一の ハードウェア故障時も業務への影響を 抑えるためにシステムを冗長化したい 予備システムボードを活用したハードウェアの冗長化に より、万一の故障時にもハードが自動的に短時間で復旧。ハー ドウェアの機能のため管理者の手間や高度なスキルも不要 煩雑化していたバックアップ運用を効 率化するとともに事業継続性の強化を 図りたい ストレージ機能による高速バックアップでシンプルな運用を 可能にし、重要データのバックアップ対策の見直しにより 事業継続性を強化 建設業 ■ ハードウェア 基幹IAサーバ FUJITSU Server PRIMEQUEST 2400S2 ネットワークディスクアレイ FUJITSU Storage ETERNUS NR1000 F2552/F2520 ■ ソフトウェア 仮想化ソフトウェア VMware vSphere データベース Oracle Database 導入 背景 基幹業務 攻 ICT 取 組 運用 効率化 、 誠実 施工 発電 建設 工事 修繕・点検業務 携 西日本 工業。 1954年 創業以来、半世紀以上 九州電力 一員 電力 安定供 給 貢献 。 客様 設備 発電 対 愛情 持 接 「 意識」 大切 同社 技術 研鑽、新 工法 採用、人材育成 取 組 積 極的 。 技術指導員 社員 海外 派遣 、活躍 場 世界 広 。 電力小売全面自由化 日本 販売 大 変化 中、同社 目指 企業像 「電力 安定供給 通 社会 貢献」、「発電所 建設 保守 培 技術・技 能 維持向上」、「顧客 多様 対 。 西日本プラント工業株式会社 応 」 掲 経営本部 経営企画部 実現 向 基盤 情報システム室長 整備 、経営 池本 孝行 氏 現場 新 価値 。 生 出 「攻 ICT」 求 「当社 情報 室 経営企画部 配下 。従来 基幹系 開発保守 中心 体制 、情報共有 情報 強化、現場 施工業務 改善 、ICT 活用 経営 貢献 戦略部門 業務改革 支援 体制 大 変 。 情報 室 自 出向 、 現場 対 業務改善提案 行 ICT 。課題解決型 業務 注力 、 基幹系 安定稼働 運用管理 効率化 実現 必要 」 経営本部 経営企 画部 情報 室長 池本孝行氏 話 。 基幹業務 2015年、同社 事業 支 基盤刷新 。安定稼働、事業継続性、運用管理 負荷 軽減 現在 課題解決 加 、将来 見据 基盤 構築 重要 。 導入 高信頼 活用 冗長化 重要 予備 機能 同社 基幹業務 購買、営業、財 務会計、施工管理、要員管理 各種業務 一元化 統合業務 。情報基 盤 境 中核 企業環 変化 対応 蓄積 進化 基幹業務 、同社 存在 。 新 基盤 構築 、 業務 止 西日本プラント工業株式会社 事業継続性 徹底 経営本部 経営企画部 。 情報システム室 システム管理グループ長 「当社 基幹業務 松本 幸雄 氏 事務 現場 支 、 停止 業務 大 影響 招 事態 回避 。 止 、万 一止 業 務 支障 最小限 抑 両面 重要 室 」 経営本部 経営企画部 情報 管理 長 松本幸雄氏 振 返 。 同社 新 基盤 富士通 基幹IA 決 手 PRIMEQUEST 採用 、 匹敵 高信頼性 予備 高可用性 実現 。 「当社 基幹 上 稼働 当時 、 運用 楽 。 化 台数 増加 http://www.fujitsu.com/jp/products/computing/servers/primequest/ 事例カタログ FUJITSU Server PRIMEQUEST 、運用管理 複雑化 故障 拡 大 。今回、運用負荷 軽減 将来 展 開 考慮 仮想化統合 実現 目指 、 基盤 高 信頼性 求 。 同等 設計思想・品質基 準、内部 徹底 冗長化 、 培 技術 PRIMEQUEST 継承 点 高 評価 」 (松本氏)。 可用性向上 重要 冗長化 、経営本部 経営 企画部 情報 室 開発 長 山本直純氏 話 。 「 仮想化 冗長性 実現 方法 、 両方 原因究明 復旧作 業 必要 、運用 複雑 。 PRIMEQUEST 予 備 活用 冗長化 、万一 故障時 自動的 短 時間 復旧 。 機能 管理者 手間 高度 不要 。運 西日本プラント工業株式会社 用管理 経営本部 経営企画部 情報システム室 早 システム開発グループ長 期解決 観点 重要 山本 直純 氏 」 概要 信頼性 高 仮想化統合基盤 合 事業継続性 強化 新 基盤 構築 開始 、 2015年6月 2016年2月 本稼働 開始。「富士通 支援 、OS 伴 含 移行 新 基盤 進 」(山本氏)。 、基幹IA PRIMEQUEST 信頼性 高 仮想化統合基盤 上 15台 統合 。「 機器構成 台数 削減 運用管 理 負荷 軽減 。 LAN 数 電源 数 大幅 少 障害 低減 図 。以前 時折 上 、稼働 影響 対処 手間 、PRIMEQUEST 入 替 。 従来 比 化 実現 1/3程度 省 」(松本氏)。 ETERNUS NR1000F 2台導入 、 機能 運用 効率化 合 事業継続性 強化 点 特徴 。 「従来、 使用 、設定 手間 失敗 原因調査 運用面 課題 。今回、業務継続 目的 筐体 内 Snapshot機能 高速 実 現 。 筐体間 事業継続 機能 SnapMirror 別建屋 行 、 分散 迅速 復旧 図 基幹業務システム 仮想基盤サーバ 。 使 システムボード1/本番 システムボード2/予備 、確実 行 VMware vSphere VMware vSphere 運用 煩雑 工数 施工管理サーバ 施工管理サーバ 故障の際 財務会計サーバ 財務会計サーバ 削減 図 」。 予備ボードに ・・・・・ ・・・・・ 自動切替え、 短時間で 購買サーバ 購買サーバ 業務を復旧 導入 PRIMEQUEST 2400S2 本番領域 バックアップ領域 (Snapshot) ETERNUS NR1000 F2552 SnapMirror 別建屋に バックアップ ETERNUS NR1000 F2520 効果 将来 安定稼働 大幅向上、 削減 実現 2016 年 2 月 PRIMEQUEST 業務 。 展望 本 稼 働 基幹 安定稼働 続 PRIMEQUEST 導 入 大幅 向上 。約7時間 決算処理 半分 以下 3時間弱 短縮 夜間作業 減 、 業務 大幅 効率化 実現 。 一般 的 PC 仮想化 冗長 化 採用 場合、 増加 、予備 不要 、 冗長化 抑制 。 今後 展望 池本氏 次 話 。「PRIMEQUEST 中核 基幹業務 新基盤 構築 、安定稼働 運 用管理 効率化 実現 、情報 室 安心 本来 業務 集中 。 現場 行 時間 増 、 現場 積極的 要望 出 、 今後 業務 見直 業務改善 実践 、社 員 生産性 高 新 基幹 更新 取 組 進 。富士通 安定 稼働 ICT 活用 経営 貢献 情報提供 当社 視点 立 提案 期待 」。 同社 活用 変 革 推進中 。基幹業務 連携 使 保守点検 事務 所 戻 現場 業務 拡大 、高信頼性 誇 PRIMEQUEST 重要性 一層高 。 概要 西日本プラント工業株式会社 本社所在地 創 〒810-8540 福岡市中央区高砂一丁目10番1号 業 1954年5月 1億5,000万円 従 業 員 数 2,217名(2016年7月現在) 資 本 金 事業内容 原子力・火力・地熱発電所及び産業 用設備の建設保守 ホームページ http://www.npc21.jp/ ●本カタログ記載の会社名、製品名等は、各社の商標または登録商標です。 ●記載されている内容については、改善などのため予告なしに変更する場合がありますのでご了承ください。 CE1295 2017年2月AP お問い合わせ先 富士通コンタクトライン(総合窓口) 0120-933-200 受付時間 9:00 ∼ 17:30(土曜・日曜・祝日・当社指定の休業日を除く) 富士通株式会社 〒105-7123 東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター Copyright 2017 FUJITSU LIMITED http://www.fujitsu.com/jp/products/computing/servers/primequest/
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