地域で会食・ユンタク会事業 業務委託仕様書

地域で会食・ユンタク会事業 業務委託仕様書
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仕様概要
本仕様書は、地域で会食・ユンタク会事業の業務範囲及び要件等を定めるものであり、受託事
業者は本仕様書に従って業務を執行することとする。なお、実施する業務の詳細については、双
方協議のうえ決定する。
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事業目的
この事業は、普段より孤食がちで、食生活において栄養に偏りがある要支援者等に対し、地域
の身近な場所において、栄養面に配慮した食事を提供することにより、栄養改善、閉じこもり予
防、参加者間の交流による孤独感の緩和及び見守り等を目的とする。
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業務委託期間
契約締結日から平成 30 年 3 月 31 日までとする。
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業務履行場所等
受託者の事業所内において、適切に事業が実施可能なスペースを確保し実施すること。なお、
介護保険事業所等においては、指定基準(人員、設備等)違反その他関係法令違反とならない
ようなスペース及び人員で事業を実施すること。
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対象者
この事業の対象者は、居宅要支援被保険者及び基本チェックリストの結果が、事業対象の基
準に該当した者(以下「総合事業対象者」という。)であって、介護予防ケアマネジメント等
において当該事業の利用が自立支援に資すると判断された者とする。
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業務範囲
(1) 事業利用者の受付及びケアプランナー等との利用調整に関すること
(2)食事の提供
(3) 事業実施中の見守り等
(4) 事業実施状況の記録及び報告書の作成
(5)本市主催の講習等への参加
(6) その他事業に関する必要な業務
業務内容等
(1)サービス利用者の受付及び利用調整に関すること
①事前受付
受託事業者は、ケアプランナーからの依頼により、事業対象者のサービス利用について受
付を行う。
②当日の受付
事業実施当日、受託事業者は、参加者の利用受付及び記録を行うとともに、参加者が当日
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持参する利用手帳に押印またはサインをする。
③欠席者への連絡
欠席者がいた場合、欠席者へ電話し、参加有無の確認及び欠席の理由を確認する。なお、
電話を取らない、何かしらの症状を訴えている、明らかに様子がおかしいと感じた場合は、
欠席者の家族または親戚、各ケアプランナー、市等の関係機関へ連絡する。
※利用者は、諸事情に欠席する場合、必ず事前に事業所へ連絡することとする。
④ケアプランナーによるモニタリングへの協力(必要時)
受託事業者は、ケアプランナーが行う利用者ごとのモニタリング(利用者の状態や参加状
況等の確認)へ協力するものとする。
(2)食事の提供
①食事の内容
提供する食事は、高齢者へ配慮した食事を提供する。
②食料費の徴収
事業受託者は、食料費(食材費及び調理費)として 350 円を参加者から直接徴収するもの
とする。なお、その徴収方法について利用者へ事前に提示すること。
③要望等の対応
事業受託者は、参加者から食事についての要望(献立・調理方法など)を積極的に聞き取
り、必要があるときは改善を行うものとする。
(3) 事業実施中の見守り等
事業受託者は、事業実施中の事故等がないよう、常にその様子を把握すること。また、仮に
事故が発生した場合は、必要な対応を行うこと。
(4) 事業実施状況の記録及び報告書の作成
①実績報告書及び請求書の提出(4半期ごと)
開催日、対象者ごとの利用状況等を記録し、請求書とともに本市へ提出すること。
②最終実績報告書の提出(年間報告書)
以下の資料を提出すること。
ア 開催した事業内容(写真付き)、参加者総数、実人数
イ 事業利用してのアンケート結果
ウ 事業を実施した上での所見(事業の課題、提案等)
(5)本市主催の講習等への参加
受託者は、本市が主催する講習、連絡会等へ出席する。
(6) その他事業に関する必要な業務
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職員体制について
事業受託者は、事業対象者の事業利用調整やその他関係機関との連絡調整等を行う者(以下
「コーディネーター」という。
)及び事業実施中の見守りを行う者を配置すること。なお、コー
ディネーターと事業実施中の見守り等を行う者は兼務可能とする。
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事業実施にあたっての留意事項
(1) 那覇市、地域包括支援センター及びその他関係機関と連携を保ち、円滑な事業運営を図るよう
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努めること
(2) 雨天台風などの悪天候による中止の場合は、利用者に対し中止する旨の連絡を確実に行うこ
と
(3)事業受託者は、出来る限り参加者間の交流を促す取組み(レクなど)を行うよう努めること。
(4)職員の清潔の保持及び健康状態の管理のための必要な対策を講じること
(5) 事業の実施により利用者に対する事故が発生した場合、当該利用者の家族、当該利用に係る
介護予防支援及び又は第一号介護予防支援事業による援助を行う地域包括支援センター等に
連絡を行うとともに、必要な措置を講ずること。
(6)当該事故の状況及び当該事故に際して取った処置について記録すること
(7) 事業の実施に際して発生した対象者の責に帰する事故以外の事故については、その損害を賠
償すること。そのため、事業者は賠償責任保険等に加入すること
(8)前三号に規定する措置を講ずる旨及びその実方法を定める対応マニュアル等を整備するとと
もに、緊急時に対応する医療機関等を定めておくこと
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業務委託における留意事項
(1) 資料の提出及び説明等の協力について
本件業務は那覇市及び国、県の地域支援事業費で実施されるものであり、執行後 5 ヵ年に渡
って、事業費の適正な執行を確認する為、本仕様書に定める成果物以外にも、必要に応じて資
料の作成や説明を求める場合がある。その際は求めに応じ、積極的に協力すること
(2) 業務適用範囲の確認
本仕様書に記載のない事項であっても、社会一般に実施される業務項目は、本件業務の範囲
とする。なお、当該項目について疑義があるとき、受託事業者は本市と協議することができる。
(3) 業務成果の帰属等
本件業務で取得した全ての成果物は、本市へ帰属するものとする。
(4) 関係法令の遵守
本件業務の実施にあたっては、食品衛生関係その他法令、条例及び規則等を遵守すること。
(5)その他
この仕様書に定めるもののほか、必要な事項は別に定める。
(6) 双方協議
本件業務の実施にあたり、疑義等が生じた場合は、双方協議のうえ決定する。
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