新潟県立武道館(仮称)整備及び運営事業 審査講評

新潟県立武道館(仮称)整備及び運営事業
審査講評
平成29年2月10日
新潟県立武道館(仮称)整備及び運営事業
事業者選定委員会
新潟県立武道館(仮称)整備及び運営事業事業者選定委員会(以下「選定委員会」という。)は、新
潟県立武道館(仮称)整備及び運営事業(以下「本事業」という。)に関して、落札者決定基準(平成
28 年8月 30 日公表)に基づき、提案内容等の審査を行いましたので、審査結果及び審査講評をここに
報告します。
平成 29 年2月 10 日
新潟県立武道館(仮称)整備及び運営事業事業者選定委員会
委 員 長
山口
直也
副委員長
西原
康行
委
阿部
徹
内藤
一恵
西村
伸也
三藤
芳生
野澤
朗
保科
正晴
池嶋
聖也
員
オブザーバー委員
目
次
1 事業者選定の方法 ............................................................................................................ 1
2 選定委員会の構成 ............................................................................................................ 1
3 選定委員会の開催経過 .................................................................................................... 1
4 審査の方法 ...................................................................................................................... 2
5 審査の結果 ...................................................................................................................... 2
(1) 入札参加資格審査 ..................................................................................................................................... 2
(2) 提案審査 ................................................................................................................................................... 2
6 審査講評 .......................................................................................................................... 6
(1) 加点審査の講評......................................................................................................................................... 6
(2) 総評 .........................................................................................................................................................10
1 事業者選定の方法
本事業は、設計・建設段階から維持管理・運営段階の各業務を通じて、選定事業者に効率的・効果
的かつ安定的・継続的なサービスの提供を求めるものであり、民間事業者の幅広い能力・ノウハウを
総合的に評価して選定することが必要であることから、落札者の決定にあたっては、設計・建設能力、
維持管理能力、運営能力、事業計画能力及び県の財政支出額等を総合的に評価するため、総合評価一
般競争入札を行うこととした。
2 選定委員会の構成
選定委員会の構成は、以下のとおりである。
(敬称略)
委員長
山口 直也
青山学院大学大学院 会計プロフェッション研究科 准教授
副委員長
西原 康行
新潟医療福祉大学大学院 健康科学専攻長 教授
阿部 徹
公益財団法人新潟県体育協会 専務理事
内藤 一恵
内藤一恵 建築設計事務所
西村 伸也
新潟大学工学部 建設学科 教授
三藤 芳生
公益財団法人 日本武道館 理事・事務局長
野澤 朗
上越市教育委員会 次長
保科 正晴
新潟県土木部都市局 営繕課長
池嶋 聖也
新潟県教育庁 保健体育課長
委
員
オブザーバー委員
※
※オブザーバー委員は、施設管理者等の立場から意見を述べたり、入札参加者に対して質問等は
行うが、選定委員会としての意思決定や選定にあたっての採点には加わらない。
3 選定委員会の開催経過
選定委員会の開催経過は、以下のとおりである。
日程
委員会
主な議題
・委員会の設置について
平成28年8月17日
第1回選定委員会
・本事業の概要について
・落札者決定基準等、入札公告資料の検討
平成28年12月24日
・提案内容に関する意見交換
第2回選定委員会
・事業者ヒアリング項目の検討
・事業者ヒアリング
平成29年1月7日
第3回選定委員会
・提案審査
・最優秀提案者の選定
1
4 審査の方法
審査は、事業者の参加資格を審査する「入札参加資格審査」及び提案内容を審査する「提案審査」
に分けて実施した。
「入札参加資格審査」では、入札参加者の参加資格について、入札説明書(平成28年8月30日公表)
に記載の参加資格要件に基づき審査を行った。
「提案審査」では、県が入札提出書類の確認、入札価格の確認及び基礎審査を行った後、選定委員
会が落札者決定基準に基づき、具体的な提案内容の審査及び評価を行った。
5 審査の結果
(1) 入札参加資格審査
以下の3グループから参加表明書(資格確認申請書等を含む)の提出があり、県は、入札説明書に
記載の参加資格要件の具備について審査した。審査の結果、いずれのグループも入札参加資格を有し
ていることを確認した。
入札参加資格を確認した入札参加者(入札参加表明時の提出書類の受付順に上欄から表記)
入札参加者
代表企業名
Gグループ(福田組グループ)
(株)福田組
Nグループ(鹿島建設グループ)
鹿島建設(株)北陸支店
Tグループ(日立キャピタルグループ)
日立キャピタル(株)
(2) 提案審査
ア
入札提出書類の確認
入札参加資格を有する3グループから入札提出書類の提出があり、県は、3グループの提出
書類が、すべて揃っていることを確認した。
イ
入札価格の確認
県は、3グループから提出があった入札書に記載の入札価格が、全て予定価格の範囲内であ
ることを確認した。
ウ
基礎審査
県は、3グループの提案内容が基礎審査項目を満たしていることを確認し、選定委員会に報
告した。なお、基礎審査項目は、以下のとおりである。
基礎審査項目
業務要求水準書に示す要求水準に違反のないこと
入札説明書及び様式集に示す提案書の作成に関する条件について違反のないこと
2
エ
加点審査
選定委員会は、落札者決定基準に基づき、加点審査を行った。
なお、審査の公平性を確保するため、最優秀提案者を選定するまで、企業名は匿名とし、入
札参加者番号(Gグループ、Nグループ、Tグループ)により審査を行った。
加点審査は、以下の5段階の基準により評価を行った。
評価
内容
評価点
A
特に優れている
配点×1.00
B
AとCの中間程度である
配点×0.75
C
優れている
配点×0.50
D
CとEの中間程度である
配点×0.25
E
要求水準を満たす程度である
配点×0.00
3
加点審査の結果は、以下のとおりである。
審査項目
ア
評価項目
事業実施に
事業の取組方針及び事業の
Nグループ
Tグループ
B
30.00
B
30.00
B
30.00
資金計画及び収支計画
20
C
10.00
B
15.00
C
10.00
リスクへの対応
10
B
7.50
B
7.50
B
7.50
40
B
30.00
B
30.00
C
20.00
実施体制
(70点)
施設整備に
Gグループ
40
関する事項
イ
配点
施設整備業務に係る取組方
関する事項
針等
(300点)
全体計画
40
B
30.00
B
30.00
C
20.00
施設デザイン
40
B
30.00
B
30.00
B
30.00
諸室計画
40
C
20.00
B
30.00
B
30.00
50
B
37.50
A
50.00
B
37.50
防災性・安全性
30
B
22.50
B
22.50
B
22.50
環境性、経済・保全性
30
A
30.00
A
30.00
B
22.50
ユニバーサルデザイン
10
B
7.50
C
5.00
B
7.50
備品整備計画
20
C
10.00
B
15.00
C
10.00
10
B
7.50
B
7.50
B
7.50
全国レベルの国内競技会等
の開催を意識した設計
ウ
維持管理に
維持管理業務の取組方針及
関する事項
び体制
(60点)
維持管理業務
30
B
22.50
B
22.50
C
15.00
修繕・更新業務
20
C
10.00
B
15.00
C
10.00
10
C
5.00
B
7.50
C
5.00
開業準備業務
10
B
7.50
B
7.50
C
5.00
総合管理・運営
15
C
7.50
B
11.25
C
7.50
利用受付業務
5
C
2.50
B
3.75
B
3.75
10
B
7.50
B
7.50
C
5.00
武道教室開催業務
20
B
15.00
B
15.00
C
10.00
広報・情報発信業務
10
C
5.00
B
7.50
C
5.00
自由提案事業
20
B
15.00
B
15.00
C
10.00
県内企業・地元人材の活用
30
A
30.00
B
22.50
B
22.50
30
A
30.00
A
30.00
B
22.50
10
C
5.00
A
10.00
B
7.50
エ
運営に関す
運営業務の取組方針及び体
る事項(100点) 制
運営時間・日数、スケジュ
ール
オ
地域経済へ
の配慮に関する
県産材の活用、地域経済へ
事項(60点)
の配慮
カ
その他特筆すべき提案、魅
その他に関
する事項(10点) 力ある提案
加点審査点合計
600
4
435.00
477.50
383.75
オ
価格審査
選定委員会は、落札者決定基準に基づき、入札金額を次の方法で得点化し、価格審査点を算出
した。価格審査点の計算は、小数点第3位以下を四捨五入して行った。
価格審査点=価格審査の配点(400 点)×
最も低い入札参加者の入札金額(税抜)
入札参加者の入札金額(税抜)
価格審査結果は以下のとおりである。
Gグループ
入札価格(税抜)
価格審査点
カ
8,171,535,509 円
385.42 点
Nグループ
8,376,371,757 円
Tグループ
7,873,656,731 円
375.99 点
400.00 点
総合評価点の算出及び最優秀提案者の選定
選定委員会は、加点審査点と価格審査点を合計して総合評価点を算出した。
Gグループ
Nグループ
Tグループ
加点審査点
435.00 点
477.50 点
383.75 点
価格審査点
385.42 点
375.99 点
400.00 点
総合評価点
820.42 点
853.49 点
783.75 点
選定委員会は、総合評価点が1位となったNグループを最優秀提案者として選定した。
5
6 審査講評
審査講評は、次のとおりである。
(1) 加点審査の講評
ア
事業実施に関する事項
評価項目
審査講評
・Gグループは、地元企業を中心に取り組むことで、気候や風土等を理
解した提案が評価された。
事業の取組方針及び事
・Nグループは、新潟県を日本の武道の中心へと成長させるというコン
セプトやその実現のための計画が明確に記載されている提案が評価
業の実施体制
された。
・Tグループは、生涯スポーツ社会の実現と地域の活性化を図る提案が
評価された。
・各グループともに、出資、融資、資金管理方法が適正な水準である提
資金計画及び収支計画
案が評価された。
・Nグループは、不測の資金需要に対する予備的資金の額が充実してい
る提案が高く評価された。
リスクへの対応
イ
・各グループともに、リスクに対する基本方針、管理方法、想定される
リスクとその対応方法が具体的に示されている提案が評価された。
施設整備に関する事項
評価項目
審査講評
・Gグループは、上越市を代表する妙高山、火打山、高田平野という景
観と一体になった施設とする提案が高く評価された。
施設整備業務に係る取
組方針等
・Nグループは、上杉謙信の山城をイメージし、雪深い上越地方を象徴
した施設とする提案が高く評価された。
・Tグループは、上越地方特有の自然を意識した施設とする提案が評価
された。
・Gグループは、テニスコートや運動公園との一体的な利用に配慮した
提案が高く評価された。
全体計画
・Nグループは、コンパクトな建物配置と十分な駐車場・駐輪場を確保
する提案が高く評価された。
・Tグループは、テニスコートからの視覚的な建物ボリュームを低減さ
せるための工夫に関する提案が評価された。
6
・Gグループは、周囲の山々と調和したデザインとする提案が評価され
た。
施設デザイン
・Nグループは、「春日山城」を表現した「山城型武道館」とする提案
が評価された。
・Tグループは、ガラスを多用し、透明感、開放感のあるデザインとす
る提案が評価された。
・Gグループは、コンパクトな諸室配置と誰もがわかりやすい動線計画
とする提案が評価された。
・Nグループは、各競技の性質を理解した上で、「大道場」、「静の道
諸室計画
場」、「動の道場」といった3つのゾーニング設定や、各道場から利
用しやすい更衣室を配置する提案が高く評価された。
・Tグループは、「静」と「動」のエリアを明確に区分し、更衣室やト
イレ等を集約配置することで、利便性を向上させる提案が高く評価さ
れた。
・Gグループは、観客席を道場から可能な限り近づけ、臨場感のある観
戦空間を作り出す提案が評価された。
全国レベルの国内競技
・Nグループは、観客の入退場も含め、大規模大会の開催を考慮した動
会等の開催を意識した
線や、大道場について、観客とアリーナの一体感が感じられる提案が
設計
高く評価された。
・Tグループは、平面を広く使った計画であり、スムーズな大会運営に
配慮した提案が評価された。
防災性・安全性
・各グループともに、耐震性の高い構造計画や施設利用者への安全に配
慮した提案が評価された。
・Gグループは、雪を積極的に利用する設備の提案や建設地域特有の卓
越風を利用し、自然換気に配慮した提案が高く評価された。
・Nグループは、季節風に配慮したガラスの配置や、コンパクトな建築
環境性、経済・保全性
によるエネルギー負荷軽減等の工夫、床輻射冷暖房設備の提案が高く
評価された。
・Tグループは、ガラスを多用し自然換気や自然採光を可能とした提案
が評価された。
・Gグループは、敷地内の歩車分離の徹底、色彩の配慮がされたサイン
計画等の提案が高く評価された。
ユニバーサルデザイン
・Nグループは、車椅子用駐車場や車椅子用観客席を多く確保した提案
が評価された。
・Tグループは、わかりやすい動線やサイン計画、出入口の多くを引き
戸とした提案が高く評価された。
7
・各グループともに、全国レベルの国内競技会に対応した備品の整備と
備品整備計画
充実したトレーニング機器を導入する提案が評価された。
・Nグループは、大道場の備品について、要求水準より2面多い8面分
の数量を確保する提案が高く評価された。
ウ
維持管理に関する事項
評価項目
審査講評
維持管理業務の取組方
・各グループともに、優れた取組方針と体制について提案があり、評価
針及び体制
された。
・各グループともに、省エネルギーに配慮した提案が評価された。
・Gグループは、地元企業の経験を活かした雪への対策や雪を有効利用
維持管理業務
した提案が高く評価された。
・Nグループは、独自システムを駆使し、データ管理の効率化を図る提
案が高く評価された。
・各グループともに、適正な修繕・更新業務の提案が評価された。
修繕・更新業務
・Nグループは、定期的な建物診断の実施や修繕に必要な部品・消耗品
を十分に確保する提案が高く評価された。
エ
運営に関する事項
評価項目
審査講評
・各グループともに、適正な取組方針やモニタリングの実施について提
運営業務の取組方針及
び体制
案があり、評価された。
・Nグループは、経験豊富な人材を含めた配置体制やスタッフの研修・
教育体制が具体的となっている提案が高く評価された。
・Gグループは、SNS を活用した広報体制や地元色を色濃く出した開館
記念イベントの提案が高く評価された。
開業準備業務
・Nグループは、ホームページ及びパンフレットの早期作成や地域住民
を対象とした現地見学会等の提案が高く評価された。
・Tグループは、充実した内容の開館記念イベントを行う提案が評価さ
れた。
・Gグループは、類似施設の管理経験を活かしたリスクマップを作成し、
未然防止を前提とした安全対策を行うという提案が評価された。
・Nグループは、利用者の意見や要望を積極的に把握するための具体策
総合管理・運営
や意見や要望の検討を行う「バリューアップミーティング」を毎日実
施する提案が高く評価された。
・Tグループは、事故やトラブルを未然に防ぐ「ヒヤリ・ハットデータ
ベース」を構築する提案が評価された。
8
評価項目
審査講評
・Gグループは、コンシェルジュを配置する提案が評価された。
・Nグループは、トレーニング指導士等の有資格者の常駐やスタッフに
利用受付業務
コンシェルジュ機能を持たせる提案が高く評価された。
・Tグループは、トレーニング指導士等の有資格者の常駐や外国人利用
者への対応に配慮した提案が高く評価された。
・Gグループは、利用者に配慮した休館日の設定により、開館日を多く
確保する提案が高く評価された。
運営時間・日数、スケ
ジュール
・Nグループは、夏季の土日の開館時間を7時とすることや近隣施設に
配慮した休館日とする提案が高く評価された。
・Tグループは、地元武道団体の専用利用や武道教室受講者に配慮した
具体的なスケジュールの提案が評価された。
・Gグループは、武道に親しむきっかけ作りによる競技人口の拡大から
選手強化によるトップアスリート育成までの一貫した取組に関する
提案が高く評価された。
武道教室開催業務
・Nグループは、多様なニーズやライフスタイルに応じ、バラエティー
に富んだ教室を開設する提案が高く評価された。
・Tグループは、地元武道団体等と連携した教室を開催する提案が評価
された。
・Gグループは、SNS を利用した情報発信や地元武道連盟と連携した情
報収集・情報発信を行う提案が評価された。
広報・情報発信業務
・Nグループは、広報責任者のもと、情報を一元化して対象者に応じた
広報活動を行う計画や機関紙を発行する提案が高く評価された。
・Tグループは、世代に応じた多様な情報発信を行う提案が評価された。
・Gグループは、県内の団体が施設を利用する際の支援に関する提案が
高く評価された。
自由提案事業
・Nグループは、茶道・書道等の文化講座の開設や上越教育大学と活動
連携を行う提案が高く評価された。
・Tグループは、より効果の高いトレーニングを行いたい利用者に対す
る支援に関する提案が評価された。
オ
地域経済への配慮に関する事項
評価項目
審査講評
・Gグループは、県内企業の積極的な活用や発注について、具体的で実
県内企業・地元人材の
活用
効性のある提案が高く評価された。
・Nグループ、Tグループともに、県内企業の活用や積極的に地元人材
の雇用を行う提案が評価された。
9
評価項目
審査講評
・各グループともに、県産材を積極的に活用する提案が評価された。
県産材の活用、地域経
済への配慮
・Gグループは、アプローチに県産材を効果的に活用する提案が高く評
価された。
・Nグループは、エントランス・大道場等、武道館を象徴する箇所に「越
後杉」を活用する提案が高く評価された。
カ
その他に関する事項
評価項目
審査講評
・各グループともに、魅力的で優れた提案が評価された。
・Nグループは、競技者の基礎データの管理やデータに基づいたより高
その他特筆すべき提
度なトレーニングメニューの提供、国内トップレベルの選手輩出を目
案、魅力ある提案
指した長期的なトータルサポートを行う提案が高く評価された。
・Tグループは、オリンピック事前合宿招致や、合宿中における各種の
具体的な協力に関する提案が評価された。
(2) 総評
選定委員会は、落札者決定基準に基づき、厳正かつ公正に審査及び評価を行い、Nグループを最優
秀提案者として選定した。
各グループの提案書類は、いずれも本事業に対する意気込みを感じさせるものであった。また、提
案書類の作成にあたっての努力については高く評価しており、各グループの方々に敬意を払うととも
に感謝する次第である。
今後、最優秀提案者として選定されたNグループが県と事業契約を締結し、本事業を実施するに当
たり、選定委員会から評価された具体的な提案内容を確実に実行することは当然のこと、本事業をさ
らにより良いものとするため、今後県と十分な協議を行い、特に以下の点について配慮されることを
要望する。
・雪処理を確実に行うとともに施設の機能を維持すること。
・ユニバーサルデザインに十分配慮すること。(色彩への配慮や多目的トイレの十分な確保等)
・大道場や弓道場等主要な施設の清掃を毎日行うこと。
事業実施にあたり、県と最優秀提案者とのお互いの経験とノウハウが合わさった良好なパートナー
シップのもと、最優秀提案者においては、県民ニーズに合致した質の高い公共サービスの提供のため、
尽力されるよう期待するところである。
10