寺町まちづくり活動 と 環境整備の進捗は 新水族博物館周辺の 環境整備

空き家の利活用で地域振興を
本山正人︵みらい︶
問/空き家の利活用は中山間地域振興、産業、農
業 振 興 な ど に つ な が る 可 能 性 を 秘 め て い る。増
加する空き家への対処は。
答/当市においても喫緊の課題であり、管理責
任のある所有者への適正管理に向けた啓発や補
助制度による支援のほか、空き家バンク制度を
円滑に進め、中山間地を含む市域全体で流通可
能な空き家等の利活用に取り組む。
問/改修の補助制度導入の考えは。
答 / 移 住 を 目 的 と し た 改 修 費 補 助 の 支 援 策 は、
人 口 減 少 へ の 対 応 の 観 点 か ら も 検 討 が 必 要 だ。
施策の展開に向け、
引き続き検討する。
住みよさランキングで
更なる上位を
近藤彰治︵新政︶
問/2016年﹁住みよさランキング﹂で当市は
新水族博物館周辺の
環境整備を
波多野一夫︵みらい︶
問/雄大な日本海を臨むことができる海岸側民
ることなく、市政運営のテーマ﹁選ばれるまち、
た 指 標 の 中 で の 比 較 で あ る。順 位 に 一 喜 一 憂 す
答/ランキングは一つの目安となるが、限られ
を伺える要素がある。政策的判断を聞きたい。
問 / 直 江 津 海 水 浴 場 も 誘 客 の 相 乗 効 果 が あ る。
事は困難と判断した。今後も研究を重ねる。
備財源の課題もあるため、整備エリアに含める
が、海岸側はすべて民有地であり、用地確保や整
答/基本計画の検討段階においても意見が出た
有地の整備を検討すべきではないか。
住み続けたいまち﹂の実現を目指して第6次総
今夏、災害により直江津海岸へ伸びる市道が被
位 だ っ た。北 陸 新 幹 線 開 業 を 機 に 更 な る 上 位
合計画を着実に推進し、全国の皆さんから﹁住み
災したが、市道の安全性と景観を兼ね備えた抜
寺町まちづくり活動と環境整備の進捗は
備は考えていない。
者が自ら行うべきであり、現時点で抜本的な整
答/崩落防止措置などの維持管理は、土地所有
本的な整備を行うべきと考えるがどうか。
やすさ﹂を感じてもらうことが大事である。
高田公園整備の進捗状況は
問/ソフトボール場跡地の整備計画の進捗は。
答/跡地には、高田公園の機能充実の観点から、
新たに広場や駐車場を設ける。各種の測量、調査
は8月末に完了し、実施設計業務を進めている。
年に寺町まち
づくり協議会と市が協働で﹁寺町まちづくりプ
問/高田寺町については、平成
問/公園内の駐車台数は何台程度になるのか。
ラン﹂
を策定し、環境整備を進めるとしていたが、
今年度内に実施設計をまとめる。
答 / ソ フ ト ボ ー ル 場 跡 地 の 20 0 台 と 合 わ せ て
現在のまちづくり活動と環境整備の状況はどう
か。
答/庁舎や公の施設では、ほとんど実情に応じ
公共施設や庁舎を全面禁煙にすべきだ。
問/厚労省の﹁たばこ白書﹂に基づき、いち早く
必 要 が あ る。寺 院 群 や 地 域 に 住 む 皆 さ ん が ど う
う視点で、寺町地区のありようも検討していく
下町高田全体をどのように継承していくかとい
を活かしたまちの再生﹂
の区域に含めており、城
答/地方創生における﹁城下町高田の歴史文化
た 対 策 を 講 じ て い る。現 時 点 で は す べ て の 施 設
取り組むかも含め、意見交換していきたい。
庁内の全面禁煙を
で全面禁煙を行う考えは持ち合わせていない。
(15)じょうえつ市議会だより 28.11.1
82
全体で952台と見込んでいる。
10
中山間地域の診療所医師の確保は
問/地域住民にとって重要な医療機関である診
療所の医師確保にどう取り組むか。
また、後継者
確保の観点から医師を2人配置できないか。
答/診療所は、地域の安心感のよりどころで、維
持 す べ き も の だ。当 市 の 診 療 所 で は 今 後 多 く の
医師が定年を迎え、後任医師の確保はこれまで
以 上 に 大 き な 課 題。市 で は 年 度 に 医 師 手 当 の
見直しを行い、定年年齢を 歳まで延長した。
定
年 の2 年 前 か ら 後 任 医 師 の 確 保 に 計 画 的 に 取 り
組んでいる。
2人配置の提案は、医師確保の厳し
い 現 状 か ら 実 現 す る の は 難 し い。当 面 は 一 人 体
制で、
粘り強く医師招へいの取組を続ける。
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