News Release JLL(ジョーンズ ラング ラサール株式会社) JLL、「ハイアット プレイス 東京ベイ」「モクシー東京錦糸町ホテル」の出店契約交渉 を支援-外資系ホテルブランドの宿泊主体型ホテル増加を予想 2017 年 2 月 13 日 東京‐総合不動産サービス大手の JLL(本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 河西利信) のホテルズ&ホスピタリティグループは、相互物産株式会社及び株式会社パシフィカ・キャピタルに対し、それぞ れ「ハイアット プレイス 東京ベイ」(千葉県浦安市にて 2019 年開業予定)及び「モクシー東京錦糸町ホテル」(東京 都錦糸町にて 2017 年 11 月開業予定)のホテル出店契約交渉支援業務を提供いたしました。 「ハイアット プレイス 東京ベイ」はハイアット社、「モクシー東京錦糸町ホテル」はマリオット社のセレクトサービス/ 宿泊主体型ホテルブランドで、両ブランドとも日本初進出となります。 今後はフルサービス型の高級シティホテルに限らず、宿泊主体型ホテルにおいても、外資系ホテルの出店が増 加すると予想されます。従来、日本の宿泊主体型ホテルにおいては日本人宿泊者の占める割合が高く、外資系 ブランドを冠するメリットが必ずしも高くありませんでしたが、インバウンド宿泊者の占める割合が増えるに従い、外 資系ブランドを冠するメリットが高まっています。今後は新規開発案件や既存ホテルのリブランドを含めて、外資 系ホテルブランドの日本進出事例が増えるものと見込まれます。 JLL ホテル事業部エグゼクティブ ヴァイス プレジデント 寺田 八十一は次のように述べています。 「インバウンド需要の取り込みに関しては、グローバルなセールスネットワークを有する外資系ブランドが強みを発 揮し、売上増が見込めます。また、一般にインバウンド向けの外部インターネット予約サイトについてはホテル側 が支払う送客手数料が高額であるのに対し、外資系ホテル会社独自のセールスネットワークを活用することで送 客手数料を抑えることもできます。外資系ホテルブランドの誘致・維持には、相応の手間やコストが掛ることも事実 ですが、インバウンド需要取り込みによる売上増や送客コストの削減で経済的にもメリットが受けられるようになっ てきており、外資系ホテル誘致・契約交渉サポート業務に関わる当社への依頼も増えています」 また、JLL 同事業部ヴァイス プレジデント 木暮 直樹は次のように述べています。 「外資系ホテル会社もインバウンド需要増加が続く日本のマーケットに注目しており、日本未進出の宿泊主体型 /セレクトサービス型ホテルブランドも数多いことから、日本のホテルオーナーとホテル会社の利害が一致するよ うになってきています。日本における宿泊主体型ホテルの運営に関しては、多くの外資系ホテル会社は未だ実績 が少なく、また、ホテルオーナーから見て、ホテル出店契約交渉やその後のホテル運用管理が煩雑であることも 事実ですが、これらを勘案しても外資系ブランドを冠するメリットの方が大きいと考えるホテルオーナーが今後も増 えていくと予想されます」 この件に関する問い合わせ先: 広報担当(エイレックス)吉岡・山本 電話:03-3560-1289 JLL、「ハイアット プレイス 東京ベイ」「モクシー東京錦糸町ホテル」の出店契 約交渉を支援-外資系ホテルブランドの宿泊主体型ホテル増加を予想 JLL について JLL(ニューヨーク証券取引所上場:JLL)は、不動産オーナー、テナント、投資家に対し、包括的な不動産サービスをグローバルに 提供する総合不動産サービス会社です。フォーチュン 500 に選出されている JLL は、世界 80 ヵ国、従業員約 70,000 名、280 超拠点 で展開しており、総売上高は 60 億米ドル、年間の手数料収入は約 52 億米ドルに上ります(2015 年 12 月 31 日時点)。2015 年度は、 プロパティマネジメント及び企業向けファシリティマネジメントにおいて、約 3 億 7,200 万㎡(約 1 億 1,200 万坪)の不動産ポートフォリ オを管理し、1,380 億米ドルの取引を完了しました。JLL グループで不動産投資・運用を担当するラサール インベストメント マネジメ ントは、総額 597 億米ドルの資産を運用しています。JLL は、ジョーンズ ラング ラサール インコーポレイテッドの企業呼称及び登録 商標です。www.jll.com JLL のアジア太平洋地域での活動は 50 年以上にわたり、現在 16 ヵ国、94 事業所で 36,000 名超のスタッフを擁しています。JLL は、 2016 年インターナショナル・プロパティ・アワード・アジア・パシフィックにて、合計 15 の賞を受賞し、リアル・キャピタル・アナリスティッ クスより、アジア太平洋地域のトップ投資アドバイザーに選出されています。www.ap.jll.com JLL 日本法人の詳細な情報はホームページをご覧下さい。 www.joneslanglasalle.co.jp
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