トルコの金融市場動向 Weekly Report

2017年1月11日
トルコの金融市場動向 Weekly Report
【2016年12月31日~2017年1月6日までの推移】
【トルコ・リラ 為替推移】
【1】先週の回顧
先週のトルコ・リラ相場は、1週間を通して見ると対米
ドル、対円で下落となりました。また、2年国債は金利
上昇となりました。12月の消費者物価指数は食料品価
格の上昇により、市場予想を上回る結果となりました。
これにより2016年の1年間を通して見たトルコのインフ
レ率は8.53%と、中央銀行の目標を大幅に上回る結
果となりました。1月1日(現地未明)にはトルコ最大都
市であるイスタンブールのナイトクラブで銃乱射事件
が発生するなど治安面での懸念の高まりや、インフレ
率が予想を上回ったことなどを背景に、債券・為替とも
に軟調な推移となりました。
(2016年12月9日~2017年1月6日)
(円/トルコ・リラ)
(トルコ・リラ/米ドル)
42.0
3.20
円/トルコ・リラ(左軸)
トルコ・リラ/米ドル(右軸、上下反転)
38.0
3.30 トルコ・
リラ
32.26
34.0
3.40
30.0
3.50
26.0
3.60
3.64
22.0
高
安
3.70
12/9
12/16
12/23
12/30
1/6
※四捨五入の関係で数値とグラフの目盛りが一致しない場合があります。
【2】今週の見通し
【トルコ 金利推移】
今週は、11月経常収支の発表が予定されています。
足元で、トルコ・リラがインフレ圧力や地政学リスクの高
まりなどを背景に最安値を更新しており、市場では中
央銀行が何らかの対応を行うかに注目が集まっていま
す。中央銀行は、過去、大きくトルコ・リラが減価する局
面では、市場介入や大幅利上げを実施する事で通貨
安に歯止めをかけてきました。引き続き、外部要因の
影響を受けやすい中、地政学リスクの高まりなどにも
注意が必要な相場展開を想定します。
(2016年12月9日~2017年1月6日)
(%)
12.0
2年国債
11.0
10.78
10.0
9.0
12/9
12/16
12/23
12/30
1/6
【3】主要経済指標
発表日
1/3
1/3
1/11
発表頻度
月次
月次
月次
期間
12月
12月
11月
指標名
消費者物価指数(前月比)
消費者物価指数(前年同月比)
経常収支
※「主要経済指標」は、資料作成時点のデータを基に作成しております。
データ
1.64%
8.53%
-
(参考)前回
0.52%
7.00%
-16.8億ドル
(出所:ブルームバーグより大和投資信託作成)
当資料のお取り扱いにおけるご注意
■当資料は、ファンドの状況や関連する情報等をお知らせするために大和投資信託により作成されたものであり、勧誘を目的としたものではありません。■当資料は、
各種の信頼できると考えられる情報源から作成していますが、その正確性・完全性が保証されているものではありません。■当資料の中で記載されている内容、数値、
図表、意見等は当資料作成時点のものであり、将来の成果を示唆・保証するものではなく、また今後予告なく変更されることがあります。■当資料中における運用実績
等は、過去の実績および結果を示したものであり、将来の成果を示唆・保証するものではありません。
販売会社等についてのお問い合わせ⇒大和投資信託フリーダイヤル0120-106212(営業日の9:00~17:00) HP http://www.daiwa-am.co.jp/
1/1