チラシ

こうとう
かいう ん
えど
江戸の
海運と
江東
時
年
1月
分∼
休館
会場
江 東 区 大 島9 ・1 ・5
電話
中川船番所資料館 2階
郷土の歴史文化紹介展示室
引札 廻船問屋 羽前国加茂湊
秋野権右衛門 船の科学館蔵
江戸湊の賑わい
和磁石 船の科学館蔵
名所江戸百景 鉄砲洲稲荷橋湊神社 当館蔵
江戸の荷受問屋
﹁下り荷﹂を中心に
名所江戸百景 鎧の渡し小網町 当館蔵
大 人 2 0 0 円
観 覧 料 小 中 学 生 5 0 円
常設展示観覧料に含まれる
旧中川
﹁天下の台所﹂
・大坂 海運の技術と情報
絵本江戸土産 永代橋 当館蔵
海運が支えた江戸時代の日本
中川船番所資料館 特別展
祝日の際は翌日
毎週
月曜日
日
︵木︶
∼
3 月5 日︵日︶
時
分まで
番所橋通り
荒
川
大島・小松川公園
小名木川
東大島駅
東大島文化センター
旧中川・川の駅
中川船番所資料館
新大橋通り
東大島図書館
主催
わんさか
広場
第五大島小
江東区
12
17
平成
9
時
30
スーパー
都営新宿線
江戸時代は上方から下り荷物が江戸
に運ばれ、
東日本や東海地方を中心
に、海 路から年 貢 米が搬 送されるな
ど、
輸送手段として海運が欠かせない
手段だった。
こうした商品を江戸市中
に搬送し、
貯蔵する役割をになった江
戸や大坂の湊、
海運の技術や情報、
そ
して江東地域の役割などを紹介。
会期
入館は
30 29
16
こうとう
かいう ん
えど
中川船番所資料館 特別展
江戸の
海運と
江東
展示
﹁天下の台所﹂
・
大坂
江戸湊の賑わい
豊臣秀吉によ�て大都市と
な�た大坂は�江戸時代に
も西日本の要となりました�
古代から海運の要衝だ�た
大坂には�西日本の諸藩が
蔵屋敷を置きました�京や
畿内周辺�さらに山陰・山
陽・北 陸・四 国・九 州 方 面 か
らの特産品を集荷し�江戸
へもたらす役割を大坂の問
屋商人がにな�ていました�
展示
江戸に下�てきた大型船
︵弁才船︶は�佃島辺や高
輪沖で停泊し�そこに茶船
やはしけ船
が荷物を受
け取りに向
かい�江戸
市中の河岸
へ搬送する�
大小の船が
行きかう�
都市全体が
湊でした�
展示
﹁下り荷﹂の受入れ
江東の蔵
江東地域�とくに隅田川河
口部は蔵が立ち並び�様々
な商品が運ばれ�貯蔵され
ました�川から運ばれてき
た商品とともに�江戸の
﹁天下の台所﹂ともいえる
役割をにないました
展示
海運の
技術と情報
航海のための情報を集めた
地図や書物も多く制作され�
人々の間で共通認識が生ま
れました�各地の港のよう
す�浅瀬や澪筋など�公開
に欠かせない情報でした�
江戸佃島沖船中道法図 当館蔵
4
5
2
3
展示
菱垣新綿番船川口出帆之図 船の科学館蔵
江戸時代の経済�物流の主
役は船�先進地域の京・大
坂︵上方︶から東海道の沖�
南海路を下�て江戸へ商品
がもたらされ�江戸で消費
されました�
本州を中心に太平洋岸をめ
ぐ�て江戸に向かう東廻り
航路�日本海側から瀬戸内
に入り大坂に向かう西廻り
航路が開発され�各地に港
ができると�海運のシステ
ムは安定し�流通量が増大
しました�
海上輸送に使用された船の
代表は弁才船です�日本列
島を囲む海を駆け巡り�商
品経済を発展させました�
割絵図 佃島より
深川八幡洲崎
辺絵図
深川江戸資料館蔵
東都名所佃島
入船之図
船の科学館蔵
1
海運が支えた
江戸時代の日本
江戸後期大坂に出入りする弁才船 谷井建三氏画 船の科学館蔵