平成27年度仙台市の取り組みについて(報告) 視点1 正しい知識の普及啓発 基本施策 資料 2-1 (1)啓発活動 ・ 情報 (2)学校における感染症教育 【目的】市民がエイズ・性感染症についての正しい知識を身につけ、適切な行動ができるよう、普及啓発に 取り組む 内 容 実 施 結 果 1.検査普及週間(6 月 1 日 (1)広報誌掲載 ~7 日)及び世界エイズ 市政だより 6 月、12 月号に掲載 デー(12 月 1 日)を中心 (2)検査会周知のためのポスター、カード、ちらしの作成と送付 とした情報発信 小学校、中学校、高校、大学、各種専門学校、医療機関(内科・産婦 人科・泌尿器科・耳鼻科等) 、事業所、その他関係機関等(約 1,160 か所) (3)インターネットサイト掲載 ① 仙台市ホームページ、HIV検査相談マップ、河北新報コルネット へのバナー広告(11 月 1 か月間) ② 市民協働事業による「仙台 HIV ネット」への HIV 検査広報、ツイッ ターによる広報 ③ 検索サイトへの広告設置 (4)広告 ① 地下鉄各駅イベントボードへのポスターの掲出(11 月 1 か月間) ② 市営バス広告板掲出(11 月 10 台 1 か月間) ③ 地下鉄駅構内スポット放送(11 月1か月間) ④ 河北ウイークリー啓発広告掲載(10 月 11 万部) (5)各区役所におけるパネル展、啓発グッズ・リーフレットの配布 2.世界エイズデーキャン (1)キャンペーンの実施 ペーン(宮城県と共催) ① アエルにて「ネイルアートエイズ啓発キャンペーン」を実施 啓発グッズ、カード、ちらし配付 【協力:仙台ヘアメイク専門学校、宮城県臨床検査技師会】 ② Rensa AAA コンサート会場にて啓発グッズ、カード、ちらし配布 3.MSM に向けた検査啓発・ (1)コミュニティーセンターZEL との連携 情報発信 ゲイ向け商業施設等に配置する MSM 向け検査案内ポスターやちらしへ の掲載等 (2)市民協働事業による東北 HIV コミュニケーションズとの連携 MSM スマートフォン向けアプリに広告設置 4.レッドリボンシール等 (1)仙台市職員等がレッドリボンシールを名札に添付して啓発 による啓発 (2)仙台市公用車へのレッドリボンマグネットステッカー掲出 1 内 容 5.学校と連携した啓発 実 施 結 果 (1)中学校との連携 ① 宮城教育大学付属中学校 資料提供 ② 二華中等教育学校 健康教育(1年生 1 回 102 名) ③ 八木山中学校 健康教育(3 年生 1 回 130 名) ④ 市立学校の養護教諭に向けた保健講話実践報告 (2)高校との連携 ① 仙台大志高校健康教育(2 回 47 名) ② クラーク記念国際高校(1年生 1 回 49 名) ③ 仙台城南高校文化祭エイズ啓発ブース展示、資料配付 (3)専修学校各種学校・大学等との連携 ① 仙台保健福祉専門学校健康教育 ② 保健所実習来所学生(医療・福祉系)への健康講話・啓発 ③ 仙台青葉学院短期大学啓発資料提供(新入生向け) ④ 宮城大学太白キャンパス資料提供(1 年生夏季休暇前オリエンテー ション用) ⑤ 東北工業大学大学祭エイズ啓発ブース設置・資料配付、八木山キャ ンパスにて啓発グッズ配付 ⑥ 東北学院大学泉キャンパスパネル展、啓発資料配布 ⑦ 東北学院大学、仙台白百合女子大学、聖和学園短期大学、東北生活 文化大学の大学生協と連携して啓発資料配布 6.区民まつり等 (1)地区まつり等における啓発 ① 青葉区民まつり、PTA フェスティバル、薬物乱用防止キャンペーン 啓発グッズ配付 ② 宮城地区まつり 啓発パンフレット配布(青葉) ③ 仙台医療センター健康まつり パネル展示、対話型啓発(宮城野) ④ 夏祭り仙台すずめ踊りで啓発グッズ配付(宮城野) ⑤ 六郷・七郷まつり 啓発グッズ配付(若林) ⑥ 商業施設展示コーナーパネル・ポスター掲示(泉) ⑦ 成人式でのブース展示、啓発グッズ配付 ⑧ 事業所への市政出前講座(青葉) (2)啓発資材等による啓発 ① 図書館へ啓発資材設置(宮城野) ② ぱど(情報誌)検査日程掲載(宮城野) ③ 事業所への啓発資材送付 ④ PR 看板の設置(宮城野・若林) 2 視点 2 検査体制の充実 基本施策 (1) 検査体制の充実 (2) 相談・カウンセリングの充実 【目的】 感染の早期発見・早期治療のため,市民が安心して受けられる検査相談体制の充実をはかる。 1.検査につなげる取り組み (1)検査予約方法の変更 11 月から電子申請によるインターネット予約受付を開始した。 (11 月~3 月インターネット予約 229 件,電話予約 172 件) (2)HIV 検査・クラミジア検査・梅毒検査の 3 項目同時検査の実施 平成 27 年 12 月に青葉区夜間検査にて HIV 検査・クラミジア検査・梅毒検査を同時に実施し、受検 者数が増加した。 (受検者 39 名) 2.HIV 担当者の研修受講 ・ 国立保健医療科学院「エイズ対策研修」 ・ エイズ予防財団 「HIV 検査相談研修会」 、 「東北ブロック HIV 検査担当者向け研修会」 「青少年エイ ズ対策事業研修会」 ・ 東北 AIDS/HIV 薬剤師心理福祉会議 ・ コミュニティセンターZEL 活動報告会 ・ 宮城県 HIV/AIDS 学術講演会 ・ 東北エイズ/HIV 臨床カンファレンス 視点 3 患者・感染者の支援 基本施策 (1) 円滑な医療・福祉サービスの支援 (2) 生活全般にわたる支援 【目的】 患者・感染者が安心して必要な医療と福祉サービスを受けることができるよう,社会全体で支援 する。 1.患者支援 (1)検査陽性者への速やかな受診勧奨の継続 (2)仙台市障害者総合支援センター、各区障害高齢課障害支援係、管理課と患者支援の継続 2.人権啓発活動 (1)仙台法務局「仙台人権啓発活動地域ネットワーク協議会」会議参加 (年2回) (2)人権啓発活動地方委託事業受託(ポスター作成・バナー広告作成) 3
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