別紙2 警 備 計 画 書 下関市立豊田図書館(以下「図書館」という。)の機械警備業務委託に係る警備計 画は、下記のとおりとする。 第1 警備業務実施の要領 1 警備機構 (1) 受託者(以下「乙」という。)は、本契約に規定する施設に警報設備等 を設置し、警備業務実施中に警報設備等により感知される異常の有無を警 備本部(以下「本部」という。)において、自動的に表示される機械設備に より受知し、さらに警報設備等の正常な作動を本部において確認しうるに 必要な機器を設置するものとする。 (2) 警備業務実施中、乙は、管制担当者が本部に設置された機器表示盤によ り、施設の異常の有無を間断なく監視し警備の万全を図るものとする。 2 (1) ガス、電気、水道等の点検及び使用した火気の処理 (2) 物品保管庫、窓、出入口等の施錠及び門扉等の閉鎖 (3) 警備業務開始時及び終了時において、乙が指示する措置 3 第2 委託者(以下「甲」という。)の任務 乙の任務 (1) 火災の早期発見、関係先への通報及び初期消火 (2) 施設への侵入者の発見、関係者への通報及び侵入者の排除 (3) 警報設備等の保守点検 警備実施時間 1 警備業務の実施時間 基準時間は、図書館の職員が勤務を要しない時間とする。この基準時間内に おいて施設が無人となり、甲からの警備業務開始の通報を受けたときから、警 備業務解除の通報を受けたときまでとする。 2 基準時間内での取扱い 基準時間内において、甲が引き続いて業務を行う必要があるとき、又は乙が 警備業務を実施中甲が臨時に施設に入る必要があるときは、乙の指示する方法 によるものとする。 第3 施設における異常事態発生時における乙の措置 1 乙は、警備業務実施中警報設備等により施設に異常事態が発生したことを知 ったときは、ただちに適切な措置をとるとともに、詳細を甲へ連絡しなければ ならない。 2 甲は、乙に対して必要とされる連絡者及び連絡方法を文書により通知するも のとする。 第4 警備業務報告書の提出 乙は、甲に対して警備業務の状況に関する報告書を1月ごとに提出するものと する。ただし、異常事態が発生したときは、ただちに報告書を提出しなければな らない。 第5 鍵の預託 警備業務に実施のため、甲は、施設の鍵を乙に預託するものとし、乙は、それ を善良な管理者の注意をもって保管しなければならない。 第6 警報設備等の保守点検 乙は、施設に設置した警報設備等の正常な作動を維持するため、毎年1回の保 守点検を定期的に実施し、本部において正常な作動を確認しなければならない。 第7 警報設備等の変更 1 施設の増改築等により、警報設備等に変更が行われるときは、甲は、事前に 乙に通知するものとする。 2 甲が,警備業務実施期間中に必要により電源の中断等を行うときは、あらか じめ、乙に通知するものとする。 3 甲が前2項の通知を怠ったため、それが原因となって生じた損害については、 乙は、その賠償の責を負わない。 第8 甲は、都合により、図書館の休日等を変更しようとする場合、事前に乙に通知 するものとする。 第9 その他、甲乙協議の上、文書で確認された事項。 以上
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